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ヒートマップツール無料&有料おすすめ比較!サービスの機能と料金

最終更新日:(記事の情報は現在から457日前のものです)
サイトに訪れたユーザーの行動を視覚的に確認して改善につなげられるヒートマップツールのおすすめを、無料・有料で分けて紹介!代表的なサービスであるUser HeatやPtengineなどをはじめ、サービスの機能をまとめました。

ヒートマップとは

ヒートマップ(英:heat map)とは、図や表、画面のなかで数字の大きい小さいに合わせて、赤や緑、青などの色をつけ視覚的にわかりやすく表現する手法のことです。気象庁が日本地図を使い、色で気温の差を表示しているのもヒートマップの1つです。株価やサッカーの行動分析、リスク管理などにも使われています。

一般的にヒートマップツールは、ネット広告やWebページにおけるユーザーの行動を、色を使って直感的に把握するためのツールです。「ユーザーがWebページのどこを見ているか」「どこをクリックしているか」といった、Webページに対するアクションを確認可能です。これを使うことで、Webページの改善に役立つヒントが得られます。

ヒートマップツール仕組みとしては、画面のマウスの動きを追跡し、ログをもとにヒートマップをつくっています。人の目の動きとマウスの動きは80%以上の相関関係があると言われており、マウスの動きを可視化することで、ユーザーの意図や思考を読み取れるのです。

ヒートマップとは?機能・メリット・見方・活用事例 - サイト改善につなげよう
行列内の数値を色付けし濃淡を用いて可視化できるヒートマップは、Webサイト改善によく使われる手法です。来訪者の「閲...
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ヒートマップのメリット

ヒートマップのメリットは、視覚的に分析できる点にあります。通常のアクセス解析は、アクセス数や直帰率は分析できるものの、なぜアクセス数が少ないのか、直帰率が低いのかの分析は難しいです。

しかしヒートマップでは、ユーザーの行動を図示できます。そのため、コンテンツの何が評価され何が不評なのかがわかり、ページ改善の対策を立てやすくなります。

ヒートマップツールの機能

ヒートマップツールには、有料のものと無料のものがあります。

無料のヒートマップツールはユーザー登録のみで一部機能を利用でき、すべての機能を開放するには有料のアップグレードを要するケースが多いです。有料のヒートマップツールは、処理するデータ量によって金額の変動する課金体系がよくみられます。

熟読エリアの特定

熟読エリアとは、ユーザーがとくによく閲覧しているエリアのことです。ヒートマップツールを使うと、注目されているエリアは赤く、そうでないエリアは青く(黒く)表示されます。

ヒートマップデータを見ると、どのコンテンツを充実させるべきか、異なるコンテンツに入れ替えるべきかなどの判断がつき、Webサイトの改善に役立ちます。

終了エリアの特定

終了エリアとは、ユーザーが最後に表示したエリアのことです。終了エリアを特定することで、ページの長さ・デザインは適切なのか判断できます。

クリックエリアの特定

クリックエリアとは、ユーザーによってクリックされたエリアのことです。クリックされている場所は赤く表示されるので、どのリンクがユーザーの注目を集めているのか、一目でわかります。

またリンクでない場所がクリックされている場合、デザインが適切でない場合もあるでしょう。クリックエリアを分析することで、デザインの改善にも役立ちます。

ヒートマップツールの選び方

ヒートマップツールは数多く存在するため、無料有料に関わらず適したものを見つける必要があります。選ぶポイントは次の3つです。

  • ヒートマップの種類
  • ヒートマップ以外の機能
  • 利用上限の確認

ヒートマップの種類

ヒートマップツールは、1つのツールで上記の機能すべてが使えるとはとは限りません。ヒートマップにはいくつかの種類があり、それぞれ次のような役割があります。

  • アテンションヒートマップ…各コンテンツの滞在時間を表示(熟読エリア)
  • スクロールヒートマップ…どこまでスクロールし離脱したかの割合を表示(終了エリア)
  • クリックヒートマップ…画面のどこをクリックしたかを表示(クリックエリア)

そのほかマウスの軌道が確認できる「マウスフローヒートマップ」やスマートフォンの操作が確認できる「タッチアクションヒートマップ」などもあります。気になるツールは、事前に必要な機能を搭載しているかしっかり確認してください。

またWebページは多角的な視点での分析が必要なため、複数の機能を組み合わせるのもおすすめです。

ヒートマップ以外の機能

Webページは多角的な視点で分析を行うことで、より正確な分析結果を得られます。もしWebページの分析から改善まで一元管理したい、もしくはほかに分析ツールを導入していない方は、次のような機能を搭載したヒートマップツールがおすすめです。

  • ABテスト機能
  • ユーザーの動きの録画
  • SEO機能
  • エントリーフォームの分析機能

またすでに分析ツールを導入している場合は、ツールとの連携ができるかどうかも確認してください。なお下記の記事ではABテストツールを紹介しているので、あわせて検討してみましょう。

ABテストツール比較おすすめ11選!メリットや選び方を解説
ABテストとは、WebページのデザインやテキストなどをA/Bの2パターン用意し、どちらがよりコンバージョンに結びつ...
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利用上限の確認

ヒートマップツールは、プランごとにPV数や解析ページ数、データを保存できる期間などに上限が決められています。とくに無料版は厳しい制限がかけられている場合も多いです。

そのため、事前にWebサイトのページ数や平均的なPV数などを確認しましょう。そのうえで利用したいプランの上限以内に収められるか検討し、ツールを選ぶことが大切です。

無料のおすすめヒートマップツール7選

おためしでヒートマップツールを使いたい方には、無償のヒートマップツールをおすすめします。フリープランで試して、気に入ったら有料に切り替えましょう。

ミエルカヒートマップ - 株式会社 Faber Company

ミエルカヒートマップ
ミエルカヒートマップ
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  • 導入企業累計1,300社以上
  • 登録ページの解析結果を毎日自動でキャプチャ保存
  • ポップアップの効果測定に対応

ミエルカヒートマップは、3つのヒートマップ機能を無料で利用できるサービスです。アテンションヒートマップ、スクロールヒートマップ、クリックヒートマップを利用可能です。

3つのヒートマップをまとめて表示できるので、ユーザー心理の仮説を立てやすく、データの誤解釈を防止できます。登録ページに表示させたポップアップの効果測定も可能です。

ポップアップ画像はテンプレート利用も可能で、表示タイミングや表示タイプなどを管理画面から設定できます。分析結果をもとにした改善もシステム内で完結できます。

ミエルカヒートマップ公式サイトより(2022年11月27日閲覧)

Clarity

  • 完全無料で使える
  • 基本的な機能も使える
  • Google アナリティクスとの連携が可能

Clarityは、マイクロソフトが提供する、完全無料のヒートマップツールです。ほかのツールのように、PV数や分析できるページ数に制限がなく、有料版へ強制的にアップグレードされることもありません。

機能としても、多少物足りなさはあるものの基本的なものはおおむね搭載されているため、まずはおためしでヒートマップを試したい方におすすめです。Google アナリティクスとの連携もできるためすでに使っているのであればより有効に活用できるでしょう。

QA Analytics

  • WordPressなら誰でも利用できる
  • 月間10万PVまでは無料
  • SEO分析も行える

QA Analyticsは、Webサイト作成にWordPressを使っている方が利用できる、Webサイト分析用のプラグインです。

WordPressを使っている方しか利用できないものの、インストールするだけですぐに使える点が魅力です。また月間10万PVまでは無料であり、ほかのツールに比べても上限が高めに設定されているため、ある程度サイトが大きくなるまで安心して利用できるでしょう。

QA AnalyticsWordPress公式サイトより(2022年11月27日閲覧)

Ptengine - 株式会社Ptmind

Ptengine
Ptengine
BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn マーケティング部門受賞
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  • 世界20万ユーザーが導入
  • ユーザーに合わせた適切なコンテンツを表示
  • だれでも使いやすいデザイン

Ptengineは利用者数が世界で20万以上のヒートマップツールです。リアルタイムで結果を解析でき、パソコンやタブレット、スマートフォンに対応しています。広告やメールマガジンからの流入を簡単に計測でき、効果測定が可能です。イベントトラッキングの機能は、HTMLソースを編集せずに計測できます。

Ptengine公式サイトより(2022年11月27日閲覧)

  • 月間30万PVまで無料で使用可能
  • 解析したいサイトのURLを入力して登録するだけ
  • スマートフォンやタブレットにも対応

30万PVまで無料で利用できるUser Heat。ユーザー登録をしたらページにタグを埋め込むだけで分析できます。分析は「マウス」「クリック」「熟読エリア」「終了エリア」「離脱エリア」のメニューをクリックするだけで、ヒートマップを確認できます。

User Heat公式サイトより(2022年11月27日閲覧)

heatmap

  • コンバージョントラッキングとテンプレート解析が可能
  • 無料版から利用できる
  • 世界の有名企業が続々導入中

リアルタイム分析を前面を強みにしているheatmapは、瞬時に分析できる機能が備わっていて、改善サイクルを早められるヒートマップツールです。無償版でもオンサイトクリックヒートマップ、リアルタイム統計といった基本機能を使えるうえ、6か月間はデータを保持できます。有償版のPremiumやEnterpriseは、コンバージョントラッキング、テンプレート解析、技術サポートを利用できるだけでなく、ユーザー数やページ数が無制限になります。

有料のおすすめヒートマップツール13選

有料のヒートマップツール・ソフトを紹介します。無料との違いは、データ保持期間やユーザー数、ページ数の多さが挙げられます。無料版を提供し、何日間かトライアルできるツールもあるのでチェックしてみましょう。

Mouseflow - エクスチュア株式会社

  • ヒートマップ、フォーム分析、ファネル、レコーディング機能などを搭載
  • 確認したい要素に応じて利用できる複数種類のヒートマップ
  • フォームの訪問数や入力時間、離脱数も計測可能

Mouseflowは、ヒートマップやファネル分析によって、ウェブサイト上でのユーザー行動分析を行うツールです。スクロールヒートマップやムーブメントヒートマップなど複数のヒートマップによりサイトを分析できます。

動的なコンテンツや縦長のページなどを分析できるライブヒートマップ機能により、JavaScriptによるエフェクトの多いページも分析可能です。ツールのみのプランと日本語サポート付きプランにおいて、計測セッション数や計測サイト数などに応じたプランを提供しています。

SiTest - 株式会社グラッドキューブ

SiTest
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  • 分析機能が充実
  • サイトのカスタマーエクスペリエンスを向上
  • 即日スタート可能

SiTestは分析機能が充実しており、改善までの一連の流れを一元管理できるヒートマップツールです。スクロール解析はもちろんリンク指標、マウスグラフィ、ABテストといった機能を利用できます。またAIによるレポート提出機能もあり、ページを深堀りして分析できるでしょう。

無料トライアルはページの制限なく行えますが、あくまでもトライアルであるためおためしとして利用するのがおすすめです。

User Insight

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  • 10種類のヒートマップ解析機能
  • 充実したユーザー分析機能
  • スマートフォン、タブレットといったマルチデバイスにも対応

User Insight(ユーザーインサイト)はヒートマップ対応のWebアクセス分析ツールで、終了エリア分析といった10種類のヒートマップでユーザーの動きを可視化できます。またユーザー属性解析やリアルタイム解析でより深くユーザーのことを知れます。

clicktale

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  • 世界で1,000社以上が利用
  • AIがページの問題点を指摘
  • 問題点がコンバージョンに与えた影響を可視化できる

Contentsquareは、世界で1,000社以上が利用している人気のヒートマップツールです。AIの活用が特徴的で、ページの問題点を自動ですばやく提示し、原因をスピーディーに突き止めてくれます。

またヒートマップで問題点を特定したあとは、同じ行動をとったユーザーがどの程度いるかをページ全体で測定し行動パターンへ集約。行動パターンがほかのページやコンバージョン率に、どの程度影響を与えたかが可視化できます。

Contentsquare公式サイトより(2022年11月27日閲覧)

Appsee

  • ユーザのアプリ画面やクラッシュ画面をリアルタイムに録画
  • 簡単登録ですぐに利用できる
  • アプリ集客と収益の改善施策を実践

Appseeはアプリ解析数やセッション数、ビデオ記録数により異なりますが、月額95,000円から利用可能なヒートマップツールです。プレミアムプランとエンタープライズプランの2タイプがあり、プレミアムプランは最長2週間の無償お試し期間が設けられています。iOSやAndroidアプリを分析できるため、アプリを作成している企業にとって、魅力的なサービスといえるでしょう。

Appsee公式サイト「価格」より(2022年11月27日閲覧)

Crazy Egg

  • ヒートマップ以外にもABテストやスクロールマップが利用可能
  • サイトに訪れたユーザーの行動を詳細に把握
  • 30日間の無料体験版も利用可能

Crazy Eggは、ヒートマップ機能を軸として、ユーザーの反応を分析するABテストやスクロールマップなどの便利なツールを利用できます。Webサイトに訪れたユーザーがどこから来て、サイト内でどういう行動をとっているのかを把握できるでしょう。これによってサイトの質を向上させてコンバージョン率の向上につなげられます。30日間の無料体験版も利用してみてください。

USERDIVE

  • コンテンツごとにコンバージョンへの貢献度を測定できる
  • 有効なコンテンツが一目でわかる
  • レポート機能で有効なコンテンツのランキングが見られる

USERDIVEは、コンテンツ単位の評価が行いやすいヒートマップツールです。ページ内のコンテンツごとにコンバージョンへの貢献度が測定できるため、どのコンテンツが有効か判断しやすいのが特徴です。

またレポート機能では、コンバージョンへの貢献度が高いコンテンツのランキングも見られます。貢献度の高い順に並べることで、全体の傾向を把握しやすく、ページ改善にも役立てられるでしょう。

Visual Website Optimizer - 株式会社SHIFT

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BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn マーケティング部門受賞
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  • 世界中で利用されているABテストツール
  • 顧客体験の最適化を実現
  • コンバージョン率の向上に寄与

Visual Website Optimizerは、ABテストができるツールです。またヒートマップ機能やフォーム分析機能なども利用できます。Webページの改善に必要な機能が多くあるため、ヒートマップと組み合わせれば、より最適化されたWebページを構築できます。

UXCam

  • ユーザーのサイト内での行動を視覚化
  • 豊富な拡張機能
  • 期限付きで無料版も利用可能

UXCamにも毎月1,000セッションまでの制限付きで、無料版が用意されているWebサイトの分析ツールです。分析機能が多く拡張性の高さが魅力です。ただし無料版にはヒートマップ機能がないため、ヒートマップツールとしては有料と考えた方がいいでしょう。

UXCam公式サイトより(2022年11月27日閲覧)

gemiusHeatMap

  • 世界各国で導入実績あり
  • ヒートマップの関連機能によってWebサイトを詳細分析
  • ユーザーのコンバージョン率の向上を実現

gemiusHeatMapは訪問者のクリックを処理し、リンク解析やクリック分析、スクロール分析を利用することで、Webサイトのパフォーマンスを上げられるヒートマップツールです。サポート体制が充実しており、安心して利用できます。

EmmaTools

  • ユーザーと検索エンジンに評価されるコンテンツを作成
  • SEO最適化のための最新ツール
  • マーケティング担当者の悩みを解決

EmmaToolsは、サイトを訪問するユーザーと、検索エンジンに評価されやすいコンテンツを作成するためのSEOライティングプラットフォームです。SEOに関するマーケティング担当者の悩みを解決し、コンテンツを上位表示できる可能性が高まります。また対策キーワードの情報収集や必要キーワードのまとめにも活用できます。

Freshmarketer

  • マーケティングの自動化に寄与
  • メインターゲットに適したサイト運用を実現
  • ヒートマップはリアルタイムでデータの取得が可能

Freshmarketerは、顧客満足度の最大化に寄与するMAツールです。メインターゲットに最適な運用を実現し、コンバージョン率の向上に寄与します。ヒートマップに関しては、リアルタイムでデータの取得が可能です。

無料版も存在しますが、メールマーケティングや連絡先の管理がメインです。

TwinHeat

  • 訪問者のクリック位置を表示
  • サイト改善のために直すべきポイントを把握できる
  • だれでも簡単に使える

TwinHeatは、Webサイトに訪れたユーザーのクリック位置を表示してくれるツールで、サイトを改善するために必要なポイントを把握できます。ユーザーの行動を蓄積してレポートを作成できるため、改善点がわかりやすくだれでも運用可能な点が強みです。ボタンをクリックして条件を選ぶだけで、読み取りやすいレポートPDFで保存できるので、プレゼンの際にも役立ちます。

ヒートマップツール料金比較表

ヒートマップツール 料金
User Heat 30万PVまで無料
ミエルカヒートマップ 3,000PVまで無料、0〜149,800円
Microsoft Clarity 完全無料
QA Analytics 10万PVまで無料
SiTest 無料トライアルあり(ページ制限なし)、要問い合わせ
brick 要問い合わせ
Ptengine 3,000PVまで無料、0円〜月4,980円(従量課金制もあり)
Mouseflow 1,500セッションを14日間試せる無料トライアルあり。日本語サポート付きプラン:11,000円~/月(エンタープライズは要問い合わせ)
Contentsquare 要問い合わせ
コンテンツアナリティクス 要問い合わせ
Appsee 9万5,000円〜(2週間無料トライアル有)、要問い合わせ
Visual Website Optimizer 要問い合わせ
UXCam 無料版はヒートマップ機能なし、料金要問い合わせ(14日間の無料トライアル有)
heatmap 無料版あり、0~100$(エンタープライズは要問い合わせ)
gemiusHeatmap 要問い合わせ
User Insight 要問い合わせ
crazyegg 要問い合わせ
EmmaTools 月額59,800円+初期費用
freshmarketer 無料版あり、0~299$
TwinHeat 初期費用:無料、月額費用:計測ページごとのクリック率で変動(1ポイント100円~)

ヒートマップツールと類似したツールの違い

ヒートマップツールと似た機能を持つツールとしては「Google アナリティクス」や「アイトラッキングツール」などがあります。最後にヒートマップツールとこれらの違いについて紹介します。

Google アナリティクスとの違い

Google アナリティクスとは、Webサイトをページ単位でアクセス数やクリック数など分析できるツールのことです。一方ヒートマップは1つのページ内における各場所の滞在時間やクリック数などを確認できます。

違いとしては、ヒートマップはページ内の行動が詳細に分析できるのに対し、Google アナリティクスはサイト全体の行動が分析できる点にあります。そのためヒートマップとGoogle アナリティクスを併用することで、よりユーザーの行動を深堀りできるようになるでしょう。

アイトラッキングツールとの違い

アイトラッキングとは、「アイトラッカー」と呼ばれる装置を人の頭にセットし、人の視線の動きを記録してどの部分に注目していたか、行動を分析する手法のことです。

人の目線の動きで行動を分析する意味ではヒートマップと同じですが、アイトラッキングツールの場合、専用のハードウェアや機器の導入が必要です。一方ヒートマップツールはツールの導入だけで、自動的に解析を行ってくれます。

ヒートマップツールをWebサイト改善に役立てよう

ヒートマップツールはアクセス解析だけではわからない、ページの改善点を探すヒントが得られるのがメリットで、Webコンテンツの質を向上させたい方におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。

  • ヒートマップの種類
  • ヒートマップ以外の機能
  • 利用上限の確認

ヒートマップツールをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。

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