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2016-12-20

働き方改革事例4選 | 実現すべき具体的な取り組みと成功企業のポイント

すべての労働者が活躍できる社会の実現を目指す働き方改革は、企業自身が取り組まなければならない課題でもあります。そのためには何をすべきか?具体策を解説するとともに、成功企業の事例を紹介します。また、クラウド人材管理ツールである「カオナビ」を導入して働き方改革に成功した事例も無料でご覧になれます。
マネジメント
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少子化にともなう労働人口減少が顕在化するなか、ワークライフバランスの改善や多様な人材の登用、労働生産性の向上などを軸とした「働き方改革」が提唱され、すべての労働者が活躍できる社会の実現に向けて、さまざまな施策が講じられています。

このような状況の中、企業自らも働き方改革への取り組みが求められており、実際に実践に取り組んでいるケースも少なくありません。

従来の慣習にとらわれず、働き方改革を実現するにはどうしたらよいのか、具体的な取り組みを解説するとともに、成功企業の事例を紹介します。


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具体的な取り組み

政府が提唱する働き方改革は「労働生産性の向上」「非正規雇用の格差改善」「長時間労働の是正」が核となっていますが、企業が具体的に実現できる取り組みを考えてみましょう。

以下ではそれぞれについて解説していきます。

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長時間労働の削減

労働者の健康にも悪影響を与える長時間労働の削減は、企業にとっても喫緊の課題です。

一般的には、残業や休日出勤を禁止するなどの対策がとられる場合が多いようですが、単純に残業禁止にしただけでは自宅作業が横行するなど、その効果は疑問です。

定型作業の廃止業務フローの見直しなどで効率化をはかり、労働生産性を向上させつつ、残業削減の目標達成にはインセンティブを持たせるなどで、従業員自ら工夫を行う環境を作り上げることが重要です。

定型作業の廃止に役立つRPAツールについてはこちらから。

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働き方改革に役立つツールの使用

長時間労働の削減でも触れましたが、働き方改革で生産性向上を実現し、時短につなげるためには定型業務の廃止や効率化は欠かせません。

そのためには、さまざまなツールを活用してなくすことのできない定型業務を効率化することが重要です。

中でも、時間と場所を問わないさまざまな打刻方法で、従業員の労働時間を把握できる勤怠管理システムは、フレックスタイムテレワーク、外勤の多い営業マンなどが、柔軟で効率的な働き方を実現するための中核となる存在といえるでしょう。

そして、経費精算工数管理が可能なシステムもあり、さまざまな選択肢から最適なひとつを見つけることができます。

会社全体の雰囲気や制度を改革するためにタレントマネジメントシステム等を入れる企業もあります。
たとえば、実際に人材管理ツールである「カオナビ」を導入して働き方改革に成功した事例もあります。以下では、カオナビ導入で働き方改革が成功した事例を詳しく解説しています。

資料請求後にサービス提供会社、弊社よりご案内を差し上げる場合があります。
利用規約とご案内の連絡に同意の上
カオナビでの働き方改革成功事例はこちらから

賃金の上昇

多くの企業で正規/非正規という雇用形態により、賃金と将来のキャリアアップに格差が生じているのが現実です。

しかし、一部の企業で雇用形態による賃金格差/待遇差をなくし、柔軟な働き方を保ったまま、将来のキャリアアップにもオープンな体制を敷くケースが出ています。

これによって従業員のモチベーションアップが生産性向上につながり、賃金コストの上昇が利益上昇をもたらすという、好循環を生み出しています。

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フレックスタイム制度

業種にもよりますが、従業員個々の業務内容にあわせ、自由に始業・就業時間を調整可能なフレックスタイム制度は、生産性向上と柔軟な働き方に合致するといえるでしょう。

月内の総勤務時間を自在に配分するフレックスタイム制度は、給与の調整などが発生しにくいのも利点であり、コアタイムを設定することで組織としての生産性を損なわないようにすることも可能です。

一方で、コアタイムを設けないフルフレックスの場合、従業員が顔を合わせる機会が極端に減ることが考えられ、業務フローの見直しが必要になるかもしれません。

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テレワーク(在宅勤務、リモートワーク)

ネットワークが高度に発達した現在、育児や介護などでフルタイム勤務が難しい、なんらかの事情で出勤が難しいなど、多様で優秀な人材をテレワーク活用することによって、柔軟な働き方を実現できます。

テレワーク時のルール明文化やサポート体制、既存従業員への周知などの環境整備は必要ですが、優秀な人材の離職を回避できるほか、在宅作業によって集中力アップが効率化につながる、職場復帰がスムーズに行えるなど、メリットが大きい取り組みといえます。

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働き方改革の成功事例4選

ここまで、企業が働き方改革を実現するための、具体的な取り組みを解説してきましたが、以下からは施策に成功した企業の事例を紹介します。

事例:G社

会社名:G社業種:福祉サービス業
事業内容:保育所・学童保育施設の運営

コミュニケーション活性化で職場改善

組織の考え方として、従業員を「人間として対等であり、同じチーム員である」と考えていたため、G社の代表はコミュニケーションを取ることを自身の役割として捉え、実践してきました。

しかし、従業員数が1,000人を越えてから顔と名前が一致しなくなり、スムーズなコミュニケーションを取りづらいと感じていたようです。

人材管理システムであるカオナビを導入して社員の顔と名前が一致するようになり、名前を呼んでコミュニケーションをすることで従業員の満足度が向上しました。保育士の定着率も向上し、離職率はパート社員含めて10%以下と全国の水準を下回るようになりました。

それだけでなく、これまでのデータから採用のミスマッチも防ぐことができるようになったようです。


この事例の詳しい情報や、カオナビを導入することで働き方改革に成功した5つの企業の事例についての詳細はこちらからご覧ください。

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事例:R社

会社名:R社業種:採用
業務内容:採用サイトの運営等

残業しない=効率UP

R社では、少しの力で大きな成果を得られる働き方を目指そうという意味を込めたレバレッジワークチャレンジと名付けた施策を行っています。

部署ごとに参加するキャンペーン形式のもので、一定期間、部署の全員が残業なしで働くことができれば達成となり、それに対するインセンティブが支給される仕組みになっています。

これにより、皆が少ない時間でも高い成果が出せるよう、会議の運営方法を改善したり、作業や情報の共有化を促進したり、業務の工夫を社員が自主的に活発に行うようになっています。

事例:I社

会社名:I社業種:ガラス・土石製品
事業内容:衛生陶器・住宅設備機器・建材

上司が率先!仕事と余暇のメリハリ強化

残業がなくなったり、休暇が増えたりしても、そこに活用のメリットを感じない社員がいれば対策の徹底が難しいものです。

仕事以外に各自が楽しみを持つことで「早く帰りたい!」と思ってもらうことも仕事のメリハリに大きく影響すると考えたI社は、上司が意識して自らの趣味のこと、仕事以外の時間の過ごし方を部下に話していくことで浸透度が高まっています。

社長はブログでも自身の余暇の楽しみ方などを発信しています。

事例:T社

会社名:T社業種:衛生陶器・住宅設備機器・建材

ノー残業の反発を集中タイムでカバー

T社は残業をゼロにするために「残業が悪いこと」という意識を徹底させています。

一気にがらりと変えようとするとさまざまな反発や負担が発生したことで、徐々に浸透させる試みで成功しています。

最初に、金曜日をノー残業デーに設定。なかなか徹底できないので終業時間になったら消灯することを決行。
残業が起きればなぜそうなってしまったのかを部署やチームで話し合いを持たせました。小さな改革を積み重ねていくことが成果につながっているようです。

残業ができないことの埋め合わせは就業時間内に行わなくてはならない社員の効率化の一策として自分の仕事だけに集中する時間「フォーカスタイム」を導入しました。

1日の2時間の間は、会議も電話、訪問、私語などすべての社員に禁止しています。この時間があることで、社員の生産性が格段に向上しているそうです。

人の習慣、それが集団となった組織の習慣を変える時というのは、たとえいいことであっても何らかの障害があるものです。これらの企業の取り組みの特徴は、無理をせず、小さなことを多角的な視点を持って考え、徐々に浸透させて成功させているとも言えるようです。

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