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ボーナスにかかる税金の計算方法をわかりやすく解説 | 手取りはいくらになる?

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夏・冬のボーナス、いざもらってみると思っていたより少ないと感じることはありませんか?受け取る金額が、源泉所得税などが引かれた後の「手取り」だからです。ボーナスの税金や手取りの計算方法をわかりやすく解説します。

ボーナスの額面と手取り金額の差にに驚かされませんか?

年末の季節といえば、ボーナスの季節でもありますよね。今年のボーナスの金額はどれ程なのでしょうか?期待と不安が入り混じりますね。しかし、毎年のことですが、気になることもありませんか?そう、税金の金額についてです。

今年のボーナスが何ヶ月相当かを聞いても素直にすぐには喜べませんよね。税金でどれだけ引かれるのかすぐに分からないのですから。この度は、そのボーナスにかかる税金の計算方法について解説したいと思います。

ボーナスに掛かる税金の平均ってどれくらい?

2016年の冬のボーナスの平均額は東証一部上場の企業では額面で72万円程です。

しかし、皆さんご存じのようにこの額面通りに懐に入るわけではありません。税金が天引きされるためですよね。この税金の計算方法はすぐにはわかることはできない複雑なものです。しかし、逆に1度理解すれば、簡単には忘れるものでもありません。

ボーナスの平均額は先程のように公表されています。次は税金の計算方法さえ分かればその手取りの平均額も分かるはずです。しかし、各家庭の家族構成等は異なる点が多いため、平均を出すのは難しいとは思います。ここでは東京都に住んでいるある45歳の世帯主(一般事業に勤め)で1世帯4人家族の場合を考えてみましょう。1ヶ月の給与は30万円とします。

ボーナスから引かれる税金額の計算方法

会社が従業員に「ボーナスいくら」と伝えるときは、源泉所得税などが差し引かれる前の金額で伝えます。これを「額面」と呼びます。それに対して、実際の支給額を「手取り」と呼びます。ボーナスの手取りは、額面から社会保険料と税金を差し引いた金額になります。

具体的には次の4つです。

  1. 健康保険料、介護保険料
  2. 厚生年金保険料
  3. 雇用保険料
  4. 源泉所得税

詳しくみていきましょう。

STEP1:ボーナスから引かれる税金種類、把握しよう!

「税金が天引きされている」と一言で言いましても、引かれる税金には種類があります。まずは、社会保険料から説明していきましょう。社会保険料には3種類あります。

初めに、①健康保険料です。これは世帯主が40歳以上の場合は介護保険料も加算して天引きされることになります。次に、②厚生年金保険料です。これら2つの保険料は労使折半ですので覚えておきましょう。

さらに引かれる社会保険料は③雇用保険です。これは今までの2種類の社会保険料とは異なり、支払い対象者は労働者のみです。そして最後に引かれるのがいわゆる、➃所得税(源泉所得税)です。これは先まで説明してきた社会保険料とは計算方法が大きく異なります。追ってそれぞれ説明していきますね。

STEP2:ボーナスの税金| ①健康保険料について

社会保険である健康保険の計算方法は、額面ボーナスに社会保険料率を掛けて、1000円未満は切り捨てて引かれることになります。また、健康保険料は各都道府県により異なります。

ここでは東京都の場合、平成28年10月の健康保険協会が取り決めている健康保険料率を引用します。介護保険を含まない場合では9.96%、含む場合は11.54%です。そして、健康保険の場合は労使折半して支払うこととなりますので、この値に1/2をかけたものが労働者側が支払う健康保険料率となります(介護保険を含まない場合:4.98%、介護保険を含む場合:5.77%)。

STEP3:ボーナスの税金 |②厚生年金保険料について

社会保険である厚生年金保険料の計算方法は、同じく額面ボーナスに厚生年金保険料率を掛け合わせて、1000円未満は切り捨てて引かれることになります。また、厚生年金保険料も各都道府県により異なります。

ここでは平成28年10月の健康保険協会が取り決めている健康保険料率から、一般の厚生年金料率は18.182%です。そして、厚生年金料も労士折半して支払うとなります。そのため、この値に1/2をかけあわせたものが労働者側が支払う厚生年金保険料となります(厚生年金保険料率:9.091%)。

STEP4:ボーナスの税金|③雇用保険料について

社会保険である雇用保険料の税率は職種が一般の事業、農林水産・清酒製造の事業、建設の事業に分けることができます。前者の一般の事業の税率は4%で他の2つの税率は5%になります。

雇用保険料は労使折半ではなく、労働者側が支払うことになりますので、これらの雇用保険料率に額面の金額をかけた値が雇用保険料になります。今回の場合、一般の業種にお勤めの方を仮定しているので、4%を額面ボーナスに掛け合わせた金額が雇用保険料となります。

STEP5:ボーナスの税金、社会保険料の合計金額!

社会保険料合計の算出です。具体的に計算していきす。冬のボーナスの72万円、健康保険料と厚生年金保険料は1000円未満切り捨てです。

健康保険料:72万×5.77%(労使折半後)で、厚生年金保険料は72万円×9.091%(労使折半後)です。1000未満切り捨てですので、この2つの保険料の計算を先に算出。72万円×(5.77%+9.091%)=10.6万円です。

次に、雇用保険料は72万円×4%=2.88万円となります。よって社会保険料合計は10.6万円+2.88万円=13.48万円となります。

STEP6:ボーナスの税金|➃所得税の計算(1)

社会保険と所得税の計算方法は大きく異なるものです。社会保険料に関しては額面からの計算になりました。しかし、所得税については額面から社会保険料を差し引いたものに対して、所得税率を掛けたものが所得税になります。

そのため、まず、額面ボーナスから、社会保険料合計を差し引きましょう。72万円-13.48万円=58.52万円となります。次に具体的な所得税の計算になります。

STEP7:ボーナスの税金|➃所得税の計算(2)

所得税率を源泉徴収税額の算出率の表から調べます。まず、扶養家族の欄を見てみましょう。この家族の場合、扶養家族の人数は3人です。そして、ボーナスは社会保険料を差し引いた58.2万円ですので55.7~72.4万円の欄を見ることになります。よって、「賞与の金額に乗ずべ き率」は18.378%になります。従いまして、58.2万円×18.378%=10.6959万円が所得税となります。

これで社会保険料の13.48万と10.6959万円を合わせて、13.48万円+10.6959万円=24.1759万円となります。

ボーナスの税金のまとめ

この記事を読んでボーナスの計算の仕方を理解していただけましたでしょうか?ボーナスの税金は社会保険料を計算して初めて、所得税の計算が可能になります。つまり、順を追って計算をしなければならず、そのため、難しさを感じてしまう面があります。

しかし、今は表計算プログラムがあります。この記事を読んで理解していただきますと、表計算におこすことは簡単にできると思います。オススメさせていただきたいと思います。

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