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社長がやるべき仕事とはどんなこと?仕事内容をまとめてみました

最終更新日:(記事の情報は現在から2654日前のものです)
社長とはどんな仕事をしているのか、知らない人も多いのではないのでしょうか。社長は会社の一番上の立場として、社員の業務を見守っている、と考えられがちですが、それだけではないのです。

意外と知らない会社の社長の仕事を一つずつ紹介します。

社長の仕事その1:売り上げを出すための計画を立てる

会社の社長は、その企業の売り上げを上げるためにいろいろと考えて活動しています。つまり、会社の売り上げを上げるために、しっかりと計画を立てた上で、「こういう風に進めていく」と部下に指示を出しているのです。会社の未来を担う決定権を持っているわけですから、その負担も相当なものです。

会社で働いている社員のように指示を受けて仕事をするわけではありませんが、誰よりも大きなプレッシャーと緊張感を持って仕事をしているのです。よく、社長の仕事は船乗りに例えられますが、社長はいわば舵をとる役割をしているのです。そこには乗組員である社員の生活もかかっているので、その責任は重大です。

社長の仕事その2:資金をどうやって得るか考える

会社は営利団体です。事業を進めていくためには、それなりの資金も必要になってきます。そしてその資金繰りのために奔走するのも、社長の役割なのです。例えば銀行に相談して出資してもらったりなど、どのように資金を調達するかを考えることも社長の大切な仕事であり、これがうまくできなければ会社はうまく回りません。

社員にしっかりと仕事をしてもらうため、その土台作りをするのが社長の仕事なのです。

社長の仕事その3:社員が効率的に働くためのシステム作り

会社に勤めている社員は、基本的には上からの仕事をこなして、給与をもらっています。しかし、社員がいかに有能だったとしても、その作業の仕組みが悪ければ、作業効率が下がってしまうかもしれません。

社長は、社員が効率よく働いて、スムーズに売り上げにつなげられるように、事業の仕組みを考えることもしなければなりません。逆に言えば、システムさえしっかり決まれば、売り上げにもつながっていくのです。

社長の仕事その4:会社に対しての全責任を負う

社長は、会社の頂点に立つ役職です。会社内では一番上の立場ですし、他者の経営サイドとの話をするのも基本的に社長です。例えば、ある社員がトラブルを起こし、他者に大きな損失を与えてしまったとしましょう。

そうなると、その社員ではなく、社長がすべての責任を負って謝罪に行かなければならないのです。会社の責任者ですので当然といえば当然といえますが、非常に大変な仕事なのです。

社長の仕事その5:自らも人事育成に参加する

会社は、確かに縦社会ですから、上下関係があります。基本的に社員の教育はその社員が所属する部の上司が行うことが多いですが、社長は人材の育成にノータッチ、ということではいけません。各部署の内情もしっかり知っていて、初めて社長と言えるのです。

時には気になる社員を自ら指導するなどしていくことが大切です。そうすることで社員のモチベーションアップにもつながり、会社の成績にも影響してくるかもしれません。

社長の仕事その6:支店を含めた会社全体の状況を把握する

社長は、会社の頂点に立つ者ですから、当然社内のすべての状況を把握しておく必要があります。どこかの部署でトラブルがあって大きな問題に発展してしまったとして、社長が知らなかった、では済まされないのです。

また、支社があるような大企業の場合は、本社だけでなく、支社の状況も知っておいたほうがいいでしょう。トラブルが起こりそうな状況を把握していれば、いつでも対策を練ることができるのです。

社長の仕事その7:会社の資金をしっかり管理する

また、会社に大切なのは、何と言っても資金です。会社での出納を担当しているのは主に経理であることが多いですが、社長が金銭の管理に無頓着だと、危険です。何かの拍子に急激に会社の経営が傾いてしまうこともあるかもしれません。

会社の資金は今いくらあるのか、この事業を始めようと思うがリスクはあるだろうか、など、資金の様子を見ながら会社の事業計画を考えていくのも、非常に大切なことなのです。

社長がやるべき仕事まとめ

ドラマや映画などの影響などから、社長は贅沢な生活ばかりしている、と勘違いしている人もいるのではないでしょうか。社長は誰よりも会社のことを考えて、しっかりと会社の将来のための計画を立てていかなければならないという責任重大な仕事を担っているのです。

起業を考えているという人も、社長という仕事の大変さをしっかり理解した上で、挑戦してみるといいでしょう。

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