Article square balloon green
2017-03-21

NewsPicksで累計14,000picksされた絶対買いたい96冊の本まとめ

ボクシルマガジン編集部の書評記事担当、ぐりりばです。今回はNewsPicksの書評記事を集め、まとめてみた。
書評経営者・経営幹部
Large

訂正
以前、累計Picks数を約14万としていましたが、正しくは約1万4000でした。現在は訂正しております。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

書評記事はNewsPicksでも人気

ボクシルマガジン編集部の書評記事担当といえば、私、ぐりりばだ。
いつも文調が偉そうと言われるのが悩みだが、直すつもりはない。

さて、私は書評記事を書いているので、NewsPicks(以下NP)の書評記事もよく探しては読んでいる。
NPの書評記事はたくさん読んでまとめているのだが、他のPickに紛れてよくわからなくなってしまった。

今回、自分のまとめとして作ったNP書評まとめだが、個人的には購入したい本がたくさんあったので、みなさんにも公開しておこうと思い、記事化することにした。

まとめてみると全9記事、それらのPick数はすべて合わせると約14,000にも及んだ。

さらに各記事で個人的に気になったものを一冊ずつピックアップもした。

インデックスとしてブクマしてもよし、解説を読んで元記事を読んでもよし。気軽につかってもらえるとありがたい。

マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」

この記事はFacebookの創設者にしてCEOであるマーク・ザッカーバーグの推薦書籍を集めた記事である。

若くして大企業にまで成長させた彼は、読む本もスケールが大きいように感じる。あるときは貧困、あるときは宗教、またあるときは科学と、それぞれの学問を国家規模、世界規模で眺めることによって自身の考えを構築しているのだろうか。Facebookが世界的革命を起こしているが、それは彼の読書にも大きく反映されているといえるだろう(読書が原因でFacebookが生まれたのかもしれないが)。

記事へのコメント
一時期、ザッカ―バーグ氏が、Facebook上で、「今月の読書本」みたいな投稿をされているのを読んで、「常に新しいもの・考えを生み出していくためには、外からの知識・知恵をいかに取り入れられるかがカギになってくるな」と切に思いました。(Yamauchi Yutaさんのコメントを一部引用)

【気になる一冊】『国家はなぜ衰退するのか』ダロン アセモグル, ジェイムズ A ロビンソン

国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ダロン アセモグル ジェイムズ A ロビンソン
早川書房
売り上げランキング: 62,094

一国の国家予算並の売上をもつ大企業、Facebook。この本はそんな大企業CEOである彼らしいチョイスなのかもしれない。歴史上の国家はなぜ衰退したのかあるいはh反映したのかを歴史的事実に基づいて考察していく本である。

衰退する国家があれば繁栄する国家があるのもまた然り。よくみる研究や考察はそれぞれの国家別で説明されているが、本著は複数の国家を通してその原因を探りにいく。国家を別視点で見るという新たな経験が、より広範な視野をもたらしてくれるのではないだろうか。

マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(前編)
マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(中編)
マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(後編)
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

ザッポスのCEOが薦める「ビジネスの必読書4冊」

Amazonに9億4000万ドルで買収させるなど異常なまでの快進撃を見せるザッポス。そのザッポスのCEOがおすすめする本を紹介した記事がこちらだ。

官僚式にとらわれずに、お客様の感情をファーストに考える社風に合わせてなのか、クリエイティブな本や常識に立ち向かう本が記事には並んでいる。

【気になる一冊】『ORIGINALS』Adam Grant

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)

アダム グラント シェリル サンドバーグ
三笠書房
売り上げランキング: 20,775

主題とは裏腹に、「普通」のひとに向けて書かれた本である。

オリジナリティというものはどの人にも存在しているのだが見落としがちであり、クリエイティブな人はそのオリジナリティを見逃すことなくアウトプットしているに過ぎないという。いかにもザッポスらしい著書であるが、AI等の技術がより進んでいく時代においてクリエイティブな発想を持てることは必須スキルになるのかもしれない。

ザッポスのCEOが薦める「ビジネスの必読書4冊」
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

アメリカ歴代大統領の愛読書12選

歴代のアメリカ大統領および当時の大統領選挙候補者(トランプ氏、クリントン氏)の愛読書をまとめた記事

フィクションをあげる人もいれば、戦争関連をあげる人もいた。直接か間接かはわかりかねるが、その人の思考を映しているのはたしかであろう。とはいえ、コメントにもあるが、この本一冊で大統領がわかるわけではないので、過信は危険。大統領はこんな本を読むんだー程度に眺めるのがよいように思える。

記事へのコメント
たしかにバカ正直に自分の愛読書を紹介しないでしょうね。 国民にどう思われるか?国民にどう見られるか?を考慮して、愛読書を紹介していると考えるのが自然ですね。(Hiroi Kenさんのコメントを一部引用)

【気になる一冊】『自己信頼』ラルフ・ウォルドー・エマソン

自己信頼[新訳]

自己信頼[新訳]
posted with amazlet at 17.03.16
ラルフ・ウォルドー・エマソン
海と月社
売り上げランキング: 8,908

バラク・オバマ氏が愛読書にあげている本。本の帯によると

徹底的に自分を信じよ。真理は自分の中にある

とある。いかにも自己啓発色が濃そうなものだが、オバマ氏がそれほどまでに感心するのはなぜなのだろうか。彼に限らず、この本に影響を受けた人には哲学者のニーチェや小説家の宮沢賢治など名だたる面々が顔を連ねているのだから驚きだ。しかもページはわずか112。異常なまでに内容が凝縮されている。忙しくて本をよむ暇がないひとでもこれなら数時間とかからずに読了できる。

アメリカ歴代大統領の愛読書12選:リンカーンからトランプまで
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

テック業界13人の愛読書

テック業界の著名人による本紹介記事なのだが、さほどテック業界っぽさを私は感じなかった。それもそのはず、ジャンルはITから小説、詩までと実に幅広く、彼らは唯一無二のリーダーなのだと思い知らされる。考えようによっては、読む本の種類と、リーダーのなりやすさはさほど相関がないともとれる。

この記事を読んでもあなたにお気に入りの本が複数見つかることは難しいかもしれないが、数少ないおきにいりの本を読むことによってあなたはまた少し前に進めるだろう。

記事へのコメント
読書好きとしては、こういう記事は大好き。誰一人としてビジネス書をあげてないとこも面白いな。 『ご冗談でしょう、ファインマンさん』は間違いなく面白い。(Watanabe Kazumaさんのコメントを一部引用)

【気になる一冊】『The Art of Computer Programming』Donald E.Knuth

The Art of Computer Programming Volume 1 Fundamental Algorithms Third Edition 日本語版

Donald E.Knuth
KADOKAWA (2015-06-26)
売り上げランキング: 194,320

記事によると、

読破したら「ぜひ履歴書を送ってほしい」と言ったことがある。

とビル・ゲイツが述べるほど難解な本とのこと。私も含め好奇心旺盛な人は読んでみて、一度絶望するのが良いと思う。内容としては数字を扱うアルゴリズムについて解説したものとなっている。

タイトルにある通り、プログラミングに関する著書なので理系色が強くなってしまいがちだが、興味がある人にはぜひチャレンジしてほしい本だ。特記事項としては本それ自体が非常に高価である点か。購入時には少し注意が必要だ。ただ、日本語版が販売されている点は非常にありがたい。

テック業界13人の愛読書(前編):ゲイツ、マスク、ナデラ
テック業界13人の愛読書(後編):ザッカーバーグ、ジョブズ
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

世界屈指のビジネスリーダー「私の愛読書」10選

3400ものPicks数を誇り、今回紹介する中で最多のPicksをもつ記事。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスクなど超著名な人物からそれぞれ一冊ずつ、おすすめされている本を紹介している。

CEOはこの系統の本を読んでいるという傾向があまり見られないのが本記事の特徴か。それだけ人には人のやり方があり、自身に適していれば問題はないともとれる。

記事へのコメント
ベゾスはさすがにセンスがイイ。この人は上質な読書家。ゲイツは例によってありきたり。期待を裏切らない。あくまでもフツーで何ら面白味のないところがゲイツのスゴさ。さすが。(楠木 建さんのコメントを一部引用)

【気になる一冊】『イノベーション・オブ・ライフ』クレイトン・M・クリステンセン

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

クレイトン・M・クリステンセン ジェームズ・アルワース カレン・ディロン
翔泳社
売り上げランキング: 8,709

そのなかでも私はこの本が一番気にかかった。普段は企業経営で用いられる考え方を、ひと個人にも当てはめてみるという独自の視点を持っているからだ。

ありそうでなかったこの発想は、ビジネスマンなら活かせるところが多分にあるのではないか。また、自身の考え方を企業経営の思考に反映する逆向きの発想もできるかもしれない(試したことがないので確信は持てないが)。著者はハーバード・ビジネス・スクールの教授をしていたこともあり、信ずるに足る著書ではないだろうか。

世界屈指のビジネスリーダー「私の愛読書」10選
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

ビル・ゲイツ氏が選ぶ2016年のオススメ書籍5冊

あのマイクロソフトのビル・ゲイツがセレクトする本をまとめた記事だ。

ITに偏ることなく広範の人に対して有用でかつ学びにもなる本が並んでいる点は、さすがはビル・ゲイツといったところか。遺伝子に関するものからテニスに関するもの、政治におけるリーダーシップについて書かれたものまで多様なジャンルが揃う。注意点としては、洋書ばかりが並んでいる点か。

【気になる一冊】『The Myth of the Strong Leader』Archie Brown

The Myth of the Strong Leader: Political Leadership in the Modern Age

Archie Brown
Vintage
売り上げランキング: 18,271

「1人の強大な実力を持ったリーダーが世界を変える」というのは通説だが、実際にはどうなのだろうかというのがこの本の中身だ。記事内の動画にもあるが、ネルソン・マンデラは周りの声も聞いた上で、アパルトヘイト撤廃まで改革を進めていった。はたして、真にリーダーになれるのは誰か? この本をビルが推薦しているという点も注目に値する。

ビル・ゲイツ氏が選ぶ2016年のオススメ書籍5冊
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

第44代米大統領バラク・オバマが愛した10冊の本

1900Picksを超えたかなりの人気記事である。この記事を読んでいる限り、オバマ氏が推薦した本は小説が多いようだ(記事に載っているだけかもしれないが)。

貧困や人種に関しての問題に取り組んでいる印象が強いオバマ氏だが、彼の思考は黒人であるからだけではないと私は思う。記事で紹介されている本はフィクションか否かに問わず、主人公が一般的な庶民とはいい難いものが多い。それゆえ、マイノリティを考える脳内回路が強化されていったのではないか。

記事へのコメント
詩人を目指したこともあるオバマ前大統領らしい選択(前嶋 和弘 さんのコメントを引用)

【気になる一冊】『The Underground Railroad』Colson Whitehead

The Underground Railroad (English Edition)

アメリカの南部、まだ奴隷制度が敷かれている時代を舞台にした小説である。この頃の南部では綿花プランテーションの栽培が盛んに行われており、本著のヒロインは栽培に従事していた奴隷の少女である。

小説自体は彼女の逃亡劇を描いているのだが、その話は実に暗い。平和な日本では想像もつかないことだが、だからこそ読むべきなのだと思う。歴史小説は現地の人が書いたもののほうが日本人が書いたものよりリアルに描かれているので、洋書が読める人にはぜひこの本を読んでほしい。このような世界の文化を知るためにも言語は体得しなくてはならないのだろう。

第44代米大統領バラク・オバマが愛した10冊の本
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

読者が選ぶビジネス書グランプリ2017★総合ベスト10

今回紹介する記事の中で唯一、投票によって決められている本紹介の記事である。

他記事のように「そんな本を読んでいるのか!」という驚きは少ないが、反対に多くのビジネスマンにとって常識になりつつある本が並んでいるのだ。読んでいて損はない。特に上位3冊はこれからの世界について書かれた本が並んでいる。長期的視点でビジネスを考える際には欠かせない本ではないだろうか。

【気になる一冊】『インターネットの次にくるもの』ケヴィン・ケリー

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

ケヴィン・ケリー 服部 桂
NHK出版
売り上げランキング: 693

上位3冊のうち、この本のみ書評がなかったのでここで述べていくことにする。この本はAIやVRといった次世代的技術の将来について書かれている。

直接的に今後を予測しているわけではないが、過去から今にかけて起こった変化の流れを分析したうえで、それが今から未来にも起こるという考え方を提示している。突然起きたように見える技術の進歩だが、あくまで日新月歩であり、今後もそれは変わらない。起こりうる変化を予測し、利用したいのであれば読むことをおすすめする(実際には変化に乗り遅れれば置いてけぼりになってしまうとも書いてあるので必読本なわけだが…)。

読者が選ぶビジネス書グランプリ2017★総合ベスト10
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

トランプ大統領が在任中に読むべき9冊の本

最近目にしない日はないトランプ氏。45代目アメリカ大統領に就任した彼は、就任するやいなやTPPから離脱を宣言するなど、その過激ともとれる行動が話題を呼んでいる。

そんなトランプ氏の思考回路を理解したり、今後の展望を予測したりするのに必要な本を紹介しているのがこの記事だ。執筆者は目に見えるレベルでトランプ氏を嫌っているので、選ばれている本が偏っている可能性は否めない。とはいえ、これからの米国を考えるにあたって参考にはなる記事であろう。

記事へのコメント
自国の大統領を「本を一冊も読みとおしたことのないイメージ」などといい(一応文中で否定しているのがさらに嫌味だらしいですが)よむべき本の最初に欧米人なら誰でも子供の頃から読んでいるはずの旧約聖書の一節をあげるとか上から目線にも程があるでしょう。(大山 敬義 さんのコメントを一部引用)

【気になる一冊】『An Illustrated Book of Bad Arguments』Ali Almossawi

An Illustrated Book of Bad Arguments

Ali Almossawi
Scribe Publications
売り上げランキング: 12,719

誤謬(「ごびゅう」論理の中に妥当でないものがあること)を話題にした本であり、ロジカルを好むアメリカ人らしい本である。

トランプ氏が選挙演説で用いた論理には誤謬とみられるものが存在しており、それに対応するための本としてはこの本が適しているだろう。ディベートにあまり馴染みのない日本だが、他国の文化を知るという意味でも読んでおきたいか。

トランプ大統領が在任中に読むべき9冊の本(前編)
トランプ大統領が在任中に読むべき9冊の本(後編)
(NewsPicksの公式サイトに飛びます。)

累計冊数は?

今回とりあげた記事に掲載されてる本全てをカウントすると、96冊にも及ぶ。どうりで読みきれないわけだ。読書は計画的に。(?)

編集後記
タイトルのPicks数は全記事のPick数を合計した概算なのだが、まさかこんなになるとは自分でも思わなかった… しかしNPの今の勢いを考えると納得である。
Article like finger
この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
御社のサービスを
ボクシルに掲載しませんか?
月間100万PV
掲載社数1,000
商談発生10,000件以上
この記事とあわせて読まれている記事