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2017-05-24

クラウドとは?今更聞けない言葉の定義からサービスの分類まで

「クラウド」とは、インターネット経由でWebサービスを利用する環境の総称です。本記事では、クラウドの概念・種類や具体的なサービスなど、クラウドについて網羅的に紹介します。
クラウドサーバー
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クラウドとは?

「クラウド」とは、インターネット経由でのWebサービス利用をする環境の総称です。Google DriveやiCloudなど、インターネット経由でのデータ保存・取り出しが可能なクラウドストレージサービス(オンラインストレージ)を「クラウド」と呼ぶ場合も多いですが、正確にはクラウドを利用したサービスのひとつです。本記事では、クラウドの概念・種類や具体的なサービスなど、クラウドについて網羅的に紹介します。

クラウド知識〜基本編〜

「クラウド」の定義とその由来は?

クラウドという用語は、本来「クラウドコンピューティング」のことを指します。
これはコンピューターを運用するための諸々の資源(サーバやデータベース、ソフトウェアなど)の「利用形態(使い方)」やそれを使う「環境」のことであり、そうしたサービスをインターネット経由で配信/利用することを包括的に表現した用語です。

私たちは日常的に電気、ガス、水道などを利用しています。
しかし、それがどういった経路で供給され、どれぐらいの人がどれぐらいの量を利用しているのかを考えることはあまりないと思います。これと同じように、クラウドについても深く考える機会は少ないかもしれません。

なぜ今クラウド?

現代の日本では、私たちユーザーはコンピューターとインターネット回線があれば、さまざまなサービスを利用できます。そして水や電気と同じように使った分の対価を支払えば好きなだけそれを使えます。
つまり提供側のことを詳しく知らずとも、さまざまなサービスを必要なタイミングで必要な分だけ利用できるわけです。

したがってクラウドはユーザーにとって利便性が高く、個人の嗜好に沿った使い方ができる点が評価されてきました。それがさまざまなITサービスにおいて、クラウドという概念が注目されているもっとも大きな要因となっています。

出所は詳細にわからなけれど、そこから確実に便益を得られる。それがクラウドの本質なのです。

クラウドサービスとは?

そういった環境で提供される諸々のサービスが、いわゆるクラウドサービスと呼ばれるものです。今では完全無料のものから月額数百円~数千円ぐらいのものまで、さまざまなサービスが提供されています。
従来のコンピューターの利用形態としては、ユーザー自身が専用ディスクからコンピューターにソフトをインストールして使用するものがほとんどでした。

しかしクラウドサービスでは、インターネット回線を利用してサービスそのものをオンラインで利用できます。私たちはクラウド(雲)の向こうにすでに存在するサービスを利用しているわけです。

クラウドサービスについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を参照してください。

クラウドサービス・クラウドとは | SaaS・PaaS・IaaSなどの種類や課題【初心者必見】 | ボクシルマガジン
クラウドサービスはビジネスに欠かせない存在となりましたが、その仕組みや詳細は意外と知られていません。クラウドの概念...

知っておきたいクラウド3種類

これまで説明してきたように、クラウドという概念がカバーする範囲は、私たちユーザーにとってインターネットの向こう側に広がっている世界そのものであると言っても過言ではありません。

そのためクラウドという言葉自体も、実に幅広い解釈がされてきました。
しかし、現在では提供される機能の差や私たちの使い方によって大きく3つの用語で使い分けられています。

すなわち「IaaS」「PaaS」「SaaS」の3つです。

IaaSとは?

IaaS(イァース)は「Infrastrcture as a Service」の略語であり、主に仮想化技術を使ってサーバ機能を提供するものですが、広義にはそういったネットワークのインフラそのものをサービスとして提供する形態をいいます。

サーバの仮想化とは、簡単にいえば提供元の1台のサーバを、あたかも複数台のサーバがあるかのように分割して利用する仕組みのことです。
IaaSはこの技術を使って、サーバ自体の機能(CPUやメモリ、ディスク・ストレージなど)を、ユーザーが必要とするハードウェアのスペックやOSに応じて自由に利用できる形態のことを指します。

当然、クラウドサービスですから、提供元のサーバ情報に関してユーザー側は問題にする必要はありません。
利用した度合いに応じて利用料金が請求される仕組みになっており、IaaSという名称が定着する以前は「ユーティリティコンピューティング」とも言われていました。

PaaSとは?

PaaS(パース)は「Platform as a Service」の略語で、クラウドで各種アプリケーションソフトを動かすための環境を提供するサービス全般をいいます。
つまりアプリケーションが稼動するためのOSやハードウェアといったプラットフォームをユーザーに提供する形態ということです。

提供方法としては、そういった環境を専用のデータセンターに用意し、ユーザーに独自のサービスを開発してもらうやり方が一般的です。
アプリケーションの開発やテスト、管理のための環境を自由に使えるため、企業などのユーザーは、さまざまなWebアプリやモバイルアプリを効率的に作成できるようになるのです。

SaaSとは?

SaaS(サース)とは「Software as a Service」の略語です。
これまでパッケージ商品として提供されてきたさまざまなソフトウェアを、ユーザー側が自分で導入するのではなく、プロバイダ側がインターネット経由で提供するものを利用する形態のことをいいます。
いわゆる「ASP」(Application Service Provider)と本質的に違いはなく、これまで説明してきた「IaaS」や「PaaS」と並ぶ概念として、便宜的に「SaaS」と呼ばれるようになったと考えて差し支えありません。

メールやカレンダーアプリ、Microsoft Office 365などが有名なSaaSであり、さまざまな企業が日々新しいサービスの開発に取り組んでいます。多くはデータ自体をインターネット上に保存でき、そこにスマートフォンやタブレットでいつでもアクセスできるようになっています。

複数人で同じファイルに同時アクセスもできるため、編集データをユーザー同士でやり取りする手間を省けます。事実、企業の日常業務の多くがSaaSによって高い効率性を獲得するに至っています。

最新トレンド「クラウドサービス業界」の現状とは?SaaS業界レポート/カオスマップ(2016-2017)の詳細は以下をご覧ください。

クラウドの使用形態による2つの分け方

利用形態による分類のほかに、クラウドが適用される環境の領域によって「パブリッククラウド」「プライベートクラウド」の大きく2つにわけることもできます。

パブリッククラウド

パブリッククラウドとは、企業や個人を問わず、基本的にだれでも利用できるクラウド環境を提供している形態をいいます。
だれでも利用したい人が利用したいタイミングで、さまざまなサービスを利用できるのが特徴で、これまで説明してきたようなサービスは、そのほとんどがパブリッククラウドで提供されています。
不特定多数向けの環境ということです。

パブリッククラウドは、ユーザー全体で環境を共有しているようなものですから、サービスも低コストで提供できますし、メンテナンスも効率的に行えるメリットがあります。

一方、どのユーザーも一括して同じサービスの提供を受けることから、それぞれのローカル環境に応じてカスタマイズすることは難しくなります。

プライベートクラウド

プライベートクラウドとは、企業などが自社専用のクラウド環境を構築して、その範囲内でサービスを提供する形態のことです。
あくまでも、社内の一部署や子会社などの限られたクライアントにのみサービスを提供するため、その組織に最適化した運用が可能になります。
また、不特定多数のユーザーに提供する必要がないため、セキュリティに関してもより強固なものを構築できるのが強みです。

ただし、パブリッククラウドに比べるとユーザー数が圧倒的に少ないため、運用にもそれなりのコストがかかってしまいますし、こまめなコンテンツの追加や修正も時間がかかってしまう傾向があります。

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クラウドの他にもIT用語を知るためには

「クラウドとは何か?」といった概要的な説明から、その具体的な分類の仕方まで、概説的に説明してきました。
クラウドとは簡単にいえば、私たちの生活に欠かせない水や電気のように「出所が厳密にはわからないが、それを意識せずともいつでも有用なサービスを利用できる環境のこと」をいいます。
提供元は文字どおり「雲(クラウド)」に隠れて見えないのです。
そういった環境で提供されるサービス全般をクラウドサービスといいます。

私たちはコンピューターとインターネット環境さえあれば、さまざまなクラウドサービスを好きなタイミングで利用できます。
そのほとんどは月額あるいは年額の定額制や従量課金制ですから、好きなだけ利用し、いつでも停止できます。
これはいわゆるパッケージ型のソフトウェアでは考えられなかったことです。

生み出された背景をきちんと理解できれば、「クラウド」に限らず、ほとんどの用語は言葉の意味を正しく理解できるようになります。そして多くの場合、それは難しいものではないのです。

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