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2017-06-06

脆弱性診断はなぜ必要?方法の選び方・種類・ポイント

世界各地で広がるサイバー攻撃に対処するために脆弱性診断がなぜ必要なのかを解説しています。脆弱性診断の種類や選ぶ時のポイントなども紹介しています。正しい診断と改善で安全なシステムの運営をしましょう。
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サイバー攻撃に対処するために脆弱性診断

近年世界各国でサイバー攻撃が頻発していることをご存じですか?実は、日本でも多くのサイバー攻撃による被害が発生しており、ここ数年で大幅に増加しています。

このサイバー攻撃は、Webサイトやシステムなどの脆弱性を見つけて攻撃してきます。このような攻撃に対処するために自社が運営するシステムなどの脆弱性診断を行い、システムの欠陥を埋めていくことが今後必要とされています。

脆弱性診断とは

まず脆弱性とは、先ほども述べたようにWebサイトやシステムにおける欠陥・弱点のことです。この欠陥・弱点のことをセキュリティホールとも言います。

どんなに欠陥がないように細心の注意をはらってシステムを作っても人間が作るものなので、どうしても100%完璧にすることはできません。

また、システムを作った人が自ら欠陥を見つけるのは限界がありますので、第三者に診断してもらう必要があります。診断するツールとしては、Webサイトネットワークアプリケーションなどがあります。

脆弱性診断はなぜ必要か

安全なサービス運営を行うために

Webサイトやシステムなどの運営に安全性は必須です。個人情報などを狙った攻撃は増加する一方です。個人情報を扱うサービスはもちろんのこと、それ以外でもサイバー攻撃をされてサービスが停止してしまうリスクを避けるためにも脆弱性を事前に診断して改善する必要があります。

低コストかつ効率的なセキュリティ対策

実際には、脆弱性診断を行わなくても自社などでいくつかセキュリティホールを見つけることもできますが、これは効率も悪くコストを抑えられません。脆弱性を正しく認識し、起こりうるサイバー攻撃などを想定することにより優先度が高い順に対策を行うほうがより効率的です。むやみに隅から隅まで対策しようとすると時間とコストが膨大にかかってしまいます。

脆弱性診断の種類

診断方法についてはおおまかにブラックボックス型ホワイトボックス型の2種類があります。

ブラックボックス型

ブラックボックス型とは、Webサイトなどに対して実験として実際に攻撃や侵入をしてもらう方法です。

IPアドレスなどの最低限のみの情報を伝えて攻撃してもらうことで、どこにセキュリティホールがあったのか見つけてもらいます。これによりどういう攻撃に弱いかがわかり、診断後にセキュリティホールを埋めて攻撃の対策をします。

ホワイトボックス型

ホワイトボックス型とは、システムの構造やソースコードなどの細かい情報などをもとに診断する方法です。診断時に具体的にどこが悪いのかがわかりすぐにセキュリティホールを埋めていけます。ブラックボックス型と組み合わせることでより細く脆弱性を見つけられます。

脆弱性診断の流れとPDCA

生産管理などの管理業務でよくPDCAという言葉を耳にしますが、情報セキュリティの分野でも使われます。PDCAはそれぞれ以下のものを意味しています。

1. Plan:システムの設計や開発計画を立てる 2. Do:システムの開発や運営を行う
3. Check:運営されているシステムなどの脆弱性診断を行う
4. Act:セキュリティホールの改善や見直し

このサイクルにしたがって脆弱性診断を行うことでより効率的なセキュリティ対策につながります。

脆弱性診断を選ぶポイント

脆弱性診断を行ってくれるツールを選ぶときは以下のポイントに注意して選びましょう。

<ツール診断か手動診断>
ツール診断の場合、セキュリティホールを素早く簡単に見られますが、細かい部分まで診断しきれないのが欠点です。

手動診断の場合は、その名のとおり人の目で見て隅から隅まで診断を行っていくため時間と手間がかかるのが欠点ですが、細かい部分までしっかりと目を配らせることができます。
調べたいシステムなどによってどちらも臨機応変に使うことで利便性が上がります。

<診断項目>
どんな問題を対策するために診断を行うかで必要な診断項目が変わってきます。個人情報流出やWebサイトのウィルス感染といったさまざまな問題があります。自社のサービスを守るためにはどんな対策に重点を置かなければならないのか検討し、それに基づいた診断項目を選びましょう。

<価格>
なるべく低コストで抑えたいとは思いますが、価格によって診断レベルが変わってくるのも事実です。ですので、重要度によって価格設定をする必要があります。たとえば、基幹システムなどは多くのサービスなどに影響を及ぼしかねないのでコストをかけて、あまり影響のないものにはなるべく最小限にとどめるなどの選び方があります。どちらの価格帯にせよ費用対効果が高いものを選びましょう。

脆弱性診断を行いで安心・安全なサービス運営を

脆弱性診断の重要性はわかっていただけたと思います。今後も増え続けていくサイバー攻撃に対処するために早めの脆弱性診断をおすすめします。ここで解説した内容を参考にして各々のシステムにあった診断をしてください。

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