ナレッジ共有とは?メリットとおすすめのツールを紹介!
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- ナレッジ共有とは
- ナレッジ共有の必要性
- ナレッジ共有ツールの導入のメリット
- ナレッジ共有のタイプ
- ナレッジ共有ツールの選び方
- ナレッジ共有ツールの導入目的を確認する
- ナレッジ共有ツールの機能を確認する
- ナレッジ共有ツールを導入する際の注意点を確認する
- ナレッジ共有ツールの料金・価格相場を確認する
- あらゆるデータの共有ができるナレッジ共有ツール
- AirCourseナレッジ
- Freshdesk
- コミュニケーションを取りながら運用できるナレッジ共有ツール
- Commune for Work
- 3C Community
- ナレカン
- SolutionDesk
- Circlace
- ディスカバリーズ エンゲージ
- 豊富な機能で精度の高い資料作成や管理が行えるナレッジ共有ツール
- ACES Meet
- 匠KIBIT
- Video BRAIN
- Confluence
- NotePM
- Freshservice
- Zendesk
- KotaMi
- ココミテ
- welog
- KnowledgeSh@re ナレッジシェア
- kintone - サイボウズ株式会社
- Dojo
- iTutor
- ナレッジ共有ツールを使いこなそう
- BOXILとは
ナレッジ共有とは
ナレッジ共有とは、主にビジネスにおいて必要となる諸々の知識やノウハウを個人レベルではなく、その組織に属するスタッフ間で共有することです。これによって組織全体の生産性を高めたり、各スタッフが効率的に売上につながる活動に特化したりできます。
ナレッジ共有の必要性
ナレッジとは「知識」のことですが、単純に「○○について知っている」ことを指すだけではなく、その分野における経験や有用なテクニック、あるいは問題解決のための実践的な知見を含んだ概念です。それらを個人のレベルを超えて組織全体で活かすことによって、組織の意思決定のスピードを早めたり、より結果が出やすい活動に経営資源を割り当てたりが可能になります。
特に、ほとんどの組織において実際に成果を上げているのは一部のスタッフの優れた行動です。そしてそれは往々にして、その優秀なスタッフ個人が有する独自の考え方やノウハウなどのため、それを他のスタッフにも共有することで組織全体の成果が底上げされるようになります。つまり、一部のスタッフの「暗黙知」を他のスタッフでも再現可能なように「形式知」化することによって、組織内の誰もが活用できるような知識やテクニックの体系をつくり上げていくわけです。
さらに一部の知識や情報の共有をすることによって、そこからさらなる改善点が見出されたり、より成果の出やすいノウハウが生まれたりします。元々その知識やノウハウをもっていた個人では気づかなかった視点を、他者との共有により得られます。
暗黙知:形式知とは逆に、言葉では表現できない身体の動きのこと
集合知:多くの人から集めた知識の集合体のこと
ナレッジ共有ツールの導入のメリット
こういった一連のプロセスはナレッジマネジメントと呼ばれ、今では多くの企業がこのコンセプトを採用して日々業務の改善に取り組んでいます。ですが、この言葉自体はすでに何年も前に提唱されていたものであり、さらに近年ではIT技術の進歩やビジネス環境全体の変化によって、従来のナレッジマネジメントではもはや通用しなくなってきている面があります。
そういった背景から、近年ではナレッジ共有の手法自体を見直しつつより効率的に有用な知識や情報を収集し、整理できるナレッジ共有ツールが登場し始めました。つまり組織内の一部に存在する「暗黙知」を「形式知」や「集合知」へと押し上げるためのツールが注目され始めたのです。
本記事下部にていくつかのナレッジ共有ツールを紹介しますが、システマチックに知識の共有を実現するツールとして、ナレッジマネジメントシステムのほかにも、グループウェアや文書管理に関する専用ツールなどが存在します。どれも企業の日常業務のパフォーマンスを向上させたり、意思決定のスピードを加速させたりできる便利なツールです。
ナレッジ共有のタイプ
ナレッジ共有は大きく分けて4つのタイプに分類でき、それぞれ「成功事例の共有」「専門知識の共有」「知的資産の共有」「顧客情報の共有(顧客に関する知識の共有)」となります。
<成功事例の共有>
企業内の成功事例を部署内で共有したり、他部署に紹介したりすることで営業成績の向上を目指し、生産性の改善をはかる。また過去に成功した事例を参照可能にすることで、必要なタイミングで参考にできるようにする。
<専門知識の共有>
特定の部署に属する社員や外部専門家の知識をディレクトリ化することによって、新人や他部署のスタッフが当該部署やスタッフに問い合わせなくても効率的に問題解決をはかれるようにする。
<知的資産の共有>
あらゆる分野の日常業務にも使える汎用的なフレームワークを共有することによって、企業全体の生産性を高める。
<顧客情報の共有>
顧客に関するさまざまな知識を共有することによって、どんな営業スタッフでも一定の成果を上げられるようにする。また必要なタイミングで必要なアプローチを実現する。
これらのどのタイプを重視するかによって、取り入れるべきツールも変わってくるでしょう。自社の状況を鑑みて、一つひとつのツールを確認してみてください。
ナレッジ共有ツールの選び方
ナレッジ共有ツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- ナレッジ共有ツールの導入目的を確認する
- ナレッジ共有ツールの機能を確認する
- ナレッジ共有ツールを導入する際の注意点を確認する
- ナレッジ共有ツールの料金・価格相場を確認する
ナレッジ共有ツールの導入目的を確認する
ナレッジ共有ツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
成功例やノウハウ、顧客情報を蓄積・共有し、業務の属人化を防ぎたい | 画像や録画した動画などあらゆるファイルや情報を管理できるツールがおすすめ |
ナレッジの蓄積による工数削減やチームワーク向上につなげたい | 称賛ボタンやコメントなど気軽にコミュニケーションをとりながら運用できるツールがおすすめ |
資料管理や社内FAQを徹底し、業務の生産性を高めたい | 高機能エディタやテンプレート機能によりわかりやすいドキュメントを作れるツールがおすすめ |
ナレッジ共有ツールの機能を確認する
ナレッジ共有ツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
テンプレート | マニュアルや文書作成に利用でき、カスタマイズも可能なテンプレート機能 |
検索 | ツール内のファイルや文書のテキスト検索を行う機能 |
ファイル共有 | 画像や動画の共有を行う機能 |
レポート | よく見られているページや役に立ったページを数値化してレポート出力できる機能 |
通知 | ページの作成や更新時に通知を送る機能 |
エディタ | 編集作業がスムーズに行える機能 |
コメント | コメントを送り合える機能 |
メンション | メンションをつけてメッセージを送れる機能 |
未読管理 | 読んでいないページを確認できる機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
タスク管理 | プロジェクトやタスクの進捗管理を行う機能 |
日報 | 日報を投稿できる機能 |
称賛 | ワンクリックで「いいね!」や「感謝」を伝えられる機能 |
ナレッジ共有とあわせて業務の進捗を管理したい場合にはタスク管理や日報機能があるものを、社内の士気を高めてチームワーク向上も視野に入れている場合には称賛機能があるツールがおすすめです。
ナレッジ共有ツールを導入する際の注意点を確認する
ナレッジ共有ツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
外部ツール連携 | すでに導入しているチャットツールや管理ツールと連携できるかを確認しておきましょう。 |
多言語対応 | 外国籍の従業員が使える言語対応であるか、またツール自体が海外製の場合は日本語対応があるかを確認しておきましょう。 |
対応デバイス | PCだけでなくスマートフォンやタブレットからも閲覧や編集ができるか確認しておきましょう。 |
操作性 | 従業員が使いやすい仕様であるかは定着の面でも非常に重要です。無料トライアル期間がある場合にはそちらを利用して使い勝手を確かめましょう。 |
セキュリティ | あらゆる情報を管理するため、データバックアップの体制や暗号化、2段階認証などセキュリティ面についてもしっかりと確認しておきましょう。 |
サポート体制 | 導入時や導入後に何かあった場合にすぐに対応してもらえる体制かを確認しておきましょう。 |
ナレッジ共有ツールの料金・価格相場を確認する
ナレッジ共有ツールの料金は、月額従量課金タイプか月額固定費用タイプで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
月額従量課金タイプの場合、契約1ユーザーごとに660円〜2,500円程度でプランや機能によって異なります。初期費用はかからない場合もありますが、ツールによって異なるため事前に確認しておきましょう。
月額固定費用タイプは、導入規模や人数によって見積もりが必要なケースがあります。気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
あらゆるデータの共有ができるナレッジ共有ツール
顧客情報や容量の大きな動画ファイルなどあらゆるデータの共有ができるタイプです。
業務マニュアルや研修動画などを活用して、業務の属人化を防ぎたい場合におすすめです。
AirCourseナレッジ - KIYOラーニング株式会社
- 社内のマニュアルや規定、ナレッジを一元管理
- 投稿やコメントは画像添付や動画挿入、文字装飾などが可能
- AirCourse契約企業へ無料で提供
AirCourseナレッジは、eラーニングサービスAirCourse内で利用可能なナレッジ共有サービスです。受け放題の動画研修コンテンツとナレッジマネジメントサービスを組み合わせることで、リスキリング強化やエンゲージメント向上に役立ちます。
資料や画像を投稿に添付できるほか、コメントやいいねなどでリアクション可能です。営業の提案資料やマーケティング施策の成功事例、業務マニュアルなどの共有をはじめ幅広いシーンにおすすめです。
Freshdesk - OrangeOne株式会社
- 使いやすさにこだわったヘルプデスクツール
- ナレッジ共有、問い合わせ管理、FAQを1つに集約
- 業務画面を見ながら使えるチャット機能
Freshdeskは、ナレッジ共有、問い合わせ管理、FAQを1つに集約したヘルプデスクツールです。見やすい画面と、直感的に扱える操作性で、誰でも簡単に使えます。問い合わせ管理機能では、メールやチャットなど、異なるチャネルから送られてきた問い合わせを、すべて「チケット」に変換し、Freshdeskに集約します。
1つのツールで複数チャネルからの問い合わせに対応できるので、ツールを行き来する無駄がありません。チケットを内容ごとに分類し、まとめられるため、企業のサービスや商品の問題点を、問い合わせから可視化可能です。
コミュニケーションを取りながら運用できるナレッジ共有ツール
ナレッジの蓄積をはじめ、その資料に関するアクションやメッセージのやりとりが行えるタイプです。
コミュニケーション環境を整えながらナレッジ蓄積・運用を行いたい場合におすすめです。
Commune for Work - コミューン株式会社
- 情報共有と社内コミュニケーションを一元管理
- ストック型コンテンツの作成やeラーニング構築が可能
- コミュニティ施策の戦略検討から立ち上げまで並走サポート
Commune for Workは、ノーコードでコミュニティサイトを構築、運用できるコミュニティプラットフォームです。全体への情報共有に加え、双方向でのコミュニケーション、ナレッジベースなどを集約管理できます。
コミュニティの特性にあわせ、サイトデザインや機能をカスタマイズでき、社内やパートナー企業とのナレッジ共有や意見交換スペースの構築、フォロー体制強化などにおすすめです。
3C Community - 3Cコンサルティング合同会社
- ナレッジマネジメントに必要な機能をワンストップで提供
- ブログ記事やタスクの割当、文書の共同作成などの機能を搭載
- 運用に合わせページのレイアウトをカスタマイズ可能
3C Communityは、業務アプリケーションやツールを統合し集約することで、ビジネスプロセスやコミュニケーションを集約管理できるコミュニケーションプラットフォームです。
業務やプロジェクトごとに、運用マニュアルや業務に必要な資料のほか、周知事項や目標などを一覧表示できます。PDFや画像、動画をアップロードして共有したり、文書を共同作業したりでき、バージョン管理により差分もスムーズに確認可能です。
- 多階層構造のフォルダで社内のナレッジをまとめて管理
- 社内メンバーにナレッジに関する質問が可能
- フォルダ単位で設定できるアクセス権限
ナレカンは、「知恵袋」のような操作感で質問もできるナレッジ管理ツールです。記事形式や質問形式でナレッジを作成共有でき、蓄積したナレッジはフォルダ形式で整理できます。
社内メンバーにナレッジに関する質問もでき、回答の中からベストアンサーを指定しナレッジ化も可能です。マニュアルや議事録、トークスクリプトなど、多様なナレッジの蓄積に対応しています。
SolutionDesk - アクセラテクノロジ株式会社
- マニュアルや個々のノウハウ、顧客情報などをナレッジとして集約
- 顧客からの問い合わせに組織を横断した協働体制で対応可能
- 各専門部署が投稿し回答することでナレッジを形式知化
SolutionDeskは、顧客情報や商品情報、個々のもつノウハウなどのナレッジを集約し共有活用できるプラットフォームです。蓄積情報を活用し、FAQやチャットボットで顧客の自己解決もサポート可能です。
社内はもちろん、アウトソース先をはじめ社外の取引先も招待し連携できるので、複雑な内容の問い合わせ対応といった、一部門だけでは完結が難しい顧客対応にも役立ちます。顧客対応業務を通じて多様なナレッジを形式知化しながら活用できます。
Circlace - サークレイス株式会社
- 業務でやり取りした会話や情報、ファイルをすべて記録しナレッジ化
- ダッシュボードから全文一括検索が可能
- プロジェクトやドキュメントをテンプレート化し標準化
Circlaceは、業務で発生するコミュニケーションやドキュメントを集約し、社内外でナレッジ活用できるプラットフォームです。
問い合わせ管理やプロジェクト管理などの機能を搭載し、社内外とのやり取りやタスクを集約管理できます。過去の活動や対応履歴をナレッジとして共有できるため、引継ぎや新人育成、自己解決に役立ちます。
ディスカバリーズ エンゲージ - ディスカバリーズ株式会社
- 記事投稿で組織の取り組みを共有
- 研修や勉強会などのイベントを開催可能
- ユーザー情報をもとに配信対象を設定し情報共有
ディスカバリーズ エンゲージは、社員参加型SNSで記事や動画などを共有できるサービスです。ユーザーは得意分野やキャリアなど情報を公開でき、キーワードで検索可能です。特定スキルを保有する相談相手の検索やプロジェクトメンバー選出などに役立ちます。
ユーザーはオンライン、オフラインのイベントを主催でき、社内研修やサークルを管理可能です。投稿記事にURLや動画を埋め込め、アーカイブ配信や動画マニュアルの共有に対応できます。配信内容ごとに配信対象を設定でき、ユーザーの確認漏れ防止に役立ちます。
豊富な機能で精度の高い資料作成や管理が行えるナレッジ共有ツール
あらゆる機能が備わっており、ナレッジの管理はもちろん、資料作成も用途に合わせたわかりやすい形に仕上げられるタイプです。
ツール内の検索機能も精度が高く、作成する場合はもちろん、ナレッジを検索する場合にもスムーズです。
社内FAQや資料作成・管理を徹底して、業務効率を向上させたい場合におすすめです。
- 録画したオンライン商談をAIが自動で書き起こし・定量分析
- 会話内容の分析はもちろん相手の表情といった映像分析も可能
- 商談映像をフィードバックや研修コンテンツに活用可能
ACES Meetは、商談の内容や温度感の共有、解析に役立つ営業支援AIツールです。記録したビデオ会議情報をもとにAIが議事録を作成してくれます。動画の書き起こしとともに会話内容を分析し、重要なトピックを自動要約、ハイライト化してくれます。
指定した会話に対し、コメントを残せるため商談のフィードバックやコーチングが可能です。相手のリアクションの変化を検出したり、会話スピードや発話比率などを解析したりできるので、スクリプトやクロージング方法の改善に役立ちます。
匠KIBIT - 株式会社FRONTEO
- 専門性の高いエキスパートの知見を集約しナレッジシェア
- 適切な回答がないときは熟練技術者に回答を依頼
- 蓄積された知見の比較、分析も可能
匠KIBITは、専門性の高い技能伝承やナレッジシェアに特化したシステムです。問い合わせの特徴をAIが学習し、回答データから適切な内容を抽出し提示します。単語や表現などの微妙な揺らぎに対応でき、複数の回答候補から欲しい回答を選択できます。
質問に対し適切な回答が存在しない場合は、その分野に精通しているとシステムにより判断された社内のエキスパートに回答を依頼し、得られた回答を蓄積可能です。蓄積データの分析により、別々の技術の関連性や傾向の発見にも役立ちます。
Video BRAIN - 株式会社オープンエイト
- 動画作成はテンプレートにテキストや素材を入れるだけ
- 視聴デバイスにあわせて画角を調整可能
- 入力テキストからナレーションを生成
Video BRAINは、社内のナレッジやマニュアルを一元管理できる動画編集ツールです。PowerPointのような操作感で動画を作成できるほか、既存の業務マニュアルも集約して管理できます。
商用利用できる素材を多く搭載し、動画テンプレートに画像や動画、テキストを入れるだけでマニュアル動画を完成可能です。誰が、どのくらい、何を見たのかといった視聴データを可視化でき、動画作成数も無制限なので、ニーズの把握や動画の改善、蓄積も柔軟に行えます。
Confluence - アトラシアン株式会社
- ナレッジや情報の共有とコミュニケーションを一元化
- 製品要件やマーケティングなどに利用できるテンプレートを多数搭載
- Slack、Microsoft Teams、Trelloなどの多くのアプリと連携可能
Confluenceは、情報共有やコミュニケーションを共同編集できるページにまとめられるツールです。人事やプロジェクト計画、開発など、さまざまな用途に対応するページテンプレートをカスタマイズ利用できます。
同社提供のJiraと連携すれば、企画から開発、リリース、運用支援までチームを横断した管理や情報共有が可能です。スマートフォンアプリに対応しています。
- 社内のナレッジを一元管理できる「社内版Wikipedia」
- マニュアル作成に役立つ画像編集機能を搭載
- 万全のセキュリティ体制で、安心かつスムーズな情報共有
NotePM(ノートピーエム)は、社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな情報の一元管理が可能なクラウド型ナレッジ共有ツールです。社内版Wikipediaとして、情報の蓄積や共有がスムーズに行えます。
Markdown記法をサポートしており、高機能エディタやテンプレートを利用して、読みやすいドキュメントを誰でも簡単に作成可能です。ファイルの中まで検索できる全文検索を、モバイル端末でも利用できます。万全のセキュリティ対策で大切なデータを守りながら、柔軟なアクセス権限よるスムーズな情報共有をサポートします。
Freshservice - OrangeOne株式会社
- サービスデスク業務全般の改善に役立つ
- 問い合わせ内容をナレッジベースの文章に自動変換
- 検索エンジンでほしいナレッジがすぐに見つかる
Freshservice(フレッシュサービス)は、サービスデスク業務を効率化・品質向上させるサービスです。問い合わせは、メール・チャット経由などを問わずに、すべて「チケット」化して集約されます。
問い合わせ内容は、ナレッジベースの文章に自動で変換されるため、文章変換にかかっていた手間を大きく削減可能です。また、検索エンジンを搭載しており、問題解決に必要なナレッジを簡単に見つけ出せます。
- 簡単な操作でナレッジを作成・管理できる
- 同じ内容の文章はまとめて一括変更できるコンテンツブロック機能
- AIによる内容の修正や整理の提案も
Zendeskは、わずか数クリックの簡単な操作でナレッジの作成や共有・公開ができるツールです。顧客対応にも利用できますが、社内用のナレッジ共有ツールとしても活用できます。役に立っている内容・ずっと下書きのままの内容などをAIが判断し、ナレッジの鮮度を管理可能です。
多言語対応なので、あらゆる国の人材が働く企業のナレッジ検索システムとしても、グローバルに展開するサービスのサポートシステムとしても活用可能です。
KotaMi - 新日本コンピュータマネジメント株式会社
- 人に聞く感覚で知りたいことを検索できる
- 使えば使うほど答えにたどり着きやすくなるFAQ
- 導入後のメンテナンスが簡単
KotaMiは、AIがFAQの内容を分析して学習するクラウド型AI-FAQサービスです。AIがFAQの内容を事前に分析することにより、人に質問するような感覚で知りたいことを検索できます。
検索結果を利用者が評価することで、求められているFAQをAIが学習します。使えば使うほど、求めている答えにたどり着きやすいFAQになる仕組みです。FAQの作成や編集は、Web上の編集ツールから簡単に行えます。検索ログをシステムが分析するので、FAQのメンテナンスに活かすことも可能です。
- レイアウトに沿って入力するだけでマニュアルが作成
- 事業や部門ごとでフォルダのアクセス権限の設定が可能
- 共有リンクを活用しスピーディーに情報共有
ココミテは、マニュアル作成や共有、管理が簡単に行える扱いやすいナレッジ共有ツールです。画像や動画、PDFなど、さまざまなタイプのマニュアルを、基本レイアウトに入力するだけで簡単に作成可能です。完成したマニュアルは、アクセス権限が設定できるフォルダに分類して管理できます。フォルダとファイルの共有リンクで、必要な情報を素早く共有できるので、情報共有を円滑に進められます。
welog - Tribal Media House, Inc.
- 初期費用0円、月額料金300円から利用可能
- シンプルな操作性およびデザイン性
- 議事録やマニュアルを業界業種問わず簡単に作成
welog(ウィーログ)は、初期費用0円、月額料金300円から利用できるドキュメント共有ツールです。議事録や業務マニュアル、日報などのドキュメントをシンプルなテキストエディターにて作成し、情報の共有や活用まで簡単に行えます。同時編集機能、外部ユーザーへの共有機能、外部連携機能など情報共有を円滑にする機能が充実。共有範囲の限定も可能です。
KnowledgeSh@re ナレッジシェア - 株式会社富士通ラーニングメディア
- 作成・更新がしやすく、いつでも最新情報を共有可能
- 現場のノウハウをマニュアルとして管理
- 必要な情報をいつでも取り出せる
KnowledgeSh@reは、社内の業務を簡単にマニュアル化し、共有できるクラウドサービスです。編集画面に文字や動画を挿入すれば、編集の手間なくマニュアルが作成完了するため、作成者による品質のばらつきはありません。
マニュアル利用者の現場での気づきや質問などをメモとして記録でき、マニュアルと紐づけして一元管理することで、改善ポイントを可視化します。作業員一人ひとりの経験や保有するナレッジをマニュアルとして継承し、いつでも情報を取り出して人材育成に活用できます。
kintone - サイボウズ株式会社
- 有用アプリを数分で作成可能
- プログラミングなしでアプリができる
- システムの連携や高度な開発にも対応
kintoneは、お手頃な価格で企業の問題解決に役立つアプリを開発できます。
ナレッジマネジメントの分野においても、どういった情報を共有化し、具体的にどう活かすのかを明確にしておけば、あとはこのツールを用いて必要なアプリを開発するだけです。プログラミングについての深い知識がなくても簡単に開発できるので、マネジメントの担当者みずからがアプリの制作をすることも十分可能です。
- 知識やスキルがなくても習得可
- 豊富なテンプレートできれい&統一
- 導入後のサポートが充実
Dojo(ドージョー)は、優れた自動作成機能をもつ革新的マニュアル&コンテンツ作成ツールです。eラーニングをはじめ幅広い活用もでき、だれでも使える手軽さで高品質な紙媒体やデジタルのマニュアルが作成できます。
用意されたテンプレートや動画は豊富で、個々でプリントスクリーンの大きさやコメントが異なるといった問題を解消します。ユーザーサポートサイトとコールセンターによりユーザーの疑問に対応可能です。
- 3ステップで簡単にマニュアル作成ができる
- 直感的な操作が可能
- さまざまな形式に出力可能
iTutorは、マニュアルやeラーニングの教材、動画コンテンツの作成を簡単にできるサービスです。マニュアル化したい操作を一度操作するだけでマニュアルを作成できます。また、既存のデータを活かしたeラーニング教材の作成も可能です。出力形式が豊富なため、作成したコンテンツをさまざまな用途に活用できます。
ナレッジ共有ツールを使いこなそう
すでに多くの企業でナレッジマネジメントを行うことは当然のことになっており、いかにして情報の共有レベルと質の強化をはかっていくかという段階に入っています。
個人のもつ優れた知識やノウハウを効率的に共有することは、生産性の高い組織運営には欠かせません。本記事で紹介したツールを中心に、ぜひ便利な情報共有ツールの導入を検討してみましょう。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
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BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。
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