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人材育成のPDCAサイクルを回す方法とは | 「やりっぱなし研修」NGなワケ

企業の成長には、経営資源の一つである「人材」への投資が欠かせない。優秀な人材を確保することが難しくなっている今、社内にいる人材を育成することが必要だ。今回は、eラーニングシステムを活用して人材育成の仕組みを構築する方法を、事例を交えて紹介する。
人事eラーニング(システム)
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生産性向上のために「社員教育」がより一層重要に

少子高齢化による労働力人口の減少、人材不足による人材確保難は日本が抱える大きな課題だ。これらの課題を解決しようと、政府や民間企業がこぞって「働き方改革」の取り組みを進めている。

ビジネス現場の生産性を高めるためには、一人ひとりのスキルやノウハウ習得が欠かせない。そこで、企業内における人材育成の重要性が、あらためて見直されている。

働く時間を増やすことなく、効率的に業務を進めるためには、いかにしてビジネスパーソンを育成していけばいいのだろうか?社員研修や人材育成の体制作りを支援してきたNTT東日本 ビジネス開発本部 第三部門 オフィスサービス担当 主査の福田 洋介氏は、これらの課題を抱える企業の現状について次のように語る。

「多くの企業が抱えている問題は、研修後のフォローが不十分で『やりっぱなし』になってしまっているということです。単発の研修を行うだけでは、本当に効果があったのか分からず、形だけの研修になってしまうおそれがあります」

NTT東日本 ビジネス開発本部第三部門 オフィスサービス担当 主査 福田 洋介氏

重要なのは、企業は中長期的な視点に立った教育計画を立て、実行・検証・改善のPDCAサイクルを回していく仕組みを作ることだ。そのためには「eラーニングシステム」を導入するのが一つの方法だろう。

生産性向上を目指す企業のeラーニングシステム活用事例

NTT東日本では、人材育成や教育研修に課題を抱える企業に対して、eラーニングシステムを活用した仕組みづくりを支援してきた。業界別に事例を紹介しよう。

ホテル業界のeラーニングシステム活用事例

あるホテルでは、海外からのインバウンド増加に対応するため従業員の語学スキル向上にeラーニングシステムを活用している。

動画を使い、講師から対面で学ぶ講座後のフォローアップをすることで高い学習効果を得られており、管理者側も、受講者の進捗状況の把握が可能になった。

美容業界のeラーニングシステム活用事例

美容室(サロン)向けシャンプーを製造・販売するあるメーカーでは、クライアントである美容室の美容師に対して、自社商品知識や施術スキルを高めてもらうためにeラーニングを導入した。スマホを使った簡易テストなどのカリキュラムで学習のハードルを下げることで、気軽に参加できる工夫をしている。

また別の大手美容室チェーンでは、集合研修を減らし、接客マナーや施術スキルの研修を使ったeラーニングにシフト。コスト削減や学習効果の向上といった効果に加え、これまで研修のために全国の店舗を回っていたエリアマネージャーの負荷軽減に成功した。

その他業界のeラーニングシステム活用事例

ある派遣会社では、法律上説明しなければならない派遣スタッフへの周知を徹底する仕組みや、マイナンバー運用開始に向けた研修に活用した不動産関連企業など、業種、業務を問わず導入されている。

人材育成をITで支援する「ひかりクラウド スマートスタディ」

前述の事例で紹介した企業に導入されているのが、NTT東日本のeラーニングシステム「ひかりクラウド スマートスタディ」である。

ひかりクラウド スマートスタディとは?

他社のeラーニングシステムと比較したときの優位性は、低コストで利用できる点と、汎用性の高い用途にも使える点だ。

すべての機能を利用しても初期費用は15,000円、利用者1IDごとに月額100円~と安価で少人数から利用できる。1GBのストレージ加算料を含めても、1人あたり数百円程度で安価にスタートできる。(表示の価格はすべて税抜)

最大の特徴は、「汎用性の高いプラットフォームとして機能する」という点である。PDFや動画など一般的かつ汎用的なファイル形式であれば、簡単にコンテンツをスマートスタディにアップロードすることができるため、管理者の負担が少ない。

機能面では、オプションとして「ライブ」「ビデオ」などの動画配信機能が特徴的だ。

「動画を使った教材(ビデオ機能)だけでなく、社長メッセージをライブ配信して、社員にログインして視聴してもらう(ライブ機能)といったさまざまな使い方が、一つのツールで完結できる点が評価されています」(福田氏)

また、標準搭載された「ドリル」機能は、高機能な出題エンジンで、Excelファイルから簡単に問題を作成することもできる。資格取得など、特に「問題」を解くことが教育カリキュラムに含まれる領域で重宝されている。

そして、管理者向けの機能としては、「受講履歴確認」機能が特徴的。受講者管理や教材コンテンツ管理、学習履歴管理などを一括で管理することができる。

主な6つの機能イメージ

同社の顧客には、すでにLMS(Learning Management System:学習管理システム)を利用しており、ひかりクラウド スマートスタディを併用しているケースもあるという。NTT東日本 ビジネス開発本部第三部門 オフィスサービス担当の増村 海香氏は次のように説明する。

NTT東日本 ビジネス開発本部第三部門 オフィスサービス担当 増村 海香氏

「すでにお客様側でLMS(Learning Management System:学習管理システム)などのシステムを持っていて、問題を解く機能だけ欲しいとか、データベースの機能だけ使いたいというときに、必要な機能だけ利用することができます。また、外部のシステムとAPI連携も可能ですので、たとえば基幹システムと連携し、教育研修の結果を人事評価に反映させる、ということも可能です」(増村氏)

安く、早く導入できる点や、API連携、上述したような高機能な「ドリル」機能などが備わっている点が評価され、10人程度の中小企業から、数千、数万人規模の大企業まで幅広く導入されている。

ひかりクラウド スマートスタディは、研修などの学習用途だけでなく、ナレッジ共有などアイデア次第でさまざまな用途に活用できる。福田氏は「人材の流動化が激しい業界や、店舗スタッフのスキルの平準化、業務品質の担保が難しいフランチャイズチェーンなどの社員研修で効果を発揮しやすい」と述べる。

また、履歴が確認できる特性を生かし、マニュアル配信などの情報、ナレッジ共有の仕組みとしても高い効果を発揮することが可能だ。

「最近では、社員研修だけでなく、ナレッジの共有というニーズも聞かれるようになってきました。たとえば営業部門が最新のパンフレット情報を営業担当者に共有したり、全社員に向けて経営のメッセージなどを動画で伝えたり、といったニーズです」(福田氏)

クラウドサービスを活用し、人材育成のPDCAサイクルを回そう

これまで、教育研修やナレッジ共有の課題を解決するためには膨大なシステム投資を必要としてきた。しかし、AWSやMicrosoft AzureなどをはじめとしたIaaSの登場により、クラウドサービスが普及し、安価でスピーディにスタートできる仕組みが整ってきている。

増村氏は、「社員研修の効果を高めるためには、ある程度、中長期的な視点に立ってカリキュラムや目標などの枠組みを設計することが望ましい」と述べた上で次のように語る。

「研修やナレッジ共有のためのPDCAサイクルを回し、管理者の負荷を軽減することで、受講者だけでなく管理者の生産性向上、業務の高付加価値化のお手伝いをしていきたいです」(増村氏)

NTT東日本では、「ひかりクラウド スマートスタディ」の導入を検討する企業向けに、利用料金の目安が算定できる「かんたん料金シミュレーション」というページを用意している。

利用人数やライブ視聴の受講者数、視聴回数など、必要項目を入力すると、ランニングコストのおおよその目安がわかるものだ。

最後に福田氏は「中長期的な課題解決の好循環を作るパートナーとして、お気軽にご相談をいただきたい」と語ってくれた。社員の教育研修やナレッジ共有を検討する企業にとって、安価で、スモールスタートできる「ひかりクラウド スマートスタディ」は、社員のスキルアップによる業務効率化、競争力向上のための有力なツールとなるに違いない。

サービス紹介

ひかりクラウド スマートスタディ

  • 講師の負担を軽減
  • 受講者1名からスタート可能
  • オンライン学習をサポートする豊富な機能

ひかりクラウド スマートスタディは少人数から始められる学習支援クラウドサービスです。人材育成や教材のICT化を手軽に始めることができます。

ライブラリ、ワーク、テスト、マイページという4つの基本機能とライブ、ビデオの2つのオプション機能でオンライン学習をサポートしてくれます。受講者や教材コンテンツ、学習履歴などを一括で簡単に管理できるので、講師の負担を軽減しながら効果的なオンライン学習を実現することができます。

提供:NTT東日本
ひかりクラウド スマートスタディ
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