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ICカード対応経費精算システムおすすめ比較!機能と選び方

最終更新日:(記事の情報は現在から255日前のものです)
SuicaやPASMOといった交通系ICカードに対応した、経費精算システムのおすすめサービスを比較して紹介します。経費精算システムのICカード読み取り機能を活用すれば、小口現金の管理や交通費精算の手間を削減可能。ICカード対応経費精算システムの機能やメリット、選び方、注意点も解説します。

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交通費精算とは

交通費精算とは、取引先への訪問をはじめ、業務に必要な移動で発生した交通費を申請し、承認してもらう手続きのことです。遠隔地への出張交通費や宿泊費を含む経費は、旅費として分類されるケースが多くあります。

交通費精算の課題

交通費精算は手間がかかり、次のような課題があります。

  • 交通費精算は発生頻度が高い
  • 小口現金の管理
  • ICカードへのチャージだけでは経費にできない
  • 不正申請

経費精算においては、営業担当者をはじめ多くの従業員が交通費の精算を負担に感じており、企業における生産性の大きな課題です。

ICカードで交通費を精算する方法

Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)といった、交通系電子マネーで交通費を精算するやり方としては、主に次の方法が挙げられます。

  • 領収書の発行(定期購入のみ利用可能)
  • 利用履歴の印字
  • ICカードリーダーを使う
  • モバイルSuica・モバイルPASMOを活用する
  • 経費精算システムとの連携

それぞれのやり方について詳しく解説します。

領収書の発行(定期購入のみ利用可能)

基本的に定期券の購入のみでしか利用できませんが、領収書の発行でも交通費の精算は行えます。駅構内にある自動発売機や、チャージ専用機などを利用すると、領収書は発行できます。ただし領収書が発行できるのは、定期券の購入とICカードにチャージを行ったときのみです。

交通費の経費精算を行う場合、具体的な電車・バスの利用経路や運賃などの情報が必要ですが、チャージを行っただけでは、どこでどれだけの金額が業務に使われたかがわかりません。すべての額を業務に関連した交通費として使わない限り、チャージ金額は経費として処理できないため、注意しましょう。

利用履歴の印字

駅構内にある発売機では領収書のほかにもSuica・PASMOの乗車履歴の印字ができ、これを使えば交通費を経費精算できます。印字が発行できるのは、ICマークがついた「自動発売機・チャージ専用機・多機能券売機」です。

利用履歴の印字には、次の情報が記載されます。

  • 利用日
  • 利用駅
  • 種別(乗車または降車)
  • 残高

このように、交通費の申請に必要な情報が搭載されているため、これを駅で発行し提出すれば、経費精算が可能です。PASMOでは、運賃減額区間が記載される場合もあります。ただし、地域によっては駅やバス停の名前が正確に印字されないこともあるため、この場合は経理・総務担当者に問いあわせが必要です。また、利用履歴の印字には残高しか記載されないため、実際の利用金額は再度計算する手間もあります。

利用履歴が印字できるのは100件まで

1つ注意しなければならないのは、利用履歴の制限です。Suica・PASMOの利用履歴が表示できるのは20件まで、印字できるのは最大100件までであり、それ以上の履歴は自動で削除されます。また印字できる期間は26週間以内であり、それよりも過去の利用履歴は100件を超えていなくとも削除されるため注意が必要です。

くわえてSuicaは1日の乗車回数が21回以上になる場合、すべての履歴が正確に印字できなくなる可能性があるため、こちらもあわせて注意してください。なお履歴を100件以上、最大1年分取得することも不可能ではありませんが、取得するには個人情報の開示請求が必要になり、非常に面倒であるためおすすめはできません。

※出典:東日本旅客鉄道「個人情報の取扱いに関する基本方針」(2023年11月25日閲覧)

ICカードリーダーを使う

「PaSoRi」といった専用のICカードリーダーがあれば、パソコンとつないでSuicaやPASMOをかざすだけで利用履歴が確認できるため、この情報を印刷して交通費の申請ができます。社内で記録を確認する必要がなく、わざわざ駅に行き利用履歴を印字するより効率的です。

ただし、利用履歴は最大で20件までしか表示されないため、こまめに交通費を申請する必要があります。また正確な情報は把握できるものの、会社に一度戻り、紙で申請する必要があるため、やはり手間はかかります。

モバイルSuica・モバイルPASMOを活用する

アプリをインストールし、モバイルSuica・モバイルPASMOを利用すれば、ネットを介して自動で定期券購入・交通費の登録や申請ができます。スマートフォンを使うため、すき間時間を活用して時間や場所を問わずに、簡単に交通費の申請ができます。テレワークでも使いやすい方法です。

またモバイルSuica・モバイルPASMOの会員サイトで確認できる利用明細(領収書)は、PDF形式で保存しコンビニといった場所からプリントできるため、これを使って申請もできます。ただし、モバイルSuica・モバイルPASMOは、利用できるスマートフォン端末が限られているため注意が必要です。たとえばモバイルSuicaは、iPhone7以降と、一部のAndroidでしか利用できないため、社員全員で利用方法を統一するのは簡単ではありません。

経費精算システムとの連携

経費精算システムのなかには、ICカードやモバイルSuica・モバイルPASMOと連携できるシステムがあり、社員も経理・総務担当者もさらに交通費精算の負担軽減が可能です。たとえばICカードの場合、読み取ったデータを直接自動で登録してくれるため、紙の印刷や手入力の手間が省けます。

またモバイルSuica・モバイルPASMOと連携できれば、ネット上からシステムへ自動で利用履歴データが登録されるため、入力や確認、管理といった経理・総務担当の負担が軽減できるでしょう。システムを導入するためにコストはかかりますが、最も効率的な方法といえます。

経費精算システムのICカードに関連した機能

前述したように、経費精算システムのICカード連携機能は、交通費精算時に運賃を手入力せずにデータ化でき、経費業務の工数の削減や不正・不備の防止が可能です。

またICカードに関連したその他の機能には、次のようなものがあります。

定期区間控除

ICカードの読み取り時に定期区間の料金を自動で控除する機能です。

事前に、定期区間を登録しておき、ICカードで読み取った際に重複している箇所の料金を申請から除けます。意図せず定期区間分を申請する従業員もいるので、ミスを防ぐのに役立つでしょう。

モバイル系ICカード対応

カード形式のICカードだけでなく、スマートフォンに入れるモバイルSuicaやモバイルPASMOといった、アプリ・サービスに対応できる機能です。スマートフォンだけでなく腕時計型端末にも対応します。

ICカードの事前登録

読み取るICカードを事前に登録し、交通費申請の不正や不備を防げる機能です。従業員ごとに登録するため、定期区間の控除にも活用できます。

スマートフォンアプリでの読み取り

スマートフォンにインストールされたアプリを用いて、ICカードを読み取る機能です。従来はパソコンに接続したカードリーダーから読み取るのが主流でした。しかし最近では、スマートフォンのアプリで読み取る方法も登場しています。

経費精算システムのその他機能はこちらで解説

ICカード対応経費精算システムの選び方

ICカード対応経費精算システムを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • ICカード対応経費精算システムの導入目的を確認する
  • ICカード対応経費精算システムの機能を確認する
  • ICカード対応経費精算システムを導入する際の注意点を確認する
  • ICカード対応経費精算システムの料金・価格相場を確認する

ICカード対応経費精算システムの導入目的を確認する

ICカード対応経費精算システムの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
交通系ICカードによる交通費精算を効率化したい ICカードリーダー対応の経費精算システムがおすすめ
出張や外出が多くスマートフォンから申請したい モバイルICカード対応機能や、スマートフォン読み取り機能に特化したICカード対応経費精算システムがおすすめ
経費精算全般を効率化したい 自動仕訳ができる経費精算システムがおすすめ
テレワークでも交通費精算したい クラウド型ICカード対応経費精算システムがおすすめ
紙からの申請にも対応したい OCR機能があるICカード対応経費精算システムがおすすめ

ICカード対応経費精算システムの機能を確認する

ICカード対応経費精算システムでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

【基本的な機能】

機能 詳細
ICカードリーダー対応 ICカードリーダーで利用履歴を読み取るタイプの経費精算システム
経路検索 乗換案内ソフトと連携して、利用経路を検索し選択すると、経路や運賃が自動的に交通費申請に反映される機能
定期区間の自動控除 従業員の定期区間を登録して、定期区間分の交通費を自動的に控除する機能
OCR機能 請求書・領収書・レシートを、スマートフォンのカメラで読み取りデータ化できる機能

【特定の課題・用途・業界に特化した機能】

機能 詳細
スマートフォン読み取り スマートフォンアプリでICカードを読み取り、そのまま申請できる機能
モバイルICカード対応 モバイルSuicaやモバイルPASMOといったアプリと連携できる機能、利用履歴データがすべて自動でシステムへ登録される
仕訳データ自動作成 会計システムにあわせた仕訳データを自動で出力する機能
FBデータ自動作成 銀行のインターネットバンキングで振込みできる、FBデータを自動で作成する機能
ワークフロー機能 稟議の申請・回覧・承認・決裁をシステム上で行える機能
クレジットカード連携 法人向けクレジットカードの利用明細を自動的に取り込む機能

交通費精算を効率化したい場合は、ICカードリーダーやスマートフォンアプリでICカードを読み取れる経費精算システムがおすすめです。

経費精算業務以外にも、経理事務をまとめて省力化したい場合は、仕訳データ・FBデータ自動作成機能、クレジットカード連携機能のある経費精算システムから比較選定しましょう。

ICカード対応経費精算システムを導入する際の注意点を確認する

ICカード対応経費精算システムを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項 詳細
対応OSやデバイス モバイル系ICカードと連携したい場合は、システムや従業員がもつスマートフォンのOSが対応しているか、確認しておきましょう。
電子帳簿保存法対応 電子帳簿保存法に対応した経費精算システムなら、ペーパーレス化を推進できます。
システム連携 経費精算システムが、会計システムといったシステムと連携できると、さらに業務を効率化可能です。

ICカード対応経費精算システムの料金・価格相場を確認する

ICカード対応経費精算システムの料金は、初期費用とユーザー数に対する月額従量課金によって構成されています。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。

初期費用は、100,000円〜150,000円(※無料の場合もあり)程度が相場です。月額従量課金タイプは、1ユーザーあたり200円〜500円、月額30,000円が相場です。

おすすめ経費・交通費精算システム比較7選【ICカード連携あり】

ICカードや、モバイルSuica・モバイルPASMOなどとの連携機能を搭載した、おすすめの経費精算、交通費精算システムを紹介します。各サービスの料金や機能、特徴を比較できるようにまとめて紹介しているので、ぜひ交通費・経費精算システムを導入する際の参考にしてください。

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楽楽精算 - 株式会社ラクス

楽楽精算
楽楽精算
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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  • 自動仕訳や会計システムへの連携で負担を軽減
  • 紙やExcel管理からの移行で作業時間を大幅に削減
  • 導入時から運用後までしっかりサポート

楽楽精算は、交通系ICカード取り込みによる交通費精算や、領収書読み取り機能で申請書が簡単にできる経費精算システムです。さらに自動仕訳や会計システムへの連携機能で、経理業務の効率化を実現しています。企業の規模や業種を問わず幅広く利用されており、実績も豊富です。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 100,000円(税抜)〜
月額固定費用 30,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考
楽楽精算の使い方・導入事例!クラウド経費精算ツールの評判と口コミ
楽楽精算とは、経費精算を合理化するサービスをクラウド経由で提供している経費精算システムです。累計導入8,000社を...
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TOKIUM経費精算 - 株式会社TOKIUM

TOKIUM経費精算
TOKIUM経費精算
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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  • 領収書の撮影と送信のみのシンプルさ
  • データスキャンから入力まで代行サービスあり
  • スマートフォンだけで申請処理が完結

TOKIUM経費精算(旧:レシートポスト)は、OCR機能とオペレーター入力代行で効率化できる、クラウド経費精算システムです。駅すぱあとが内蔵されており、ICカードをかざすだけで、運賃も自動で表示可能です。

またOCR機能により領収書はスマートフォンで撮影するだけで精算ができ、データがない場合や、量が多いといった面倒な入力・データ化は、熟練のオペレーターが代行してくれます。これにより入力にかかる手間が大幅に削減でき、入力ミスも防げます。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン
ICカード自動連携 モバイルSuica、モバイルPASMO

料金表

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 10,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 ユーザー数無制限

ジョブカン経費精算 - 株式会社DONUTS

ジョブカン経費精算
ジョブカン経費精算
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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  • 交通系ICカード履歴を読み込み
  • 乗り換え案内と連携
  • 定期券区間の支払いも控除して二重支払いを防止

ジョブカン経費精算は、交通系ICカードの履歴を取り込んで、交通費申請が可能なクラウド型経費精算システムです。精算したい交通費を選択して申請するだけでいいので、手間がかかりません。ジョルダンの乗換案内と連携して、交通費の計算も簡単にでき、最安の経路も簡単に調べられます。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 0円〜
月額従量課金 400円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル ○(30日間)
料金備考 初期設定プラン28万円〜

こちらの記事では、楽楽精算とConcur Expense、マネーフォワード クラウド経費、ジョブカン経費精算を徹底比較し紹介しています。

楽楽精算×Concur Expense×マネーフォワード クラウド経費×ジョブカンの口コミを比較 - 機能・料金は?
代表的なクラウド経費精算システム4つの評判を比較!「マネーフォワード クラウド経費」「楽楽精算」「Concur E...
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WAVE225旅費・経費精算/稟議 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ

WAVE225旅費・経費精算/稟議
WAVE225旅費・経費精算/稟議
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  • 承認プロセスを見える化して進捗を確認可能
  • 月額固定のクラウド型以外にライセンス契約もあり
  • グループ会社間で共通利用できて維持運用コストを低減

WAVE225旅費・経費精算/稟議は、旅費や経費精算の標準機能を備えるとともに、運用ルールにあわせて自由にカスタマイズできるシステムです。経路検索や交通系ICカード連携は標準で対応しており、それにくわえて独自のサービス連携や機能の拡張、カスタマイズを柔軟に行えます。各種会計システムとも連携でき、請求書支払処理や振替伝票の作成をサポートする機能も搭載しているため、経理担当者の業務を大幅に削減可能です。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 カードリーダー
ICカード自動連携 モバイルSuica

料金表

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 --
月額従量課金 400円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル
料金備考 オンプレミスのプランあり

マネーフォワード クラウド経費 - 株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド経費
マネーフォワード クラウド経費
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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  • 取り込みの自動化によって経費精算の簡素化
  • 会計システムとの連携で経費業務を効率化
  • 電子帳簿保存法に対応してペーパーレス化

マネーフォワード クラウド経費は、経費精算にかかる時間を大幅に短縮できる経費精算システムです。マネーフォワード クラウド会計ほか、マネーフォワード クラウドシリーズとの連携が可能で、これによって経費精算を含む会計業務を大きく効率化させます。

電子帳簿保存法に対応しているので、紙の帳簿が不要になり、ペーパーレス化を進められます。また、カード明細の自動取得や交通系ICカードとの連携によって、交通費データの自動取得が可能です。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン
ICカード自動連携 モバイルSuica

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 3,980円(税抜)〜
月額従量課金 500円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル ○(1か月間)
料金備考 6名以上の場合に1名あたり500円

Concur Expense - 株式会社コンカー

Concur Expense
Concur Expense
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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  • BIを使った経費管理で経営に直結した間接費管理
  • 電子帳簿保存法に対応 日本でも他社にない事例あり
  • 多くの中堅中小企業が採用/導入を決定

Concur Expense(コンカーエクスペンス)は、出張・経費精算に関わる業務負荷や管理コストの削減、生産性向上、経費の見える化、不正経費の防止を実現します。世界中で8,600万人※が利用し、多言語、多通貨にも対応した世界標準の経費精算クラウドサービスです。領収書の電子化、ICカードをはじめとした各種カードとの連携で手間を省きます。

※出典:コンカー「会社概要 - コンカー」(2023年11月25日閲覧)

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン、専用端末
ICカード自動連携 モバイルSuica

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 30,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考

ジンジャー経費 - jinjer株式会社

ジンジャー経費
ジンジャー経費
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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  • 申請時に自動で仕訳とFBデータ作成
  • 仕訳データを柔軟に設定できる
  • 申請も承認もスマートフォンアプリで

ジンジャー経費は、ジンジャーシリーズのクラウド経費精算システムです。勘定科目・補助科目・精算科目・税区分の設定が可能で、申請時に自動で仕訳をしてFBデータも自動で作成できます。勤怠人事、労務などジンジャーシリーズ各サービスと連携することで、人事データの一元管理を実現し、バックオフィス業務を効率化します。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 300,000円(税抜)〜
月額固定費用 --
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル ○(1か月間)
料金備考


人気の経費精算システムからサービスを選びたい、より具体的に比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。

【比較表あり】 経費精算システムおすすめ比較!価格・機能・クラウド対応一覧
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ICカード連携に特化した交通費精算システム比較4選

ICカード連携に特化したおすすめ経費、交通費精算システムを比較紹介します。

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J'sNAVI NEO - 株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ

J'sNAVI NEO
J'sNAVI NEO
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  • 電子帳簿保存法に対応した経費精算システム
  • 各種データ連携でガバナンスを強化
  • 業務の効率化およびテレワーク化を促進

J'sNAVI NEOは、経費精算はもちろん、出張の申請から承認やチケットの手配、支払いまでワンストップでできる経費精算システムです。近隣交通費や接待交際費などを含む一般経費の精算も可能で、企業全体の精算システムとしても利用できます。

法人一括契約となるため、出張者は立替の必要がなく、経理担当者は煩わしい領収書の確認がなくなり大幅に業務効率化を実現可能です。一連の情報を一元管理して可視化するため、より高度なマネジメントも実現できます。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン、カードリーダー
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 30,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考

SmartGo Staple - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

SmartGo Staple
SmartGo Staple
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  • 申請も承認もスマートフォンででき、操作は簡単
  • ルール設定で私的な利用や通勤費、交通費を自動判別
  • 不正利用を防ぎ、経路の確認も簡略化

SmartGo Stapleは、モバイルSuicaと法人プリペイドカード「Stapleカード」が一体型した経費精算システムです。申請の手間を省き、立替払いや現金精算、従業員への振り込みが不要になります。システムとモバイルSuica、Stapleを連携させることで、不正利用のチェックや経路の確認も楽になるでしょう。経費にかかる負担も時間も削減可能です。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類
ICカード自動連携 モバイルSuica

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 --
月額従量課金 1,100円(税込)〜
無料プラン
無料トライアル
料金備考 Stapleカードの発行には手数料が必要

MOT経費精算 - 株式会社バルテック

MOT経費精算
MOT経費精算
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  • ICカードをかざすだけで交通費データ作成
  • 各種会計ソフトとの連携も可能
  • 低コストで簡単導入を実現

MOT経費精算(旧:ハイ!経費)は、ICカードを有効活用することで、経費精算コストを大幅に削減できるクラウド経費精算システムです。低コストであり、申し込みから短期間で利用開始できるため、手軽に導入しやすいでしょう。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン、カードリーダー
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 30,000円(税抜)〜
月額固定費用 3,980円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 21ID以上のプランは初期費用発生

駅すぱあと旅費交通費精算Web - 株式会社ヴァル研究所

駅すぱあと旅費交通費精算Web
駅すぱあと旅費交通費精算Web
BOXIL SaaS AWARD Winter 2023 お役立ち度No.1
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  • 旅費、交通費に特化した実績あるサービス
  • ICカード連携により簡易データ取り込み可能
  • 多機能ながら業界最安値を実現

駅すぱあと旅費交通費精算Webは、公共交通機関の最適経路や運賃情報を提供するサービス「駅すぱあと」で提供されている、旅費交通費精算クラウドサービスです。ICカードの読み取りはもちろん、プレミアムプランでは、専用アプリからモバイルSuicaの利用履歴を直接読み込んで、申請・承認作業を短縮可能です。シンプルな精算スタイルで、交通費精算の簡略化を実現します。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン、カードリーダー
ICカード自動連携 モバイルSuica

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 --
月額従量課金 200円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル ○(1か月間)
料金備考 最低5人


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ICカード連携できる経費精算システム一覧

上記で紹介できなかったおすすめの経費精算システムを一覧で紹介します。

HRMOS経費(旧eKeihi) - イージーソフト株式会社

HRMOS経費(旧eKeihi)
HRMOS経費(旧eKeihi)
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • ICカード読み込み、駅すぱあと連携でスマートに交通費精算
  • 長年の経験を活かした自動仕訳機能を搭載
  • 電子帳簿保存法に完全準拠したシステム

HRMOS経費(旧eKeihi)は、経費精算に関わる多くの方の効率化ができる交通費精算システムです。ICカードから読み取ったデータをもとに、各種申請をシームレスに実現できます。高度な自動仕訳機能により、経理知識に乏しくてもミスのない経費精算処理が可能です。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン、カードリーダー
ICカード自動連携 モバイルSuica、モバイルPASMO

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 29,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考

freee支出管理 経費精算Plus - フリー株式会社

freee支出管理 経費精算Plus
freee支出管理 経費精算Plus
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 経費精算から、稟議、承認、管理のワークフローまで対応
  • 人事マスタ情報をワークフローへ自動反映
  • iOSアプリからも承認が可能

freee経費精算は、交通系ICカードの利用履歴をスマートフォンで読み込める経費精算システムです。駅すぱあとと連携しており、履歴以外からの登録も可能です。人事マスタ情報をワークフローへ自動反映してくれるので、承認経路の管理に役立つでしょう。

連携した銀行明細やクレジットカードの明細情報は自動で取り込め、任意の仕訳ルールやAIの推測にもとづき自動で記帳してくれます。

バクラク経費精算 - 株式会社LayerX

バクラク経費精算
バクラク経費精算
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提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 過去の検索履歴から交通経路検索が可能
  • スマートフォンアプリでの申請や承認に対応
  • 二重申請を自動で検知する機能を搭載

バクラク経費精算は、交通系ICカードから取得した乗降履歴を経費精算に利用できる経費精算システムです。定期区間控除機能のほか、出張による日当や走行距離に応じた手当など、社内規定にあわせた通勤手当の自動計算機能も搭載しています。

料金表

初期費用 月額固定費用 月額従量課金
無料 20,000円~(税抜) -
無料プラン 無料トライアル 料金備考
- ◯(2週間) 契約は年間契約、12か月一括払い

駅探BIZ - 株式会社駅探

駅探BIZ
駅探BIZ
BOXIL SaaS AWARD Summer 2023 サービスの安定性No.1
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 交通費精算は交通系ICカードを専用アプリにかざすだけ
  • ワークフロー、会計システム各種と連携可能
  • 交通費精算の手間を大幅削減

駅探BIZは、交通費精算を簡略化できるクラウド経費精算システムです。移動時に使用した交通系ICカードの利用履歴をもとに、乗降駅名や利用した経路の候補を表示します。最適経路と申請経路の交通費差分をアラートする機能があり、経費の不正利用を防止可能です。申請者、承認者ともに、交通費精算にかかる作業の大幅な時間削減が期待できます。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン、カードリーダー
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 --
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考

MAJOR FLOW Z KEIHI - パナソニック ネットソリューションズ株式会社

MAJOR FLOW Z KEIHI
MAJOR FLOW Z KEIHI
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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  • ジョルダン社「乗換案内」を標準バンドル
  • ICカード・クレジットカードからデータ取得し業務利用分を選択
  • 豊富なパートナーシップで多種連携を実現

MAJOR FLOW Z KEIHIは、申請から支払い処理までを一元管理できるWeb経費精算システムです。高機能なワークフローエンジンを搭載しており、複雑な分岐の承認経路に対応できます。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 カードリーダー
ICカード自動連携

料金表

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 --
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算は初期費用50,000円、月額30,000円

ネクストICカード - 株式会社ジオコード

ネクストICカード
ネクストICカード
BOXIL SaaS AWARD Spring 2023 BOXIL SaaS AWARD Spring 2023 お役立ち度No.1
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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  • 見やすさと使いやすさに重点
  • 短期間で導入できコストと集計作業が大幅に削減
  • 初期設定から定着までコンサルタントがサポート

ネクストICカードは、交通系ICカードをタブレットにかざすだけで自動で経路・料金を読み込み、素早く交通費精算ができるクラウドツールです。利用料金以上にコストを削減して、毎月の無駄な時間が短縮でき経費削減・社内業務の効率化を実現します。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 カードリーダー
ICカード自動連携 モバイルSuica

料金表

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 --
月額従量課金 200円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル
料金備考 交通費精算に課金すれば経費精算は無料(期間限定)

らくらく旅費経費 - 株式会社無限

らくらく旅費経費
らくらく旅費経費
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
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  • ICカード、駅すぱあと連携で業務負荷を軽減
  • らくらく通勤費との組みあわせで定期区間控除
  • ワークフロー機能でさまざまな承認フローに対応

らくらく旅費経費は、小口現金から海外出張に至るまで、多くの経費業務を管理できます。らくらく通勤費とあわせて利用することで、複雑な定期券区間控除の自動計算も可能です。

項目 詳細
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
ICカード読み取り端末種類 スマートフォン
ICカード自動連携 モバイルSuica、モバイルPASMO

料金表

項目 詳細
初期費用 150,000円(税抜)〜
月額固定費用 --
月額従量課金 300円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル ○(14日間)
料金備考 シリーズ2製品契約で600円から500円に減額。


【2024年最新】おすすめ経費精算システム15選|料金や機能をまとめた比較表をプレゼント
【経理・総務部門は必見!】 経費精算システムの基本知識から導入メリット、自社に合うサービスの選び方までわかりやすく...
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経費精算システムのICカード読み取りを使うメリット

経費精算システムでICカードの読み取りを行う場合、経費精算業務の課題を解消できる次のようなメリットがあります。

  • 入力の工数を削減
  • 承認の工数を削減
  • 入力の不正や不備を予防
  • 小口現金の管理工数を削減

それぞれのメリットについて詳しく説明します。

入力の工数を削減

ICカードの読み取り機能によって、手動で経費精算システムに入力する工数を削減できます。

ICカードのデータが読み取れれば、駅で印字を行う手間を軽減でき、システムと連携して自動で利用履歴が登録できれば、申請のために手入力を行う工数を削減可能です。またシステムによっては乗換案内アプリ・サイトと連携できる場合もあり、ICカードの利用履歴が削除された場合でも、これを使って運賃をすぐに確認できるため便利です。

承認の工数を削減

経費精算システムでICカードから交通費を読み取れば、入力だけでなく承認にかかる時間も節約可能です。ICカードのデータは実際に利用した金額しか登録されないため、チェックの担当者は交通費が妥当な料金かを判断するだけで済みます。

また自動仕訳や申請内容の確認までできるシステムもあり、より経理・総務担当者の作業負担も軽減可能です。負担が軽減できれば、月末に確認作業や承認作業が滞らなくなるため、歩留まりの解消にも期待できるでしょう。

入力の不正や不備を予防

ICカードから運賃を読み取れば手作業のデータが介入しないため、不正や不備を未然に防げます。

経費精算システムは業務分とプライベート分を自動でわける機能や、定期区間控除機能が利用可能です。そのため従業員が不正に交通費を申請するのはもちろん、意図せずプライベート分や定期区間との重複分を申請する事態を予防できます。ICカードの読み取り機能は、内部統制が強化できる機能といえるでしょう。

小口現金の管理工数を削減

ICカードで交通費を精算することで、小口現金の管理や精算工数を削減できます。現金の精算や管理は、少額であっても神経を使うものです。しかしICカードであれば、現金精算のミスがなくなるため、担当者の精神的負担を減らすとともに、業務効率化も期待できます。

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詳細を見る

ICカードからデータを読み取る際の注意点

ICカードの読み取り機能がある経費精算システムは便利ではあるものの、いくつか注意点があります。

カードリーダーやスマートフォンが必要

ICカード連携の経費精算システムの場合、ICカードをカードリーダーやスマートフォン、専用端末のどれで読み取れるのかは確認が必要です。それぞれのメリットやデメリットは次のとおりです。

カードリーダーや専用端末 スマートフォン
メリット 用意する端末の数を抑えられる 外出や在宅でも読み取りが可能
デメリット 初期導入費用がかかる アプリのインストールやスマートフォンの準備が必要

表示できる履歴は制限がある

記事の冒頭でも紹介したように、ICカードの履歴は過去20件分の表示が上限で、それ以上は自動で削除されます。これはICカードの読み取りができる経費精算システムも同様であるため、ICカードを使う場合は、こまめに読み取りと経費申請を行う必要があるでしょう。

ただしモバイルSuica・モバイルPASMOと連携できるのであれば、より多くの履歴が表示・申請できます。モバイルSuica・モバイルPASMOはともに、直近26週間以内の利用履歴が表示でき、モバイルPASMOは最大100件まで、モバイルSuicaは期間内であれば100件以上でも表示可能です。営業といった頻繁に交通費を使う職種の方であれば、モバイル版の活用がおすすめです。

ICカード対応経費精算システム導入の前に念入りな情報収集を!

システム選び

ICカード対応経費精算システム導入すると、交通費精算にかかる処理を大きく効率化できるメリットがあります。営業スタッフが多く毎月の経費精算に負担がかかっている企業におすすめです。

交通費精算の業務を効率化させるために、クラウド型の経費精算システムを導入する企業は増えています。しかし、ボクシルに寄せられる評判・口コミを調べると、「連携できないサービスがあった」や、「導入前の情報収集を徹底しておけばよかった」といった意見は少なくありません。

システム導入前に念入りな情報収集を行った企業では導入後の満足度や利用度が高く、反対に情報収集に時間をかけなかった企業ではシステム入れ替えを早期に検討する場合もあります。

経費精算システムは一度導入すると数年は運用するシステムです。そのためシステム導入で失敗しないために、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較しましょう。

とくに、経費精算システムのICカード連携機能を使って交通費精算の作業を効率化したい場合には、次のポイントに注意して選びましょう。

  • ICカード対応経費精算システムの導入目的を確認する
  • ICカード対応経費精算システムの機能を確認する
  • ICカード対応経費精算システムを導入する際の注意点を確認する
  • ICカード対応経費精算システムの料金・価格相場を確認する

サービスの提供内容や対応範囲はサービスによってさまざまです。

ぜひ、経費精算システムの導入を検討する際は、ボクシルの無料でダウンロードできる資料を参考に情報収集し、気になるサービスを比較してください。

\ 失敗しないシステム導入のために! /

BOXILとは

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

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経費精算システム
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