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クラウド会計ソフトfreee | 機能や導入事例・使い方を徹底解説

最終更新日:
日々の記帳が必要な会計、経理業務に加えて、確定申告や決算書などを自動化できるツールとして、クラウド型会計ソフトの導入が進んでいます。この分野で、シェアNo.1である「freee」にはどんな機能があり、どのような導入事例があるのか見てみましょう。

クラウド会計ソフト freeeとは

freeeとは、会計業務、経理全般をサポートするクラウド型会計ソフトウェアです。2013年3月というサービススタートにもかかわらず、すでに80万事業所で利用されており、クラウド会計ソフトウェアのシェアNo.1を誇ります。

短期間でこれだけの導入実績を実現できたのはなぜか、その機能や導入事例から紐解いていきます。

freee - freee株式会社

いま、クラウド会計ソフトが選ばれている理由

一昔前から、大企業中心にインストール型の会計ソフトが利用されてきました。

しかし、IT技術の進化によるクラウド型会計サービスが現れると、その採用数は飛躍度的に伸びています。その理由は以下の5点が考えられます。

  • 情報がクラウド上で一元管理されており、あらゆるプラットフォームからアクセスできる
  • 入力の自動化などにより経理業務の効率化が図られ、人件費が削減できる
  • 常に新機能を追加、法改正対応にも対応
  • 追加料金なしで自動アップデート
  • 複数人や複数支店など場所を選ばず把握・共有ができる

クラウド会計ソフト freeeを導入することで得られるメリット

こうした背景から、世の中には多くのクラウド型会計ソフトが提供されています。
では、freeeがなぜ多くの企業で導入されるのでしょうか?ここではfreeeの機能やメリットについて見ていきます。

日々の記帳から確定申告まですべてこれ一つでできる

会計、経理業務は専門知識が必要で、中でも仕訳についてはなじみが薄いため難しいものです。
しかし、freeeでは、人工知能が強力にサポートするため、いたる所で自動化が実現しています。ミスが大幅に減り、時間も短縮されることから業務が効率化します。

確定申告や決算などそれまで相当な時間と工数がかかっていた作業も、オールインワンで対応しています。

シンプルで見やすく、わかりやすい作業画面

専門知識がない人でもストレスなく使えるように、シンプルなユーザーインターフェースであることも大きな特徴です。

そしてクラウド型サービスのため、プラットフォームを選びません。モバイルアプリも用意されているので、スマートフォンやタブレットから利用できます。

ユーザーのニーズに合わせたプランの充実性

freeeには、ユーザーのニーズに合わせた多くのプランが準備されています。

個人事業主向けプラン(スターター、スタンダード、プレミアム)、そして法人向けプラン(ライト、ビジネス、エンタープライズ)と最大6通りの中から選択可能です。詳細は後述しますが、実現できる機能などにおいて内容が異なります。

最新のセキュリティ技術

セキュリティ対策も万全です。金融機関でも利用されている「256bit暗号化通信」ですべての情報・通信を暗号化しています。細かいバックアップも行っており、直近のバックアップまでデータ復旧可能です。

個人情報保護第三者認証プログラムのグローバルスタンダードである「TRUSTe(トラストイー)」の認証も取得しています。

安心のチャットやメールサポートと30日間の無料トライアル期間

充実したサポートも、freeeの特徴の一つです。すべてのプランに付随しているチャットサポートは、94.1% (2016年8月)という高い満足率を示しています。またプランによって、メールや電話でのサポートを受けることができます。

各プランを無料で30日間お試し利用することができます。期間内であればプランを切り替えて利用ができるので、自社にあったプランを探すことも可能です。

クラウド会計ソフト freeeの活用方法

それでは、クラウド会計ソフト freeeの活用方法についてもう少し深い話に入ります。
会計業務や経理業務における活用シーン、そしてこうした業務が効率化することで、会社経営にもたらす大きなメリットについてもふれてみます。

人工知能(AI)による会計業務サポート

銀行口座、クレジットカード、レジなどの入出金情報を自動的に取り込むことができます。また、領収書はスマホ撮影やスキャナーでfreeeに取り込むことが可能です。

そして特許を取得しているAI技術を利用し、勘定科目を推測して自動的に仕訳をしてくれます。さらに、何度も繰り返すことで、ソフトが学習していくため、ミスも手間も減っていきます。トータル的に会計業務をサポートして効率化することで、タイムリーな意思決定を可能とします。

経理業務の効率化

各種経理書類の作成においても、効率化を実現しています。請求書の作成、入金管理、経費精算、証憑管理などは通常別々に行われます。しかし、freeeではまとめて行うことで、二度手間をなくします。

また、質問に答えていけば確定申告の申告書が完成し、決算書を自動作成するなど、年度末の重要書類作成も強力にサポートしてくれます。

経営に活きる経理

売掛金や買掛金、月次推移など多種多様なレポートの出力が可能なことで、あらゆる角度からの経営状況把握ができます。

また、そうしたレポートがあるため、ダッシュボードを見ればひと目でリアルタイムな状況把握ができ、意思決定スピードが格段に上がります。本来、時間のかかる作業が、自動化などで短縮されるため、より経営に専念することができます。

クラウド会計ソフト freeeの導入事例

実際に、クラウド会計ソフトfreeeを導入した企業例を紹介します。導入前の課題と、導入後の効果について見てみましょう。

Webサービス業

Webサービス業P社事業内容:長野県内のアウトソーシングとIT関連業務、3Dプリントサービス

課題:全社的な数字の把握に約半年かかる

従業員数や事業所数が多く、集計作業を税理士に丸投げしていた。紙の郵送などにも時間がかかるため、全社的な数字が判明するのに約半年もかかり、タイムリーな経営判断が不可能だった。

効果:タイムリーに全体の数字把握が可能

freeeの導入で領収書や請求書などの紙のやり取りがなくなり、自動化による会計、経理業務の効率化が進んだ。また、複数事務所をまとめた数字をタイムリーに把握できるようになった。結果的に効果的な経営判断につながった。

宿泊・旅行サービス業

宿泊・旅行サービス業L社事業内容:高級旅館・ホテルの予約サイトを提供している、インターネット総合旅行代理店

課題:一人にかかる確認作業負担が大きい

会社として会計ソフトを利用していたが、多くの取引先、入出金データを確認する作業量が多く、それを一人で行わざるを得ないため相当な時間がかかっていた。

効果:システム同時利用で確認作業が効率化

同時に複数人がfreeeにアクセスできるため、大量の確認作業をシームレスに行えるようになった。業務の効率化によってリアルタイムの分析が可能となり、すばやい経営判断が可能となった。

フリーランスエンジニア

IT・ソフトウェア業のフリーランスエンジニア業務内容:iPhoneアプリをはじめ特殊な製品を使ったデモの制作、ショールームや展示スペースの映像制作

課題:領収書の手入力のため手間と時間がかかる

領収書一枚一枚をExcelに手入力しなければならず、申告には手間と時間がかかっていた。入金のタイムサイクルも長くなるため、入金漏れに気づかない時もあった。

効果:スキャナー保存で業務の圧倒的な効率化

電子帳簿保存法に対応したスキャナーで自動取り込み、保存ができるため、作業が圧倒的に効率化でき、領収書原本廃棄も可能なためペーパーレスも進んだ。また、数字のリアルタイムでの把握もできるようになった。

クラウド会計ソフト freeeの料金体系とサービス

先に記述しましたように、個人事業主向けプラン(スターター、スタンダード、プレミアム)、そして法人向けプラン(ライト、ビジネス、エンタープライズ)という多くのプランが準備されています。

機能別に実現できるポイントが異なり、受けられるサポートについてもプランによって差異があるので、注意が必要です。

金額については、すべて月額払い、もしくは年額払いが可能ですが、年額プランのほうが2か月分割安となっています。

ニーズに合わせてプラン選択が可能

料金プランおよび実現できる機能などについて、まとめたのが以下の表です。

先に30日間お試し期間があることは説明しましたが、この期間内では各プランを切り替えての利用できることはありがたいポイントです。

現状のニーズに合致する機能はもちろん、将来の大規模展開時に想定される機能なども検討してプラン選択をすべきかと思われます。しかし、いずれにしても、低価格で提供されているため導入へのハードルは低いといえます。

個人向けプラン スターター スタンダード プレミアム
月額料金(税抜) 1,180円 2,380円 -(年額料金のみ)
年額料金(税抜) 11,760円 23,760円 39,800円
申告機能 ○ 確定申告に対応 ◎ 確定申告/消費税申告に対応 ◎ 確定申告/消費税申告に対応
記帳の効率化 △ 自動化 ○ 記帳の自動化やレシート読取 ◎ 複数店舗や複雑な入出金に対応
電子帳簿保存法対応
バックオフィス効率化 △ 請求書作成可能 ○ 請求業務・売掛買掛管理・経営状況の把握 ○ 社内バックオフィス業務効率化
サポート △ チャット/メール ○ チャット/メール(優先対応) ○ チャット/メール(優先対応)


法人向けプラン ミニマム ベーシック プロフェッショナル
月額料金(税抜) 2,380円 4,780円 47,760 円
年額料金(税抜) 23,760円 47,760円 477,600円
決算書 ◎ 会社法に準拠した書類を出力可能 ◎ 会社法に準拠した書類を出力可能 ◎ 会社法に準拠した書類を出力可能
請求書 △ 見積書/請求書/納品書を作成可能 ◎ 定期請求や合算請求対応 ◎ 定期請求や合算請求対応
権限管理 △ デフォルトの4つの権限のみ ◎ 従業員ごとに柔軟な権限設定が可能 ◎ 従業員ごとに柔軟な権限設定が可能
部門別会計 △ 1階層の部門管理のみ可能 ◎ 2階層の部門管理+配賦が可能 ◎ 2階層の部門管理+配賦が可能
電子帳簿保存 × 非対応 ○ 領収書/請求書の紙での保存不要 ○ 領収書/請求書の紙での保存不要
サポート ○ チャットとメールサポートのみ ◎ お客さまの予約日時に合わせて電話サポート ◎ 通常のチャット・メール・電話沢ポートに加え、監査に向けた充実のサポート
内部統制 × 非対応 × 非対応 ◎ 過去の操作履歴や仕訳承認履歴などの管理が可能

クラウド会計ソフトfreeeで会計業務を効率化しよう!

クラウド会計ソフトfreeeは、特に会計の専門知識がなくても、人工知能のサポートにより多くの作業を自動化できます。業務の効率化を図ることで、会社におけるリアルタイムの状況を把握することができ、タイムリーな経営判断に大きく役立ちます。

お客さまの規模やニーズに合わせた価格プランも準備されており、サポートも充実していることなどから、サービス開始短期間にもかかわらず、トップシェアを獲得しています。今後の法改正があったとしてもクラウド型サービスのため対応もしやすく、会計ソフトの導入を検討している会社は見逃せないかもしれません。

クラウド会計ソフト freeeに興味を持たれた方は、以下のURLも参考にしてください。

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