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勤怠管理システムの導入事例|抱えていた課題と導入後の効果まとめ

最終更新日:(記事の情報は現在から371日前のものです)
この記事では、勤怠管理システムの導入事例を紹介しています。導入した背景や抱えていた課題、その後の効果など、BOXIL編集部が独自にヒアリングした内容を掲載しています。

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小売/流通/商社の導入事例

コンビニ業界S社の場合

S社は駅のコンビニエンスストアや駅売店などの店舗を運営しています。

会社情報 内容
従業員人数 501〜1,000人
所在地 神奈川県
設立年数 21~30年

※2022年5月時点の数値

抱えていた課題

課題1.各拠点での情報連携不足

勤怠管理システムの導入に至った理由は、各拠点の情報連携に課題があったためです。

本社、本部、店舗の活動拠点があり、本社では勤怠管理システムを導入していなかったため、本部や店舗の労働時間や人件費の管理ができず、情報の連携に苦慮していました。

課題2.勤怠報告の手間

もともと導入していた勤怠管理システムでは、従業員がタイムカードを紙で印刷し、本社に送り、本社の労務担当が手入力で集計を実施。

複数の店舗で働いている従業員もいるため、本社は毎月膨大な量の入力が必要で、入力ミスによる給与支給間違いなどが多発していました。

課題を解決するために、次のサービスを導入しました。

KING OF TIME - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ

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導入後の効果

効果1.リアルタイムな情報連携

実際にKING OF TIMEを導入することにより、本部と店舗に権限を付与して労働時間や人件費の管理を本社でリアルタイムにできるようになりました。

これにより、店舗における紙のタイムカード出力や運搬、手入力の労力を大きく削減できました。

効果2.勤怠報告がオンラインで完結

KING OF TIMEを導入することにより、所属している店舗だけでなく、近隣の店舗でもユーザー登録しておくことで、いつでも他店舗にヘルプへ行ける体制を作っています。

これにより、ヘルプ勤務の従業員の人件費の計算もスムーズになり、店舗ごとの適切な人件費管理ができるようになりました。

資料をDLしてサービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

コンサルティング/専門サービスの導入事例

人材サービス・海外貿易業界B社の場合

B社は人材サービス事業・海外貿易事業を行っています。

会社情報 内容
従業員人数 51〜100人
所在地 東京都
設立年数 5年以内

※2022年5月時点の数値

抱えていた課題

課題1.勤怠状況やシフトの把握が困難

勤怠管理システムの導入に至った理由は、従業員の勤怠状況やシフトの把握に課題があったためです。

とくに、ラウンド業務のため店舗巡店を担当している従業員は、業務内容によって勤務時間が異なり、勤怠の把握が難しい状況でした。

課題2.ラウンド業務担当の手間

ラウンド業務を担当する従業員は店舗商談や店舗作業、情報収集、関係性構築など業務が多岐に渡るため、常に忙しい状況でした。

そのため、勤怠表を提出する事務作業の手間を削減できないか検討していました。

課題を解決するために、次のサービスを導入しました。

KING OF TIME - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ

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導入後の効果

効果1.勤怠情報の把握やシフト管理

実際にKING OF TIMEを導入することにより、勤怠状況がリアルタイムで把握できるようになりました。

シフト管理もしやすく、打刻の申請・変更・承認もスムーズにできるようになりました。

効果2.手間を削減

KING OF TIMEを導入することにより、パソコンやモバイル端末があればいつでもどこでも打刻ができるようになりました。

そのため、ラウンド業務を担当する従業員の手間も軽減されました。

資料をDLしてサービスを比較しましょう

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不動産/建設/設備の導入事例

建築業界A社の場合

A社は建築用石材の加工および販売施工を行っています。

会社情報 内容
従業員人数 51〜100人
所在地 東京都
設立年数 31~50年

※2022年5月時点の数値

抱えていた課題

課題1.働き方改革への対応

勤怠管理システムの導入に至った理由は、従業員の勤怠管理方法を見直す必要があったためです。

働き方改革で労働基準法が改定されたため、従業員の残業時間や有休取得状況などをリアルタイムかつ正確に把握する必要がありました。

課題2.毎月の処理、集計管理の手間

今までは各部門別に紙の勤怠表を作成し、上長の確認後、総務部へ集約していました。
そのため、毎月の処理が煩雑で、集計管理業務に多くの時間を費やしていました。

課題を解決するために、次のサービスを導入しました。

勤労の獅子 - エス・エー・エス株式会社

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BOXIL SaaS AWARD Winter 2023 Good Service
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導入後の効果

効果1.勤怠状況の把握が可能に

実際に勤労の獅子を導入することにより、複数拠点の勤怠情報や、従業員の勤怠情報をリアルタイムに把握できるようになりました。

締め処理後のチェックが見やすい画面で簡単に確認できるようになり、作業効率や正確性の向上につながりました。

効果2.従業員の手間を削減

勤労の獅子を導入することにより、残業、深夜、休日出勤などが自動計算されるため、勤怠の締めから給与データ連携までが一連でスムーズに行えるようになりました。

営業担当や勤怠コンサルタントがA社独自の勤務体系を理解し、最適な運用方法や設定方法を提案してくれるため、勤怠管理業務全般に余裕が生まれました。

資料をDLしてサービスを比較しましょう

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マスコミ/広告/デザイン/ゲーム/エンターテイメントの導入事例

テレビ業界E社の場合

E社はテレビ番組の企画・制作・番組人材派遣事業を行っています。

会社情報 内容
従業員人数 201〜300人
所在地 東京都
設立年数 11~20年

※2022年5月時点の数値

抱えていた課題

課題1.導入のハードルが高かった

導入企業は1~2年前から勤怠管理の必要性を感じていたものの、費用対効果や従業員の負荷など考慮すべき点がおおく、システム導入に至っていませんでした。

そのため、結果として環境を改善できずにいました。

課題2.労働時間が形だけの管理になっていた

勤怠管理システムの導入に至った理由は、月に一度従業員が労働時間を提出する、形だけの管理になってしまっていたためです。

管理者だけではなく、従業員自身も実際の労働時間を把握できていない状況でした。

課題を解決するために、次のサービスを導入しました。

HRMOS勤怠 - IEYASU株式会社

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導入後の効果

効果1.必要な機能を最小限のコストで

HRMOS勤怠 by IEYASUは、クラウド勤怠管理ツールとして必要な機能がそろっていました。
料金体系がわかりやすい点に加えて、無料で利用を開始できた点もあって気軽に始められています。

効果2.年齢問わず使えるシステム

HRMOS勤怠 by IEYASUは感覚的に使えるため、詳しい説明をしなくても問題なく運用できる点がよかったとのことです。

60歳を超える従業員も使いこなせており、始業・終業の打刻をするように改善されたことで、勤怠の把握ができるようにりました。

資料をDLしてサービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

導入前に知っておきたい勤怠管理システム導入の失敗例

サービス選定で重要なのは自社にあったサービスを導入することです。たとえシェア率が高かったとしても自社に合うとは限りません。

サービスの導入でよくある失敗例をまとめたので、確認して導入時の参考にしてみてください。

失敗例1:社内システムとの連携を確認しなかった

労務管理システムをはじめ社内で使用している他システムとの連携を確かめずに導入すると失敗しやすいです。

たとえば、社内のチャットツールと連携できなかった場合、打刻や修正を自動でリマインドができず、個別に連絡を取る必要が出てきます。

サービスを選ぶ際は、勤怠管理システム以外の社内システムとの連携が可能かどうかも確認しましょう。

導入ユーザーの体験談

勤怠管理システムを導入したものの、打刻漏れや打刻ミスが多くリマインドと修正の手間が増えてしまいました。

事前に勤怠管理システム以外に、社内で使用しているチャットツールやメールのシステムと連携してリマインドが可能かを確認しておけばよかったです。

失敗例2:社員と上司の両者に試験導入をしなかった

打刻をする社員と打刻を管理する上司の両者に試験的な導入をしないと失敗しやすいです。
なぜなら、社員からは使いやすくても上司に打刻管理の手間がかかってしまう場合があるからです。

サービスを選ぶ際は、実際に打刻をする社員と打刻を管理する上司の両者に試験導入をして、使い勝手を確認しましょう。

導入ユーザーの体験談

試験導入を社員と上司の両者にしなかったため、上司は勤怠確認の際に打刻修正、打刻削除、シフトチェックなどで手間がかかってしまいました。

事前に社員と上司に試験導入を行い、社員と上司それぞれの意見を収集し、両者が打刻しやすく管理しやすいかどうかを確認しておけばよかったです。

失敗例3:導入後のサポート体制について確認しなかった

パソコンに不慣れな従業員が多い場合は、導入後のサポート体制を確かめずに導入すると失敗しやすいです。

なぜなら、トラブルの相談やシステムの使い方を質問したいときに、すぐに連絡がつかず解決しづらいからです。

サービスを選ぶ際は、導入前に使い方を確認する以外に、導入後のサポート体制についても詳しく確認しておくとよいでしょう。

導入ユーザーの体験談

トラブルの相談やシステムの使い方についての質問は、メールで詳細を送って返信を待つ必要があり、問題をすぐに解決できませんでした。
事前に営業担当に困ったときの対応方法や、アフターフォローのサポート体制について確認しておけばよかったです。

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