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CMS一覧!サイト構築オープンソース・パッケージ・EC向けなど紹介【フリーあり】

最終更新日:(記事の情報は現在から919日前のものです)
Webサイトの管理、コンテンツ更新をブラウザで行うCMSは、簡単なWebサイト運営を実現しますが、その総数は800を超える乱立状態です。ボクシルではその中から代表的なCMSをできる限りピックアップ、汎用・ECサイト向けを一覧にして比較・紹介していきます。

CMS(コンテンツ管理システム)とは

オウンドメディアの運営がマーケティング戦略に必須となった現代において、Webサイトを効率よく高品質に構築し、頻繁なコンテンツの作成と更新を実施は、企業にとって重要な課題となりつつあります。

これを実現するのが「Content Management System(コンテンツ管理システム)」の略称である「CMS」です。

CMSは、従来のWebサイト構築に使われていた「HTML」や「CSS」などの専門知識を必要とせず、Webサイトの管理とコンテンツ作成・更新をブラウザから行うことで、だれでも簡単に企業サイトの運用を可能にするものです。

CMSでできること

CMSでは、Webサイトを構成するディレクトリ構造やフレームワークが、あらかじめ決められていることが多く、テーマといわれるテンプレートをもとにサイトを作成していくため、検索エンジンに最適化されたWebサイト構築に適している場合が多く、検索上位に表示される可能性が高い、サイトに統一感を与えるというメリットがあります。

これはオウンドメディア運営に最適な要素ですが、文書ファイルのようにブラウザでコンテンツ作成が可能になり、分業体制などでより多くのコンテンツの更新が可能になります。

もちろん、CMSで使用されるPHPに関する知識があれば、デザインや機能をカスタマイズし、オリジナリティの高いWebサイトの構築も可能です。

SEO(検索エンジン最適化) やオウンドメディアの詳細を知りたい方は、次の記事も参考にご覧ください。

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オープンソースとパッケージ

Webサイトの構築・運営を効率的に行うCMSですが、大きく「無償で公開されているオープンソース」システムと「商用に有償で提供されるパッケージ」システムに分類されます。

また、それぞれブログやコーポレートサイトに適した「汎用CMS」と、eコマースでの運用に適した「ECサイト向けCMS」があり、ニーズに応じて選択可能です。

しかし、プラグイン・アドオン・モジュールを始めとした拡張機能を追加して、汎用CMSにeコマース機能の搭載も可能であり、ある程度の柔軟性を備えているのがCMSの特徴ともいえるでしょう。

次の記事では、CMSについてより詳しく解説しています。

コンテンツ管理システム(CMS)とは?特徴・種類・ツール - マーケティングにどう活用できるのか
コンテンツ管理システムであるCMSは、テキストや画像などを含め、統合的にWebサイトを管理していくもので、マーケテ...
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CMS導入のポイント

上述したように、現代のマーケティングにおけるオウンドメディアの重要性は高まる一方であり、そのために必要となる「コンテンツ作成」「頻繁な更新」をタイムリーに行うため、運用可能なCMS導入を検討している企業は多いでしょう。

その際に気を付けておくべきポイントとはなんでしょうか。

CMSとHTML

マークアップ言語であるHTMLは、古くからWebサイト構築に活用されており、企業によってはすでにHTMLサイトを所有しているかもしれません。

HTMLでは、柔軟性の高い自由なサイト構築ができますが、専門知識が必要なため「コンテンツの頻繁な更新」には向いておらず、この課題を解消するため「だれでもコンテンツ作成・更新が可能」なCMSに切替えようと考えがちです。

しかし、更新頻度の少ないコーポレートサイトにはHTMLが向いているともいえ、一概にCMSへ移行するのが最善の策とはいえないのです。

時流に乗ってしまうことなく、用途に応じた最適なWebサイト構築方法の選択が重要です。

次の記事では、CMSとHTMLの違いについてより詳しく解説しています。

CMSとHTMLの違いとは?最適なWebサイト構築のために知っておきたいこと
マークアップ言語であるHTMLとCSSによる従来のWebサイトに対し、だれでもコンテンツ作成できるサイト構築が可能...
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CMS導入の目的を明確に

このようにCMSとHTMLは、どちらが優れているということではなく、それぞれに適したサイト運営が存在します。

つまり、どのようなWebサイトを、どのような目的で運営していくのか、という部分を明確にしておく必要があり、その結果として最適な方法を選択すべきなのです。

たとえば、コーポレートサイトがHTMLで構築されているのならば、そこにCMSで構築したオウンドメディアを埋め込むといった、柔軟な考え方と運用が必要だといえるでしょう。

膨大な数が存在するCMS

こうしたポイントを押さえたうえで、CMSの導入を決断したとしても、次の難問は「どのCMSを選ぶべきか」になってくるでしょう。

というのも、SNSなど広義でCMSとされるものも含め、世界中に800とも1,000ともいわれるCMSが存在しているからです。

このなかから、最適なCMSを選択するのは容易ではなく、結果的に大きなシェアを誇っているWordPress採用に落ち着いてしまうケースも考えられます。

しかし、CMSにもそれぞれの特徴や得意分野があるのも事実であり、ある程度候補を広く取ったなかから、ニーズに合致した製品の選択が必要になるでしょう。

次の記事では、CMSの世界・日本シェアを紹介しています。

CMSを比較!世界シェアから見るおすすめツール紹介・導入前に検討すべきこと
ブラウザによるWebサイト管理・コンテンツ更新を実現するCMS(コンテンツ管理システム)が、オウンドメディアを立ち...
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オープンソース・パッケージCMS一覧

こうした状況を解決するため、膨大な種類があるCMSのなかから、代表的ともいえるサービスを一覧できるよう、個別に紹介していきます。まずは、ブログやコーポレートサイト構築に向けた汎用CMSを、オープンソース・パッケージ問わずに紹介します。

Adobe Experience Manager - アドビ株式会社

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Adobe Experience Managerは、顧客にあわせて最適なコンテンツを配信できるCMSです。顧客データと搭載のAIによって、チャネルやタイミングを適宜調整して配信可能。他にも、画面サイズに合わせて長文を自動要約してくれる機能や、本番環境へ自動的に反映してくれる機能など、制作スピードをアップさせる機能を豊富に搭載しています。

Company cloud - 株式会社ベクトル

Company Cloudは、多言語翻訳機能を搭載したコーポレイトサイト向けCMSです。ニュースやイベントレポートなどのコンテンツテンプレートを搭載しており、動画やリンクの埋め込みといった編集をボタン操作で実行できます。

コーディングやHTMLの知識不要で情報を発信、管理でき、SNSやGoogle マップなどと連携できるため、メディア統合型のサイト運営に利用可能です。テンプレートには資料ダウンロードボタンが標準搭載され、アンケートフォームから顧客情報を収集できます。

BlueMonkey by Cloud CIRCUS - クラウドサーカス株式会社

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BlueMonkey by Cloud CIRCUSは、専門知識がなくても簡単な操作のみで運用できるCMSです。WordやPowerPointのような感覚でページを作成でき、公開されるページと同じ見た目のまま編集できるため、HTMLの知識がなくても更新が行えます。広告出稿、アクセス解析、SEO対策などの集客対策や、コンテンツマーケティング、メールマーケティングといったマーケティング機能も搭載。MAツールやデータベースツールとの連携もでき、BlueMonkey1つあればより効果的なWebマーケティングを実現します。

A-BiSU - 株式会社ユニソンプラネット

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A-BiSU(エビス)は、AIを駆使したWebマーケティングをオールインワンで実現するECサイト向けCMSです。

AIがコンテンツ作成や顧客対応管理をサポート。既存サイトのHTML・CSSを一括で取り込めるためデザイン変更が要らず、「見たままの画面」上で直感的に編集できるようになります。さらに、決済といったバックエンドを担う外部ECサービスと連携でき、ECサイト運営を続けながらコンテンツマーケティング施策の強化を実現します。

ferret One - 株式会社ベーシック

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ferret One(CMS)は、BtoB事業のリード獲得に必要な機能がすべて揃った高機能CMS&コンサルティングサービスです。

専門知識がなくても簡単に業種やターゲットに合わせたデザインでWebサイトを構築・編集できるうえ、アクセス解析で毎日の状態をチェックできます。キャンペーン管理機能を使えばLPの作成・目標設定・進捗管理も簡単。また、記事コンテンツを拡充できるブログ機能やSNS連携投稿機能で顧客との接点を増やし、製品・サービスへの関心向上につなげられます。

dino - 株式会社リボルバー

dinoはオウンドメディア作成に最適化されたCMSです。ソーシャルメディアや外部広告と連携で集客が可能。プロによるコンテンツ提供、ネイティブアド掲載による広告収益、会員限定記事による課金ビジネス、EC連携による物販モデル、優良顧客をリアル店舗へ誘導するO2Oをはじめ、オウンドメディアに必要な記事制作・運用・成長・マネタイズまでをサポートしてくれます。

講談社やHITACHIなど70を超える企業で利用されており、セキュリティ対策や新機能追加のアップデートも自動で行われるため、知識がなくても安心して運用できます。

HeartCore - ハートコア株式会社

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HeartCoreは、国内No.1の導入実績を誇り、強力なサイト内検索機能で効率的なWebサイト運営を実現するCMS(コンテンツ管理システム)です。国産CMSの強みを活かした万全のサポート体制、多言語/マルチデバイス対応であらゆるニーズに対応可能なのでマッチしているか判断できるでしょう。

シソーラス辞書や類義語辞書をオプションで搭載可能なため、来訪者がコンテンツを探しやすい環境を構築できます。

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WordPressは、ブログ用のCMSとして圧倒的な世界シェアを誇り、その完成度の高さから愛用者の多いオープンソースCMSです。これがもたらすメリットとして、万単位にもおよぶプラグインが公開されており、これを追加することによって充実したマーケティング機能の搭載が可能です。

ソースコードが無償のほか、プラグインもほぼ無償となっていることから、導入コストを押さえられるのもメリットであり、中堅規模のコーポレートサイトにも対応可能な堅牢性も併せ持っています。

Joomla!

Joomla!は、ハーバード大学やLinuxなどのWebサイト構築に使われている、オープンソースCMSです。WordPressよりは難しいものの、Drupalほどの専門知識を必要としない運用が可能となっており、SNS作成、eコマースサイト構築、ヘルプポータルサイトの構築にアドバンテージを持っています。

テーマや拡張機能のモジュールはやや少なめですが、必要にして十分のテンプレートが用意されており、Joomla!用の高品位なテーマを有償で提供しているサイトも存在しています。

Drupalナビ - デジタルサーカス株式会社

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Drupalは、数十万ページにおよぶNASAのサイトをはじめ、世界中の大規模サイトを支えるオープンソースCMSです。こちらもアドオンといわれる機能拡張を追加することにより、ECサイト運営やマーケティング機能を実装でき、その柔軟性と拡張性はパッケージ以上といわれるほどの評価を得ています。

オープンソース故に、大規模サイトの運営には開発力が必要になりますが、運用をサポートするベンダーも存在しており、注目のCMSといえるでしょう。

Movable Type (ムーバブルタイプ)クラウド版 - シックス・アパート株式会社

Movable Typeは、オープンソースとしてスタートしつつも、現在は商用パッケージとして提供されているCMSです。多くのCMSが使用しているPHPではなく、Perlを言語として使用するのが特徴であり、コンテンツを静的HTMLとして書き出すことが前提となっているため、表示スピードの速さや強固なセキュリティ環境を実現しています。

大企業のコーポレートサイトをはじめ、活用されることが多く、独自のMTタグといわれる記述法で、HTMLのように柔軟なサイト構築が可能となります。

Concrete5

Concrete5は、直感的なブラウザの操作で、だれでも簡単にWebサイトの管理、コンテンツ作成ができる、オープンソースのCMSです。

ブロック単位でのドラッグ&ドロップで、ページ作成を行う手軽さに加え、細かいアクセス権限設定によってセキュリティ面の強化、プラグインの拡張機能により、静的ページの生成も可能です。気になるローカライズですが、Concrete Japanのボランティアによって日本語化も行われており、サポート面でも不安はありません。

nucleus cms

nucleus cmsは、ベルギーで開発されたCMSであり、複数ブログを1つのシステムで運用可能な柔軟性と、プラグインによる拡張機能が容易なオープンソースCMSです。

日本語版に関しては「日本語版パッケージリリースチーム」が開発を行っているほか、コミュニティサイトの運営を行うことで、nucleus cmsの普及に貢献しています。シンプルな構造になっているため、初心者でもプラグイン作成に挑戦でき、そのためのAPIも公開されるなど、活発な交流も行われています。

Sitecore Experience Cloud

Sitecoreは、デンマークに拠点に開発を行う企業であり、.NetベースのCMS「Sitecore Experience Cloud」の提供を行っています。

高度なコンテンツ管理とインサイト分析、クロスチャネル配信を得意とする、統合型マーケティングシステムとなっており、デバイスや地域など、さまざまな基準をもとにしたコンテンツのパーソナライズが可能です。メール配信によるキャンペーン管理をはじめ、MAツール的な活用ができるのが特徴です。

SITE PUBLIS - 株式会社サイト・パブリス

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SITE PUBLISは、2003年の発売開始から16年以上の歴史を誇る純国産CMSです。ページやユーザーごとに権限と承認経路を設定できるので、スキルに応じてシンプルな操作が可能です。また、ページの変更履歴をイメージ表示とHTML表示で並べて比較でき、確認のためにページを往復する手間がかかりません。長年のサービス運営により蓄積されたわかりやすいマニュアルと手厚いサポートで、安心して運用できます。

ECサイト向けCMS一覧

続いて、eコマースに最適なECサイト向けCMSを、オープンソース・パッケージ問わずに紹介していきます。

makeshop - GMOメイクショップ株式会社

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makeshopは、導入実績11,000社以上※1のECサイト向けCMSです。100種類以上※1のショップデザインテンプレートを搭載し、商材に合わせカスタマイズ可能です。レスポンシブWebデザインにも対応しています。

会員制サイト構築やクーポン機能、販売予告機能など651種類※2の機能を組み合わせ利用でき、ショップにあわせた構築設定を案内してくれます。クレジット決済やキャリア決済、ID決済など複数の決済方法を設定可能です。

※1:makeshop公式サイトより(2023年3月閲覧)

※2:ボクシル掲載資料参照(2023年3月閲覧)

EC-CUBE

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EC-CUBEは、ECサイトで使用するコードをオープンソース化し、350を超えるプラグインをはじめ、高い拡張性や自在な変更が可能なデザインを実現した日本製CMSです。

大規模サイト用にコードを書き換えられるといった、オープンソースならではの利点を活かし、型に縛られないサイト設計が可能、システム担当者のエンジニアがいれば、ライセンス料金をかけずに自由なデザイン・機能を実現するサービスのため、企業独自のオリジナリティを表現するのに最適です。

Magento

Magentoは、世界中のECサイト構築に使用されているオープンソースのCMSであり、eコマースに限定すれば、世界No.1のシェアを誇っています。(CMSツール全体ではシェア4位)

特に越境ECではその強みを発揮しており、各国の商習慣にあわせた細かなパラメーター調整を柔軟に行えます。反面、最適化にそれなりの知識が必要とされ、日本国内でサポートが可能な制作会社が少ないことから、やや日本では知名度が低くなっているともいえます。

CS-Cartは、標準で25言語に対応し、任意の通貨を追加できるといった、越境ECなどに最適なパッケージCMSです。ECサイト運営にも重要になる簡易CRM機能のほか、商品・在庫・注文管理やポイントシステム、ブログ、SNS連携も可能となっており、まさにこれ一本でECサイトの運営ができてしまう充実機能を誇ります。

METAタグの編集をはじめ、SEOも考慮されているほか、レスポンシブデザインでさまざまなデバイスに最適化した表示も可能です。

Live Commerce

Live Commerceは、越境EC向けの多言語対応ショッピングカートシステム、国産パッケージCMSです。

PayPal決済、EMS送料計算、越境ECカートや翻訳システムがパッケージに統合されており、内部的なSEO対策とともに最適なECサイト構築がオールインワンで可能、事業の成長にあわせてカスタマイズできます。30日間無料で機能を確認できるトライアルも用意されています。

目的と要件を満たしたCMS選択を

できる限り代表的と思われるCMSを紹介してきました。すでに解説したとおり、これらは膨大な数が存在するCMSのほんの一部に過ぎず、さらなるリサーチを行うには、気が遠くなるほどの時間がかかってしまいそうです。

しかし、単にシェアが高いから、有名だからという理由だけで、CMSの選択を行うことはおすすめできません。

ある程度柔軟なカスタマイズに対応するCMSですが、必要な機能がカスタマイズでしか得られないのであれば、最初からその機能を搭載した有償パッケージ版を選択した方が、結果的にコスト面で有利です。

こうした判断を下すには、CMS自体の機能を見極めることも重要ですが、CMSを導入する目的はなにか、必要な要件とはなにか、という部分を明確にすることこそが重要になってくるといえるでしょう。

次の記事ではCMSのサービスを比較しているのでぜひご参照ください。

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