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Webメディアとは | 種類・編集業務・評価基準・代表的メディア一覧

記事やニュースを配信するサイトやブログをWebメディアと定義すれば、その種類は何通りにも分類可能でしょう。その数は?変種の役割とは?評価基準とともに解説、メディア紹介を行います。
リードジェネレーション
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Webメディアとは

Webメディアという言葉自体に定義はないようですが、Mediumの複数形であるメディア(Media)には「中間」「間に入って媒介するもの」という意味があり、それが転じて「情報の媒体」である新聞やテレビなどをメディアと呼ぶようになったようです。

つまりWebメディアとは「なんらかの情報を発信しているWebサイトなどの媒体」ということになり、Webで公開されているものは、すべてWebメディアであるともいえるでしょう。

本記事ではWebの役割や種類について紹介します。

  • 月間400万PVのビジネスメディアで広くリーチ
  • 10,000件/月を超えるリード件数
  • 「法人向け」に特化した紹介メディア

1次メディア

情報の発信元として、ニュースや記事などを公開しているWebサイトなどを1次メディアといい、出版社などのように編集部の機能を有しているのが特徴です。

スタッフが書き下ろす「オリジナル記事」のほかに、外部のライターによる「寄稿記事」や、海外ニュースの翻訳や引用などを行う「転載記事」を公開することが多くなっています。ただ、扱うテーマやその範囲などは、メディアによってさまざまであるといえるでしょう。

オウンドメディア

企業が自社運営するコーポレートサイトや、ブログなどのことをオウンドメディアといいます。

オリジナル記事や寄稿記事が多数を占めるため、1次メディアだともいえますが、ほとんどの1次メディアは有料会員制や広告など、Webサイト運営になんらかの収入を必要とします。

それに対し、最終的に自社製品のコンバージョンが目的であるオウンドメディアでは、運営費は企業のマーケティング費用であるため、あえて分類しています。

以下の記事では、オウンドメディアについてより詳しく解説しています。

今さら聞けないオウンドメディアとは | メリット・事例・運用のポイント - マーケティング用語 | ボクシルマガジン
今さら聞けないオウンドメディアとは?デジタルマーケティングの重要性が増すなか、企業にとってのオウンドメディアの存在...

2次メディア

1次メディアの配信する記事やニュースを、2次的に配信しているメディアを2次メディアといいます。

そして、契約などに従って配信を行う「ポータルサイト」と、流用して配信する「キュレーションメディア」「まとめサイト」などに分けられます。

ポータルサイトでは、Yahoo! Japanなどが挙げられますが、こうしたポータルサイトは圧倒的な閲覧数を誇っているため、記事を供給する1次メディア側にも大きなメリットがあるといえます。

コンシューマージェネレーテッドメディア

コンシューマージェネレーテッドメディア(Consumer Generated Media)は、消費者が生成するメディアという意味になりますが、多くのユーザーが参加して作り上げるメディア全般を指しています。

ソーシャルメディアやブログなども、ここに含まれる形になります。

メディア 内容
口コミサイト ユーザーが商品やサービスに感想などを書き込むサイト・食べログなど
ソーシャルメディア コメントや投稿でコミュニケーションを行うメディア・Facebook Twitterなど
動画共有サービス ユーザーが動画アップロードして共有・YouTube Vimeoなど
ブログポータルサイト 個人ブログなどのポータルサイト・ameba Yahoo!など
BBSポータル テーマ、スレッドに対してコメントを行うサイト・2ちゃんねるなど

バイラルメディア

爆発的なアクセスを集めるため、インパクトのある動画や画像を中心にした記事を配信し、SNSなどの拡散力を利用するメディアを「バイラルメディア」といい、ウィルス(Viral)のような感染力を持つ、という意味合いで名付けられています。

アクセスを集める目的はもちろん「広告収入」ですが、一部の例外を除き、多くのバイラルメディアは著作権などにグレーな部分が多いようです。

Webメディアの収益源って?

それぞれの解説でも触れましたがオウンドメディアは別として、ほとんどのWebメディアでは運営のためになんらかの収入が必要であり、有料会員制のメディア以外は、そのほとんどを広告から得ている状況だといえます。

コンシューマージェネレーテッドメディアでもそれは同様であり、YouTuberの例のように、広告収入の一部をユーザーに還元することで、メディアとして大きく成長しているサイトもあります。

Webメディアの編集業務とは

Webメディアには、管理するための運営者は存在していますが、コンテンツである記事やニュースの作成、配信に関して「編集部」の機能を持っているのは、1次メディアとオウンドメディアだけだといえます。

それでは、出版社が書籍や雑誌というメディアを編集するのと、Webメディアがコンテンツを編集するのとでは、どのような違いがあるのでしょうか。

メディアの方向性決定

さまざまな雑誌を扱う出版社でも、方向性の絞り込まれた雑誌をそれぞれの編集部が担当するように、Webメディアでも進むべき方向を編集部が決定していくことになります。

もちろん、ノンジャンルで幅広い記事を配信するWebメディアもありますが、確固としたブランド・地位を築くためには「どんなWebメディアなのか」が、ユーザーに伝わりやすい方が有利でしょう。

コンテンツの作成・コーディネート

進むべき方向性や方針が決定したならば、配信すべきコンテンツを作成しなければなりません。

自社のスタッフが作成するだけではコンテンツが足りない時、外部ライターなどに寄稿してもらうことになります。その場合、そのためのテーマ設定や完成イメージ、締め切りや記事のボリューム調整など、多面的にコーディネートしていく必要があります。

コンテンツ作成に役立つCMSについては以下の記事で紹介しています。

CMSを比較 | 世界シェアから見るおすすめツール紹介・導入前に検討すべきこと | ボクシルマガジン
ブラウザによるWebサイト管理・コンテンツ更新を実現するCMS(コンテンツ管理システム)が、オウンドメディアを立ち...

読みやすいレイアウト・デザイン

できあがったコンテンツを配信するにあたり、コンピューターやスマートデバイスなどで閲覧されることを念頭に置き、行間、改行、太字化など、ユーザーが読みやすいレイアウト構成をしていく必要があります。

もちろん、メディアの方向性や方針がわかるような、サイト全体のデザインも重要です。

スマートフォン・SNS連携

レイアウトにも関連しますが、レスポンシブデザインが主流になっているとはいえ、画面の小さいスマートフォンで閲覧された場合の文字崩れに気を遣うなど、現代の事情を考慮した気遣いが重要です。

また、公開されたコンテンツは、より多くの目に留まることで大きな意味を持ってくるため、SNS連携を意識したシェアボタンの配置や、大きさなどにも気を配る必要があるでしょう。

営業活動

出版社でも、雑誌発行に際しては広告掲載が必須であり、広告枠を埋めるための営業活動が行われますが、Webメディアでもそれは同様です。

有料会員制のWebメディアなどの場合は、会員数をできるだけ増やすための営業活動が行われています。

これは出版社が広告掲載のない単行本・新書などを、できるだけ多く販売する営業活動にも似ているかもしれません。

こうした営業活動を円滑でスムーズなものにするためには、Webメディアが自身の価値を向上させていくことがなによりも重要になります。

Webメディア運営の評価基準

書籍や雑誌の場合であれば、その価値は発行部数や販売部数で判断することが多くなりますが、Webメディアの場合、その評価基準はどのようなものがあるのでしょうか。

PV(ページビュー)

そのひとつに挙げられるのがPV(ページビュー)です。

PVとは、サイトに訪問したユーザーがその時に見たページ数のことを意味し、1回の訪問で平均何ページ見られたかを「平均ページビュー」として指標にしている場合があります。

しかし、サイト構成がわかりにくく、ユーザーが迷ってしまった結果、さまざまなページにアクセスした、ということも考えられ、一概にPVが増えたからといって喜んでばかりもいられないともいえます。

UU(ユニークユーザー)

これに対してUU(ユニークユーザー)とは、サイト内の特定ページにアクセスしたユーザー数を表します。

つまり、ひとりのユーザーが同じページに何度アクセスしてもUUでは「1」としてカウントし、その合計を割り出すことによって「何人のユーザーがページを閲覧したのか」という指標を表すことができます。

近年では、PVよりもUUが重視される傾向にありますが、どちらを重視するかはサイト運営者の判断となり、運営の方向性や方針にかかわってくることともいえるでしょう。

以下の記事ではUUについてより詳しく解説しています。

ユニークユーザー (UU) とは | PVとの違い・計算方法 - 広告用語解説 | ボクシルマガジン
WEBマーケティングやSEOで必須の広告用語「UU(ユニークユーザー)」について、その概要からカウント方法、その他...

滞在時間

「ページごとの滞在時間」および「訪問(セッション)ごとの滞在時間」を指標とすることによって、ユーザーがアクセスしたページをどのくらいの時間見ていたかという滞在時間を確認することができます。

しかし、これらの平均には、直帰したページの滞在時間が含まれる場合も、含まれない場合もあるため、さまざまな指標と組み合わせながら平均値の推移を見ていくのが有効であり、コンテンツ改善に活かしていく判断とすることが多いといえます。

また、中身の濃いコンテンツ以外にも、短いニュース記事を配信しているケースでは、滞在時間が短くなる傾向もあり、これを重要視しないという判断もあるでしょう。

検索順位

ユーザーからの自然流入を狙うことの多いオウンドメディアでは、キーワードに則した内容でコンテンツ作成することも少なくありません。

そのため、コンテンツが狙うキーワードにおいて、どの程度の検索順位になっているのかというのは、非常に重要な指標となりえます。

コンテンツの蓄積で資産とする目的もオウンドメディアは持っており、これを元に記事をブラッシュアップしていくこともあるでしょう。

このような指標を元にPDCAサイクルで改善を行い、アクセスを集めることによって、1次メディアでは広告掲載などの営業がしやすくなり、オウンドメディアではリード獲得に向けたユーザーを集めることができるのです。

Web情報メディア紹介

Webメディアとはなにか、その編集部機能や評価のための基準とは、ということを解説してきましたが、実際のWebメディアがどのようなものかイメージしやすいように、いくつかのWeb情報メディアを紹介していきます。

WIRED

物理的な雑誌も出版している「WIRED」のWebメディア版です。
INSIGHT、STORY、EDITOR’S CHOICE、NEWSなどにカテゴリー分けされ、雑誌掲載記事の転載なども含め、幅広く個性的な記事の配信を特徴としています。
出版で培ったシンプルかつスタイリッシュなデザイン、海外ニュースを元にしたグローバルな話題を提供することで、多くの支持を得ており、月間PV数は1,000万を超えるといわれています。

Gigazine

個人ブログとして開始されてから、15年以上運営されているWebメディアが「Gigazine」です。
テクノロジーやエンターテインメント、ギークから生活用品までさまざまな話題を独特の切り口で配信しており、そのカテゴリーも多岐にわたっています。
世界でもっとも影響力のあるブログとして取り上げられたこともあり、現在では月間のPV数が8,000万を超えるほどの人気となっています。

CNET Japan

ビジネス情報やテクノロジー記事を中心に配信しているWebメディアが「CNET Japan」です。
News、Marketers’、特集、オピニオン、アプリ、デジタル製品というカテゴリーに分類されています。ITがビジネスに及ぼす影響や、不動産・ヘルスケア・教育にいたるまでの豊富な話題が取り上げられており、こちらも月間PV数1,000万を超えています。

lifehacker

健康・金融などのカテゴリーもありますが、それらが生活術や仕事術に結び付けられ、日常を快適に過ごせるようなヒントを与えてくれる、ライフスタイルWebメディアが「lifehacker」 です。
「リモートワークで同僚と関係が悪化したときの解決方法」など、現代ならでは生活・仕事の悩みなども取り上げられており、2次メディアで取り上げられることも多くなっています。

BuzzFeed Japan

2006年にアメリカで立ち上げられた「バイラルメディア」として有名なのがBuzzFeedであり、その日本語版である「BuzzFeed Japan」は2016年1月から開始されています。
多くのバイラルメディアが著作権的にグレーな存在であるのに対し、長年培ったコネクションによってその点を解消しているのが特徴であり、外部ライターの起用なども積極的に行っています。
日本でもUU数が1,600万を超えているといわれ、PVはその数倍以上と推測されています。


Webメディアの事例は以下の記事でさらに詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

Webメディア事例に学ぶ成功の定義 | 運営目標・KPI設定の重要性 | ボクシルマガジン
Webメディアとして成立し、成長・成功を収めるオウンドメディアは、長期的な効果を企業や組織にもたらしますが、その運...

今後のメディアのビジネルモデルはユーザー動向次第

1次メディアの多くがSEOを重視し、自然流入やSNS連携でアクセスを集めることで広告収入を得る、というビジネスモデルを展開してきました。

そして、インパクトを重視したコンテンツを配信することでSNSでの拡散、流入を起こし、莫大なアクセスを稼ぐバイラルメディアの登場で、そうした流れに変化が生じたともいえるでしょう。

さらに、企業からの一方通行になりがちなプッシュ型広告に、ユーザーが嫌悪感を抱き始めている状況から、バナー広告をはじめとした広告掲載を、企業自身が見直し始めているという流れもあります。

移り変わりの激しいWebの世界では、こうした変化がメディアに及ぼす影響は少なくなく、ユーザーの動向次第で新たなビジネスモデルの登場や、メディア自体の淘汰が進んでいくのかもしれません。

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