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2018-02-16

日本最大級の法人データベースを持つランドスケイプ、スポットコンサル活用で専門家の知見を取り込む

柳谷智宣のホットベンチャー・ケーススタディ。今回は、日本最大級の法人データベースを保有するランドスケイプの福富社長にインタビューしました。その道のプロの知見をビジネスに活かすべく、スポットコンサルサービス「ビザスク」を徹底活用しており、その事例を紹介してもらいます。
導入事例情報
インタビュー先
株式会社ランドスケイプ
業種
IT/通信/インターネット系
利用規模
201~300人
導入サービス名
visasQ(ビザスク)
人事eラーニング(システム)
Large

日本最大級の法人のデータベースを独自構築したランドスケイプ

ーーまずは、ランドスケイプさんについて教えてください。

我々は27年前の1990年に創業しました。バブル経済が頂点からついに落ち始めた頃です。私はもともとレンタルビデオのTSUTAYAで、Tポイントの原型となる事業に携わっていました。そして、退社後に創業したという流れです。最初は大阪にいましたが、1998年に東京オペラシティができたので、東京に引っ越してきました。

当初は、個人情報のデータベースを扱っていました。ダイレクトメールを送るサービスなどを手がけていましたが、その後個人情報保護法により個人情報の扱いが難しくなってきて、15年くらい前からは事業所まで網羅した法人データベースの構築に注力するようになりました。通常の法人データベースとは異なるのが、「事業所」まで網羅している点です。

ランドスケイプのWebサイト

ーー法人と事業所のデータはどこが異なるのですか?

ランドスケイプ代表取締役社長福富 七海氏

たとえば、株式会社など本社単位のデータだと400万件となり、国税庁が保有している法人マイナンバーのデータ数とほぼ一致します。

それらのデータに支店や営業所といった拠点を加えると820万件になります。我々の強みは事業所まで網羅したデータのボリュームにあります。保健所に開示請求したり、電話帳を調べたりして、細かいデータをたくさん集めて、手間暇かけて構築した点がポイントです。

ーー事業所のデータを網羅するとどんなメリットがあるのですか?

たとえば、異なる業態の複数の子会社を持ち、子会社の下に支店や営業所を持つような企業グループがあるとします。この企業グループに対して、コピー機を売っている企業があります。

企業グループ内にはすでにコピー機の取引のある会社や事業所が存在しており、ランドスケイプの法人データと重ね合わせると、同じ企業グループ内でまだコピー機が入っていない会社のリストが浮かび上がるのです。これは美味しいビジネスチャンスになります。

他に、自動販売機の販売会社などもあります。現在は道路に自動販売機を勝手に設置できないので、オフィス内への設置が増えています。そうすると、まずはアプローチするためのデータベースが必要になるというわけです。

また、事業所や工場に請求書を発行する際、ランドスケイプの820万件の法人データベースを利用することにより、取引情報を本社単位に正確に集約することも可能になります。

ーーデータベースをそのまま販売しているのですか?

自社でシステムやツールを開発し、データを管理できる会社はあまりありません。そこで、データを一元管理できるクラウド型顧客データ統合ツール「uSonar(ユーソナー)」というサービスも販売しています。

セールスフォース・ドットコムやMarketoなどが提供するSFA(営業支援ツール)やMA(マーケティングオートメーション)の裏側で顧客データの管理にフォーカスを当てた仕組みを提供しています。結果として、整備・統合されたデータをさまざまなツールで活用でき、ツールの機能を最大限に活用することができます。

「uSonar」はSFAやMAの裏側で重要なアプローチ企業を探知するクラウドサービス

人材派遣よりも格段に安く専門家の知見を得られる

ーー「ビザスク」のサービスを利用するきっかけは何ですか?

我々は富裕層をターゲットにしたビジネスもしているので、富裕層に精通している人にいろいろとお話を聞きたいと思いました。ビザスクさんのことは、その少し前、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会のイベントに出た時に知りました。その後、自分で検索して連絡したのがきっかけです。

3人とマッチングしてお話を聞くことができ、雑誌の経験者や大手の広告代理店の方から、どういうテーマなら富裕層に響くかということを教えてもらいました。

ーー「ビザスク」を使ってみようと思ったポイントはどこですか?

我々はこれまでも営業支援やシステム開発などで人材を派遣してもらっています。一人あたり、月に50万円から100万円をお支払いしていますが、そういう人はスポットでは来てくれません。ちょっとだけ教えてもらおうということができないんです。その点、ビザスクさんは数千〜数万円で聞きたいことが教えてもらえ、気軽なサービスであるところが刺さりました。

ーースポットコンサルを受けた感想はどうでしたか?

とても参考になりました。たとえば、ランドスケイプがサービスを提供したい会社について、元幹部の方がアドバイザー登録をしていらっしゃったので、お話を聞いたことがあります。社外からは見えづらい体制や企業風土についてヒアリングしました。組織図を見ながらひたすら説明してもらうのです。そうすると、その会社の雰囲気がわかるようになるので、紹介してもらわなくても、会社に合った提案ができるようになります。

ーーものすごいハイペースで利用されているのはなぜですか?

最初は2017年の8月上旬で、11月下旬には16件利用しています。理由は、コストパフォーマンスですね。1回のスポットコンサルで、1つの案件が取れたらそれだけでコストパフォーマンスは100倍です。

あとは、単独のコンサルを一定期間お願いすると、その人のカラーに染まってしまいがちです。2〜3人連続して別の方にお願いすることで、いろいろな方法を聞けるのがいいですね。数万円なら、何回頼んでも惜しくないです。

4か月間に16回と超ハイペースでスポットコンサルを活用した福富社長

ーー知見を得るという以外のメリットはありましたか?

以前はノーツを使っていましたが、2017年9月にkintoneの導入相談をしました。こちらも2人連続でお願いしています。

kintoneはすでに導入し、トレーニングも受けていたのですが、マネージャの利用がなかなか進まないという面に課題を感じていました。スポットコンサルの場合は、kintoneの強味・弱みを熟知しているので、ランドスケイプの悩みに対して的確な情報を提供してくれたのがありがたかったですね。また、専門家にお話を聞くことで、具体的に活用イメージも湧き、マネージャが積極的に利用するようになったことも大きなメリットでした。

他には、同席した社員のモチベーションが上がるのもよかったです。スポットコンサルをしてくれる人はかなり意識が高いので、こういう人もいるんだということを見せると社員の向上心が上がるのです。自分もこういうことをやってみたい、という気持ちになるんでしょうね。

ーー途中からフルサポート形式を利用された理由はなんですか?

当初は私が主にWebマッチングで探していたのですが、途中でプレミアムサービスに移りました。手間の問題もありましたが、プロフィールを公開しているアドバイザーだけが対象のWebマッチングだと、人が見つからないこともあったのです。

ダメかなと思った案件でも、プレミアムサービスにしたら複数人紹介してもらうことができました。後は、今を時めく企業の人事の人に、働き方改革や人事評価制度について聞くこともできました。普通のルートでは、会えない人だった思います。

ーースポットコンサルを成功させるコツは何ですか?

7割くらいの確率で大満足です。この確率を上げるなら、やはり検索キーワードをしっかり固める必要があります。ビザスクさんは検索機能が良くできていると思います。一般的な検索システムのように、何でもかんでもメタタグに入れておくといったことがないので、目当ての相手を見つけやすいのです。後はプロフィールの概要を見れば大体判断できます。

また、事前のチャットできちんと要求を伝えることも大事です。中には、「この件に関しては私は受けることができないから今回はお断りします」と言ってくれるアドバイザーの方もいるので良心的です。

インタビュー後記

記事には出せませんでしたが、ビザスクの利用履歴の一覧を拝見しました。3〜4か月の間にプレミアムサービスを含めると20件ほども利用しており、ものすごいハイペースです。

それくらい、時間とコストをかけても得るものが多いと感じられたようでした。筆者も知っている有名人の名前もちらほらあり、同じ人に2回目を依頼しているケースもありました。

ビザスクへのアプローチから、初期のマッチングまですべて福富社長が行ったことからもわかるとおり、とにかく判断スピードが速いと感じました。ビジネスの効率化アップのために、専門家を存分に活用するというのも圧倒されました。

筆者はビザスクのユーザーで、スポットコンサルをしたことも受けたこともあります。その経験から見るに、福富社長の使いかたは理想的です。ある程度の企業規模があると、ビザスクを活用することで、ここまで結果につなげられるのだな、とうらやましい限りです。

記事中で紹介したサービス

ビザスクは、その道のプロに手軽に話を聞くことができる知見のマッチングサービスです。平均1万〜1万5000円くらいのコストで、1時間のスポットコンサルを受けられます。アドバイザーの7割が現役の在職者で、リアルで実践的な情報を得られるのがポイントです。働き方改革にも効くので注目度が急速に高まっているホットベンチャーです。

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