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保険業界向けERP7選|導入事例・課題と解決策

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保険業界では少子高齢化に伴う契約者の減少が見込まれています。利益確保のために海外進出、会計業務等の効率化が求められていますが、それを支えるのが基幹システム「ERP」です。そんなERPが保険業界に必要な理由や導入事例、おすすめのERPサービス7選を紹介します。

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保険業界の現状と課題

保険会社の売上を生み出す元となっているのは「保険契約数」であり、保険契約者数が減ると当然運用できる資産が減るため売上が上がりにくくなります。

したがって、少子高齢化に伴う契約対象者の減少は、保険会社の運営を圧迫している原因の一つです。

少子高齢化に伴い、契約対象者の減少が見込まれる中で利益を確保するためには、海外シェアの獲得、運営効率向上が各保険会社に課せられた課題です。

海外市場のシェアの獲得

現在の国内年代別人口構成を見ると、今後、主な契約対象者になる働き手(22~65歳)が急激に増加することはありません。国内には競合企業も多くあり、シェアの奪い合いになっている状況で大きな売上向上は見込めない状況です。

しかし海外を見ると、保険が成り立つ条件とされる治安の安定が各国とも進み、ビジネスが成り立つようになってきました。

国内だけで、契約対象者の減少の歯止めが利かない中で、売上減少を防ぐことは難しく、海外市場のシェアの獲得が運営の必須条件となっています。

国内・海外両方の運営効率の向上

このように、現状は少子高齢化による契約対象者の減少が保険業界に大打撃を与えているため、国内と海外の両方で、より効率的な運営をしなければなりません。

そこで国内では、契約対象者が減少する中で売上を確保するために生産性向上が、海外では、シェアを伸ばし売上を伸ばすための営業力向上が保険会社には求められています。

それには、国内の運営においては、優良顧客(病気無し、事故無し)の確保、運営費の削減、海外の運営においては国内外統一の人事、経理、購買などのシステム整備が必要です。

これらの課題に対処するために保険業界においてERP(基幹システム)の導入が多く検討されています。

ERP(基幹システム)とは

ここで、そもそもERPとは何かについて解説します。

ERPとは、Enterprise Resource Planningの略称で、財務会計、在庫管理、売上管理など、基幹となる業務システムを統合して管理し、業務効率化による生産性向上を目的とする統合基幹業務システムです。

企業の部門ごとに最適化されたシステムが複数点在する従来の方式では、データの整合性を確保しつつ連携を行うことが難しく、二重入力や確認などの手間が多く発生していました。

そこで、統合されたデータを複数のシステムが参照することによってこれを合理化し、各拠点でもこれを活用することを理想とするシングルインスタンスという概念が誕生し、ERPが登場するにいたり、現在では企業活動に不可欠なシステムとなっています。

保険業界にERPを導入するメリット

ERPは、ヒト・モノ・カネを管理するシステムを統合して管理できるものです。経理システム、人事システムを共通のデーターベースで情報を管理することで情報をつなぎ、売上向上や業務効率化の促進が可能となります。

以下では、保険業界にこのERPを導入することで得られるメリットを3つ紹介します。

一元管理されたデータの分析による売上向上

ERPを導入することによって、契約内容、予算、売上見込み、必要人員数といったヒト・モノ・カネの情報を共通のデーターベースで管理できます。

それにより、各種手続きや申請の効率化を図り、さまざまなデータを一目で見て分析できるため、自社に有益で、かつ顧客の満足度をも得る新たな提案を生み出しやすくなり、売上向上の機会を最大化できます。

海外進出に対応するタイムリーな情報管理

海外進出において課題となるのが、タイムリーな情報管理です。会計や決算時期、人口動態や国民性など国ごとに異なるデータをまとめるだけでも膨大な時間がかかります。

このような情報も統一されたチャートでまとめることができるため、タイムリーな情報確認、意思決定ができるようになります。

システム同士の連携による業務効率の向上

ERPでは、業務処理を一元管理できるフローも提供しているため、部門を横断してデータが更新され、部門間の連携が取りやすくなります。

一度打ち込んだデータを共有することにより入力ミスが減り、正確性が向上します。また、データを一元管理することで手作業が大幅に削減できるので業務効率も向上します。

保険業界におけるERPの導入事例

保険業界の抱える諸問題を解決するためには、ERPシステムの導入が必須となります。そこで、以下では保険業界の、ERPシステムを導入することで成功をおさめた企業の導入事例を2社紹介します。

事例:東京海上日動

会社名:東京海上日動業種:保険業
事業内容:損害保険事業

東京海上日動では30年前より一部改修を行いながら一貫して自社運営のソフトウェアを使用していた。しかしながらシステムの改修を重ねたことで、決算作成にも非常に時間がかかっていたことからERPの導入検討を開始した。

大手保険会社でありシステム更新による業務遅延は多くの顧客に迷惑がかかることから、使用していたシステムと70%以上同じ操作方法のシステムにカスタマイズし、運営しながらシステム移行を行うことに成功た。導入後は各種資料の作成のスピードが上がり、業務の効率化につながった。

事例:メディケア生命保険

会社名:メディケア生命保険業種:保険業
事業内容:生命保険業

通常の営業活動に加え、インターネット、保険代理店など、商品の販売形態の複雑化と顧客ニーズに対応するために、機動性があり、できるだけコンパクトで効率的な組織を目指すためにERPの導入を検討した。

保険会社の財務諸表や会計フローは一般的に異なるため、初めは導入に対して懸念する声も多かったが、保険会社用にカスタマイズされたシステムを導入したことでスムーズな移行を実現し、またシステムを自社開発するよりも、安価に、スピード感を持って導入することができた。導入後は、より顧客ニーズにあったサービスを提供でき、売上向上につながった。

保険業界向けおすすめERPサービス7選

iDempiere(アイデンピエレ) - 株式会社ネオシステム

iDempiere(アイデンピエレ) - 株式会社ネオシステム 画像出典:iDempiere(アイデンピエレ)公式サイト

  • 低コスト導入、低コスト運営
  • 多言語対応、他通貨対応
  • グローバル企業にも導入可能

iDempiere は、購買管理、在庫管理、販売管理、生産管理、会計管理、顧客管理などの業務機能の他に、多言語、他通貨対応できるシステムです。海外事業においても統一された指標をみながら経営判断できるのが魅力の一つです。

オープンソースのためライセンス費用は無料になり、他のERP・基幹システム製品と比較して非常に安く導入できるのもポイントです。世界中で利用されており、プラグイン構造の拡張性・開発の柔軟性も高く企業に合わせてカスタマイズ実装が可能です。

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CAM MACS - 株式会社キャム

CAM MACS - 株式会社キャム 画像出典:CAM MACS公式サイト

  • クラウド系ERP
  • セキュリティ面で強み
  • 低価格、スピード導入

CAM MACS は 、一連の機能に加え、クラウドシステムの強みであるスピード導入、セキュリティー、コスト面での優位性があります。またSaaSは企業のためのカスタマイズや保守・点検を強みとしており、一般企業のIT業務のアウトソーシングの役割も担えるのも魅力の一つです。

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ロジクラ - 株式会社ニューレボ

ロジクラ - 株式会社ニューレボ 画像提供:ニューレボ

  • 商品画像を見ながらピッキング
  • ECカートとAPI連携
  • 全ての物流データをクラウドで管理

ロジクラは、EC受注からピッキング、検品、送り状の発行まで全ての作業をクラウドで一元管理します。 アナログ物流作業の70%を削減できる、スモールEC向けのソリューションです。

ロジクラの専用アプリで、商品画像を見ながらピッキングできるので、作業スピードが上がります。また、ロジクラはShopity、カラーミーショップSTORES.jpと提携しているので、ピッキングリストは印刷不要です。

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クラウドERP「ZAC」 - 株式会社オロ

クラウドERP ZAC - 株式会社オロ 画像出典:ZAC公式サイト

  • クラウド系ERP
  • セキュリティ面で強み
  • 経営指標のモニタニングに強み

クラウドERP ZAC は、経営指標の分析を強みとしており、異常値を察知するとリアルタイムで通知する機能や収支表の作成やガントチャート作成などマネジメントに関わる情報を整理してくれるシステムです。経営者や部門マネージャーの経営判断を支援し、経営管理レベル向上を図ります。

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SAP

  • 海外企業の日本法人
  • 大企業から中小企業まで導入実績あり
  • ビックデーター解析に強み

SAP は、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人です。ビックデーター解析を得意としていること、また海外発のSEなので海外での導入実績も豊富です。

OBIC7

  • 国内でのシェアが高いソフトウェア
  • 導入できるシステムが豊富
  • 圧倒的に豊富なERPソリューションラインナップ

OBIC7は、ERP累計導入社数シェア15年連続No.1の実績がある老舗のソフトウェア会社です。最近ではクラウド管理もできるようになりました。導入できるアプリケーションの幅が広いので企業規模問わず、システム導入が容易です。

GRANDIT

  • コンソーシアム(複数企業による)形式のシステム開発
  • 幅広い業界への導入実績があり
  • 業種の異なるグループ企業への導入実績が豊富

GRANDITは、同じ目的を持つ複数企業によるシステム開発をおこなっていて、さまざまな業界で使用できる汎用性の高いアプリケーションの開発を行っています。ノンカスタマイズで導入でき、システム移行もスムーズに行えます。

保険業界はERPを利用して海外進出を!

以上が、保険業界の現状と課題、保険業界におけるERPの導入メリット、導入事例、おすすめのERP6選でした。

グローバル化が進み政治的リスク、治安リスクが低下している中で、保険会社の海外進出の参入障壁は確実に低くなっています。

残るリスクである運営リスクを「ERP」にて解決しつつ、優秀な保険商品が多い日本企業の実績を生かすことで、国外でのシェア拡大につなげることができるはずです。

海外進出を検討の際は「ERP」の導入をぜひ検討してみてください。

ボクシルとは

ボクシルとは、「コスト削減」「売上向上」につながる法人向けクラウドサービスを中心に、さまざまなサービスを掲載する日本最大級の法人向けサービス口コミ・比較サイトです。

「何かサービスを導入したいけど、どんなサービスがあるのかわからない。」
「同じようなサービスがあり、どのサービスが優れているのかわからない。」

そんな悩みを解消するのがボクシルです。

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また、ボクシルでは掲載しているクラウドサービスの口コミを募集しています。使ったことのあるサービスの口コミを投稿することで、ITサービスの品質向上、利用者の導入判断基準の明確化につながります。ぜひ口コミを投稿してみてください。

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株式会社オロ、株式会社デジタルスフィア、株式会社アンドパッド
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