KARTEがLookerと新サービス開始 - Googleが巨額買収するBIツール、日本展開に本腰

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CXプラットフォーム「KARTE(カルテ)」と米国発のBIツール「Looker(ルッカー)」が連携し、新サービスを開始した。KARTE上のデータをLookerのダッシュボード上で描画しつつ、KARTEに戻って個々のアクションを実行できる。「n=1マーケティング」の観点も踏まえた、より最適な顧客体験の実現を支援する。
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CXプラットフォームKARTEがLookerと連携

プレイドは7月9日、同社が提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」において、クラウド型BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Looker(ルッカー)」と連携、新サービス「Customer Experience Analytics by KARTE」を提供開始したことを発表した。

KARTEは、ウェブサイトやアプリ上のユーザー行動を解析し、個々にあわせたコミュニケーションをワンストップで実現するプラットフォーム。2015年3月にサービスを開始した。さまざまなデータを顧客軸で解析することで、エンドユーザーにおける体験価値の向上を目指している。

他方Lookerは、Googleが26億ドルもの巨額買収を発表し話題となった新興BIベンダー。BIツール側でデータを保持せず、データベースやウェブ解析ツール上でクエリを実行できるクラウド型ツールを提供している。Amazon、IBM、Spotify、Lyft、Disneyなどグローバル企業に加え、日本でもZozo、メルカリ、リクルートなどがすでに導入しており、世界8か国で1,700社が利用しているという。

導入までの期間を短縮するため、「Looker Blocks」と呼ぶコード集も用意した。今回の新サービスでも活用されており、国内初のユースケースとなる。

Customer Experience Analytics by KARTEでは、KARTEに蓄積されたデータをLookerのダッシュボード上に描画、分析できるようになった。さらに、Looker上の分析データからKARTEのUIに戻り、個別のアクションを実行することも可能に。より最適な顧客体験の実現を支援する。

例えば、NPSレスポンスで批判者数の増加といった急な変化が生じたとき、各ユーザーの情報を抽出し、原因を探れる。加えて、KARTEで各ユーザーが実際に閲覧した内容や動作を再生でき、改善に役立てられる。

サービスリリース時点では、ウェブアクセス分析、ページビューファネル、NPS(ネットプロモータースコア)概要の3機能を備えている。Lookerは9日、年次イベント「JOIN:ザ・ツアー2019」を初めて東京で開催するなど、日本での展開に本腰を入れる。

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