YeeYが従業員幸福度を高めるメソッドを日本で始動 - 米デリバリングハピネスと新会社設立

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組織・人材開発コンサルティングなどを行うYeeYは、米国デリバリングハピネス社と事業連携し、デリバリングハピネスジャパンを設立したことを発表した。従業員幸福度(Employee Happiness)の高い組織文化をつくり業績を高めるメソッド「Delivering Happiness」を基軸に、専門人材の育成や組織コンサルティングなどを、日本でも本格的に提供する。
マネジメント

出典:プレスリリース(左から、矢澤祐史、マーティン・セリグマン博士、ジェン・リム、島田由香、2018年7月 Positive Psychology Conference にて)

従業員幸福度が生産性や売上にも影響

組織・人材開発コンサルティングなどを行うYeeYは6月19日、従業員幸福度(Employee Happiness)を高めるためのサービス提供開始を発表した。米国デリバリングハピネスと連携して新会社を設立、同社が持つメソッドを活用し、人材育成や組織コンサルティングを行う予定だ。

プレスリリースによれば、全世界の被雇用者のうち85%以上が職場へのエンゲージメントが低く、それにより米国単体で50兆円もの損失が出ているという(Gallup社2012年調査)。

また従業員幸福度に関する研究も多く行われており、従業員幸福度が高いとイノベーションが300%増加する(HBR)、営業数字が37%向上する(Martin Seligman)、生産性が31%向上する(Greenberg&Arawaka)、離職率が51%低下する(Gallup)などが報告されているという。

出典:プレスリリース

少子高齢化、働き方改革などにより労働環境が大きく変わりつつある日本でも、社員の定着率を上げ、一人ひとりの生産性を高めることは重要な課題。従業員幸福度を計るSaaSも多数提供されており、導入企業が増えている。

世界が注目、米国EC靴店ザッポスのメソッド

YeeYと連携するデリバリングハピネスの共同創業者トニー・シェイ氏は、オンライン靴店ザッポスのCEO。ザッポスは、靴のEC小売で米国では最大手。創業10年で年商1,200億円と急成長を遂げた背景には、ザッポスのカルチャーである「ハピネス・ビジネスモデル」があるという。

同氏の著書「顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説」(本荘修二監訳、原題:Delivering Happiness: A Path to Profits, Passion, and Purpose)は米国で300万部を超えるベストセラーとなり、同社のメソッドはスターバックス、マリオット、マクドナルドなど世界の大手企業が導入している。

YeeYによる日本での本格的なサービス提供開始で、デリバリングハピネスは普及するか。まずは、幸せな組織文化を作り業績をあげるための専門人材の育成、YeeY代表取締役島田氏による組織コンサルティングを中心に活動するという。

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