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「グロービス学び放題」サブスクユーザーの熱量を高める仕掛けとは

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9月11日、動画学習サービス「グロービス学び放題」ユーザー限定の勉強会が東京・麹町で開かれた。イベントテーマは、「Learn how to learn」。第1部のトークセッションを聴講したあと、第2部は各自が目標設定シートを書いてみるワークショップ、第3部は交流会と盛りだくさんのプログラム。平日夜にも関わらず、30名近くの学びの”同志”が集まって熱い対話を繰り広げた。

サブスク型の動画学習サービス「グロービス学び放題」とは

グロービス学び放題とは、グロービスが提供する定額動画サービスだ。プレゼンの極意から、マーケティング、会計、デザインシンキング、リーダーシップなど、ビジネスリーダーに必須の役立つ知識を動画で学べる。

2016年、サービス開始当初は、いわゆるB2B。企業研修の一環として採用された。2017年、個人向けにもサービスを展開するや、ユーザー数は急増。2018年には、HRアワード 人材開発・育成部門で優秀賞を受賞した。

高評価の理由は、2,500本以上におよぶ学習動画のラインナップだ。初級・中級・実践レベルと、経営知が体系的に構成されている。

そして、定額料金の低さ。年間プランに申し込めば月額1,485円で、あのグロービスが開発した良質な学習動画を見放題なのだ。

動画1本の長さは、約3分。通勤中や昼休み、料理しながらなど、隙間時間に学べて利便性も高い。

しかし、膨大なコンテンツを前に「何から勉強を始めたら良いかわからない」と戸惑うユーザーも、利用者拡大に伴って増えてきたという。

熱量高く、学び続けるための仕掛け

イベント冒頭、参加の理由を尋ねられたユーザーの1人はこう答えた。「動画を見始めても長続きしない、モチベーションが上がらない。目標設定ができていないからだと思う。ちゃんと目標を明確にして学びを継続したい。」

良心的な料金設定のサブスクリプションサービスであり、1コンテンツ3分という手軽さゆえに、目標設定が曖昧なまま利用を開始したユーザーの本音が垣間見える。

本イベント「Learn how to learn」は、そうしたユーザーが抱える悩みをフォローアップする役割を担っている。

自己成長したい、キャリアアップしたい。そのために学びたい、とグロービス学び放題を利用し始めたユーザーが、熱量高く学び続けられるために、継続学習に不可欠な「目標設定」をサポートする、オフラインの独自コンテンツなのだ。

ユーザーコミュニティの形成を重要視

グロービス学び放題では、こうしたユーザー限定イベントを、毎月1〜3回のペースで実施している。地方在住ユーザーも参加できるようzoomを使ったオンラインでのイベントもある。

イベントには必ず、複数名のグロービス学び放題スタッフが同席するという。ユーザー同士の会話を促進したり、時には自らも同じ学習者としての目線で、積極的に意見交換に加わるのだとか。そうすることで場をあたためる。

見据えているのは、グロービス学び放題ユーザーコミュニティの形成だ。リアルに集まり、対話することで気づきを得られ、学びの継続力強化を図れるという。

学びには仲間が必要だ

なぜ、ここまで真摯にユーザーと対峙できるのか。それは、ユーザー心理に徹底的に寄り添っているからだろう。

当日の講師であり、グロービス学び放題の生みの親である鳥潟幸志氏も、グロービス修了生。「人生で成し遂げたいことのために、色々考えていくと、学ばないといけないことだらけ」と微笑む。講師自らが、学びの実践者なのだ。

「一流になるために必要な時間は1万時間。毎日2〜3時間、10年続けると、一流になると言われています。仕事以外の学習に2時間当てていけば、全く違うキャリアも歩めるのです。時間を無駄にしないためにも、学び方を学ぶことは大切です。」(鳥潟氏)

イベントテーマLearn how to learnの意義を、ロジカルかつ小気味よく説明しながらも、「3週間前に使い始めたけれど継続が難しい」と漏らす参加者には、「一人で学び続けるって辛いですよね」と共感を示して励ます。

「仕事以外で勉強している社会人は約3割。かつ、月額数千円以上お金をかけて学び続けているのはその半数以下と言われています。皆さんは、すでに踏み出している。同じような問題意識、成長意識を持っている方が集まっているので、一緒に高めあって行きましょう」(鳥潟氏)

悩みや心情を共有でき、心理的安全性が確保されれば、自ずとユーザー側の発言も増える。当日は、講師の鳥潟氏へ様々な質問が飛び出した。

学び続ける目的は何なのか、自分で立てた計画通りに学習できていない時はどうしたらよいか、など。いずれも本質的な問いばかりだ。

同じサービスを通じて学び合う仲間だからこそ、意見交換も進む。グループワークのあと休憩時間に入っても、どのテーブルでもそのままユーザー同士の対話が弾んでいた。

学びには、仲間が必要なのだ。これは鳥潟氏はじめ、グロービス学び放題の運営スタッフたちの原体験だという。

「ラーニングコミュニティがあるからこそ、学びにおける壁や限界を突破できる。仲間とお互いを高め合うことができる。私たちが持っている原体験を、オンラインで完結するプロダクトにおいても還元して行きたい」(グロービス・デジタル・プラットフォーム マーケティング 中村唯世氏)

サービス提供者側、受益者側ともにラーナー(学習者)である、というスタンスこそ、徹底してユーザー目線に立てる要諦といえるのではないだろうか。

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