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認識率80%以上、AI画像解析で帳票をデータ化 - トッパン・フォームズが2020年中の提供目指す

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トッパン・フォームズはAIの画像解析技術で帳票項目を構造化したデータを生成・出力するエンジン「DeepForms(ディープフォームズ)」を、オープンストリームと共同開発した。帳票レイアウトデータやWebフォーム生成などを自動化することで、帳票作成にかかる工数やコスト削減が可能だ。同社は2020年中に開発とサービス提供を目指すという。

デジタルハイブリットの加速を目指すトッパン・フォームズは2019年10月、画像から帳票データを自動作成するエンジン「DeepForms(ディープフォームズ)」をオープンストリーム社と共同で開発したことを発表した。2020年中のサービス提供開始を目指す。

DeepFormsは、AIによる画像解析を活用、帳票の画像から枠や線、入力項目などの情報を自動認識し、帳票項目を構造化したデータを生成・出力する。オープンストリーム社が持つディープラーニング技術と、トッパン・フォームズが保有する大量の帳票データの学習を掛け合わせ、AIの画像認識率は80%以上におよぶという。帳票レイアウトデータやWebフォームの生成、OCR帳票を読み取る定義ファイルの設定などを自動化し、業務効率化を支援する。

クラウド上で利用できるSaaS型サービスや、トッパン・フォームズが提供するソリューションと連携したシステムとしての、提供を予定している。

サービスの本格提供を目指す2020年は、4月からは企業が行政へ行う申請の電子化が義務化されるタイミングでもある。

これは2018年4月に行われた「規制改革推進会議」の中で示されたもので、行政手続きのコスト削減のため、厚生年金保険や雇用保険など決められた手続きでの電子申請が義務づけられる。まずは資本金または出資金の額が1億円超の法人などが対象だが、いずれ中小企業にも拡大していくものとみられている。

まさに人事・労務管理の配置、サービス導入など体制強化を多くの企業が検討している。市場競争が激しさを増す中、展開力の強いトッパン・フォームズがどこまでシェアをとるのか、注視したい。

>>電子帳票とは? 求められる電子化

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