【比較表あり】メール配信システム比較！導入目的タイプや選び方・おすすめサービス

メール配信システムの比較表

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メール配信システムとは

メール配信システムとは、大量のメールやメルマガを一斉配信するためのシステムです。メール配信システムを使うと、見込み顧客や既存顧客に対して、効果的なメールマーケティングを行えます。

メールマーケティングとは、メールを通じて商品やサービスの情報を提供したり、関係性を構築したりすることで、売上拡大や顧客満足度の向上を目指す手法です。

メール配信システムにはインターネット上にあるサーバーを利用するクラウド型と、自社内にあるサーバーを利用するオンプレミス型がありますが、本記事では主にクラウド型のメール配信システムについて紹介します。

メール配信システムの主な機能・できること

メール配信システムでは、主に次のような内容を実現できます。

配信先登録による一斉配信

メール配信システムでは、配信先を登録することで複数の相手に一斉送信が可能なため、一つひとつ宛先を入力する必要がありません。メールの配信先を目的や顧客属性によって分ける機能もあり、メール送信にかかる手間を省けます。

メール配信システムでは、どの相手にいつメールを送ったのかが記録されるので、配信確認作業が迅速化され、重複配信や配信ミスも防げます。

配信日時を指定できる予約配信

メール配信システムには、指定したスケジュールでメールを自動配信できる機能があります。配信する相手やグループ、メールの内容をあらかじめ指定すれば、決められた日時にメールを配信可能です。これにより、営業時間外の送信やリモートワークやテレワークにも柔軟に対応できます。

スピーディーな大量メール配信

メール配信システムには、1時間に数百万通のメールを送信できるものもあり、大量のメール配信でも業務の手間やPCへの負荷がかかりません。時間限定のセールやプロモーションの告知も、時間差なく多くの顧客に届けられるので安心です。

メールの開封率やURLクリック率の効果測定

メール配信システムには、メールの開封率やメール内部のURLのクリック率がわかる効果測定機能を備えたものがあります。

配信の効果測定データを分析することで、メールマーケティングの精度向上が可能です。また、クリエイティブやランディングページ（LP）のA/Bテストが実施できるメール配信システムもあります。

メール配信や内容のセグメント化

メール配信システムでは、特定の顧客のみにマッチした内容のメールを配信できます。顧客の属性や状況に応じたメールを最適なタイミングで配信することは、購買意欲を高めるメールマーケティングの効果的なアプローチになります。

メール配信システムのメリット

メール配信システムを導入することで、次のようなメリットがあります。

• 簡単にHTMLメールを作成できる
• メールの到達率が向上する
• 情報漏えいやマルウェア感染を防止できる

簡単にHTMLメールを作成できる

メール配信システムには、HTMLやCSS、グラフィックの専門知識のない人でも、簡単に見栄えの良いHTMLメールが作成できる機能を搭載しているものがあります。

わざわざ専用ソフトを立ち上げる必要なしに、メール配信システムのテンプレートやビジュアルエディタを使用して、訴求力の高いデザインのHTMLメールが迅速に作成できます。

メールの到達率が向上する

メール配信システムには、利用者ごとのサーバー分散や専用IPアドレス利用など、迷惑メールやスパムメール判定を回避する仕組みが取り入れられています。このため、メールソフトで大量のメールを一斉送信するのに比べ、高いメール到達率を実現しています。

情報漏えいやマルウェア感染を防止できる

メール配信システムでメールを自動配信にすることで、誤送信といった人的ミスを防げます。メール配信システムには、暗号化通信を含んだ高度なセキュリティ対策が施されているため、情報漏えいやマルウェア感染を防止できます。

メール配信システムのタイプ

メール配信システムは、それぞれ強みがあります。導入目的にあったメール配信システムを選びましょう。

大量配信、到達率の高さに強みを持つタイプ

新規顧客獲得やPRなどで大量にメールを配信したい場合は、「WEBCAS e-mail」のような高い到達率と大量配信に強みを持つタイプのメール配信システムがおすすめです。

毎時間100万から1,000万通ものメールを処理できるシステムもあります。加えてIPアドレスによる分散配信や、DKIM設定（メールがなりすましでないことを証明する認証技術）などにも注目しておくとよいでしょう。

効果測定や分析機能に強みを持つタイプ

見込み客の発掘や顧客育成を行いたい場合は、運用に優れたメール配信システムがおすすめです。

開封率やクリック率の測定機能、ヒートマップやなどの機能があるかをチェックしておくとよいでしょう。

メルマガ運用の改善に強みを持つタイプ

メルマガの作成から運用を効果的に行いたい場合には、セグメント配信や差し込み配信、ステップメール配信などが可能なサービスを選びましょう。デザインテンプレートやノーコード作成ができる機能があるとメール作成が手間なく行えます。

また、「WiLL Mail」のような開封率やクリック率の測定、コンバージョン率など、詳細な効果測定までを行える機能があると便利です。

シンプルな機能を低コストで導入できるタイプ

機能面よりも価格重視の場合は、必要十分な機能のあるシステムを選んだうえで、コストパフォーマンスに優れたメール配信システムを選びましょう。英語に抵抗がなければ、「MailChimp」のような海外製のメール配信システムは、コストパフォーマンスに優れたものも多く、おすすめです。

メール配信システムの選び方

メール配信システムを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

• メール配信システムの導入目的を確認する
• メール配信システムの機能を確認する
• メール配信システムを導入する際の注意点を確認する
• メール配信システムの料金・価格相場を確認する

メール配信システムの導入目的を確認する

メール配信システムの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的	詳細
大量の送信先を管理し確実に多くの顧客に届けたい	送信ドメイン認証や複数のIPアドレスを使用した分散配信や高速配信、到達率の高さに強みを持つメール配信システムがおすすめ
リード獲得、育成などにつながるメールマーケティングを行いたい	効果測定や分析機能に強みを持つメール配信システムがおすすめ
メルマガ運用を効果的に行いたい	メール作成機能やセグメント別・抽出・絞り込み配信に強みを持つメール配信システムがおすすめ
できるだけコストを抑えて効果を出したい	必要最低限の機能を搭載し、シンプルでストレスなく使えることに特化した低コストのメール配信システムがおすすめ

メール配信システムの機能を確認する

メール配信システムでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

【基本的な機能】

機能	詳細
一斉送信	大量のメールを一斉に送信する機能
セグメント配信	ユーザーの性別、年齢などの情報でセグメントを分けてメールを配信する機能
ステップメール配信	特定のアクションに至ったユーザーの状況に合わせ、段階的にメールを送る機能
シナリオメール配信	アクションを起点とし、ユーザーの行動ごとにシナリオを分けて配信する機能
リマインドメール配信	店を予約した前日にメール送付するなどあらかじめ送る設定ができる機能
パーソナライズメール	属性、趣味、嗜好、行動履歴、購買履歴、性別などのデータを活用し、属性に合わせた内容に差し替えて一人ひとりに合わせたメールを送る機能
他データベースからの取り込み機能	販売管理システムなどのデータベースと連携できる機能
HTMLメールエディタ機能	HTMLメール用のエディタが搭載され、簡単に作成できる機能
レスポンシブ対応	スマートフォンやタブレットなどデバイスに合わせて自動で表示を最適化する機能
分析機能	開封率や到達率、クリック数などを分析できる機能
テスト配信機能	送信前にテスト配信を行い、内容を確認できる機能
オプトアウト	メーリングリストからの除外やメールマガジンの配信停止をユーザー側からできる機能
配信の一時停止	送信したメールを一時停止し、再開できる機能。配信済みのユーザーには再送信しない機能

【特定の課題・用途・業界に特化した機能】

機能	詳細
カゴ落ちメール機能	ECサイトで、カゴ落ちしたユーザーに自動的にリマインドメールを送る機能
多店舗対応	複数の店舗で1つのシステムを共有できる機能
ポイント付与機能	メール開封やクリックでユーザーに対してポイントを付与できる機能
独自ドメイン対応	メール本文内のクリックカウント取得用URL、配信停止用URL、テキスト／HTMLメール切替リンク、ユーザー削除リンクなどを、独自ドメインに設定できる機能
フォーム作成機能	会員登録のためのフォームを作成できる機能
QRコード生成機能	登録・解約などのURLをQRコード化できる機能
フリークエンシー機能	配信履歴をもとに配信頻度を自動でコントロールし、過度な配信を防ぐ機能
ファイル添付機能	メールに画像やPDFなどのファイル添付ができる機能
ABテスト機能	送信するメールのABテストを実施できる
配信時間・速度制御	配信しない時間帯、1時間あたりに配信できる数を設定できる機能

メルマガの反応率や見込み客を発掘したい場合にはセグメント配信機能や分析機能があるサービスを、ECサイト運用で効率よくメールマーケティングをしたい場合にはカゴ落ちメール機能やABテスト機能、独自ドメイン対応しているサービスがおすすめです。

メール配信システムを導入する際の注意点を確認する

メール配信システムを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項	詳細
多言語対応	多言語に対応していない場合には文字化けの懸念があるため、グローバルでのサービス提供を考えている場合は多言語対応のサービスを選ぶ必要があります。
サポート	導入の際やトラブル時におけるサポート体制がどのような形なのかを事前に確認し、自社に合う体制のものを選びましょう。
セキュリティレベル	顧客情報を安心して預けられるセキュリティ体制かどうかを確認する必要があります。
配信ログCSVダウンロード	配信結果・ログのCSVデータが必要な場合、ダウンロードできるかどうかも確認しておきましょう。
配信承認	上長や複数人の承認が得られないと配信できない機能です。誤配信を防止する機能のため、必要な場合は配信承認機能がついているサービスを選びましょう。
配信レポート	配信結果を確認できる機能です。配信後の検証や改善施策の取り組みに必要な場合はレポート機能がついていると便利です。
配信方法	テキストメールやHTMLメールをはじめ、LINE送信やSMS送信に対応しているものがあるため、事前に確認しておきましょう。
差出人設定	アドレス、送信者名など設定できる機能です。工夫することで開封率の改善に寄与します。
無料トライアル	導入後の操作が心配な場合や自社に合うサービスかどうかをじっくりと確かめてから導入したい場合には無料トライアル期間が設けられているサービスを選ぶと安心です。

メール配信システムの料金・価格相場を確認する

メール配信システムの料金プランは、登録アドレス数に応じた月額固定制と月間配信数に応じた従量料金制の大きく2つに分けられます。

初期費用、月額費用は機能の多さやプランによって異なるため、必要な機能と要件が搭載されているサービスや自社のメール配信状況に合うサービスの料金を確認しましょう。

初期費用は30,000円〜500,000円(※無料の場合もあり)、月額費用4,000円〜が相場です。

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大量配信、到達率の高さに強みを持つメール配信システム

大量のメールを効率よく配信したい場合や、メールの到達率を高めたい場合におすすめのメール配信システムです。分散配信、配信量調整など短時間で大量のメールを配信できる工夫や、確実に届けるための高い機能性を備えています。

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アララ メッセージの良い評判・口コミ	アララ メッセージの改善点
・膨大な量のメール配信でも遅延が少ない ・シンプルなUIで配信設定が簡単 ・無料プランでもサポート体制が充実している ・メール配信後の分析機能が充実している ・エラー率が低い、レイアウト崩れが少ない ・簡単にHTMLメールを作成できる	・配信のオートメーション機能の強化希望 ・管理画面の使いやすさに関する改善要望 ・フォントの種類を増やしてデザインの自由度を高めてほしい ・UIの視認性と使いやすさの改善

アララ メッセージの料金プラン・費用

月間配信数	月額費用	上限超過時
50,000 通	9,500円	0.20円/通
100,000 通	12,000円	0.12円/通
300,000 通	24,000円	0.08円/通
500,000 通	36,000円	0.08円/通
700,000 通	45,000円	0.08円/通
1,000,000 通	60,000円	0.08円/通
1,500,000 通	85,000円	0.06円/通
2,000,000 通	100,000円	0.06円/通
2,500,000 通	110,000円	0.06円/通

アララ メッセージの評判・口コミ

• 業界最高水準の配信速度と到達性を両立
• 柔軟なシステム連携で高度なマーケティング環境を構築
• 優れた操作性で手間を掛けずミスのないメール配信を実現

Mail Publisherの料金プラン・費用

要問い合わせ

Mail Publisherの評判・口コミ

• スパム対策を理解しメールが確実に届く
• 課題に応じて選べる2つのプラン
• 企業に合わせて機能やサーバーをカスタマイズ

料金プラン・費用

要問い合わせ

WEBCAS e-mailの良い評判・口コミ	WEBCAS e-mailの改善点
・直感的で使いやすいUI ・充実したサポートと親切な対応 ・分析機能が優秀でメルマガの効果測定が容易 ・大量配信でもPCやサーバーに負荷がかからず、業務効率が向上 ・HTMLメールの編集が簡単で高品質なメールが作成可能	・予約配信時の地域ごとの配信時間設定の柔軟性 ・レイアウトのテンプレートバリエーションの拡充 ・メールのソート管理やタグ付けなど、より詳細なメール管理機能の要望

WEBCAS e-mailの料金プラン・費用

カテゴリ	初期費用	月額費用	ライセンス費用	保守費用
ASP型	3万円～	1万円～	-	-
SaaS型	20万円～	10万円～	-	-
導入型	-	費用	240万円～	別途

WEBCAS e-mailの評判・口コミ

効果測定や分析機能に強みを持つメール配信システム

メールマーケティングにおいて見込み客の発掘やリード育成を行いたい場合におすすめです。MAツールやCRM一体型として、メール配信機能があるシステムが多く、データ分析や顧客ごとに施策を実行できるなど、マーケティングとの連携がスムーズに行える点が特徴です。

＼おすすめサービスの詳細を資料でチェック！／

• 配信メールの開封やURLクリックを通知
• 顧客リストの絞り込みや表示項目の指定で優先順位付けが可能
• 顧客に紐づけて次回アクションを設定／リマインド

BALES CLOUDの料金プラン・費用

要問い合わせ

• BtoBマーケティングに特化したCMS一体型MAツール
• HTMLメール作成やシナリオ作成に役立つテンプレートを搭載
• リード獲得からメール配信、顧客管理、商談管理まで一元管理

b→dashの良い評判・口コミ	b→dashの改善点
・コーディング不要でのデータ統合・加工 ・各機能の高度な統合性 ・効率的なデータ連携と加工 ・細かいセグメントに基づく施策/分析の実現	・自動ログアウトのタイミング ・サポートサイトの情報充実 ・機能アップデートの周知の遅れ ・レポート機能の視覚的な改善

b→dashの料金プラン・費用

要問い合わせ

b→dashの評判・口コミ

• メール、LINE、SNSを一画面で管理
• セグメントごとに細かく設定可能
• Web接客やCRMにも対応

※ボクシル掲載資料参照（2022年3月時点）

EC Intelligenceの料金プラン・費用

• 初期費用：200,000〜600,000円
• 月額費用：100,000円

EC Intelligenceの評判・口コミ

• ビジネスに必要なアプリケーションをオールインワンで
• 顧客属性を抽出したうえで対象顧客へメール配信が可能
• 顧客データをローカルに保存不要、セキュリティ面も安心

Knowledge Suiteの料金プラン・費用

料金プラン	月額費用	ID数制限	容量制限	追加料金
グループウエア	10,000円	無制限	10GB	2,000円/GB/月
SFAスタンダード	50,000円	無制限	5GB	8,750円/GB/月
SFAプロフェッショナル	80,000円	無制限	50GB	8,750円/GB/月

Knowledge Suiteの評判・口コミ

• アカウント数の制限なし
• ISMS・Pマークの認証の高いセキュリティ
• 1,000社以上^※の導入実績

※出典：トライコーン「フォーム作成・メール配信・顧客管理なら｜高セキュリティのクラウド型CRMプラットフォーム クライゼル」（2022年12月13日閲覧）

クライゼルの料金プラン・費用

プラン	月次費用
クライゼルライト	10,000円
クライゼル	50,000円～

クライゼルの評判・口コミ

• ドラッグ&ドロップ操作で簡単メール作成
• 豊富なデザインテンプレート
• 自動レスポンシブデザイン対応

※出典：ゾーホージャパン「メールマーケティングソフトウェア | Zoho Campaigns」（2022年12月13日閲覧）

Zoho Campaignsの料金プラン・費用

プラン	月額費用
無料プラン	¥0
スタンダード	¥360/月（年間払い）
プロフェッショナル	¥540/月（年間払い）

※連絡先の数に応じて料金は変動します。表の料金は連絡先500の場合です。

Zoho Campaignsの評判・口コミ

メルマガ運用の改善に強みを持つメール配信システム

メルマガ運用をもっと効果的に行いたい場合におすすめのシステムです。見たまま編集やノーコードで作成できるなどメール作成が簡単に行えるものや、セグメント配信やステップメール、シナリオメールなど顧客のアクションに合わせたメール配信でメルマガ運用をサポートします。

開封率やクリック数などメルマガの効果測定も行えるため、PDCAを回しながら運用できます。

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Marketing Cloud Account Engagementの良い評判・口コミ	Marketing Cloud Account Engagementの改善点
・Salesforceとのシームレスな連携が可能 ・マーケティング施策の効果測定が容易 ・リードスコアリングの管理が楽になる ・メールマーケティング機能が使いやすい ・ウェブフォームの作成機能が優れている ・送信リストの簡単な管理	・フォーム編集機能の改善が必要 ・一部わかりにくい日本語表記 ・価格設定が高めに感じられる ・UIの初期の理解が難しい ・サービスを使いこなすために専門知識が必要になる場合がある

Marketing Cloud Account Engagementの料金プラン・費用

プラン	月額料金（税抜）	プロスペクト数（最大）
Growth	150,000 円	10,000
Plus	330,000 円	10,000
Advanced	528,000 円	10,000
Premium	1,800,000 円	75,000

Marketing Cloud Account Engagementの評判・口コミ

WiLL Mailの良い評判・口コミ	WiLL Mailの改善点
・HTML知識がなくても高品質なメール作成が可能 ・初期費用が不要で月単位の契約が可能 ・分析機能が高品質でメールマーケティングの効果測定が容易 ・メール作成のプロセスがスムーズで作業効率が向上 ・必要な機能が揃っており、特にインポート機能が便利	・より分かりやすいマニュアルや活用事例の提供 ・コストの比較的高さに対する懸念 ・パソコンに不慣れな人向けのマニュアルの改善

WiLL Mailの料金プラン・費用

プラン	月額費用	おすすめの利用シーン
プレミアムプラン	月額10,000円〜（税別）	・顧客DBにデータを蓄積したい方 ・外部システムと連携したい方 - ステップメールを配信したい方
シンプルプラン	月額4,000円〜（税別）	・顧客DBの管理・連携が不要な方 ・手元にある配信リストに今すぐメール配信したい方

WiLL Mailの評判・口コミ

配配メールBridgeの良い評判・口コミ	配配メールBridgeの改善点
・メールアドレスリストの管理が容易 ・ステップメール機能が使いやすく便利 ・高いメール到達率 ・カスタマーサポートの質が高い ・メールキャンペーンの効果測定機能が充実	・登録フォームのデザインバリエーションの拡充 ・メールテンプレートのデザイン改善 ・効果測定機能のさらなる充実を望む声

配配メールBridgeの料金プラン・費用

• 月額費用：要問い合わせ
• 無料トライアルあり：無料トライアルで登録可能なアドレスは100件

配配メールBridgeの評判・口コミ

Cuenote FCの良い評判・口コミ	Cuenote FCの改善点
・大量配信が可能で柔軟な料金体系 ・HTMLメールの簡単な作成 ・効果分析が容易であること ・多言語対応が可能 ・数値データの取得による効果的な反省と改善	・外部ツールとの連携強化 ・Gmailへの配信問題の解決 ・より積極的なサポートや運用改善の指導希望

Cuenote FCの料金プラン・費用

プラン	宛先メールアドレス数	初期費用	月額費用
Premiumプラン	2,000件〜	30,000円〜	5,000円〜
専用ASPプラン	2,000件〜	30,000円〜	5,000円〜
オンプレミスプラン	無制限	ご相談	20,000円〜

※宛先メールアドレス数によって金額は変動します

Cuenote FCの評判・口コミ

Benchmark Emailの良い評判・口コミ	Benchmark Emailの改善点
・豊富なHTMLメールテンプレートの提供 ・ドラッグ＆ドロップによる直感的なメール作成 ・無料プランの提供 ・開封率やクリック率などの効果を測るレポート機能 ・絵文字を件名に使用できる柔軟性	・短縮URLのクリック率測定問題 ・電話サポートの提供 ・使いこなすためのスキル要求 ・画像アップロード速度の改善

Benchmark Emailの料金プラン・費用

プラン	月額費用	月間通信量	追加機能
無料トライアル	¥0/月	3,500通/月	- 新購読者の獲得 - リストのセグメント - メール配信効果測定
Liteプラン	¥1,800/月	3,500通/月	- Benchmarkロゴの非表示 - メール配信設定 - ランディングページ公開
Proプラン	¥2,100/月	7,500通/月	- EMA機能 - コンテンツA/Bテスト機能 - アンケート＆投票
Enterpriseプラン	125,000件以上の場合	無制限通/月*	- 専用IPでドメイン評価管理 - 導入後の相談会

Benchmark Emailの評判・口コミ

• シンプルな管理画面で直感的な操作感
• 迅速な対応と画面を共有しながらのサポートも可能
• 各業界・地域に特化したコンサルタント

• ユーザごとに完全に独立した配信環境
• 配信数・読者登録数・ストーリー作成数無制限
• 極限の低価格と多彩な決済方法

ASPの評判・口コミ

シンプルな機能性・低コストで導入できるメール配信システム

メール配信に必要な機能を揃えながら、低コストで導入できるメール配信システムです。シンプルな操作で使いやすく、料金体系も明確です。最低限のメール配信機能は担保しつつ、コスト面にもこだわりたい場合におすすめです。

＼おすすめサービスの詳細を資料でチェック！／

blastmailの良い評判・口コミ	blastmailの改善点
・豊富なHTMLメールテンプレート ・CSVファイルを用いたリストの一括インポート機能 ・エディター上での画像トリミング機能 ・安定したサービス稼働 ・無料トライアルの提供	・ステップメールの構築 ・テキスト色の細かな変更が困難 ・ユーザー属性に基づく管理 ・ブラウザ間での表示の違い

blastmailの料金プラン・費用

プラン	月額費用	初期費用
Lightプラン	¥4,000	¥10,000
Standardプラン	¥8,000〜	¥10,000
Proプラン	¥30,000〜	¥50,000

blastmailの評判・口コミ

• 大量のメールアドレスの運用に対応
• 大量配信でも配信速度の維持が可能
• 多数の機能を追加料金なしで利用可能

※出典：ＧＭＯインターネットグループ「メール配信 | お名前.comレンタルサーバー」（2022年8月23日閲覧）

無料のメール配信システム3選

メール配信システムのなかには、機能制限がありつつも無料で利用できるサービスもあります。メール配信システムの無料プランの限界はMailChimpの読者2,000人なので、それ以上の読者数に向けてメルマガを配信したい場合は、有料プランに入る必要があります。

メール配信システム導入を考えているのならば、まずは無料のものを利用して、制限が気になった場合は課題を解決できる有料版のメール配信システムを検討しましょう。

無料で使えるメール配信システムのおすすめを紹介します。

• 広告一切なしで全機能を無料で使用可能
• CGIのため自サーバーに設置するタイプ

acmailerは基本無料で使用できるメール配信システムです。著作権表示を解除したい場合には、17,600円（税込）のCGIライセンスを購入する必要があります。

• デザインの凝ったものが簡単に作れる
• プレビュー画面がモバイルとPCの両方があり、レスポンシブ確認に良い
• 登録アドレス500件以内、月2,500通配信以内なら無料

Mailchimpは、英語ベースでの利用にはなりますが慣れればデザイン性のあるメルマガが簡単に作成できます。無料プランを超えるような場合は、月額1,150円から利用できるEssentialsプランを検討しましょう。

• 78,000ユーザー以上^※の導入実績
• 導入から10分で配信可能
• 無料版は半年間無料です。また有料版でも、30日無料体験

オレンジメールは、自治体・一般企業・教育機関など幅広い業種で利用されている、78,000ユーザー以上の導入実績のあるメール配信サービスです。無料版は半年間無料で、有料版でも30日無料体験が利用できます。

ステップメールやメルマガ配信のほか、A/Bテスト・絞り込み配信・開封率測定・クリック率測定・ポイント機能・独自ドメインによる配信をサポートしています。初めての方でも動画マニュアルを見れば、導入から10分で配信可能です。

※出典：オレンジスピリッツ「 【かんたん】メール配信・ステップメールが無料0円で始められる！一斉メール・メール・メルマガ配信システム『オレンジメール』 」（2022年12月13日閲覧）

【番外編】メール配信に役立つシステム

こちらではメール配信機能以外にも、メール配信に役立つ機能が搭載されているサービスを紹介します。

• 顧客情報や購買履歴をもとに1to1の配信機能
• 販促シナリオの最適化
• 顧客に合わせたステップメール配信

カスタマーリングスは、EC・通販業界向けのツールです。顧客の履歴情報をもとに、最適な情報をメールで配信することで、顧客育成を実現します。

購入履歴や詳細な顧客情報などさまざまな切り口のシナリオに合わせて、ステップメールやレコメンド配信が可能です。定期配信は一度設定すれば自動化できるので、業務効率化からクリエイティブな仕事にシフトチェンジ。

通販企業での実績が多く、開封数/URLクリック数/コンバージョン数などの各指標を顧客に紐づけて把握でき、配信先端末の自動判別機能も搭載。スマートフォン、携帯電話、PC、デバイスを問わず配信可能です。

• 顧客状況に応じた追客メールを自動配信
• SMS、LINE、メール配信に対応
• 顧客の反応をもとに対応優先度を表示

いえらぶ顧客管理システムは、導入実績2,000社以上^※の不動産専門のメール配信システムです。条件にあった物件情報やメルマガなどの自動配信ができ、チラシ添付やおすすめ物件情報など配信内容の個別編集もできます。

業界に特化したテンプレートを利用でき、対応履歴に応じたシナリオ配信も可能です。メールの開封通知やオンラインになったタイミングなどをもとに、対応優先度を表示してくれます。

※ボクシル掲載資料参照（2022年5月時点）

ここまで、メール配信システムの各サービスやメール配信に活用できるサービスを紹介してきましたが、配信だけでなく問い合わせメールや見積依頼書の添付メールなど、受信に関する管理・対応もなくてはなりません。

そこでおすすめしたいサービスが、複数人でメールを共有できるサイボウズのメールワイズです。

登録されている顧客に一斉にメールを配信できるのもちろんのこと、メール1通ごとに担当者や処理状況を表示でき、コメントも付与できるので二重対応や対応漏れといったトラブルを防止できます。

アドレス帳では電話履歴や訪問履歴、顧客情報などを記録でき顧客管理にも活用できます。過去の対応履歴が見られることで、属人的になりがちな案件もチームで共有可能です。

また、対応状況の共有や返信テンプレートの活用によって対応品質の均一化もはかれるので、顧客満足度を高めることにもつながります。

• 利用実績8,000社^※
• 社内で保有する名刺情報を一元管理し配信リスト化
• 最大で1日10万件のメール配信が可能

Sansanは、全社で蓄積した紙の名刺をはじめとする人脈情報からメール配信リストを作成し、一括配信できるBtoB向けメール配信機能です。

また、コーディング不要の直感的な操作で簡単にHTMLメールも作成できます。メールの開封率やURLのクリック率などを測定でき、外部ツールを使わずにSansan上で施策の改善が可能です。

メールマガジンの配信やセミナー参加者へのアンケート配信だけでなく、紙の名刺をはじめとする人脈情報を活用した営業活動などにおすすめのサービスです。

※Sansan公式サイトより（2023年1月閲覧）

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その他の名刺管理アプリはこちらの記事もご覧ください。

BOXIL SaaS AWARD

「BOXIL SaaS AWARD（ボクシル サース アワード）」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日（サースの日）」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。

「BOXIL SaaS AWARD 2024」の受賞サービス

「BOXIL SaaS AWARD 2024」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計3つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。

受賞部門	受賞サービス
BOXIL SaaSセクション メール配信システム部門1位	WEBCAS e-mail

＞＞BOXIL SaaS AWARD 2024の詳細はこちら

「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」の受賞サービス

今回の「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」は、2023年1月1日から2023年12月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約18,000件を審査対象としており、計334サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。

Good Service 受賞サービス一覧
blastmail	Benchmark Email	Mailchimp
Cuenote FC	WiLL Mail	配配メールBridge
WEBCAS e-mail

【Good Service】：「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

口コミ項目別No.1 受賞サービス一覧
料金の妥当性No.1	WEBCAS e-mail
初期設定の容易さNo.1	WEBCAS e-mail
サポートの品質No.1	WEBCAS e-mail
営業担当の印象No.1	WEBCAS e-mail
サービスの安定性No.1	WEBCAS e-mail
機能満足度No.1	blastmail
カスタマイズ性No.1	Benchmark Email
お役立ち度No.1	Benchmark Email
使いやすさNo.1	WiLL Mail

【口コミ項目別No.1】：「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

＞＞BOXIL SaaS AWARD Spring 2024の詳細はこちら

メール配信システムの主な用語と関連記事

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ボクシル編集部のおすすめと基本無料のメール配信システム、有料のメール配信システム、番外編といった形でメール配信システムをまとめてみました。ボクシルのメール配信システム・メルマガのカテゴリーにサービス紹介の一覧があります。

BOXILとは

BOXIL（ボクシル）は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

BOXIL会員（無料）になると次の特典が受け取れます。

• BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題！
• 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる！
• 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える！

BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。

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