BIツール比較おすすめ12選 - 機能・料金・口コミ【比較表あり】


BIツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。新しい企業価値の創造、企業の現状分析、今後の経営施策の構築などさまざまな目的で導入されるBIツールの比較にお役立てください。サービスの比較はこちら
BIツールの中でもクラウド・SaaSを活用したものをまとめました。 BIツールを選ぶ際の留意点なども紹介しているので、そちらもあわせてお読みください。
記事の下部にあるツール紹介、比較表に飛べます。ツールを比較・検討されたいかたはこちらからご覧ください。
おすすめBIツールの紹介はこちら
本記事で紹介したツールの機能・価格比較表はこちら
目次を開く
BIツールとは?簡単にわかりやすく説明
BIツールとは、Business Intelligenceの略語です。BIツールは会計システム、販売管理システムなどによって蓄積される膨大なデータを分析し、可視化してくれるツールであり、経営者の迅速な意思決定を可能にします。
BIツールの役割を整理すれば次の2つになります。
- 複数のシステムにそれぞれ存在するデータの統合
- 目的に合わせた情報取得の実現
BIツールの種類
BIツールの種類には、次のものがあります。
- レポーティングツール
- OLAP(オンライン分析処理)分析ツール
- データマイニングツール
- プランニングツール
BIツールについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
BIツールの機能
クラウドBIツールの機能を解説していきます。一口にBIツールといってもその機能は多岐に渡ります。
そこで、まずBIツールの機能を大きく4ポイントに分けて説明していきます。
レポーティング
問題があるか
日々の活動記録よりKPIを監視し問題を見つけるものです。
そのため異常の早期発見が特に重要といえます。
ダッシュボード
どのような問題か
ダッシュボードツールはグラフやチャートなどを一覧に表示し、問題になっている点はどこにあるか、その問題はどれほど深刻かなどを考えながら監視していきます。
多次元分析(OLAP)
問題の要因は何か
問題の要因を検証していくのがこの分野。問題箇所を多角的に分析していきながら根源的な原因にまで迫っていくものです。スライシング、ドリルダウン&ドリルアップ、ドリルスローなどがこれにあてはまります。
シミュレーション
考察した方法で問題は解決できるのか
今までの結果より得られた改善案の根拠を、科学的に実証するものです。分析したデータによる論理や比較から将来的な予測を明確にします。例としては予算編成などがあげられます。
BIツールの使い方
BIツールの効果的な使い方について、具体例を挙げながら説明します。
経営判断のための予実分析(ダッシュボード機能)
予算と実績を比較して分析する「予実分析」は、あらゆる企業で利益を生み出すために実施される分析です。BIツールを使用することで、現在に至るまでの売上データを簡単に分析できます。
ダッシュボード機能では、データの表やグラフがリアルタイムで更新されていくため、迅速な対処が可能です。
経営判断に役立つ指標の確認と分析が欠かせない経営管理部門では、ダッシュボード機能で「経常利益率」「売上高」などのデータを見ながら迅速な経営判断ができます。
また、為替や材料費など日々変化する数値から売上を予測するシミュレーション機能は、予測ツールとしても有効です。
マーケティング戦略(OLAP分析機能・データマイニング機能)
マーケティング部門では、BIツールのOLAP分析機能やデータマイニング機能を使って戦略を立てることができます。
複数の売上データから分析を掘り下げ、関連性や傾向を分析することで、広告の打ち出し方やターゲットの絞り込みが可能です。
ちなみに、スーパーマーケットの売上データから赤ちゃん用おむつとビールが一緒に購入される傾向にあるという有名な分析も、OLAP分析やデータマイニングから判明したと言われています。
営業活動の最適化(レポーティング機能)
BIツールのレポーティング機能を使うことで、営業活動を最適化できます。
分析結果のレポートにフィルターやドリルダウンの機能を使うことで、説得力のある資料が作成でき、分析結果のわかりやすい説明につながります。
また、日々の売上レポートや売上予測を作成できるので、今日の営業活動を踏まえて次の日のアポ数をすぐに決められるでしょう。
経営層への報告でも具体的な数字データのまとめをBIツールで簡単に出せるため、資料作成時間の短縮も可能です。
顧客管理・販売管理(OLAP分析)
顧客管理や販売管理にもBIツールが活躍します。
顧客管理や販売管理の分野でよく使われる「ABC分析(重点分析)」では、ABCの3段階にグループ分けをする必要があります。
膨大なデータを簡単に扱えるBIツールのOLAP分析を使えば、必要なデータだけをまとめて比較できます。
BIツールはデータの一元管理が前提であり、再集計や再分析も短時間で実施できます。
また、優良顧客分析でよく使われる「RFM分析」も対応可能です。
在庫管理
企業にとって経営状況にも影響する要因である在庫管理も、BIツールを導入すると、すばやい分析が可能です。
可能な限り在庫の過不足を減らし適正在庫を目指すために、在庫回転率を分析して、在庫の過不足を減らすことができます。
全商品の在庫回転率の分析や、季節や発注担当者ごとの分類といった労力のかかる作業も、BIツールなら効率的です。
日々変動し続ける在庫状況も、BIツールでは最初の設定だけで自動データ更新が行えます。
BIツール12選を比較
代表的なBIツールやボクシルおすすめのサービスを厳選。各サービスの機能や料金、口コミを表でまとめました。また、サービスごとに特徴を詳しく解説しているので、BIツールを比較する際の参考にしてください。
BIツールをまとめて比較したい方は、無料でダウンロードできる一括資料請求がおすすめです。
各サービスの特徴を詳しく紹介していきます。
Tableau(タブロー) - Tableau Japan株式会社
画像出典:Tableau公式サイト
- 複雑な設定不要で簡単に運用可能
- 豊富な導入実績によるさまざまなノウハウの共有
- 最先端グラフィック技術によるデータ表現力
Tableauは、世界で導入実績約35,000社を誇るBIツールです。
一般的なBIツールは、運用前に複雑な設定を必要とされることが多く、すぐに運用を始められないことが難点です。しかしTableauでは、「アジャイル型開発」という方式をとっているため、複雑な事前設定の手間が不要ですぐに利用開始できます。また、多種多様な導入実績を誇り、蓄積されたノウハウで業界による独特なニーズにも対応しています。あらゆるデータを最先端グラフィック技術によって素早く高品質にビジュアル化できるので、分析したデータを正確かつよりわかりやすくアウトプットできます。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 14日間 |
使い方
- TableauからPC上のファイル、スプレッドシートやGoogleアナリティクスなどのデータに接続する。
- 参照元のデータを取り込んでグラフの形にビジュアル化する。
- 複雑な比較もクリック操作のみでグラフを整えられる。
- 作成したグラフをダッシュボードにまとめる。
料金表
プラン名 | 初期費用 | 年間利用料金(1 ユーザーごと、税抜) |
---|---|---|
Tableau Viewer | 無料 | 18,000円 |
Tableau Explorer | 無料 | 51,000円 |
Tableau Creator | 無料 | 102,000円 |
- TableauViewerプランではTableauServer上のダッシュボードを利用して分析可能で、データソースを使用した新しい分析を作成するにはTableau Explorerプランが必要。
- TableauCreatorプランはアナリストやパワーユーザー向けライセンスで、分析の全機能が利用可能。Tableau導入には、Tableau Creator ライセンスプログラムが最低1個は必要。1ユーザーごとに、PC2台までアクティベートが可能。
公式サイト:Tableau
Actionista!(アクショニスタ) - 株式会社ジャストシステム
画像出典:アクショニスタ公式サイト
- 作業がしやすい画面設計
- ドラッグ&ドロップだけで集計表を作成
- 高度な分析も簡単に可視化できる
Actionista!(アクショニスタ)は、以下の画像のようにコンパクトに配置された操作画面なので作業が格段にしやすくなります。実際に使用するとその操作性の高さを実感しやすく、だれでも集計・分析・レポーティングができます。
予実比や前年比をプログラミングせずにだれでも作成でき、分析軸や値をドラッグ&ドロップするだけで知識がなくても集計表を作成できます。
また、ABC分析やZチャートなどの高度な分析も必要な項目を選ぶだけでデータを可視化できます。集計・分析した結果を元にそのままレポート作成もできるので、改善アクションへもすぐにつなげやすくなります。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | あり(期限は要問い合わせ) |
使い方
- 専門知識とマニュアルが不要、直感的に操作できる。
- 膨大なデータを一つのツールにまとめ、管理データ同士の関連や連携も自在に可能。
- 予実、変動、相関など分析シナリオ選択で最適なグラフを作成&表示、ドラッグ&ドロップと集計方法を選ぶクイックピボットでは素早く集計表が完成。
- データを共有、インサイトを通して、魅力的なアナリティクスコンテンツを作成、共有できます。
- データの集積や分析操作が簡単、分析結果のレポート化もスピーディ。
料金表
要問い合わせ
公式サイト:Actionista!
MotionBoard Cloud(モーションボードクラウド) - ウイングアーク1st株式会社
画像出典:MotionBoard公式サイト
- さまざまな情報を仮想統合し、多彩な表現でデータを可視化
- Excelを最大限に利用可能
- リアルタイム情報・IoTデータの活用を促進
MotionBoard Cloud(モーションボードクラウド)は一味違った機能を持っています。CRM(顧客管理システム)やSFA(ネットワークを活用した営業効率化システム)を埋め込めば、現在地周辺の取引先や見込み顧客一覧を把握できます。
これらは営業担当者にとって、非常に役立つ機能です。また、予算実績管理ボードや営業マネージャダッシュボードといったノウハウが詰め込まれたテンプレートも揃えています。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日間 |
使い方
- 目的に応じたボードをデザインし、ビジュアルとデータの2つに分けます。
- データソースをデザインして必要なデータを表示。
- 同じ項目名、型のデータでデータソース同士を繋ぎ、ひとつのデータとして扱うことも可能。
- 検索条件が設定でき、必要なデータを即時に探し出せて効率的。
- 画面を作る人間によって同じ目的のダッシュボードも全くテイストの違う画面に仕上げられます。
料金表
プラン名 | 初期費用 | 年間利用料金(1 ユーザーごと、税抜) |
---|---|---|
Standard Edition | 10万円 | 30,000円(追加作成ユーザー1人3,000円、閲覧ユーザー1人3,000円) |
Professional Edition | 10万円 | 60,000円(追加作成ユーザー1人6,000円、閲覧ユーザー1人3,000円) |
IoT Edition | 10万円 | 90,000円(追加作成ユーザー1人9,000円、閲覧ユーザー1人3,000円) |
- 全プランは最小10ユーザーから契約可能、最小契約期間は1年間です。
- Standard Editionは標準サービスプラン。
- Professional Editionは、オンプレミスデータベースとの接続機能を搭載。
- IoT Editionは、MotionBoard Cloudの使用感はそのままに、IoTデータの可視化を実現。
- 料金詳細はパートナーによって異なる場合あり。
公式サイト:MotionBoard Cloud
Qlik Sense(クリックセンス) - 株式会社デジタルスフィア
画像出典:Qlik Sense公式サイト
- 簡単操作でデータを視覚化
- モバイル対応
- 複数データソースの統合も簡単
Qlik Sense(クリックセンス)は、ドラッグ&ドロップの簡単操作で、直感的な探索と発見を可能にする次世代のセルフサービス型データビジュアライゼーションBIツールです。
特別なスキルや専門家は不要で簡単にデータを視覚化できます。モバイルにも対応しているため、スマートフォンやタブレットなどすべてのデバイスでデータの視覚化が可能。データベースを介さない独自設計で、面倒なデータベース運用を必要としません。データマネジャを使用すれば、複数データソースを統合して取り込めます。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日間 |
使い方
- ドラッグ&ドロップで誰でも簡単にスマートなグラフを作成できるビジュアライゼーション機能。
- プロが作成したグラフを共有して初心者が再利用でき、会社全体のデータリテラシーを無理なく向上できます。
- ユーザーが⾃分でアプリ開発するスキルセットにより追加のアクセス権を付与できます。
- 検索したいデータのキーワードを入れるだけで関連性を分析、関連データの一覧表示を自動的に行えるSmart Search機能。
- すべてのアプリごとにデータベース接続設定が不要で、共通のデータソースを使⽤可能。
- IT部門が監視・管理がデータガバナンスとセキュリティ、アクセスをセキュリティルールによって一括制御されているため安心。
料金表
要問い合わせ
- 「Professional」「Analyzer」「Analyzer Capacity」の3つのユーザーライセンス構成。
- Professionalプランは、アプリの新規作成から公開アプリの利用まですべての操作が可能。
- Analyzeプランは、公開されたアプリの参照が可能。
- Analyzer Capacityは、Analyzer機能に加え、購入したパック時間内は何人でも公開アプリの参照が可能。消費時間はブロック単位で、サーバーリクエストの有無で消費が判断(最低消費時間は6分/1ブロック)。
公式サイト:Qlik Sense
LaKeel BI - 株式会社ラキール
- 即利用できるテンプレート搭載
- オールインワンパッケージ
- 導入後のサポートも充実
LaKeel BIはすぐに利用できるテンプレートを多数搭載したデータの可視化・分析ツールです。
複数のシステムからデータを抽出・加工できるデータ統合機能やレポートの一括表示ができるダッシュボード機能など、オールインワンで提供されています。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | なし(製品体験無料セミナーでお試しあり) |
使い方
- ワンクリックで必要なデータを抽出、分析、加工し結果を表示可能。
- ドラッグ&ドロップの簡単操作でグラフや非定型帳票などのレポートを作成。
- レポートはWebブラウザでの閲覧、ExcelやPDF出力などの形式で部門や組織間に共有可能。
- システムを横断したデータ分析は経営判断にも活用できます。
料金表
要問い合わせ
サーバーライセンス型の価格体系で、利用人数やデータ量による課金なし。
公式サイト:LaKeel BI
dataDiver(データダイバー) - 株式会社データビークル
画像出典:dataDiver公式サイト
- 専門知識は不要、自動で分析可能
- 分析結果は自然言語でわかりやすく表示
- 重要な仮説だけを抽出できる
dataDiver(データダイバー)は、統計に関する専門知識がほとんどなくても誰でも活用できるBIツールです。経営課題を入力するだけで、社内に蓄積されたデータを分析用に自動生成します。
専門知識不要で扱えるため、社外のコンサルタントに頼ることなく、社内情報に精通した社員による分析が可能です。また、膨大な仮説の中から統計的に有意なものだけを抽出できるため、分析にかける時間と労力の削減を目指せます。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり(期限は要問い合わせ) |
使い方
- CSVファイルをアップロードし自動的にデータが可視化されたものを確認できます。
- 解析目的を設定し実行するだけで、分析結果が表示。
- 結果が自然言語で表示されるので、誰でもわかりやすく、必要な人に共有可能。
- 大量の仮説から統計的に意味あるものだけを選んで表示可能。
料金表
プラン名 | 初期費用 | 年間利用料金(1 ユーザーごと、税抜) |
---|---|---|
基本プラン | 要問い合わせ | 150,000円(1ライセンスあたり) |
- 1ライセンスあたり150,000円/月〜、複数ユーザー使用可能。
- その他のプラン料金や詳細料金については要問い合わせ。
公サイト:dataDiver
dataFerry(データフェリー) - 株式会社データビークル
画像出典:dataFerry公式サイト
- データ加工を素早く実現
- データ処理がマウスのみで操作可能
- 豊富なプリセット機能を搭載
dataFerryは、プログラミングの知識不要で、多様なデータソースから簡単にデータ加工できるデータプレパレーションツールです。各種分析やAI開発、RPAなどといったあらゆるデータにおけるデータ加工の作業スピードを上げ、工数を大幅に削減します。
社内データだけでなく、社外のデータも簡単に取り込み・結合できるので広範囲でデータの活用が可能です。異常値除外やグルーピング集計、フォーマットの統一といった、データ加工に必要な操作をワンクリックで実行します。
公式サイト:dataFerry
MicroStrategy 2020 - マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
画像出典:MicroStrategy 公式サイト
- セルフサービスBI機能を無料で提供
- 基本的なBI機能をこれ1つで
- Android、iOSネイティブアプリ対応
MicroStrategy 2020(マイクロストラテジー2020)は、単一製品でBIの機能をすべて網羅しており、パフォーマンス・ガバナンス・セキュリティなどといった導入障壁もなく利用できます。また、モバイル端末特有のインターフェース、操作性を活かしたネイティブアプリを提供しているため、データの書き込みなどもモバイルからできます。
MicroStrategy Desktop(Windows64bit版・Mac版)のセルフサービスBIは無料で利用可能です。エンタープライズデータの準備作業、編集や加工から分析、情報共有・配布まで可能となっています。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | あり |
無料トライアル | 無料デスクトップ版あり |
使い方
- 初期設定不要、感覚的に高性能なビジュアリゼーションツールを利用でき、ビジュアルデータを作成可能。
- 組み込みのデータラングリングと構文解析の機能を使って、データを自動変換、修正。
- 機械学習の拠点として活用する場合、データを分析し、機械学習モデルを構築して結果を可視化可能。
- 無料デスクトップ版は、セルフサービスBI機能をすべて利用可能。
料金表
要問い合わせ
料金はサービス利用者数や利用CPUコア数、導入する企業の状況などによって異なります。
公式サイト:MicroStrategy 2020
Alteryx Designer(アルテリックスデザイナー) - アルテリックス・ジャパン合同会社
画像出典:Alteryx Designer公式サイト
- 問題解決に向けたデータの可視化
- プログラミング不要の予測分析
- さまざまな形式のファイルに出力可能
Alteryx Designer(アルテリックスデザイナー)は、短時間でより多くの情報を分析や可視化できるBIツールです。膨大な情報を効率的に集めて分析し、問題解決に向けて見やすいチャートを作成できます。
プログラミング知識を要することの多い予測分析も、ドラッグ&ドロップで作成可能。Excelをはじめとした各種形式のファイルに、簡単に出力できます。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | 要問い合わせ |
無料トライアル | 28日間 |
使い方
- アイコン同士を線で接続して表現し、各アイコン機能はプロパティ設定で決定。
- 200以上の機能を組み合わせてデータの処理を実現。
- プロセスがAlteryxの中で明確に書かれており、予測分析、空間分析、レビューが可能。
- ワークフロー(データ集計・分析のプロセス)をパッケージ化してインサイトを共有。
- AIやビックデータを活用して、短時間で分析・集計を実行。
- ワークフロー実行後は各機能をクリックして流れる結果をウィンドウに表示可能。
料金詳細はパートナーによって異なるため要問い合わせ。
公式サイト:Alteryx Designer
DOMO(ドーモ) - ドーモ株式会社
画像出典: DOMO(ドーモ)公式サイト
- あらゆるデータを1か所に集約し、結合や変換できる
- モバイルからいつでもアクセス可能
- 業種や職種、部門にかかわらず柔軟にニーズに対応
DOMO(ドーモ)は、データの収集や可視化といったBIツールの基本的な機能を高いレベルで搭載しているBIツールです。データの種類や保存場所を問わず、あらゆるデータを1か所に集約し、専門知識がなくてもデータの結合や変換が可能です。多様なデバイスで活用でき、誰もがリアルタイムにアクセスできるため、データをもとにした意思決定もスムーズに進められます。
また、DOMOは7つのプラットフォームを組み合わせることで、さまざまなニーズに柔軟に対応できます。業種や職種、部門にかかわらず、ビジネスの最適化を実現します。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | あり(期限は要問い合わせ) |
使い方
- ログイン直後、ダッシュボードにチェックすべきデータが表示される。
- ファイルをドラッグ&ドロップして社内にあるデータをDomoに登録、カードを作成。
- 登録したデータ(DataSet)はAnalayzer機能で可視化。
- ページを作成、関係するカードのみを集めて表示可能。
- チームメンバーにカードやページを伝えるには、チャット機能「BUZZ」を通して個人対個人でもグループでも気軽に利用可能。
- 情報のチェック漏れを防ぐためにアラート機能の管理も簡単。
料金表
要問い合わせ
公式サイト:DOMO
Yellowfin(イエローフィン) - Yellowfin Japan
- 使いやすく導入しやすい価格。5ユーザー、年額30万円から導入可能
- 豊富な機能と信頼できるセキュリティ
- 3rdパーティコネクター
Yellowfinは迅速かつ確かな意思決定を支援するための、ビジネスデータの共有やディスカッション機能、パーソナライズ可能なダッシュボードやリアルタイムな情報へのアクセス機能を搭載しています。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日間(無料評価版) |
使い方
- ドラッグ&ドロップ、クリック操作で、誰でも直感的に操作可能。
- データベースやスプレッドシート、Web API経由などですべてのデータに接続、分析準備が可能。
- データを共有、インサイトを通して、魅力的なアナリティクスコンテンツを作成、共有できます。
- 継続的にビジネスを監視、データに発生する変化を確実に把握。
- ダッシュボードにアクションを組み込み、分析完結。
料金表
プラン名 | 初期費用 | 年間利用料金(1 ユーザーごと、税抜) |
---|---|---|
ユーザーライセンス | 無料 | 1,500,000円(25ユーザー) |
サーバーコアライセンス | 無料 | 要問合せ |
- ユーザーライセンスは1ユーザー単位から追加可能、最低ユーザー数は25、1,500,000円から。
- サーバーコアライセンスの詳細、ライセンス追加費用などは要問合せ。
公式サイト:Yellowfin
Power BI(パワーBI) - マイクロソフト
- 数秒で始められる
- 質問すると答えが返ってくる
- 特定組織のためだけに精選されたコンテンツを作成可能
Power BIはマイクロソフト社が開発したBIツールです。Excelベースでデータ処理ができるので簡単に使用できます。
Excelでビッグデータの処理から視覚化まで、Office 365でクラウド管理をすることで簡単にデータを扱えます。料金は最高でも月額3,270円とリーズナブルな価格設定です。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 60日間 |
使い方
- Microsoft社のサービスであるExcelやWordなどのOffice365、Microsoft Teamsなどとの連携がスムーズで、効果的に分析が可能。
- KPIや自社のブランドに合わせた可視化を通した経営戦略活用にも有効。
- 大規模なインサイトの分析、共有、促進によるビッグデータを活用した投資実行。
- クリックのみで複数のソースのデータの消去変換、組み合わせが可能、ビジュアル分析を利用したレポートも簡単作成。
料金表
プラン名 | 初期費用 | 年間利用料金(1 ユーザーごと、税抜) |
---|---|---|
Power BI Pro | 無料 | USD9.99 |
Power BI Premium | 無料 | USD4,995 |
- Power BI Proは、セルフサービスBIを利用可能。
- Power BI Premiumは、ビッグデータのサポートやオンプレミスクラウドでのレポート作成可能。
- Power BI Proのみ無料トライアルでお試し可能。
公式サイト:Power BI
Einstein Analytics(アインシュタイン・アナリティクス)
- 迅速なアクションが可能
- ビジネスにとって価値のある答えを発見
- データの裏に隠れたインサイトを発見
Einstein AnalyticsはCRM(顧客システム)ソフトウェアで世界最大の15万社以上が導入した(2020年6月時点)Salesforceが作ったBIツールです。
シームレスに連携できるのが大きな利点になっています。データ分析に慣れていないマーケティング・営業部門の担当者が、簡単に大量のデータを分析できるように工夫した操作性と高速処理も特徴的です。
機能 | 詳細 |
---|---|
分析機能 | ◯ |
レポート機能 | ◯ |
権限セキュリティー機能 | ◯ |
インポート・エクスポート機能 | ◯ |
API連携 | ◯ |
無料プラン | なし |
無料トライアル | 30日間 |
使い方
- カスタマイズ性の高いテンプレートやダッシュボードで、効果的な分析が可能。
- AIによる拡張分析にも有効。
- 使いやすいUIとノンストレスの高速処理は現場でもスムーズな作業を実現。
- 営業活動の管理やPDCAサイクルの実行に最適。
料金表
プラン名 | 初期費用 | 年間利用料金(1 ユーザーごと、税抜) |
---|---|---|
Sales Cloud Einstein | 要問い合わせ | 6,000円 |
Einstein Predictions | 要問い合わせ | 9,000円 |
Einstein Analytics Plus | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Sales Cloud Einstein、Einstein Predictions、Einstein Analytics Plusの3つのプラン。
プランの詳細や条件などは要問い合わせ。
公式サイト:Einstein Analytics
BIツールの機能・価格・口コミ比較表
こちらでは主な各クラウドBIツールの機能と料金の比較表を掲載しています。レポート・プレゼンテーション機能の有無などのポイントがひと目でわかるようになっています。ぜひご活用ください。
また、ボクシルではクラウドBIツールのサービス資料を一括でダウンロードできます。気になった方は以下のリンクからご覧ください。
BIツールの機能比較表
どのサービスも肝になる機能はおさえている印象です。実際の使用感なども非常に重要なポイントになるので、UIも判断基準の一つにしていいかもしれませんね。
※比較表は執筆時の情報です。情報が古い場合があります。
分析機能 | レポート機能 | プレゼンテーション機能 | インポート・エクスポート機能 | OLAP機能 | |
---|---|---|---|---|---|
BOARD Software | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
MotionBoard Cloud | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
LaKeel BI | ○ | ○ | - | ○ | - |
Data Knowledge | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
BizSpread | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
MicroStrategy 10 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Actionista! | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
GoodData | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
Yellowfin | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Power BI | ○ | ○ | × | ○ | × |
Tableau Online | ○ | ○ | × | × | ○ |
TIBCO Spotfire® Cloud | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
Oracle BI Cloud | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
Gecko Board | ○ | - | - | ○ | × |
Qlik Sence Cloud | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
DOMO | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Einstein Analytics | ○ | ○ | × | ○ | - |
WebQuery | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
DaTaStudio@WEB | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
BIツールの価格比較表
海外のサービスで料金体系がそもそも日本円に対応しておらず、ドル建てのものもあるので注意が必要です。この表を参考にして積極的にBIツールを導入してください。
※比較表は執筆時の情報です。情報が古い場合があります。
初期費用 | 利用料 | 月額/ユーザー | 無料お試し期間あり | 無料プランあり | |
---|---|---|---|---|---|
BOARD Software | 応相談 | 応相談 | 応相談 | ○ | - |
MotionBoard Cloud | - | - | 30,000円(税別)~ | ○ | × |
LaKeel BI | - | - | - | - | - |
Data Knowledge | - | 1ライセンス500,000円 | - | - | - |
BizSpread | - | 60,000円/月 | - | - | - |
MicroStrategy 10 | - | - | - | ○ | ○ |
Actionista! | - | - | - | × | × |
GoodData | 0円 | 月額40,000円(税別)~ | 0円 | ○ | × |
Yellowfin | - | - | 250$/5ユーザー~ | ○ | ○ |
Power BI | 0円 | - | 1,090円(税別)~ | ○ | ○ |
Tableau Online | 0円 | 月額0円 | 5,000円(税別)~ | ○ | × |
TIBCO Spotfire® Cloud | - | 月額200$ | - | - | - |
Oracle BI Cloud | - | 月額250,00$~ | - | - | - |
Gecko Board | - | 月額25$~ | - | - | - |
Qlik Sence Cloud | - | 月額120,00円(税別)~ | 0円 | × | ○ |
DOMO | - | - | 175$ | ○ | ○ |
Einstein Analytics | - | - | 75$ | ○ | × |
WebQuery | - | - | - | - | - |
DaTaStudio@WEB | - | - | - | ○ | ○ |
ボクシルではこの比較表以上に詳しく比較が行えます。機能や価格はもちろん、口コミなども比較できるので、導入を検討されているかたには参考になるでしょう。無料で比較できるサイトは以下からご覧になれます。
BIはサービスによって、機能や価格もさまざまです。目的に沿ったサービスの比較で効率的なサービス活用が可能になります。以下チャートでは、厳選したサービスの特徴や価格を比較できます。
BIツールの口コミ
ボクシルでは、各種サービスに関する利用者からの口コミも確認できます。それぞれのサービス紹介ページで口コミを見れるとともに、新着の口コミはサービス一覧ページからも比較しながら見ることが可能です。
BIツールの選び方ガイド
BIツールを選ぶときのポイントとしては、以下の3つが挙げられます。
- ユーザー数に合ったサービス選定
- 導入目的に機能が一致しているか
- トータルコスト(初期・オプション・サポート機能)
BIツールの選び方ガイドでは、より詳しいBIツールの選び方や、関連する時事ニュース、メリット・デメリット、導入事例、サービスの詳細などの情報を掲載しています。ぜひご覧ください。
BIとExcelとの違い
5つの観点からBIとExcelの違いを見ていきます。
普段会社でExcel を使用している方は多いと思いますが、BIの利点をここで理解し、BIの利用を検討してくださると幸いです。
1.データ抽出結合
BIでは複数の社内システムから各種の情報を入手し、抽出、組み合わせることでユーザーニーズに対応したレポートを提供できます。
2.データの可視化
Excelで扱える行数は互換モードで6万行となり、大量データをExcelで処理する場合は時間がかかってしまいます。
一方、BIの場合は大量データを処理することは前提としているためExcelよりもはるかに高速に大量データの処理を実行できます。
3.レポート作成スピード
重要な会議や経理処理に向け、多くの時間と人材がExcelでの資料作成作業に費やされてしまうことはよくあることだと思います。
しかし、BIを利用すれば、資料作成作業に費やされていた多くの時間と人材は大幅に削減できます。
場合によっては資料作成時間が数分、なんてこともあります。
4.Webレポート
一般的に、Excelで作成したレポートはメールに添付送付して共有する人が多いです。しかし、BIで作成したレポートはインターネット環境さえあれば、ファイルを添付せずとも社内外で共有できます。
もちろん、Excelと同様でメール添付も可能なので、Excel以上の利便性を有しているといえるでしょう。
5.情報の信頼性
Excelでレポートを作成した場合、そのレポートの内容はExcel で保存しているデータを元に構成されているため、情報は信頼性に欠けます。保存した後の内容が最新データに更新されないからです。
しかし、BIで作成した場合、そのレポートは常に最新の情報を参照できるため、その点でExcelよりも作成されたレポートの信頼性が高いといえるでしょう。
参考:BIとEXCELの違い
次の項目ではBIツールの導入を検討している方が事前にするべきことをまとめました。
これまでの項目を通してBIツールの利点は大体理解して来ているだろうと思います。
しかし、機能・役割がわかったからといっても、やみくもにBIツールを導入するのは危険です。
次の項目ではそのような留意点についてもまとめたのでぜひ一度目を通してみてください。

BIツール導入事例
BIツールを導入した企業の事例を紹介します。
導入企業事例:ビットアイル
導入ツール:MotionBoard Cloud
課題:Salesforceを最大限活用できるBIツールの模索
ビットアイルでは、リード獲得が案件化・受注につながった割合を分析し、マーケティング活動に活かすべくSalesforceを導入。
しかし、標準のレポーティング機能ではこれを実現することが難しく、データを抽出したうえで、エクセルでの二次加工を行っている状況であり、これを解決するためのBIツールを模索していた。
効果:マーケティング/営業が視点を共有可能に
MotionBoard Cloud導入により、データ入力の省力化、現状の可視化がされ、市場変化に俊敏に対応。また、マーケティング/営業部門が同様のデータを元に、営業活動の視点を共有し運用していけるようになった。
導入企業事例:THKリズム
導入ツール:Actionista!
課題:グローバルで導入完了したERPを活用するBIツール模索
タイ・中国・メキシコなどに拠点を持つTHKリズムでは、各国にERPシステムを導入、収集・蓄積されたデータの有用性と正確性が重視される状況。
次の段階として、これらを営業やマーケティングに活用していく必要が生まれ、最大限活用できるBIツール模索がはじまった。
効果:全拠点の数字が瞬時に把握できるダッシュボードで経営の可視化を実現
紙の資料でデータ作成していた従来から、リアルタイムで自由自在に数値が可視化されるダッシュボードが作成できたことにより、経営の可視化を実現するとともに判断の迅速化を可能とした。
出典:THKリズムの導入事例
BIツールの導入事例を詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
BIツールの導入準備
BIツールの導入を検討している人がBIツールを導入する前にしておいた方がよいことや留意点などをまとめました。BIツールの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
問題の明確化
「だれが、何のために使うのか」を明確にしていない状態でBIツールを導入しても、あまり意味がありません。目標を設定していなければ、BIツールがどれだけ優れていたとしても、BI本来の目的が達成されず、効果はあまり期待できません。
そのため、具体的な利用者と具体的な問題を明確にすることがBI導入前にすべきことであるといえます。
目的の細分化
BIツールを導入したからと言って、BIがすべての抱えている問題に対して有能な分析をしてくれるわけではありません。分析を行う際に目的を細分化することが重要です。
何を改善したいかを明確にし、分析したい目的と内容を決めたうえでBIツールを使ってこそ、使用者にとってメリットがあるといえるでしょう。
必要なデータの有無
分析の目的を明確にした後は、分析に必要なデータを探さなくてはいけません。BIを導入する前の確認が必須です。
データ同士の連携
BIツールを導入すれば、データ分析はシステムを横断して実行できます。
しかし、データの連携ができなければデータがそろっていても意味がありません。あらかじめ確認しておきましょう。
BIツールの導入事例については、こちらで解説しています。導入に成功した企業がどのような課題を持っていたのか、そしてどのように導入を進めたのか確認しておきましょう。
次の項目では先ほどの項目で扱った選び方などを踏まえたうえで、おすすめのクラウドBIツールを紹介します。これまでの情報を念頭に置きつつ、導入の参考にしてください。
BIツールサービス一覧
上記で紹介できなかったおすすめのBIツールを一覧で紹介します。
Oracle BI Cloud(オラクル・BI・クラウド)
- 多彩なデータソースとの連携
- 直感的な操作
- 即座にシナリオ共有
Oracle BI Cloudはシンプルなのが特徴的です。
コーディングは不要なため、ワンクリックでデータ連携、ライブ接続ができます。また、Excelやcsvだけでなく、SalesforceやGoogle Anlyticsのアプリケーションとも連携可能です。
公式サイト:Oracle BI Cloud
Data Knowledge - 株式会社クロスキャット
画像出典:Data Knowledge公式サイト
- 多彩な分析レポート
- 分析ノウハウを共有する機能を搭載
- 30年間もの持続的機能開発
Data Knowledgeは、多彩な分析レポートで経営を見える化してくれるBIツールです。各個人が必要なタイミングで必要な視点のデータ分析を行え、だれでも簡単にレポートの作成が可能です。
純国産のデータ活用ツールとして1987年に開発され30年もの間、現場の声を反映した本当に必要な機能を実装しています。純国産なので使い勝手も良く、BIツールを初めて使う方でも安心です。
公式サイト:Data Knowledge
BIツール ソリューション - 株式会社バルク
画像出典:株式会社バルク
- セルフサービスBIソリューション
- データ連携ソリューション
- システム改修・運用保守
バルクのBIツールソリューションは、専門スタッフがダッシュボードの設計・設定から導入後の相談まで一気通貫でサポートしてくれるBIソリューションです。
顧客データ、販売データ、商品データ、各種統計データなど、複数ソースのデータ連携をHTTPSによるセキュアな通信で行えるWeb APIを用意されています。
公式サイト:BIツール ソリューション
BizSpread(ビズスプレッド) ※サービス提供終了
- 難しい計算も時間をかけずに表示
- ドラッグ&ドロップだけで集計作業ができる
- わかりやすいマニュアルとサンプルですぐに使いこなせる
BizSpreadは集計・分析をWebで利用できるBIツールです。定型の集計作業は一度作ればその後はデータを入力するだけで集計ができ、難しい計算であっても時間をかけずに表示できるので、短時間で作業できます。
レポート作成ではドラッグ&ドロップでデータを選ぶだけで、自動で最適なグラフを提案してくれます。1つのレポートでもさまざまな視点で分析できるほか、ダッシュボード機能を使って別々の場所にあるデータの関係性を見ることも可能です。
GoodData (グッドデータ) - 株式会社サムライズ
画像出典:GoodData公式サイト
- 事前設計されたテンプレートを利用し短期間での導入が可能
- 既存のSaaSソリューションへの埋め込みが簡単
- デジタルマーケティングを加速させる豊富な機能
GoodDataはデータの収集からダッシュボード化までを1つのプラットフォームで行えます。
主要なRDBMS(データ)すべてにアクセス可能であり、豊富なリソースをもとにした分析ができます。またマウスの直観的な編集操作のみでダッシュボードが作れます。
公式サイト:GoodData
Canbus(キャンバス)
- 「経験と勘」×「データ活用」で意思決定をスピードアップ
- ワークフローから業務フローまでを支えるフロー機能
- すべてのプランでユーザー無制限かつ月1万円からの低価格でスタートしやすい
Canbusは、「経験と勘」による事業運営からデータドリブンな経営に変えてく機能を備えたクラウドデータベースでありBIツールです。
データを「貯める」「活用する」「共有する」をサポートしてくれます。ドラッグ&ドロップをはじめとしたノンプログラミングで業務アプリを作成が可能です。
また、契約後からカスタマーサクセスチームがユーザーへヒアリングし、ユースケースや業務プロセスを整理してユーザーに代わり構築から運用まで支援します。
ユーザー無制限のプラン設定となり、使用頻度が少ないユーザーに対してのコストをかけることなく利用ができます。
公式サイト:Canbus
BOARD Software - Board Japan株式会社
画像出典:BOARD Software公式サイト
- 財務部門などすべてのLOBを支援する最先端の単一プラットフォーム
- BI・アナリティクス・予算管理をまとめたオールインワン製品
- ビジュアルモデリングで分析・計画アプリのカスタマイズも可能
BOARD Softwareは、スイスに本社を置くBOARD International社が開発した意思決定プロセスをサポートするソリューションです。
ひとつのプラットフォームで、BIに必要な分析からシミュレーション、計画、予測までサポートします。
ビジュアルモデリングを利用して、BOARDカプセルと呼ばれるカスタマイズされたアプリケーションを容易に作成できます。
あらゆる種類のデータソースと連携し、ドラッグアンドドロップによるデータと測定値の追加も可能です。
公式サイト:BOARD Software
Zoho Analytics - ゾーホージャパン株式会社
画像出典:Zoho Analytics公式サイト
- さまざまなツールを連携させ自動でデータ取得・レポート化
- AI(人工知能)も標準搭載
- 圧倒的な低コスト+無料スマホアプリ
さまざまなデータソースからデータを集め、自動的にリアルタイムデータでレポートを作成するクラウド型BIツールZoho Analytics(ゾーホー・アナリティクス)。機能のアップデートも頻繁に行われ、クラウドサービスのため追加料金なしで利用できます。
BIツールを扱う専門的な知識がなくても、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にレポートを作成でき、一般的なレポートテンプレートも豊富に用意されています。2ユーザー、1万行のデータレコード制限でレポート・ダッシュボードを無制限に作成できる無料プランもあります。有料プランの場合は月額2,640円(税別)から利用できます。
公式サイト:Zoho Analytics
TIBCO Spotfire® Cloud
- IT部門の業務負荷を軽減
- 多面的なデータ分析
- データ活用の短縮化でビジネス機会損失を防止
TIBCO Spotfire® Cloudは業界最高レベルの予測機能をもっています。現状の問題点を見つけるだけではなく、これからを見据えた分析に強いのは試してみる価値があるのではないでしょうか。
公式サイト:TIBCO Spotfire® Cloud
Gecko Board(ゲッコーボード)
- データベースにすぐさま接続可能
- 高いUIデザイン
- 60以上の接続可能サービス
Gecko Boardはデザインがシンプルです。ブラックを基本としたすっきりとした印象のダッシュボードの作成が行えます。また、存在しないウィジェットの自作も可能です。
公式サイト:Gecko Board
Qlik Sence Cloud(クリック・センス・クラウド)
- 境界のないインタラクティブな分析
- ビジュアライゼーションのシンプルな拡張
- あらゆるデバイスで作成と探索
Qlik Sence Cloud、最大の特徴は無料で使えることです。体験版のように期限や機能の制限がありません。
地図を使ったグラフ、他のユーザーとの共有、画像やPDFなどでの出力などなど、さまざまな機能が使えます。これだけのサービス機能を含んでいて無料なのは特徴的であるといえます。
公式サイト:Qlik Sence Cloud
WebQuery(ウェブ・クエリ)
- 多彩なインターフェース
- 簡単な操作性
- さまざまなデータ出力形式に対応
WebQueryは日本発のサービスからくる丁寧な対応が特長的であるといえます。BIツールの機能をただ向上させるだけでなく、ユーザー自身の知識や要望にまで応えてくれるBIツールです。
公式サイト:WebQuery
DaTaStudio@WEB
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 簡単導入・操作
- 信頼・安心性
DaTaStudio@WEBは先ほどのサービスと同様に丁寧なサポートをしてくれるものです。あったら便利なところに気づいているのがWebQueryの特徴であるといえます。
公式サイト:DaTaStudio@WEB
注目のBIツール、サービス資料まとめ

BIツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。新しい企業価値の創造、企業の現状分析、今後の経営施策の構築などさまざまな目的で導入されるBIツールの比較にお役立てください。サービス比較はこちら
BIツールの導入で失敗しないために
BIツールには、さまざまな種類があり、サービスによって特化してる機能や特徴、料金に違いがあります。BIツールの導入を検討する際は、まず社内の課題を洗い出し、必要な機能を明確にしましょう。
必要な機能とコスト感を把握することで、各サービスの比較がしやすくなります。また、導入で失敗しないためには、事前の情報収集を念入りに行うことが重要です。
ボクシルでは各サービスの料金や機能、特徴がまとまった資料を無料でダウンロードできるので、BIツールを比較する際は、ぜひ参考にしてください。
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