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DXの今とSaaSが創る未来 ラクスル松本×マネーフォワード辻 - BOXIL EXPO基調講演

最終更新日時:
記事の情報は2020-10-07 11:00時点のものです。
デジタルで業界にインパクトを与え、成長を続けるラクスルとマネーフォワード。2社の代表が、リアルなDXの現場やDXによって生まれる新たなビジネスチャンス、企業の未来を語り合った。オンライン展示会「BOXIL EXPO 2020 IT・SaaS・テレワーク展」より、「日本を代表するスタートアップ経営者が語る DXの今とSaaSが創る未来」と題して配信した基調講演をレポートする。

本記事は、2020年9月に開催したオンライン展示会「BOXIL EXPO 2020 IT・SaaS・テレワーク展」の基調講演「日本を代表するスタートアップ経営者が語る DXの今とSaaSが創る未来」をまとめたものです。


【登壇者プロフィール】

松本恭攝 氏 ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO
1984年富山県生まれ。慶應義塾大学卒業後、A.T.カーニーに入社。コスト削減プロジェクトに従事する中で、6兆円の市場規模がある印刷業界に効率化が行われていないことに注目し、インターネットの力で印刷業界の仕組みを変えようと2009年にラクスル株式会社を設立。印刷・集客支援のプラットフォーム事業「ラクスル」、物流のプラットフォーム事業「ハコベル」、広告のプラットフォーム事業「ノバセル」を展開する。

辻庸介 氏 株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO
1976年大阪府生まれ。2001年に京都大学農学部を卒業後、ソニー株式会社に入社。 2004年マネックス証券株式会社に参画。2011年ペンシルバニア大学ウォートン校MBA修了。2012年に株式会社マネーフォワードを設立し、2017年9月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。2018年2月「第4回日本ベンチャー大賞」にて審査委員会特別賞受賞。新経済連盟理事、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム エグゼクティブ・コミッティー、経済同友会第1期ノミネートメンバー。

【モデレーター】

前田ヒロ 氏 ALL STAR SAAS FUND Managing Partner
SaaSベンチャーに特化したファンド「ALL STAR SAAS FUND」マネージングパートナー。2010年、世界進出を目的としたスタートアップの育成プログラム「Open Network Lab」をデジタルガレージ、カカクコムと共同設立。後にBEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。2015年には日本をはじめ、アメリカやインド、東南アジアを拠点とするスタートアップへの投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」を設立。2016年には『Forbes Asia』が選ぶ「30 Under 30」のベンチャーキャピタル部門に選出される。世界中で100社を超えるスタートアップに投資。

DX時代のスタートアップ経営者の視線の先

印刷業界の“当たり前”をデジタルで変えたラクスル代表の松本恭攝氏、金融業界でSaaSサービスを提供するマネーフォワード代表の辻庸介氏。急成長を続ける事業を興したスタートアップ企業の代表は、これからの企業に必要不可欠となるに違いない「DX(デジタルトランスフォーメーション)の現状とこれから」をどう見ているのだろうか。

モデレーターにSaaSスタートアップに特化して投資と支援を行うALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナーである前田ヒロ氏を迎え、企業価値の向上、あるいは新たな価値を創造するために重要なものは何かを両代表が語った。

2人の創業者が考えるDXとは

前田氏:はじめに、松本さんと辻さん、それぞれが考えるDXの定義を伺ってもよろしいでしょうか。

松本氏:実は私、2008年頃のとあるカンファレンスに招待されるまでDXという言葉を聞いたことがなかったんですよね。そこでは「日本を代表するDXの企業」と紹介されたのですが、その時はピンと来ず、話を聞きながらDXを理解していきました。

後にDXについて考えて思ったのが、「我々のようにデジタルをベースにしている会社はそもそもDXの必要がないので意識していない」ということですね。デジタルの概念がなかった時代からある企業の場合は、今の時代にフィットするためにDXを必要としているという認識です。

個人的な見解ですが、DXには4つのレイヤーが存在していて、どのレイヤーに合わせていくべきかを考える必要があると思っています。

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