商談を増やすために導入したい2つのシステム
商談を増やしたいなら、リードジェネレーション、MAツールの2つのシステムがおすすめです。
商談が成立するまでには大きく分けて2つのステップがあります。
- ステップ1:見込み顧客(リード)を獲得する
- ステップ2:見込み顧客(リード)との商談を取り付ける
リードジェネレーションはステップ1、MAツールはステップ2をサポートするシステムで、両方を活用することでより多くの商談の機会を生み出せます。
それぞれの概要やメリットを見ていきましょう。
ステップ1:リードジェネレーションで見込み顧客(リード)を獲得する
見込み顧客(リード)とは、「こちらの商品・サービスを購入してくれる見込みのある顧客」のこと。
名前やメールアドレスなどの個人情報を登録してくれていたり、SNSなどの公式アカウントをフォローしてくれていたり、何かしらの方法でこちらがアプローチをかけられる状態の顧客のことをいいます。
代表的な見込み顧客(リード)獲得の方法
見込み顧客(リード)を獲得する方法にはさまざまですが、その中でもWebで獲得する方法は以下のようなものがあります。
- サイトのお問い合わせフォームを利用してもらう
- サービス資料をダウンロードする際に会員登録をしてもらう
- メルマガ会員に登録してもらう
- リスティング広告などのweb広告
- SNSアカウントをフォローしてもらう
- サイトにアクセスしてもらうためのSEO対策や魅力的なサイトづくり
ツールごとに得意な分野があるので、自社で挑戦したい手法をサポートしてくれるシステムを導入しましょう。
リードジェネレーションの導入メリット
リードジェネレーションの具体的な導入メリットはこちら!
あなたの会社の商品やサービスに興味を持つきっかけを与えることで、いずれ検討段階に入った時の選択肢に上がりやすくなり、商談が成立しやすくなります。
メリット2 : 見込み顧客に継続的に働きかけができる
電話によるフォロー、メルマガ、SNSの投稿などを通じて、顧客に継続的に商品やサービスをアピールできます。
メリット3 : 営業の工数を削減する
営業社員が白地から顧客を開拓して商談を取り付けるのは多大な労力がかかります。リードジェレーションを使えば、ある程度見込みのある顧客のリストを手に入れられるので効率的な営業活動を行えます。
↓こちらの記事では、より詳しいリードジェネレーションの解説とおすすめのシステムを紹介しています。
ステップ2:MAツールで見込み顧客(リード)との商談を取り付ける
リードジェネレーションで見込み顧客(リード)が集まったら、その中から商談を取り付けていきましょう!そこで役に立つのがMAツールです。
リードを分類し、より確度の高そうな顧客を選定しリスト化することができます。また、それぞれの顧客のニーズに合ったコンテンツ(メルマガなど)を作成できるので、見込み顧客のナーチャリング(※)にも役立ちます。
※ナーチャリングとは、見込み顧客への情報提供を通してニーズを高めていくことです。
MAツールの導入メリット
MAツールの具体的な導入メリットはこちら!
リードリストを上から一つ一つアプローチをしていくのは非効率。MAツールを使えばリードを分類してより見込みの高い顧客から優先度づけができるので、商談の成立率も成功率も高まります。
メリット2 : 見込み顧客(リード)が他社へ流出するのを防ぐ
メルマガやコンテンツなどのお役立ち情報を提供し続けることで、見込み顧客との繋がりを維持することができ、他社への流出防止になります。
メリット3 : ナーチャリングでホットリード化できる
リードの分析・分類により、それぞれの見込み顧客に必要な情報を提供できます。それにより顧客のニーズがより高まっていき、ホットリード(見込みの高いリード)へと成長させることができます。
↓こちらの記事では、4つの人気MAツールの機能や評判を比較しています。
商談を増やすために、リードナーチャリング、MAツールの導入をぜひ検討してみてください!