求人応募を増やすために導入したい2つのシステム
求人への応募を増やしたいなら、採用管理システム、Web面接システムの2つのシステムがおすすめです。
求人の募集から面接、評価、内定などの採用全体のプロセスを整理・効率化できるシステム
面接官と応募者がオンラインで面接に参加できるシステム
それぞれが応募の増加にどう役立つのかを見ていきましょう!
採用管理システム(ATS)とは
採用管理システムはATS(Applicant Tracking System)とも呼ばれ、募集から採用までをシステム内で一元管理し採用活動のフローを効率化します。
その中でも特に応募数を増やすことに貢献するのが求人管理機能。この求人管理機能をうまく使って、応募者数を増やしていきましょう。
求人管理機能で応募者を増やす
求人管理機能は、応募前の求職者にアプローチしたり管理する機能です。
応募を増やすための方法は大きく2つあります。
①求人募集の経路を増やす → 応募の間口を広げる
②求人内容をより魅力的に見せる → あなたの会社で働くメリットを感じてもらう
それぞれを実行するための求人管理機能を紹介します。
①求人募集の経路を増やす求人管理機能
求人募集の経路を増やしてもっと求人情報を露出させれば、それだけ間口が広がり応募数も増えます。
採用サイトや求人広告といった方法は既に実施している会社も多いですが、ここではそれ以外の経路を使える機能を紹介します。
LINEなどのメッセージアプリから採用活動ができる機能。登録している求職者に一斉にメッセージを送信できたり、求職者はアプリ上で求人に応募ができます。
機能2:リファラル採用機能
リファラル採用とはすでにその会社で働いている社員が人材を紹介し、その人物を選考する採用方法です。会社のことも応募者のこともよく知った人物の紹介なので、ミスマッチが起こりにくく定着率が高くなりやすいメリットがあります。
機能3:インターンシップフォロー機能
新卒の応募者を増やしたい場合に効果的です。インターンシップ参加者の情報を管理し、定期的な情報発信で参加者の応募意欲を高めます。
②求人内容をより魅力的に見せる求人管理機能
求人広告や求人サイトに掲載している内容が魅力的でなければ、応募者はエントリーする気にはなりません。
ここでは、求人内容をより魅力的に見せる機能を紹介します。
画像や動画を効果的に使った見やすいサイトを簡単につくれる機能。会社の魅力を最大限に引き出し、働くイメージをより具体化して求職者に伝えられます。
機能2:広告の効果測定機能
各求人媒体に載せている広告の効果を測定し分析できます。掲載している情報や画像の改善を繰り返し、より多くの応募者を集められる広告に仕上げていきます。
求人管理機能という一部の機能だけでなく、採用管理システムの全体の機能を利用することで、採用にかかる時間的コストを削減できます。
それにより、採用担当者は新しい機能を試したり、採用サイトの作成や広告の分析にもっと時間を充てられるようになり、求人募集の精度は高まっていきます。
↓こちらの記事では、おすすめの採用管理システムを一つずつ紹介しています。
Web面接システムとは
Web面接システムはその名の通り、応募者と面接官がオンラインで面接できるシステムです。
採用側が面接用のURLをシステム上で発行し、応募側がアクセスすることでWeb面接を始めることができます。
面接の録画もでき、応募者への日程案内メール送信・応募用エントリーフォームなどの採用管理機能も一部備わっています。
Web面接システムで応募者を増やす
Web面接システムを使うといつでもどこからでも面接に参加できるので、応募者は日程を調整しやすくなります。それにより、このようなメリットを得ることができます。
- 遠方に住んでいる求職者が応募を検討しやすい
- 現職が忙しく時間があまり取れない求職者が、合間をぬって応募しやすい
- 面接にかける時間や労力が削減されるので、応募者はより多くの求人に応募しやすい
- 採用側の労力も減るので、より多くの応募者と面接をおこなえる
↓こちらの記事では、おすすめのWeb面接システムを一つずつ紹介しています。
より多くの面接の機会を得られれば、それだけ優秀な人材に出会える確率も高まります。求人への応募者を増やせるように、採用管理システムとWeb面接システムをうまく活用していきましょう!