コピー完了

記事TOP

会員限定記事

社会人2年目の25%が「辞めたい」 HRテックで退職兆候を掴む 離職率半減も

記事の情報は2021-09-17時点のものです。
人事領域には限りませんが、直感による評価ばかりに頼るとマネジメント業務は進化しません。データを活用し、科学的な視点で現状を把握・分析する姿勢が重要です。モチベーション管理は、特にそうです。システムを活用することで現状を可視化していく必要があります。

人事領域には限りませんが、直感による評価ばかりに頼るとマネジメント業務は進化しません。データを活用し、科学的な視点で現状を把握・分析する姿勢が重要です。モチベーション管理は、特にそうです。システムを活用することで現状を可視化していく必要があります。

社会人2年目の4人に1人「辞めたい」

まず、ご紹介したいデータがあります。ソニー生命保険株式会社では毎年、「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施しています。今年でもう8回目となるそうです。

この中で私が注目したのは、社会人2年生が入社後に困ったことのランキング。第1位「先輩・上司との接し方」に続いて、第2位に「仕事のモチベーションの上げ方」が入っていることです。しかも男性よりも女性の方が、割合は高くなっています。

モチベーションが上がらないと、会社への帰属意識も低くなりがちです。こちらも同様に「社会人1年目と2年目の意識調査」の結果によると、社会人1年目でも1割くらいは「すでに辞めたい」と言い出しているのですが、社会人2年目になると「すでに辞めたい」が25.0%にもなっています。4人に1人が会社を辞めたいと考えていることになります。

出典:ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2021」/調査機関:2021年3月4日~3月10日)

ある日突然退職する若手

さらに、上司や人事担当者にとって厄介なのは、「ちょっと良いですか。転職の相談をしたいのですが」と部下や従業員から相談を受けた時には、本人はすでに転職を決意していることです。すでに転職先が決まっているケースも多々あります。上司や人事担当者からすると「おいおい、何で前もって相談してくれなかったんだ」となりますが、もうその時には遅しなのです。

ここで何よりも問題なのは、日頃の相談者の仕事ぶりや姿勢から、悩みや不満があるという兆候を掴めなかったことです。

こうした若手社員の早期離職は、今や多くの企業にとって大問題です。実際、人事担当者は「せっかく採用したスタッフが、会社の魅力をわからないまま辞めてしまうことが非常に残念」「事前に退職意向を把握し、対処できなかった」「退職するきっかけや理由を掴み切れていなかった」などと唇を噛んでいます。

出典:ソニー生命保険株式会社「社会人1年目と2年目の意識調査2021」/調査機関:2021年3月4日~3月10日

モチベーション管理で退職兆候を知るには?

この記事は会員限定です。 登録して続きをお読みください。

会員登録(無料)のメリット
この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
御社のサービスを
ボクシルに掲載しませんか?
掲載社数3,000
月間発生リード数30,000件以上
ニュース・特集の最近更新された記事
年末調整へ相談増 気鋭の社労士が本音で語る、人事労務のクラウド導入を成功させるコツ
野村不動産、コロナ禍でマンション成約率を上げた営業DXとは?リクルート「コレカラ会議」
デロイトトーマツが2700社の有価証券報告書を分析、DXの記載率トップの業界は?
経営者はDXに何を求めているのか デロイトトーマツ、2700社の有価証券報告書から分かったこと
日米5000万DLのスマートニュース 大型資金調達が成功した理由とは?/前編【BOXIL EXPO】
日米5000万DLのスマートニュース 大型資金調達が成功した理由とは? /後編【BOXIL EXPO】
「カインズ」の小売業DXはなぜ成功したのか プロ経営者が描くデジタル戦略2つの肝【BOXIL EXPO】
2020年9月、ボクシルで資料ダウンロード数が最も増加したカテゴリは?【BOXILマンスリーレポート】
【導入事例50件を分析】人事管理システムの導入目的と決め手となった理由とは? 意外な盲点も 
【導入事例】入社直後でも月400件の経理処理がスムーズ ユーザベースの経費精算システムの使い方