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2017-01-18

NewsPicks厨の元金融マンがFOMCから2016年の世界経済と日本の出来事を振り返ってみる

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NewsPicks厨が贈る、今更な2016年の振り返り

皆さんこんにちは。ボクシル編集部、NewsPicks厨のたかはしです。
早くも年が明けて数週間、年末年始ムードからさすがに脱して普段の日常に戻られている方が多いかと思いますが、2017年の滑り出しはいかがでしょうか?

唐突ではありますが、本腰を入れて今年を走り始めるためにちょっとだけ【2016年】をさっと振り返ってみるのはいかがでしょうか。もちろん目立った出来事をただ振り返るのではなく、ビジネスマンが日々戦う中で必要な「経済」について「株価・為替の指数」「世の中のトレンド」の二軸から紐解いていこうと思います。

具体的には日銀会合のアメリカ版とも言えるFOMCと、今最もホットな経済情報が集まるNewsPicksにスポットライトを当て、私が勝手にそれらについてコメントしていきます。笑

NewsPicks大好き!なんです。

かくいう私はNewsPicksのヘビーユーザーでして、この一年を通してここから主に情報収集をしていたと言っても過言ではありません。

念のためにNewsPicksがどういったものなのかを簡単に説明しますと、自社コンテンツはもちろん様々な媒体から経済に関する物を中心に様々なニュースが集まっており、それに対して各業界の識者が意見を行き交わせているサイトです。無料でももちろん利用できますが、有料会員(月額1,500円)を強くおすすめします。毎月ビジネス誌を一冊だけ買うより、間違いなく有意義な使い方であると思うからです。

念のために言っておくと、私は回し者でもなんでもございません。笑

それでは金融マンモードにスイッチを切り替えて説明していきますね。

世界経済のだいたい方向性を追いかけるのならFOMCを注視

そしてNewsPicksで日々ニュースを追いかける傍ら、私は元金融業界にいたこともありFOMCとかもう気になって仕方ないわけです。開催日前後はだいたい寝不足になりがちです。(開催地がニューヨークなので時差が…)

一応、FOMCについてもものすご~く簡単に説明をしておきます。FOMCとは米連邦公開市場委員会の略で、アメリカの今後の金融政策を決める会合です。日本では日銀金融政策決定会合が該当します。
年に八回開催され、各回ともに2日間続けて行われます。二回に一回はFRB議長(日銀総裁の黒田さんみたいな人)の会見あり。その会見での発言が株価市場などへ影響を及ぼすことが多く、日銀の政策会合でも黒田日銀総裁の発言が注目されるのと一緒です。

で、この会合で2016年は主にアメリカの政策金利をどのタイミングでどれくらい上げるのか、を主に議論されていました。投資家は事前に上げるのか現状維持でいくのかを予測して、いろいろ買ったり売ったりするわけです。アメリカの金利が動くと、アメリカだけでなく世界中の為替と株が動きますからね。
また、時差的にFOMCの発表後に一番最初に取引が始まるマーケットが日本なので、日経平均への寄与度が高いのも我々としては見過ごせないポイントです。

と、言うわけでFOMCの開催時期にあわせて2016年を8分割してプレイバックしていきます。
ささっと斜め読みでも、、是非最後までお付き合いください!

第一回FOMC イエレン、金利引き上げを華麗にスルー

開催日:2016年1月26(火)~27日(水)

FRB議長のジャネット・イエレンさんがアメリカの金利追加引き上げを見送る、と決定した2016年第一回のFOMCでした。
2015年の年末時点では年明け後のFOMCで利上げに踏み切るという見通しが強く、リスクオフ(弱気)な投資家が多かったことから市場は警戒感が強めでした。要は金利が引き上げられたら株が下がると予測した人が多かったわけです。そういった大方の予想を裏切る内容のFOMCでしたが、だからといってその後そこまで安心感は広まらず終始横ばいといった感じでした。
下記のグラフが各指数のこの議会前後でどういった動きをしたかを表したものになります。

日経平均は瞬間的にガツンと下げていますが、不安だったのものが杞憂だったと分かるやいなや、何事もなかったのかのようにスッと値を戻しています。NYダウも多少の動きを出している一方で、為替のどっしりとした安定感がちょっと不気味なくらいです。
こんな感じでFOMCの前後はブレることが多いです。2016年の第一回は無難にこなしたといったところでしょうか。

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

金持ち父さん」になりたい大学生、お金に働かせるにはどうするべき?
1/27日投稿 1824picks(2017年1月18日時点)

とある一大学生の質問に対して、プロのエコノミストである山崎元さんが答える形式の記事です。程よいボリューム感と軽快なテンポで進んでいくので、こうした方面にあまり知見や興味のない人でもさくっと読める内容です。そして読んだ後、えも言われぬ爽快感に包まれます。ホリエモン(堀江貴文氏)のコメントが多くのライクを集めていますね。

ついに始まったアマゾンの自動注文サービス
1/21日投稿 1240picks(2017年1月18日時点)

とうとう時代もここまで来たか…と感じさせる記事ですね。頼んでないものが勝手に注文されるというと結構怖いですが、日々必要な消耗品の管理を気にしなくても良くなると捉えるととても革新的ですよね。これがダッシュボタンに繋がる布石であったと思うと、とても納得感もあります。今後どう発展していくかも、とても楽しみですね。

柳井正氏、早大生に「人生のピーク論」を語る
1/24日投稿 1495picks(2017年1月18日時点)

FacebookやTwitterでのシェア数もすごい記事です。最初から最後まで勢いが衰えること無く、柳井さんの熱いメッセージが響きます。この手の講話の内容ってわりと当たり障りのない一般論のようなものに終止するものも少なくないと思うのですが、会社の時価総額を一代で小売業界のトップまで持ってきた人のものとなるとやはり違うのかな、とか思います。DMM.comの亀山会長のコメントも軽快にズバッと切り込む感じで好きです。

◆この時期の身近な話題としては「ゲス不倫」や某元プロ野球選手が薬物で逮捕されてしまったりなどがありました。


第二回FOMC 2016年通年の作戦を早くも見直す第二回

2016年03月15日(火)~16日(水)

もともとアメリカは2016年中に4回に分けて金利を引き上げる予定でしたが、早くもちょっとそれは厳しそうということで、やっぱり2回にしようとの修正がなされました。要因は世界経済全体の減速というのが主だったものです。この頃のアメリカ単体の経済状況としては、景気を判断する際に大きな指標となる雇用統計の数値が大幅に改善されていたりと好調でした。イギリスのEU離脱問題が意識されだしたのもこの時期あたりで、市場はひとまず静観と言うところでしょうか。この時点で次回4月のFOMCでも利上げは行われないであろうという予測はあらかた固まっています。

グラフからも様子見ムードが感じ取れますね。これが嵐の前の静けさというやつでしょうか…

完全に余談ですがちょうどこの頃私は四年間過ごした金融業界に別れを告げ、次なるフィールドに進んだタイミングでした。笑

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

ベーシックインカムの社会正義と5つのメリット
3/15日投稿 2896picks(2017年1月18日時点)

是非ともいち早く日本でもベーシックインカムを導入して頂きたい。毎日YouTubeをダラダラ眺めながら自堕落に過ごす生活とか最高すぎる。働かなくても生きていける社会って素敵すぎますよね。コメントもBI導入について前向きなものが多かったので、世の中の皆さんも潜在的に空からお金が降ってくる世界を待っているのかなと思いました。真面目な話、BIの仕組みや考え方の部分でより理解が深めることの出来る記事だったので、非常に読む価値有りでした。

グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ
3/10日投稿 2131picks(2017年1月18日時点)

世界中の天才たちが集まるであろう会社筆頭のグーグルでも、つまるところチーム作りには苦労しているのかな、という印象を受けました。そして生産性の高いチームを作るためには難しいあれこれは大して必要でなく、ホリエモンのコメントにある「本音で生きる」というところに集約されているという事ですね。
しかし「プロジェクト・アリストテレス」ってやたらかっこいいですね。グーグルに倣って今度、社内で新たに走らせるプロジェクト名を「プロジェクト・プラトン」とかにしてみようと思います。ものすごい勢いで却下されそうだ。

人工知能がヒトラー礼賛 マイクロソフト実験中止
3/25日投稿 1288picks(2017年1月18日時点)

ダイソンみたいなタイトルの記事です、個人的に。すんごい吸引力で吸い寄せられてクリックせざるを得ない。記事自体はすごく簡潔で短いものですが、識者の方々のコメントが面白いです。多くの方も述べているように私もこの記事を読んで思ったのは、人間が是と判断したもの以外を不適切と判断しているようにも捉えられる出来事である、ということです。今後、人工知能の開発が進んでいく際に同様なニュースが増えていくような気もします。

◆この時期に話題になった出来事は野球選手の賭博問題や、様々な議論を呼んだ「保育園落ちた日本死ね」のブログなどがあります。


第三回FOMC 春先は平穏に、穏やかに…と、思いきや。

2016年04月26日(火)~27日(水)

前回の予想通り第三回FOMCでは金利引き上げは行われず、正直あまり主だったトピックは無かった印象です。次回6月のFOMCに対する言及もなかったので、ちょっと物足りなさを感じたくらいです。アメリカ国内の経済状況も堅調でFOMCの前後でも大きな動きはありません。

が、日経平均と為替のチャートはさながらナイアガラの滝を形成するがごとく、ものすごい勢いで下落しています。丁度FOMC直後にこの動きがあり、「なんで??」という感じですが、これの原因はFOMCの日本版ともいえる【日銀金融政策決定会合】にあります。FOMCとほぼ同じタイミングでこの会合が開かれ、事前予想では

日銀主導の追加の金融緩和決定 → 株高、円安へ!

というものが多かったのですが、実際には緩和は見送りで現状維持という内容だったので、投資家の皆さんは失望感から株を売りにいってしまった、という流れです。ゴールデンウィークのまさに直前の出来事で、せっかくの連休に入ったのに心ここにあらず…という方も少なくなかったでしょう。。

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

【新】なぜ今、地政学なのか
5/1日投稿 1562picks(2017年1月18日時点)

エコノミストの川端氏のコメントが、ドンズバで私が誤認していた「地政学リスク」を是正してくれました。最初に記事を読み進めているときは、なんかちょっと違和感を感じるな…くらいだったんですがそのコメントを見た瞬間、違和感の正体がものすごい勢いで明快になり、色々合点が行ってちょっとしたアハ体験まで出来た気分でした。同じ言葉でも業界によって全然意味が違うなんてことは珍しくないですが…
記事自体は全14回の連載となっており、なかなかのボリューム感でしたが誰かに偉そうな顔して昨今の経済は~とか語りたいのであれば、、、必読です。

体験しか売れない時代が来る──寺尾玄
5/11日投稿 1441picks(2017年1月18日時点)

以前テレビでバルミューダの製品を紹介している番組を見て、実に様々なデータに基づいて開発された例のトースターが欲しくなったのですが、値段を調べて見て尻込みをした記憶があります。私は怖気づいてしまいましたが、トースターに24,000円出しても、それにしかない価値を感じられれば欲しい!という人がたくさんいるという風に考えると、日本の景気はけっこう悪くないんじゃないかとか思ったり。
信州大学大学院の准教授である牧田さんのコメントで、ラーメン二郎に置き換えてこの記事を解説していらっしゃるのが非常に分かりやすく、なんというかとてつもなく好きです。ジロリアンの懐の深さが垣間見えます。

なぜアメリカの優秀な若者は大企業で働かないのか?
5/14日投稿 1406picks(2017年1月18日時点)

「ミレニアル世代」という言葉をこの記事で初めて知りました。アメリカの若者が型にはまらない自分らしさを仕事にも強く求めているように、日本の若者たちもそうした傾向が今後より強くなっていきそうですね。ただ、識者の方々も述べているように日米間で社会体制も大きく違うからこそ、学生の感覚が違うということももちろんあるでしょう。この記事の論点とは少しズレますが、この時点での日本の大学生が入りたい企業ランキングの1位に電通がドーンと君臨しているのが参考資料にあるのですが、現在だったらどうなっているのか気になるところです。

◆熊本で大きな地震が発生し甚大な被害をもたらしたり、「パナマ文書」が明るみになったのがこの頃です。


第四回FOMC 2016年の折り返しは不安と共に。Will God save the Queen?

2016年06月14日(火)~15日(水)

6月の頭に5月の雇用統計が発表されたのですが、予想を裏切る低調な内容で、前回のFOMCで予想されていた今会合での金利引き上げ期待は早々にどこかへ行ってしまいました。また、いよいよブレグジットの問題が差し迫ってきており、市場にもどことなく緊張感が漂っている感じがします。この件に関しては御存知の通り、離脱派が残留派を上回るまさかの展開(私個人的にですが)となり、さぞ市場は大荒れになるかと思いきや…

なんか日本が一人だけびっくりしちゃったようなグラフになってます。笑
アメリカも下落はしていますが、やはりそれより大きな傾きで変動した日本の方に目が奪われますね。色々な要因があってのこの動きではあるのですが、日本の東証が世界のどのマーケットより先に取引がスタートする市場であることが一つの理由でもあります。要は世界中のサプライズのはけ口に真っ先になりやすいということです。
今回でFOMCも全八回の折り返しとなり、当初年内に4回予定していた利上げが未だに1回も実施されていないことから、2016年はこれまでのところなかなか思い通りにいっていないということが読み取れます。

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

マーク・ザッカーバーグが薦める「23冊の必読書」(前編)
6/11日投稿  2594picks(2017年1月18日時点)

前・中・後編と三回に分けてザッカーバーグが推す23冊が紹介されています。私が読んだことのある本は(残念ながら)一冊もなかったのですが、この中から私たかはしが勝手にそそられたタイトルの3冊をピックアップしました。

一つ目と三つ目は早速アマゾンのカートに放り込んだのですが、二つ目のものは残念ながら邦訳版が出ていないということで今回は諦めました…
機会があれば、購入した二冊の方に関しては書評なんてこともしてみようかなと思います!

“テクノロジー失業者”は49%、AIは文系の仕事を奪うのか?
6/24日投稿  1822picks(2017年1月18日時点)

文系人間の私としては見過ごせない記事でした。【文系崩壊】の文字列の恐ろしさ。極端な数字だとは思いますが、現在労働に従事している人のうち約半数が機械に仕事を奪われるというのはなかなかショッキングですよね。シリーズ物の記事で、いわゆる文系職といわれる職種(士業、営業、クリエイターなど)を各回で考察していくような形になっています。最もいいねされているフジテレビの清水氏のコメントにあるように、要は受け身になるのではなくいかに主体的になれるか、がこの問題に相対する際の鍵になりそうです。

月980円で読み放題? Amazon、日本版「Kindle Unlimited」を近く開始か
6/27日投稿 1668picks(2017年1月18日時点)

実際にこの後8月にサービスがスタートしたKindleアンリミテッドですが、さらにそこから月日を経て、現在色々と問題も出てきていますね。サービス自体は非常に画期的ですごい勢いで拡大していきそうな気もするのですが、、、
今後は出版社・著者との折り合いをいかにうまく付けられるかどうか、にかかってそうです。こういうニュースはどうしても消費者の視点ばかりが先行してしまい、生産者側がおざなりになってしまうケースが多いような気がします。

【EU離脱】イギリスのこれからの手続きの流れを1分で説明します
6/25 1483picks(2017年1月18日時点)

学のない私は恥かしながら、EUのルールにリスボン条約というのがあるのを知りませんでした。そしてこれからのイギリスはとりあえずなんかすごく大変、というのはよく分かりました。(すごく頭悪そうな言い方になってしまった…)「EUでのイギリスのEU離脱に関する話し合いは、イギリス抜きで行われる」というのが面白いですね。自国と他国の間で結ばれている条約や協定と行ったものを、一から作り直さないといけないとなると、確かに気が遠くなるほどの数のやりとりが待っている感はイメージできます。通貨をユーロに切り替えずポンドを貫き通していたというのが結果的には、ショックを軽減させている一因かもしれません。

◆イチロー選手が日米通算安打数の大記録を打ち立てた一方で、舛添都知事が湯河原の温泉が何やらで辞任したのがこの時期あたりです。


第五回FOMC イギリスはEUに別れを告げるも世界は静観ス

2016年07月26日(火)~27日(水)

いよいよ、2016年中の利上げはそもそもあるのかどうか?の話になってきたのが、この第五回あたりからでしょうか。アメリカの各経済指標は依然として堅調であるにも関わらず、直近での利上げの予想はほとんどなく、NYダウの株価の推移はザ・横ばいと言った感じです。11月の大統領選も意識され始め、それを加味すると利上げのタイミングは12月が適切では?という説が強くなりつつあります。
イギリスのEU離脱に伴うアメリカへの影響が、そこまで大きくないと見られているのはちょっと意外でした。

一方日本は特に為替の面で、わりと影響を受けてしまっているような印象ですが…

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

猪瀬直樹が語る「東京のガン」
7/13日投稿 6980picks(2017年1月18日時点)

スゴいの来ました。猪瀬さんキレッキレです。週刊誌によくあるような憶測に基づいた飛ばし記事の類ではなく、全て実際に起ったこととその当事者からのリアルな言葉なので、ものすごく臨場感があり、生々しいです。内田幹事長と森元首相のくだりあたりはそこらへんのドラマよりドラマっぽい。面白すぎです。もちろんこれもある一方からのバイアスのかかった手記である、という視点を忘れてはいけないですが。
しかしテレビとかでもっと取り上げられても良さそうなトピックなのに、あまり話題になっていたような気がしないのは私の思い違いでしょうか?私自身がそもそもあまりテレビを見ない方だから、というのもあるかもしれませんが…

★ちなみにこの記事が2016年内で最もPicksされた記事になります。★

橋下・大阪改革のブレーンが語る「東京改革プラン」
7/26日投稿 2429picks(2017年1月18日時点)

先程の記事に続いてこれも都政に関するものです。「東京を問う」特集の一つで、次項で紹介するもしホリエモンが、都知事になったらなど他にも面白い記事のある人気のシリーズです。
しかし、台所(財政)が火の車であった大阪でも改革の際に様々なお金にまつわる問題が噴出した事を考えれば、はるかにお金に余裕のある東京はその数倍の規模で色々出てくるのではないか…という考察は一都民としてはちょっと怖さすら覚えますね。あと弊社のオフィスがある田町が今後しょうもない街になりうる可能性があるとのことで、そこはなんとかしていただきたいです。小池都知事に期待。
かなりボリュームがあり、読み応えのある記事なので少し時間のあるときに読むことをおすすめします。

もしホリエモンが、都知事になったら
7/27日投稿 2231picks(2017年1月18日時点)

一つ前に紹介した慶応大学教授の上山氏の記事とほぼ同じテーマで、ホリエモンがより切れ味良くぶった切った感じです。問題に対する解決案がどれもかなり強烈な印象を受けますが、ドラスティックに物事を変えていくときはこれくらい極端な方がいいのかもしれないですね。その中でも自動運転車の導入を推し進めるために、山の手線の内側は自動運転車以外乗り入れ禁止という案は、実際に施行された時の様々なシチュエーションを想像したらちょっと面白いです。少なくともタクシーの運転手さんは、商売あがったりになってしまうのは避けられない…?

プログラミングは未来を切り開く「道具」だ
7/23日投稿 2062picks(2017年1月18日時点)

こちらは「プログラミング」についての全十回の連載記事です。極端な話仮にコードを書けずとも、プログラミングと言う概念をきちんと理解し、その視点から他の様々な領域のものを見ることができるスキルが今後求められる、、という事をスティーブ・ジョブズは20年以上前から論じていたという事実は非常に驚きです。が、ジョブズならそれくらい見据えていたというのもなんとなく納得できます。
コメントにてホリエモンはコードを書くのなんて簡単だし今更、と言っているかと思えばワークスアプリケーションズのCEOである牧野氏は挫折したことがあります、と仰っていったり… その道のスペシャリストの方々でも意見が割れるところのようです。
ちなみに私は入り口のところで5回位挫折しています。(ドヤァ)

◆今年の夏はポケモンGOがリリースされ社会現象にもなりました。そういえばリリース当日は私も帰り道、スマホ片手に二駅くらい歩きました。


第六回FOMC イエレン「もしもし!ワタシワタシ、今度こそ利上げするよ!」

2016年09月20日(火)~21日(水)

はい、今回も期待を裏切らず金利引き上げは見送りです。金利引き上げるよ詐欺はもはやFRBの伝統芸能。例によって前もって引き上げへの期待感はしっかり高めておくことは怠らず、だったのですが。。直前に小売と工業方面の経済指数がちょっと弱含んだのを受け、結局今回も据え置きです。

これらの指数の発表から、市場参加者たちも早々に予測を切り替えていたので株価・為替市場への影響は限定的でした。日本ではちょうどシルバーウィークと被るタイミングだったので、より影響を受け辛い形となりました。
気がつけば為替があわや100円切りのところまで差し迫っていて、ちょっとハラハラドキドキ。

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

孫正義も唸った!「論理」と「感情」を操り、人に意思決定させるフレームワークとは?
9/9日投稿 2257picks(2017年1月18日時点)

孫社長の「脳がちぎれるほど考えろ!」という言葉を、正しく汲み取り実現させた一例なのかなと感じました。この記事はなにより、普通にめちゃくちゃ参考になります。ここで説明されているフレームワークは人と話す時、どんなケースでも当てはめることが出来ると思います。私自身、人に物事を伝える時こうしたフレームワークをあまり意識していないので、今後のために今から訓練をしていかないと、、と痛感しました。
文章のボリュームも軽めでさくっと読めるので、全ての方におすすめしたい記事です。

子供を成功させたい親がやるべき、たったひとつのこと/花まる学習会 高濱正伸
10/2日投稿 2153picks(2017年1月18日時点)

子育てにおいて一つの重要な要素として「お母さんが幸せであること」があると述べた記事で、私自身は概ね「なるほど確かにそうなのかもしれないな~」と思ったのですが、識者の方々のコメントは実に様々です。まだ子供はおろか結婚もしていない私が、こういった話題についてあれこれ言うのも憚られますが、子育てには絶対的な正解はないと思うので相反する意見が行き交うのはある意味正常なのかなとも思います。
ちなみに皆さんは教育の2020年問題ってご存知でしたか?これについても恥ずかしながら、私は知らない話題でした。。

Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosoftがAIで歴史的な提携を発表
9/29日投稿 1897picks(2017年1月18日時点)

タイトルだけでもうワクワクしちゃいます。この5社にAppleが加われば世界を牛耳れちゃいそうですね。今後、この中に新たな会社が加わっていくこともあるとのことで、その可能性もありそうでちょっと楽しみです。
しかしこれだけの大きい企業が集まるとなると、総務大事補佐官の太田さんのコメントにもあるように、企業対政府という構図も起こりうるというのは納得です。私個人的にはこれらの企業の中に、日本の企業も割って入っていって欲しいなと思ったりもします。厳しいと言われている日本のメーカーたちが生き残る活路はここにあるのかも…?

◆マンハッタンの中心部で爆破テロが起こるという信じがたい事件が起こった一方で、日本では25年ぶりに広島カープが優勝したことが大きく話題にもなった時期です。


第七回FOMC 嵐の前の静けさ。全ては大統領選次第?

2016年11月01日(火)~02日(水)

大統領選直前の第七会は、選挙の結果次第でその後どう転ぶかが大きく変わるので大きな政策の変更はない、という予想通りの結果で無難な内容に終始しました。強いて言うなら、12月利上げの可能性についての発言が注目を集めるポイントとなりましたが、結論から言うと「今後の見通し次第」という内容ではっきりしたものはなく…。ただ、アメリカ国内でインフレは着実に進んでいるという背景から、利上げ期待はジリ高といったところです。とは言え、もともと年4回を予定してたのに結局1回も行われず、、がいよいよ現実味を帯びてきました。もしトランプが勝利したら市場が大きく混乱する恐れがあるので当分利上げは不可能、なんて意見も出ています。

チャートも相変わらず横一文字という表現がしっくり来るような感じです。8日に大統領選があり、後半はそれに伴う動きが出ていますが、これは次回にとっておきましょう。

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番Picksされた記事がこちらです。

【冨山和彦】「Gの時代」が終わり、「Lの時代」がやってきた
11/12日投稿 6144picks(2017年1月18日時点)

「トランプ後の世界」という全17回の特集記事のうちの一つです。ピック数がすごい。最もいいねされている農業生産法人GRAのCEOである岩佐氏のコメントにあるように、ものすごい納得性、説得性のある内容です。一見、小難しそうな言葉たちが並べられていて読むのに苦労しそうな印象を持ちますが、つまるところどういったことを言いたいのかは非常に分かりやすく書かれていると思います。読み切った後、なんか頭が良くなった気になれる系の記事です。
2016年のNEWS PICKS内で二番目にPICK数が多かった記事なのも納得の内容です。

【総集編】トランプの側近、ピーター・ディールの逆張り人生
11/14日 2525picks(2017年1月18日時点)

一つ前に紹介した記事と同様に、こちらも「トランプ後の世界」シリーズ中の1記事です。シリコンバレーの中でトランプを支持していた数少ない著名人の一人である、ピ-ター・ディール氏のバックボーンは教養、すなわち哲学であるとしています。過去にもNEWS PICKSは何度もこの人物を特集しており、今後の世の中を追いかけていく上で目を離せないキーパーソンであることは疑いようがありません。サンフランシスコ沖に新たな独立国家を造ることも目論んでるとのこと。スケールがでかすぎます。普通の人が「国をつくる!」とか言ったら、この人どうしちゃったんだろうと思われておしまいですが、この人なら本当にやりそうと期待が持ててしまうのが恐ろしい。

DMM亀山会長「戦争は正義vs悪ではない」漫画ワンピースから学ぶ“世界平和”のとらえ方
11/2日 2196picks(2017年1月18日時点)

中学生を相手にワンピースで戦争を、ドラえもんで集団的自衛権を、そしてこれから来る社会像について事例を交え、とんでもなく分かりやすく説明されています。戦争とは?を解説している部分で、私自身も読んでいてちょっとハッとさせられるところがありました。全部で4パートに分かれている記事ですが、口語体でかつ優しい言葉で綴られているのでスルスル読めてしまいます。
しかし子どもに対してこんなに良い話をされている方が、主に大人向けの映像作品でゴリゴリ商売されているというギャップが…またなんとも言えず面白いです。

◆このあたりになると、もうわりとつい最近な感じもしますね。博多でドーンと道路が陥没、でもけが人無しでホッとしたり、キューバのカストロ議長が死去し一つの時代の終焉を感じたり。


第八回FOMC 波乱の大統領選を乗り越え、2016年の最終回は集大成となるか?

2016年12月13日(火)~14日(水)

さて、いよいよ2016年最後の第八回でようやく、ようやく利上げの決定がなされました。0.25%引き上げられ、0.50~0.75%となります。11月の大統領選でトランプ氏が勝利したことにより、見通しが立たないから様子見~というのがひとまず解消されたのと、今後大幅な財政のテコ入れが期待されたことにより、株も為替も一気にイケイケムードになりました。2017年も3回は利上げが行われるんじゃないかという見通しも出てきています。経済指標が一年を通して安定していたというのも大きな理由の一つですね。
金利が上げられたことによって、一番分かりやすく影響を受けるのが為替です。
アメリカの金利が上昇する→じゃあ米ドル持ってる方がトクだ!→金利が全然付かない円を売ってドルを買おう!→円安ドル高
という一連の流れが成り立つからです。

正直、私はもし大統領選でトランプが勝つような事があれば、マーケットは荒れに荒れるんじゃないかと思っていたんですが、各数字とも絶好調です。(もしヒラリーが勝っていたとしても、市場はある程度好感して全体的に上昇したような気もしますが…こういうタラレバは禁句ですね。笑)
前月までと比べると、3項目とも折れ線の位置が明らかに違いますね。関係者の皆さんは気持ちよく年末を迎えられたのではないでしょうか。

一方同じ頃NewsPicksでは…

この時期一番PICKSされた記事がこちらです。

世界屈指のビジネスリーダー「私の愛読書」10選
12/3日投稿 3410picks(2017年1月18日時点)

この類の記事を読んだ時にわりと陥りがちなのが、自分も名だたる経営者のようにもっと本を読まなきゃ、と発奮して紹介された本たちを買うだけ買ってそのまま、もしくは読むこと自体が目的になってしまいそこから何を得たかと問うたときに「?」となってしまうことです。どうも自己紹介でした。(とはいえ、読もうとしている姿勢があるだけまだ良いのでは…とか思っていたりするのも事実。。)
アマゾンの創設者であるジェフ・ベゾス推薦の「日の名残り」は、読了した後に様々な思いを巡らしうる本とのことで、ちょっと気になります。ここしばらく小説読んでないな~。今年はもっと積極的に手を出そう、本自体ももっと読もう。毎年おんなじ事言ってる気もしますが。

米アマゾン:レジに並ばずに買い物できる新店舗、来年オープン
12/6日投稿 2185picks(2017年1月18日時点)

このニュースがでる直前にDash Buttonの発表があったので、若干インパクトが薄れてしまった感のある本件ですが流石はアマゾンといったところです。半ば空想に近いような、「将来的にこうなるんじゃないかな」というような事を矢継ぎ早にどんどん実現させているような印象。
こうなると気になるのは、「じゃあアマゾンの次の一手は?」というところです。究極系はあれ欲しいな、と頭の中で考えただけで手元に届くようなシステムでしょうか。となると、自分の中に幾何か自分ではない「何か」が介在する形になるかもしれない、と考えるとちょっと怖くもある未来。。マンガの読みすぎでしょうか?笑

「なぜか英語ができない人」に欠けている視点
12/5日投稿 1921picks(2017年1月18日時点)

最初、この記事の冒頭部を読んだ時に「自著もしくは自社の宣伝記事か…」と正直なところ思ってしまいました。しかしこの記事の書き手の藤岡さんが超が付くほどのバイク好きとの説明が序盤にあったので、バイク好きに悪い奴はいないと信じて疑わない私としては(私自身もかなりのバイク馬鹿です)読み進めないわけにはいかなかったのです。
PICK数の多さから、多くの人から支持される良質な記事であると言うのはある意味証明されている、という解釈ができるように、個人的には非常に参考になる内容でした。
ここで紹介されている勉強法から身に付く英語は、多くの人がイメージするビジネスシーンで求められるような英語とはちょっと違い、「対:非ネイティブ」の人と話す際に必要十分なものであるというもので、私としては今まで出会ったことのあるようでないタイプのものでした。
受験英語に勝るものなし、みたいな感じでバッサリ切り捨てているコメントもありますが、英語苦手な人は一読の価値大アリです。

◆DeNAが発端となりキュレーションサイトのあり方の是非が問われ、電通の労働基準法違反がやり玉に挙げられ社長が辞任したり…など年末も、話題には事欠きませんでした。

【まとめ】2017年は上げ相場の年となるのか、そしてどんな記事がPICKされるのか?

本記事ではFOMCとNewsPicksという2つの面から2016年をざっと振り返りました。こうして異なる軸からそれぞれを紐解いていくと、時系列が結びつくどころかむしろ「この出来事ってこんな時期だったっけ?」と感じることが多かったです。

2017年に入り、既に様々な動きがどんどん出つつあります。1/31と2/1の日程で早くも今年の第一回のFOMCが開催されますし(1/19日時点ではやや利上げ期待高め)、1月20日にトランプが正式に大統領に就任したらまた大きな動きも出てくるでしょう。経済界に関しては、去年と比べるともう少し大きな動きが出てくるような気がします。希望も込みですが上振れる方向で。
NewsPicksでも1月半ばにして既にPICKS数が3500に迫ろうという記事(頭がいい人は「分かりやすい説明」をする時、何を考えているのか)が出てきています。今年は10000Picksを超えるコンテンツが出てくるのでは?誰が書く、どんなテーマのものなのか?など、想像するとワクワクします。

私自身はおそらく今年もこの2つに関しては相も変わらず追いかけていくと思うのですが、こういった情報を受け取る側でなく発信する側にいくらかなれれば…とか思っております。
来年も同じようなテーマで年末あたりにきっと同じような記事を書くでしょう。書き手がどう進化しているかもご期待(?)下さい!

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では!

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