仮想通貨投資のメリット・デメリット | ビットコイン再び価格上昇か?

2017年11月、投資家に人気の仮想通貨、ビットコインの価格は200万円を超えました。これを機に関心を持った方も多いかと思いますので、仮想通貨のメリットや問題点を挙げ、投資方法から使用方法まで解説していきます。※初回公開日:18/01/12

仮想通貨投資のメリット・デメリット | ビットコイン再び価格上昇か?

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ビットコイン、80万円後半を推移

2017年12月、ビットコインの価格はついに200万円を超えました。
1月に発生したNEM流出事件を受け、一時暴落しました。ですが、また価格が上昇し、4月20日現在は80万円後半を推移しています。

200万円の突破やNEM流出よって連日話題になり、ビットコイン投資に関心が湧いた方も多いかと思います。数ある仮想通貨の中でも特に注目を集めているこのビットコインのメリットやデメリットをまとめていきたいと思います。

ビットコインの投機的なメリット

ビットコインには他の金融商品にはない、さまざまなメリットがあります。ここからはビットコインに投資をするときの投機的なメリット、それからビットコインを使って取引する際の使用上のメリットに分けて解説していきます。

まずは投機的なメリットです。

大きな利益が見込める

ビットコインに投資することで大きな利益を見込めます。
その一番大きな理由がボラティリティの高さです。ボラティリティとは金融の用語で「時間の経過とともにどのくらい価値が変動するか」を指します。

たとえば、円やドルなど為替は1日3%の変動を繰り返すと市場が大荒れだと混乱し始めます。

一方でビットコインは1日に5%動いたとしても普通です。その理由として、時には10%近く上昇することもあるため投資家は価格の動きに慣れているからです。

また株式の場合はストップ高(安)という1日の変動幅に制限がありますが、仮想通貨の場合は制限がなく短期間で大きく上昇することもよくあります。そのため波に乗れば大きな利益を確定させることができます。

大きな利益を得た場合に、やはり気になるのが税金についてですよね。以下の記事では仮想通貨で得た利益に対して払うべき税金について解説しているのであわせてご覧ください。

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いつでも取引できる

ビットコインは24時間365日いつでも取引可能です。一方で株の場合は月曜から金曜の午前9時から午後15時までの限られた時間しか取引できません。FXも日曜日は取引不可です。

そのためビットコインで稼げるノウハウを身につけれたとしたら、他の金融商品よりも長く取引することが可能なので大きく稼ぐことも現実的です。

また、株が取引できない祝日などでもビットコインは売買できるため、そういったタイミングで投資家の資金が流入することにも期待できます。

たとえば2017年のお盆は株式市場が休場している間に、資金が仮想通貨に流れ込んだことでビットコインの市場が活性化し、大きく価格を上昇させました。

少額から投資可能

ビットコインは取引所では0.0001BTCから購入できます。ビットコイン価格は80万円と高額ですが、取引所によっては数百円から投資することが可能です。

売却する際も一気にすべて売却する必要はなく、同様に0.001BTCから売却することも可能です。そのため仮想通貨は少額での投資に向いています。

またビットコインはレバレッジ取引という方法で手持ちの資金の25倍までの取引が簡単にできるので、仮に10万円あったとしたら250万円の取引を行うことができます。

一方で株式の場合は100株単位や1,000株単位など単元が決まっていて、自分の好きな銘柄に少額で投資するのは困難です。中には最低投資単位が100万円を超えるものもあるので、仮想通貨のように少額から投資するというのは難しいでしょう。

レバレッジについては以下から詳細をご覧ください。

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送金が簡単

一般的に現金を送金する際は銀行や郵便局を通して行わなければなりません。

そのため、着金可能な営業時間が決まっていて、休日や祝日と重なってしまうと送金まで時間がかかってしまいます。現金を海外に送金する際は数千円という大きな手数料を取られることもあります。

仮想通貨の場合は銀行や郵便局などの金融機関を介さないため、時間を気にせずいつでも送金することが可能です。

また、ビットコインの取引所で売買をした後に、仮想通貨を保管管理するウォレットに送金する場合も、手数料数十円から可能になっています。そのため頻繁に送金や売買をする方でも手数料を気にせず取引することができます。

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市場としての将来性がある

ビットコインはこれまで何度か大きく上昇しそのたびに注目を集めましたが、2017年は過去に経験したことがないくらいのスピードで高騰し、大きな盛り上がりを見せています。

仮想通貨の市場で見ても、単に売買して利益を確定させる投機的な手段だけでなく、日常生活で仮想通貨を使って買い物ができる決済手段としても注目を集めました。また、仮想通貨を使って資金を調達する企業も増えていることなど、日本経済にも広く浸透しています。

そのため、仮想通貨が200万円を超えた理由について、今後の仮想通貨市場に期待する投資家が資金を投入していると考えられるので、ビットコインの将来性は現在のところ非常に期待されていると言っても良いかと思います。

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ビットコイン使用上のメリット

ビットコインのメリットのうち、実際にビットコインを使用する際のメリットを解説します。

第三者機関を介在する必要がない

株の場合は証券会社からでなければ購入できないため、購入の際は証券会社へ手数料を払わなければなりません。取引方法によってはこの手数料が約1%にもなるので、取引を繰り返していけば利益以上の手数料を払う可能性もあります。

ビットコインは基本的に、こういった仲介手数料を納める必要はありません。そのため売買を短期間に繰り返す人にとってマージンを抑えて投資ができる方法になります。

海外送金コストが抑えられる

仮想通貨の海外への送金コストは非常に割安です。そのため海外に送金する際でも、ほとんど手数料を気にせず送金することが可能です。

もし円やドルで送金した場合は送金コストが数千円かかる場合も多く、また為替も関係するので為替手数料としてもコストがかかってしまいます。多額の資金になると数万円単位の手数料となることもあります。

国や地域に関係なく使用可能

仮想通貨は国や地域を関係なく使用が可能になっています。たとえば仮想通貨の先進国と言われているシンガポールではビットコインを使って、さまざまな買い物をすることもできます。

現在、シンガポールのようにビットコインが利用できる国や地域が増えてきています。先述したように、ビットコインが使用可能な国では為替手数料を気にすることなく、お得に買い物を楽しむことができます。

ビットコインの投機的なデメリット

大きく損をすることも

先述したボラティリティが高く大きく儲けるチャンスが多いということは、その反面大きく損をする可能性も高いということです。

ビットコインは直近で大きく価値が上がっていますが、これは大きな含み益を抱えた人が大勢いることを意味しています。この大勢の含み益が何かのタイミングで利益確定売りが始まると、価格が下がることに焦った投資家は次々と売却を始め価格が暴落します。これがバブルの崩壊です。

ビットコインは短期間で大きく価格を上げすぎているため、いつバブルが崩壊してもおかしくはないと言えます。

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流動性が小さい

金融商品を換金しようと思った時に、市場の取引量が少ないためすぐに売れなかったり、希望した価格で売れなかったりするリスクを流動性リスクといいます。

有名な株式の銘柄やFXなどは流動性のリスクはほとんど気にしなくて良いレベルですが、ビットコインについてはこの流動性のリスクが高いといえます。

ビットコイン価格が上昇して保有者が増えたと言っても、取引量はけっして多いとは言えないので仮に10BTC(現在の価格で約800万円)持っていたとしたら、一気に同じ価格で売却するのは非常に困難です。

法律の規制

日本においてビットコインに関する法律はまだまだ整備段階と言えます。そして現状の世界の動きから見て、おそらく今後は緩和よりも規制される可能性が高いです。

中国や韓国では犯罪の温床になるとの理由で、ビットコインだけでなく仮想通貨は全面禁止され始めています。仮に日本で全面禁止の規制が決まるようなことがあれば、ビットコイン価格の暴落は避けられないかと思います。

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仮想通貨に対する信頼性

ビットコインに限らず仮想通貨の信頼性は低いと言えます。そのため信頼性に関わるニュースが報道された時は大きく価値を下げます。

2017年にアメリカの銀行、JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者がビットコインは詐欺でビットコインに投資している従業員がいれば解雇すると発言し、それが報道された時は一時的に価格は暴落しました。

また、2018年にCoincheckから580億円相当のNEM流出事件の際にも、アルトコインだけではなくビットコインの価値も下がりました。

こうした暴落もビットコインに対しての信頼性が乏しいためのリスクだと言えます。

ビットコイン使用上のデメリット

その価値を裏付ける絶対的な機関が存在しない

たとえば金融商品で純金はそれ自体に価値があり、1万円札は日本銀行が発行する債券として価値が裏付けられています。そのため、さまざまな商品を購入することも他の金融商品と交換することも可能です。

しかし、ビットコイン自体に価値があるわけでも、政府が価値を保証しているわけでもありません。厳密に言えばブロックチェーンという技術を用いて保有者がお互いに管理していますが、何らかの機関が価値を保証しているということではないです。

そのため、信頼性に関しては他の金融商品には劣り、時には犯罪に利用されることもあります。

即時決済できる場所が少ない

日本でもビッグカメラなど、ビットコインで決済可能な店舗は増えつつありますが、現状ではビットコインで決済する人は少なく、円やドルなどの法定通貨に換金する場合がほとんどだと思います。

こうした背景にはビットコインでの即決決済の導入を検討している店舗や機関も、仮想通貨のリスクについては心配な面も多いため導入に関して慎重になっているからだと思われます。

こうした現状はしばらく続く可能性があります。

メリットとリスクを理解したうえで投資しよう

ビットコインのメリットとリスクを紹介してきましたが、捉え方は人によって違うと思います。
2017年年初からすでにビットコインはバブルだと言われていましたが、その後10倍まで価値は上昇しました。

実際この先どうなるかはだれにもわかりませんが、後悔しないためにもメリットとリスクをしっかりと理解したうえでの投資が大事になるかと思います。

ビットコインのメリットやデメリットについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

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