仮想通貨「ファクトム」特徴と将来性 | アメリカで話題のファクトムハーモニーとは?

ファクトムという仮想通貨はアメリカで非常に人気のある仮想通貨です。今回はファクトムの特徴と、住宅ローン問題を解決するプロジェクト「ファクトムハーモニー」について解説します。(初回公開日:2018/1/29)

仮想通貨「ファクトム」特徴と将来性 | アメリカで話題のファクトムハーモニーとは?

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アメリカで大人気の仮想通貨

ファクトムはアメリカで非常に人気がある通貨で、すでにさまざまなプロジェクトを実施していることで話題に上がっています。

今回はこのファクトムの特徴と、今後の将来性について説明していきます。

ファクトムとは

ファクトムは2015年にアメリカで作られた仮想通貨で、仮想通貨自体の正式な名称は「ファクトイド」と言います。

ファクトムとはファクトイドを使用するプラットフォームの名称ですが、混合してファクトムと呼ばれることが多いです。

ファクトムの特徴

ビットコインの根幹技術であるブロックチェーンを、別のさまざまな用途に転じる流れをビットコイン2.0といいます。

ファクトムはそのビットコイン2.0に分類される仮想通貨の一つで、ブロックチェーン上に電子データを記録できるプラットフォームです。

名前は英語のFact(事実)を由来していて、文書の認証や証明、電子記録などを残す際、第三者機関に委託せずにそれらを証明できるので、個人情報の漏えいリスクが低いのが最大の特徴とされています。

過去のチャートの動き

出典:Factom (FCT) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

ファクトムは2017年の4月からじわじわと価格を上げていき、2017年の6月に大きな高騰を見せました。

この2段階の高騰には二つの要因が予測でき、4月からの価格上昇には投資家からの資金調達、6月の急激な価格高騰にはファクトムハーモニーが広まったことが理由だと見られています。

価格高騰の要因となった資金調達とファクトムハーモニーについては、次のファクトムの将来性についての章で紹介します。

ファクトム・ジャパン

ファクトムは日本向けの活動もしっかりと行っており、日本には「ファクトム・ジャパン」というチームも存在しています。

「ファクトム・ジャパン」はファクトムの販売を行うわけではなく、ファクトムの開発チームから発信される情報などを和訳して投資家に届けるなど、マーケティングよりの活動を行っているようです。

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ファクトムの好材料

ファクトムはまだまだ駆け出しの仮想通貨で、この先新しいプロジェクトなどが発足するにつれてどんどんメジャーな仮想通貨になっていく可能性があります。

ここではファクトムの現状と、今後どのような将来性が見込めるのかについて紹介していきます。

多額の出資

ファクトムはVC(ベンチャーキャピタル)や投資家から多くの出資を受けており、その総額は8億円以上になります。

出資を受けるということはファクトム自体が評価されているということでもあるので、その出資の事実に対して多くの企業が期待を寄せています。

ファクトムハーモニー

ファクトムはアメリカで約160兆円にのぼる住宅ローン市場をパッケージ化させる「ファクトムハーモニー」というプロジェクトを実施しています。

住宅ローンの一連の手続きには、不動産や金融業など多岐にわたる第三者業者が介在します。
そこでは非常に多くの契約が発生し、それに伴う書類も生成されます。あなたも、多くの書類を書いた記憶をお持ちだと思います。それらすべてをマンパワーで管理していると相当な負担になってしまいます。

また、管理の際に発生する紛失、不正によるデータの改ざんなどさまざまな点が懸念されていました。
それら多くの懸念点を解決するべく発足したプロジェクトが、「ファクトムハーモニー」というわけです。
ファクトムハーモニーはこれらの情報を半永久的に管理でき、監査をスムーズに行えるようにします。

そのうえファクトムハーモニーによって処理されたファイルはだれでもアクセスでき、絶対に変更を加えることができないので、改ざんなどによる不正を防げるようになるわけです。

これほどの市場規模でファクトムが一般的に使われるようになった場合、ファクトム自体の価値が上がるのは必然ででしょう。

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DLOC by SMARTRAC(ディーロックバイスマートロック)

ファクトムとSMARTRAC社が共同で進めている、オフラインとオンラインをつなぐ「DLOC by SMARTRAC」というプロジェクトがあります。

これは主に医療の分野にメスをいれるプロジェクトで、個人のカルテなどの紙媒体で管理されている情報をdLocステッカーというデジタルステッカーに取り込みます。

このdLocステッカーはブロックチェーンに情報が記録されます。そのためデータの改ざんや不正が行えません。

このステッカーがあれば、あなたが初めての病院行っても、担当医はあなたの過去の病気の情報や、体質を知ることができます。そのため適切な診断、および処置を行えるようになるのです。

医療業界を変えてしまうかもしれないプロジェクトなので、当然ながらファクトム自体にも期待が集まっています。

世界中で導入か?

ファクトムはテキサス州オースティンに本社があり、先ほど説明したファクトム・ジャパンにくわえ、カリフォルニア、サニーベール、上海、北京、中国、ロンドンなど、世界中に支社を置いています。

現在は支社のほとんどがマーケティング目的ですが、近い将来ファクトムハーモニーのように各国ごとの取り組みが行われる可能性もけっして低くは無いでしょう。

ファクトムのデメリット

これまでファクトムの特徴やその良さにフォーカスして説明してきましたが、そんなファクトムには意外なデメリットもあります。

ここでは、ファクトムが持つデメリットについて紹介していきます。

中央集権型

ファクトムは現在ファクトム社が一括して管理を行っています。

そのため非中央集権型のビットコインなどと違い、そのファクトム社が万が一不正を行ったり、破綻したりしてしまった場合、ファクトム自体の価値も無くなってしまいます。

開発スピードが遅い

ファクトムは現在実用に向けたテストを行っている段階で、公開から2年以上経過した2018年6月現在、未だに実用化のレベルに達していません

現在進行形でさまざまな仮想通貨の開発が進んでいます。開発に力を入れている通貨は次から次へと新機能を実装しています。

成長スピードが速い仮想通貨業界の中でこの遅さは致命的とも言え、別の通貨に現在の立ち位置を奪われてしまいかねません。

発行上限枚数が無い

ファクトム(ファクトイド)はマイニングの報酬として新規に発行されますが、その発行枚数には上限がありません

そのためもしもファクトムが市場に多く放出されてしまうと、インフレを起こしてしまうため急激な暴落の可能性もあります。

ブロックチェーンに依存

これはブロックチェーンを利用しているすべての仮想通貨に共通して言えることですが、ブロックチェーンに何か問題が発生した場合、ブロックチェーンの機能に依存しているファクトムも当然その被害をこうむります

現在はビットコインだけでなくイーサリアムのブロックチェーンも利用しているため、以前よりは安全になったと言われています。

ファクトムを購入できる取引所

アメリカで人気のある仮想通貨ファクトムですが、2018年6月現在、日本では購入できる取引所がありません。

ここでは、ファクトムを購入できる海外の取引所を紹介します。

Bittrex(ビットトレックス)

新規ユーザー登録は順番待ち

BittrexもまたBinanceに続いて人気のある取引所で、200種類近いアルトコイン銘柄を取り扱っています。ですが人気が仇となり、最近まで新規ユーザー登録を停止していました。

ですが2018年1月30日、Bittrexのツイッターにウェイトリストのリンクが貼られ、口座開設の予約ができるようになりました。

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世界中で使用されるようになるかも

住宅ローン業界を変えるファクトムハーモニーや、医療業界を変えるDLOC by SMARTRACなど、これらのプロジェクトは実用化が進めば世界中で使用されるようになるかもしれません。

そうなればファクトム自体の価値も上がるため、現在とは比較にならないほど高騰する可能性があると言えるでしょう。

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