マネーフォワード クラウド連結会計は、株式会社マネーフォワードが提供する連結会計・連結決算システムです。グループ各社の財務データ収集から連結決算処理、レポート作成までクラウド上で一元化し、経営状況をリアルタイムに可視化できます。
勘定科目の変換(AIサジェスト)や外貨換算、内部取引消去など、連結決算に伴う処理をシステム上で自動化・効率化できる点が特長です。そのため、表計算ソフトでの連結決算で起こりがちな、子会社の勘定科目の変更による集計ミスや複雑な計算式への対応といった課題の解消につながります。連結プロセスを標準化して誰もが追跡可能な状態にすることで、特定の担当者に依存しない強固な決算体制を実現できる点も特徴です。
マネーフォワード クラウド連結会計では、子会社やグループ会社で使用している異なる会計ソフトからエクスポートしたExcelファイルをそのまま取り込めます。取り込んだデータから個別財務諸表の収集が完了する仕組みです。決められた書式への変換作業が不要になるため、データ収集業務の手間を大幅に削減できます。
API機能を活用すれば、マネーフォワード クラウド会計をはじめ、さまざまなマネーフォワードシリーズの製品と連携可能です。ボタン一つで各社の試算表データを取り込めるため、煩雑なCSVファイルのやり取りも不要になります。
マネーフォワード クラウド連結会計は、最短1ヶ月(※)のスピード導入が可能です。クラウドサービスとして提供されているため、ハードウェアを導入する手間がかからず、短期間でのセットアップが可能なので、従来型のシステムと比べ初期準備にかかる時間やコストを大幅に削減できます。
また、手厚い導入サポートと充実したガイドが提供されるため、ITリテラシーに不安がある場合でも安心です。営業担当者とは別に専任の担当者が運用開始まで伴走してサポートしてくれます。このような点からも、導入ハードルを最小限に抑えられるメリットがあります。
※出典:マネーフォワード クラウド連結会計公式HP(2026年1月23日閲覧)
AIを活用した高度な自動化機能により、複雑な連結決算業務の手作業やミスを大幅に削減し、属人的な作業負担を解消できる点は、マネーフォワード クラウド連結会計の大きな特徴です。連結決算では、勘定科目の統一化や為替レートの適用、グループ内取引の消去など多くの煩雑な処理が発生しますが、マネーフォワード クラウド連結会計では、こうしたプロセスをシステム上で自動化できます。
新たな勘定科目の追加があった際も、AIのサジェスト機能で適切な連結科目への紐付け候補が提示されるため、属人的になりがちな科目対応の手間が大幅に軽減されます。システム上で処理が標準化・可視化されることで、業務の引き継ぎや分担もしやすくなり、決算の早期化と精度向上が可能です。