農業展開を推進するJRグループのJRアグリ仙台、農産物直売所「AOYA」を支援するICTの実力とは
2017年9月、仙台駅の南隣りに産地直売所「AOYA(アオヤ)」とレストランなどが一体化した複合施設がオープンした。運営するのは、JR東日本と地元の農業生産者、加工業者が提携して設立されたJRアグリ仙台だ。地元でもあまり知られていない色鮮やかで美味しいユニークな野菜・食材は、地元住民はもちろん、通りを行き交う人々の足も引き留める。一方で店舗スタッフは、レジ打ちから接客、検品や品出しなどで多忙を極める。そこに導入され、店舗業務を効率化に貢献しているICTの仕組みを紹介しよう。