バックオフィス業務の生産性を、飛躍的に向上させる業務自動化RPAツール。
近年はどのツールも多様化しており、「機能や料金を比較するだけでも大変」「どのツールを選べば良いかわからない」といった方も多いのではないでしょうか?
そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめRPAツール12選を厳選しました。
さらに、各ツールの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント!RPAツールが気になる方は、『比較表』で自社に合うツールを探してみてください。
RPAツールのしくみ
これまでのオフィスワークでは、データ入力やコピペ作業、請求処理、メール送信、データ整理などの単純作業に多くの時間が費やされてきました。
こうした作業は担当者に大きな負担をかけるだけでなく、ミスも発生しやすい問題がありました。

RPAツールを導入すれば、これらの単純作業をロボットが自動的に処理。人間は創造的な業務に集中できるようになり、業務負担の軽減と効率化が同時に実現します。
24時間稼働も可能なため、業務全体のスピードアップにもつながります。
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RPAツールのタイプ
RPAツールを選ぶときは、導入の目的にあわせて候補を絞るとよいでしょう。
なかでも、導入者数の多いAI/ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズと、充実したサポート体制のRPAらくらくロボ、低コストのAutoジョブ名人がおすすめです。

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。使用上の問題等ある場合は https://smartcamp.co.jp/contact までご連絡ください。
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RPAツールの費用相場

調査の結果、初期費用は約3割が0円で、初期費用の有無が選定に影響していることがうかがえます。
また年額費用の平均は27万円で、1か月あたりおよそ2万円です。
一部の高額プランの利用が平均を引き上げているものの、全体の60%以上は年額5万円以下のリーズナブルなプランを活用しています。
※調査概要:インターネット調査にてRPAツールの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月18日〜19日、本調査の期間は2025年3月24日〜25日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
予算が少ない場合は機能不足やオプションに注意
費用相場より安いRPAツールは、機能の不足する可能性があるため要件を満たしているか慎重に比較すべきです。
具体的には自動処理できる業務プロセスの数に制限がある、複数システム間の連携機能が限定的、エラー発生時の自動リカバリー機能がない、処理できるデータ量に上限がある、AIによる非定型業務の自動化機能が別料金になっている、といったケースが考えられます。
導入検討時には要件をすべて洗い出したうえで、費用対効果を試算しましょう。
具体的に、低予算で導入しやすいサービスにはAutoジョブ名人、マクロマン、Coopelなどがあります。これらのツールは初期費用が0円かつ、月額費用も比較的安価で使用することが可能です。
| サービス名 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|
| Autoジョブ名人 | 0円 | 5,000円〜 |
| マクロマン | 0円 | 0円(フリープラン)、40,000円(有料プラン) |
| Coopel | 0円 | 12,800円〜 |
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RPAツールのシェア
スマートキャンプ株式会社のアンケート※によると、シェアの最も多かったRPAツールは「AI/ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ」で8.8%、次いで「RPAらくらくロボ」が6.2%、次いで「Autoジョブ名人」が5.4%でした。続く「マクロマン」「AUTORO」と合わせた5ツールにて30.5%のシェアを占めています。

シェアの大きいツールは、機能やサポートの充実しているケースが多いうえ、今後も継続して利用できる可能性が高いです。
決済者としては導入および運用に失敗しにくい点を評価できるため、稟議を通しやすいでしょう。
※調査概要:インターネット調査にてRPAツールの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月18日〜19日、本調査の期間は2025年3月24日〜25日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
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RPAツールの選び方
RPAツールの比較ポイント
- 【前提】Excelやブラウザの操作を自動化できる基本機能はどのRPAツールにも搭載されている
- 【前提】処理の記録・再生による簡易的なシナリオ作成機能はほぼ標準装備
- AIによる非定型業務の自動化対応はツールによって大きく異なる
- エラー発生時の自動リカバリー機能の有無は業務の安定稼働に影響する
- OCR機能との連携性は紙書類からのデータ取り込みが多い業務で重視される
詳しく比較したい方向けに、ツールの紹介資料と自分専用にカスタマイズできる比較表を用意しました。情報の整理にぜひご活用ください。
アンケートで見る!ユーザーが重視しているポイント
スマートキャンプ株式会社がRPAツールの導入に携わった方へ重視していた選定ポイントを尋ねた※ところ、最多は「料金(導入・運用コスト)」482人、次いで「セキュリティの高さ」451人、「操作性の良さ」424人、「システムの信頼性や安定性」378人、「サポート体制の充実度」374人でした。

※調査概要:インターネット調査にてRPAツールの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月18日〜19日、本調査の期間は2025年3月24日〜25日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
RPAツール選定において、最も重視されているのは「料金(導入・運用コスト)」(482人)です。
初期投資に加えて、ライセンス費用やシナリオの運用・保守コストが継続的に発生するため、費用対効果がシビアに見られていることがうかがえます。
次いで「セキュリティの高さ」(451人)や「操作性」(424人)も重要視されており、情報漏洩リスクへの配慮や、現場担当者でも扱いやすいノーコード・ローコード対応といった点が選定のカギとなっていることが考えられます。
ここは、自社業務への適合性やシナリオの作成・変更がどれだけ柔軟に行えるかなど、導入後の効率化に直結する重要なポイントです。
各RPAツールの料金体系や機能、運用のしやすさを比較表で整理することで、コスト・リスク・現場運用のバランスが取れた最適な選択が見えてくるでしょう。
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単純作業からの解放、RPAが実現する働き方
日々の業務の中で、データ入力やコピペ作業、定型メールの送信、帳票作成など単純作業に多くの時間を費やしていませんか?
このような作業は集中力の低下を招き、ミスが発生するリスクも高まります。担当者の負担は大きく、本来取り組むべき創造的な業務への時間が削られてしまいます。
RPAツールを導入すれば、これらの単純作業をソフトウェアロボットが正確かつ迅速に処理します。24時間休むことなく稼働でき、人的ミスも防止業務品質の向上と社員の負担軽減を同時に実現できます。
また、ツール選定で失敗しないためには、各ツールの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うツールを絞り込んでみましょう。
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