一人ひとりの理解度に合わせた最適な学習体験を実現するeラーニングシステム。
近年はどのシステムも多様化しており、「機能や料金を比較するだけでも大変」「どのシステムを選べば良いかわからない」といった方も多いのではないでしょうか?
そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめeラーニングシステム10選を厳選しました。
さらに、各システムの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント!eラーニングシステムが気になる方は、『比較表』で自社に合うシステムを探してみてください。
eラーニングシステムのしくみ
従来の研修では、場所や時間の調整、講師の手配、受講状況の把握など多くの手間がかかっていました。
eラーニングシステムでは、管理者が講座やテストをシステムに登録し、受講者はオンラインで学習を進めることができます。

システム上で教材配信、進捗管理、テスト実施が完結するため、管理者は受講状況をリアルタイムに確認できます。時間や場所を選ばず学習できるため、業務との両立も容易になります。
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eラーニングシステムのタイプ
eラーニングシステムを選ぶときは、導入の目的にあわせて候補を絞るとよいでしょう。
なかでも、導入者数の多いコーナーストーンラーニングと、充実したコンテンツライブラリのあるLearningWare、マルチデバイスに対応しているCAREERSHIPがおすすめです。

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。使用上の問題等ある場合は https://smartcamp.co.jp/contact までご連絡ください。
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eラーニングシステムの費用相場

調査の結果、初期費用は約3割が0円で、初期コストがかからないシステムを選択する傾向が一定数見られます。
また年額費用の平均は14万円で、1か月あたりおよそ1万円です。
しかし、全体の75%以上は年額5万円以下のプランを利用しており、多くの企業が比較的安価なプランでeラーニングシステムを活用していることがわかります。
※調査概要:インターネット調査にてeラーニングシステムの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年1月17日〜18日、本調査の期間は2025年3月26日〜27日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
予算が少ない場合は機能不足やオプションに注意
費用相場より安いeラーニングシステムは、機能の不足する可能性があるため要件を満たしているか慎重に比較すべきです。
具体的には受講者数の上限が少ない、動画コンテンツのストレージ容量が限られている、テスト作成機能が基本的なものに限定される、学習履歴のレポート機能が簡素、モバイル対応が不十分、既存の人事システムとの連携がオプション料金になるといったケースが考えられます。
導入検討時には要件をすべて洗い出したうえで、費用対効果を試算しましょう。
具体的に、低予算でも導入しやすいサービスには楽々てすと君、AirCourse、LearnOなどがあります。
| サービス名 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|
| 楽々てすと君 | 0円〜 | 75,000円〜/ユーザー無制限 |
| AirCourse | 0円 | 120円〜/ユーザー |
| LearnO | 0円 | 4,900円〜/50人まで |
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eラーニングシステムのシェア
スマートキャンプ株式会社のアンケート※によると、シェアの最も多かったeラーニングシステムは「コーナーストーンラーニング」で13.1%、次いで「LearningWare」が12.7%、次いで「CAREERSHIP」が11.9%でした。
続く「楽々てすと君」「KnowledgeC@fe」と合わせた5システムにて43.4%のシェアを占めています。
シェアの大きいシステムは、機能やサポートの充実しているケースが多いうえ、今後も継続して利用できる可能性が高いです。決済者としては導入および運用に失敗しにくい点を評価できるため、稟議を通しやすいでしょう。

※調査概要:インターネット調査にてeラーニングシステムの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年1月17日〜18日、本調査の期間は2025年3月26日〜27日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
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eラーニングシステムの選び方
eラーニングシステムの比較ポイント
- 【前提】基本的な学習コンテンツ配信と進捗管理機能はどのサービスも備えている
- 【前提】テスト作成・実施・集計機能はほとんどのシステムで搭載されている
- コンテンツ形式の対応範囲(動画、PDF、SCORM対応など)がサービスによって異なる
- モバイル対応の質と範囲がサービスにより差がある
- 独自コンテンツの作成支援ツールの有無と使いやすさ
- 学習データの分析機能の詳細度
詳しく比較したい方向けに、システムの紹介資料と自分専用にカスタマイズできる比較表を用意しました。情報の整理にぜひご活用ください。
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アンケートで見る!ユーザーが重視しているポイント
スマートキャンプ株式会社がeラーニングシステムの導入に携わった方へ重視していた選定ポイントを尋ねた※ところ、最多は「料金・運用コスト」364人、次いで「業界シェア」331人、「導入実績」326人、「操作性の良さ」292人、「口コミ・評判」281人でした。

※調査概要:インターネット調査にてeラーニングシステムの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年1月17日〜18日、本調査の期間は2025年3月26日〜27日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
最も重視されているのは「料金・運用コスト」でしたが、社員教育という会社全体に関わる重要な仕組みのため、「業界シェア」や「導入実績」など安心感を持てる指標を重要視している人も多いようです。
利用する受講者数や必要なコンテンツ容量から、各サービスの料金プランをシミュレーションし、長期的な運用コストを比較検討することが大切です。
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教育の質と効率を両立する学習システム
研修は企業の成長に不可欠ですが、該当者が集合して行う研修の実施には多くの課題があります。日程調整や会場確保に時間を取られ、地理的に分散した拠点がある場合は移動コストもかさみます。
さらに欠席者へのフォローや理解度の異なる個人への対応、研修効果の客観的な測定なども難しく、人事部門の大きな負担となっています。
そこでeラーニングシステムを導入すれば、時間や場所を選ばず学習できるようになり、一人ひとりのペースで効率的に学習を進められます。
学習履歴やテスト結果が自動で記録されるため、進捗管理も容易になり、客観的なデータに基づいた効果的な人材育成が可能になります。
また、システム選定で失敗しないためには、各システムの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。
まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うシステムを絞り込んでみましょう。
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