【2026年最新】AIカメラのおすすめ製品比較4選|選び方のポイントや活用事例

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AIカメラとは

「ただ撮るだけ」の時代は終わりました。

防犯やマーケティングの現場で、今もっとも注目されているのが「AIカメラ」です。

AIカメラとは、映像を記録するだけでなく、映ったものが「人なのか車なのか」をその場で判断し、自動でデータをまとめてくれる賢いカメラのこと。

「人件費を抑えたい」「お店の混雑を見える化したい」「工場の事故を防ぎたい」 そんな悩みを、カメラ一台で解決できる時代が来ています。

従来のネットワークカメラとの違い

AIカメラと従来のネットワークカメラの違いは、機能にあります。

ネットワークカメラはインターネットに接続をして映像を撮影することで、モバイル端末から映像を確認したり、インターネット上にデータを保存したりできます。一方で、AIカメラはインターネット接続機能に加えて対象物や領域の検知、顔の検知、パターン識別などの機能まで備えています。

AIカメラのほうが機能が豊富なので、取得した映像データを効率良く活用するならAIカメラのほうが向いています

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どちらを選ぶ? 2つのAIカメラ

AIカメラには、「エッジAIカメラ」「クラウドAIカメラ」の2種類があります。いずれもAI機能が搭載されている点は同じですが、詳細な仕様や利用方法が異なります。それぞれの違いを理解して適切なAIカメラを導入しましょう。

エッジ型:その場で判断する「現場監督」

カメラ本体の中にAIが入っているタイプです。

ネットにつながなくても、その場で「あ、不審者だ!」とすぐに判断できます。反応が速く、通信費もかからないのが特徴です。

クラウド型:大きな頭脳に相談する「分析のプロ」

映像をインターネット経由で、強力なサーバー(クラウド)に送って分析するタイプです。

カメラ自体の性能に関係なく、複雑で高度な分析が得意です。離れた場所から、複数の店舗の状況をまとめて確認したい場合に向いています。

💡選び方のヒント
「すぐにアラートを出したい(スピード重視)」ならエッジ型、「溜まったデータを細かく分析したい(精度重視)」ならクラウド型がおすすめです。

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AIカメラでできること

AIカメラが得意なことは、大きく分けて3つあります。

できること詳細
「モノ」を見分ける(物体検知)映ったものが「人」「車」「動物」なのかを自動で判断します。交通量の調査や、工場のラインでの不良品チェックに役立ちます。
「場所」を見守る(領域検知)「ここから先に人が入ったらアラートを出す」といった設定ができます。危険なエリアへの侵入防止や、レジ前の混雑防止に最適です。
「顔」を見分ける(個人識別)登録した人の顔を判別します。オフィスでの「顔パス」入退室や、お店でのVIP客の来店通知、さらには自動での勤怠管理も可能です。

AIカメラの選び方

AIカメラを選ぶ際は、次の3つの基準を参考にするのがおすすめです。

  1. 「どこで」使うか?(設置環境)
    外なら「雨風に強いか」、夜なら「暗闇でも映るか」、ネットがない場所なら「SIM(通信機能)内蔵か」を確認しましょう。
  2. 「何を」したいか?(目的と機能)
    単なる防犯ならシンプルな録画機能で十分ですが、売上分析なら「人の動きをデータ化する機能」が必要です。
  3. 「いくら」かかるか?(トータルコスト)
    カメラ代だけでなく、毎月の「システム利用料」や「メンテナンス代」を含めた総額で比べることが大切です。

AIカメラのメリット・デメリット

AIカメラはメリットとデメリットの両面を備えているため、現状の課題によって向き・不向きがあります。メリットとデメリットを押さえたうえで、本当にAIカメラが必要かどうかを判断しましょう。

項目メリットデメリット
人手・コスト24時間365日、人の代わりに監視。人件費を削れます。普通のカメラより、初期費用が高めです。
分析・活用映像がそのまま「データ」になり、売上アップに繋がります。使いこなすために、少しの学習や設定が必要です。
安心・安全不審者や事故を起きる前に察知し、通知してくれます。ネットを使うため、セキュリティ対策が欠かせません。

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AIカメラの活用事例

AIカメラを導入する際は、他社の事例を参考にすることが大切です。自社の課題や目的に近い事例を参考にすることで、具体的な活用方法をイメージしやすくなります。

株式会社ブリヂストン

株式会社ブリヂストンは、作業現場の危険エリア付近で作業する従業員の安全性を確保したり、無人設備を効率良くモニタリングしたりする課題を抱えていました。大規模な製造工場を運営しているだけあり、管理者の目が行き届かない箇所が多いためです。

そこで、全方位での物体検出が可能なAIカメラを作業現場内に配置しました。全方位に対応するAIカメラを導入したことで、工場内の死角が少なくなり、より広い範囲のモニタリングが可能になりました。撮影した映像は事務所内の大型ディスプレイからリアルタイムで確認できるため、現場まで確認に出向く必要がなく、効率性が大幅に向上しています。

出典:Panasonic CONNECT 事例「人と無人搬送車を識別するAI動体検知で危険エリアへの侵入を見守り。確かな品質の維持やスムーズな生産管理へも貢献。 」(2026年1月8日閲覧)

株式会社大塚商会

株式会社大塚商会は、毎年2月に開催している実践ソリューションフェアでAIカメラを活用しています。AIカメラを導入した理由は顧客接点を強化するためです。同社はイベント中に商談を行っており、その混雑状況をAIカメラを使ってリアルタイムに可視化しています。 

また、商談コーナーの混雑状況を大型モニターに表示させ、来場者にAIカメラの価値を訴求しているのもポイントです。その結果、来場者の行動傾向を分析できるだけでなく、イベントの目玉として訴求できるため、相乗効果が生まれています。  

出典:OPTiM AI Camera 導入事例「大塚商会の大規模イベントで『OPTiM AI Camera』が活躍!ラーメン店や自転車店からも熱視線 」(2026年1月8日閲覧)

愛知製鋼株式会社

愛知製鋼株式会社は、従業員向けの平面駐車場を立体駐車場に改修するに伴い、AIカメラを導入しました。駐車場が平面から立体になると監視カメラの死角が増え、不審者の侵入や不正利用といったセキュリティリスクが生じかねません。そこで、全方位のマルチセンサーカメラを使って常時監視を実行しています。

また、AIカメラとナンバー認識システムを連携したのもポイントです。あらかじめ登録された車の登録番号と、入退出した車の登録番号を自動的に照合し、登録されていない車の入退出があれば守衛室のパトランプが作動します。不審車両に対して迅速に対応できるのがメリットです。

出典:Panasonic CONNECT 事例「新立体駐車場のセキュリティを強化し、従業員が安心して働ける職場づくりに貢献。 」(2026年1月8日閲覧)

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目的を明確にしたうえで最適なAIカメラを選ぼう

AIカメラは、映像の撮影と同時にデータ解析を行える点から、ビジネスのさまざまなシーンで活用が進んでいます。製品の検品や不審者の侵入防止、顧客の行動の定点観測など、方法次第で幅広い活用が可能です。 

ただし、AIカメラにはさまざまな種類があり、それぞれ価格や機能、用途が異なります。そのため、まずは現状の課題を洗い出し、それに合わせて明確な目的を設定することが大切です。本記事で紹介した選び方のポイントやおすすめ製品を参考に、最適なAIカメラを探してみてください。

AIカメラ選び方ガイド

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