リモートワークの定着や組織の多様化により、「社員の本音が見えにくい」「離職の予兆を掴めず、対策が後手に回ってしまう」といった課題に直面していませんか?
エンゲージメント向上・サーベイツールを導入したいけれど、「種類が多すぎて自社に合うものがわからない」という相談を多くいただきます。
本記事では、1,797名のアンケート結果に基づく「シェアランキング」や「目的別タイプ」を公開し、自社に最適なツールの選び方を徹底解説。さらに、検討をスムーズに進めていただくため、主要人気サービスを集めた『公式資料セット』をご用意しました。ぜひご活用ください。

エンゲージメント向上ツールとは?目的別3つのタイプ
エンゲージメント向上ツールとは、社員からの組織へのエンゲージメントを獲得・維持するためのツールです。社員の状態を分析して仕事へのモチベーションを喚起したり、社員間のコミュニケーションを促進したりする機能が実装されています。

エンゲージメント向上ツールの種類はさまざまで、導入目的によって適したタイプが異なります。
大きく分けると、エンゲージメントの調査に使えるツールと、エンゲージメントの向上施策をサポートするツールがあります。自社の導入目的が「課題の発見」なのか「具体的な施策の実行」なのかを照らし合わせて、最適なタイプをイメージしましょう。
| 導入目的 | おすすめのタイプ |
|---|---|
| まずは社員のエンゲージメントの状態を把握・分析したい | 組織のエンゲージメントに関する情報を収集・分析するのに役立つ「エンゲージメントサーベイタイプ」を選ぶ |
| 社員のエンゲージメント向上のための施策を実施したい | エンゲージメントの向上を図る機能が充実した「エンゲージメント向上施策タイプ」を選ぶ |
| 社員一人ひとりの情報を精査し、適材適所の人材配置を実現したい | サーベイの実施結果を人材戦略に活かす機能が充実した「タレントマネジメントタイプ」を選ぶ |
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エンゲージメントツール選びで「失敗しない」ための3つの条件
システムを導入したのに、「結局アンケートを録るだけで終わってしまった」「現場が面倒がって回答してくれない」という失敗は少なくありません。
自社に本当に定着し、組織改善のサイクルを回すためには、以下の3つの条件を満たしているかを必ず比較してください。
条件①:分析後の「アクションプラン」を具体的に提案してくれるか
- 改善案の自動提示:AIやシステムが、スコアに基づいた具体的な次の一手を提示してくれるか。
- 1on1支援:マネージャー用に、部下との対話を円滑にする話題提供やアドバイス機能があるか。
- 伴走サポート:ツール提供側から、活用を定着させるためのコンサルティングが受けられるか。
条件②:経営層が即断できる「ダッシュボード」の視認性は高いか
- 一目でわかる推移:組織全体のエンゲージメント変化を、グラフで直感的に把握できるか。
- 多角的な分析:部署・役職・年代といったセグメントごとに、課題を深掘りして特定できるか。
- 自由なカスタマイズ:自社で重視する独自の指標(KPI)をダッシュボードに反映できるか。
条件③:既存のSlack/Teamsや人事システムとスムーズに連携できるか
- 回答負荷の軽減:チャットツールから回答でき、ログインの心理的ハードルを下げられるか。
- 人事データ連携:組織改編や入退社情報がシステムから自動反映され、管理の手間を省けるか。
※運用の形骸化を防ぐためには、管理者の分析のしやすさと、従業員の回答しやすさの両立が不可欠です。
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目的別3タイプのサービス一覧・機能
エンゲージメントサーベイタイプ
エンゲージメントサーベイタイプ(エンゲージメントサーベイツール)は、パルスサーベイや年次サーベイといった定期的なアンケートを通じて従業員のエンゲージメント状態を可視化・定点観測するためのツールです。組織別・属性別のスコア比較や、時系列での変化把握が中心で、課題の発見や兆候の把握に強みがあります。
改善アクション自体は現場に委ねられるケースが多く、まずは組織状態の把握から始めたい企業や、エンゲージメント施策の初期段階にある企業におすすめです。
エンゲージメントサーベイタイプの主な機能
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| エンゲージメントサーベイ | 組織と社員のつながりの強さを数値化し、分析するための機能 |
| パルスサーベイ | 社員の組織に対する満足度や、心の健康度を測るための機能 |
| プロフィール管理 | 社員の基本情報やスキル・実績を一元管理できる機能 |
| アンケート | エンゲージメントに関する調査のため、さまざまなアンケートを作成する機能 |
| レポート | 社員の状態を分析し、レポートとして提示する機能 |
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エンゲージメント向上施策タイプ
エンゲージメント向上施策タイプのツールは、サーベイ結果や日常データをもとに、具体的な行動・施策につなげることに重点を置いたサービスです。社内SNS、1on1支援、ピアボーナス®(社内ポイント制度)、コミュニケーション活性化などの機能を持ち、現場の巻き込みが成果に直結します。
課題はある程度見えていて次の打ち手を探している企業や、アンケート結果をうまく活かせていない企業におすすめです。
※「ピアボーナス®」はUnipos株式会社の商標です。商標権者から使用許諾を得ています。
エンゲージメント向上施策タイプの主な機能
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 360度フィードバック | 360度評価 のためのフィードバックを収集する機能 |
| 称賛・タイムライン | 社員の行動に称賛を与える機能や、それを部門・部署内でシェアする機能 |
| ピアボーナス®(社内ポイント制度) | 社員同士が報酬を送り合う機能 |
| レター送付 | 社員同士が互いに感謝のレターを送り合える機能 |
| Web社内報 | クラウド上での社内報の作成・運用に役立つ機能 |
| 目標管理 | 社員一人ひとりの目標を設定・管理する機能 |
| 1on1支援 | 上司と部下との1on1ミーティングを支援する機能 |
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タレントマネジメントタイプ
タレントマネジメントタイプは、エンゲージメントサーベイやアンケート、離職リスクの検知といった機能を有するタレントマネジメントシステムを指します。スキル・評価・キャリア志向などとエンゲージメントデータを統合管理でき、導入・設計の難易度は高めではあるものの経営視点での活用余地が大きいのが特徴です。
エンゲージメントを人材配置・育成・評価と結びつけて活用したい企業や、人事データがある程度整備されている中〜大規模企業におすすめです。
タレントマネジメントタイプの主な機能
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 情報管理 | 人材情報をデータベースとして収集・管理する機能 |
| スキル管理 | 社員一人ひとりのスキルを管理する機能 |
| データ分析 | 収集した人事情報を多角的に分析する機能 |
| 組織図作成・人材配置 | 組織図の作成や、人材配置のシミュレーションができる機能 |
| 人事評価 | 人事評価をサポートする機能 |
| 人材育成 | 人材育成計画の立案・実行に役立つ機能 |
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1,797人にアンケート!シェア&ランキング
「実績のあるツールから検討したい」「他社がどこを選んでいるか知りたい」とお考えなら、まずは多くの企業に選ばれている定番サービスをチェックしましょう。BOXILでは、ツールの導入に携わった1,797人を対象に独自アンケート※を実施しました。

※調査概要:インターネット調査にてエンゲージメントサーベイツールの導入に携わった全国20〜60代の1,797へ実施。本調査の期間は2025年4月30日〜5月4日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
シェア1位は、15.90%を獲得したタレントパレットとなりました。次いでカオナビ(13.20%)、Wevox(11.90%)と続き、これら上位5サービスで市場全体の半数以上を占めています。
シェア上位の特徴としては、単なるアンケート(サーベイ)機能にとどまらず、人事データの一元管理や評価・配置まで行える「タレントマネジメント型」が非常に強い支持を得ていることがわかります。これは、多くの企業が「現状を測るだけでなく、人事戦略に直結させたい」と考えていることの表れと言えるでしょう。
利用者が多い定番システムは、機能の改善スピードが速く、導入成功事例も豊富です。「成功ノウハウが蓄積されている」という事実は、社内検討を進める際の強力なエビデンスになるはずです。
\ ランキング上位を含む資料はこちら /
いくらかかる?費用相場と注意点
多くのエンゲージメント向上・サーベイツールでは、アカウント数に応じて課金される仕組みを採用しています。相場としては、1アカウントあたり月額300円程度です。ツールによっては月額固定費用の場合や、別途初期費用が発生するケースもあります。
たとえば1アカウントあたり300円以下で使用できるツールとしては、「アドバンテッジ ピディカ」(1名150円)、「ジンジャーサーベイ」(1名300円〜)などが挙げられます。人事評価やスキル管理まで行えるようなツールは高価格帯が多いですが、利用するプランによっては費用を抑えることも可能です。
無料プランや無料トライアルを利用できるツールもあるので、いくつか候補を絞り込んだら実際にツールを試してみるとよいでしょう。
【注意】見落としがちな追加オプション
エンゲージメントサーベイツール導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。
| チェック項目 | 例 |
|---|---|
| 追加機能 | アンケートテンプレートの追加、分析レポート機能、ダッシュボード拡張 |
| システム連携 | 人事システム(タレントマネジメントや勤怠管理など)との連携 |
| サポート | 導入支援、運用コンサルティング、カスタマーサクセス担当のサポート |
\ 導入で失敗しないために ! 追加コストやオプションも要確認 /
自社にぴったりのツールを見つけるために
エンゲージメント向上ツールの導入は、一度決めると数年、長ければ10年以上も組織の文化や成長を左右する大きな決断です。Web上の限られた情報だけで決めるのは難しく、かといって闇雲に10社以上のサービスに問い合わせるのも、担当者の方にとっては大きな負担になります。
大切なのは、まず「自社の組織課題のどこにボトルネックがあるのか」を整理し、それに合う候補を2〜3社に効率よく絞り込むことです。
BOXIL編集部が主要人気サービスの「公式資料セット」をご用意しました。この資料を手元に置いておけば、詳細な機能の対応状況や、Webには公開されていない料金プランを確認でき、社内での比較報告もスムーズに進みます。ぜひご活用ください。

エンゲージメント向上ツール選び方ガイド
