【比較表付き】おすすめ請求書受領サービス14選|月間96枚の処理を楽にする仕組みを徹底解説

最終更新日 :

【比較表】請求書受領サービス

【経理担当者必見】請求書処理は「受領」から効率化すべき?業務負荷軽減とコンプライアンス対応を同時に実現する方法をご紹介します。BOXIL独自調査による費用相場とシェア率も公開。

デジタル化が急務!自社に合う請求書受領サービスの選び方とは?

請求書の処理は経理業務の中でも特に負担が大きく、紙の管理や手入力作業、法令対応などの課題を抱える企業が多くあります。しかし、こうした問題を解決する請求書処理に特化したサービスは様々な選択肢があり、比較検討が難しい状況です。

そこで「SaaS比較サイト BOXIL(ボクシル)」が、請求書の処理業務がラクになる請求書受領サービス14選を厳選しました。さらに、各サービスの料金・機能をまとめた『比較表』もご用意していますので、ぜひ自社にマッチするサービス選びにお役立てください。

請求書処理の全体像

請求書処理というと、多くの方は「請求書を作成して送る作業」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし実際には、請求書処理は「発行側の業務」「受領側の業務」という2つの大きな流れに分かれています。

多くの企業では「自社でコントロールできる範囲から改善したい」という心理や、効果が想像しやすい発行業務に目が向きがちですが、実際のデータを見ると状況は異なります。

下図の調査結果が示すように、インボイス制度導入後に「請求書の処理時間が増えた」と回答した企業の割合は、発行側が29.6%であるのに対し、受領側は39.6%と約10%も高く、受領業務の方が負担増加を強く感じていることが明らかになっています。

※データ出典:株式会社インフォマート『インボイス制度・電子帳簿保存法に関する実態調査』をもとに作成(2025年7月15日閲覧)

\ 請求書の受取・処理の負担を減らすなら /

※【請求書の作成・送付にお悩みの方へ】発行システムの資料もございます(無料)

「請求書受領」が経理業務の最大の負担?

Sansan株式会社の調査によると、1枚の請求書処理には平均53分以上かかり、企業は月平均96枚(約84時間相当)の請求書を処理しています。
下図は請求書1枚あたりの処理工程別の所要時間を示します。

※データ出典:Sansan株式会社『請求書に関する業務の実態調査2021』をもとに作成(2025年7月15日閲覧)

この図から明らかなように、請求書処理は受け取りから保管まで多くの工程を経る必要があります。特に「受領」フェーズでは、紙の請求書の扱いやフォーマットの多様性、手作業での確認・入力・保管、法令対応などが大きな負担となっています。

これらの課題を踏まえると、業務効率化を考える際には「受領」業務から着手するのが合理的です。

\ 請求書処理の工数削減を実現するなら /

※【請求書発行でお困りの方へ】発行システムの資料はこちら(無料)

導入にかかる費用相場の比較

請求書処理サービスを検討する際、コスト面は重要な判断材料になります。発行システムと受領サービス、どちらがコスト効率に優れているのでしょうか?

表からもわかる通り、スマートキャンプの調査によると受領サービスは発行システムよりもコスト面で優位性があります。

初期費用の平均額は請求書発行システムが23万円であるのに対し、受領サービスは17万円とより低コストです。さらに、初期費用0円で利用できるサービスの割合は受領サービスが33%と、発行システム(30%)をやや上回る結果となっています。

※調査概要:インターネット調査にて請求書受領サービスの導入に携わった全国20〜60代の男女1704人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月19日〜20日、本調査の期間は2025年6月16日〜17日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

\ さっそく費用を比較してみる /

おすすめ請求書受領サービスの比較

サービス選定においてコストは重要な要素ですが、それだけでなく機能性や実績も考慮すべきポイントです。請求書受領サービスを選ぶときは、導入目的と課題に合わせて候補を絞ることが成功の鍵となります。

なかでも、導入社数の多い楽々請求、マネーフォワードクラウド 債務支払、奉行Edge 受領請求書DXクラウドがおすすめです。

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。使用上の問題等ある場合は https://smartcamp.co.jp/contact までご連絡ください。

\ 上記で紹介したシステムの資料はこちら /

請求書処理の効率化は「受領業務」から始めよう

これまで見てきたように、請求書処理の効率化は「発行業務」ではなく「受領業務」から取り組むことで、より大きな効果が期待できます。

特に以下のようなお悩みがある企業にとって、請求書受領サービスの導入は優先度の高い改善策といえるでしょう。

  • 紙の請求書処理に時間がかかっている
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度対応に不安がある
  • 経理部門の人手不足・業務効率化が課題
  • データ入力ミスによるトラブルが発生している

サービス選定で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、単に価格だけでなく、機能性や使いやすさ、サポート体制なども含めた総合的な比較検討が重要です。
まずは『比較表』を活用して、自社に合うサービスを見つけてみませんか?

冊子画像

\ 社内提案・稟議にも使える『比較表』付き ! /

請求書受領サービス選び方ガイド

請求書受領サービス選び方ガイド

BOXIL掲載のお知らせ

貴社のサービスをBOXILに掲載しませんか?

見込み客獲得や認知度向上をしたいサービスをお持ちの方は是非ご掲載ください。

スクロールトップボタン

TOPへ