【比較表付き】おすすめプロジェクト管理・工数管理ツール8選|「導入後の後悔を避ける」ツールの費用相場・シェア率・選び方
時間・進捗・成果の見える化で業務効率を高める、プロジェクト管理・工数管理ツール。
しかし、プロジェクト管理・工数管理ツール導入時の比較検討不足は企業のプロジェクト運営に深刻な影響をもたらします。
チーム連携やリソース管理の根幹に関わるプロジェクト管理・工数管理ツールだからこそ、「機能や料金を比較するだけでも大変」「どのツールを選べば良いかわからない」という状況での安易な選択は避けなければなりません。
そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめプロジェクト管理・工数管理ツール8選を厳選しました。さらに、各ツールの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント!
プロジェクト管理・工数管理ツール導入で後悔したくない方は、まずは『比較表』で自社に最適なツールを見つけてください。
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プロジェクト管理・工数管理ツールのしくみ
従来のプロジェクト管理はExcelや紙での記録が中心で、情報が分散しがちでした。
プロジェクト管理・工数管理ツールでは、まず計画段階でタスクの分解や期間、リソース割り当てを入力します。次に日々の実績工数や進捗状況を入力していきます。

これにより、遅れやコスト超過などの課題が可視化され、早期に対策が打てます。チーム全体の状況が一目で把握できるため、情報共有もスムーズになります。
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プロジェクト管理・工数管理ツールのタイプ
プロジェクト管理・工数管理ツールを選ぶときは、導入の目的にあわせて候補を絞るとよいでしょう。
なかでも、導入者数の多いクラウドログと、グローバル対応が可能なOracle NetSuite、情報共有やコラボレーションを重視したCrewWorksがおすすめです。

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。使用上の問題等ある場合は https://smartcamp.co.jp/contact までご連絡ください。
プロジェクト管理・工数管理ツールの費用相場

調査の結果、初期費用は約3割が0円で、比較的導入しやすい環境になっていることがわかります。
また年額費用の平均は36万円で、1か月あたりおよそ3万円です。
平均値は高めに出ていますが、これは一部のユーザーが平均以上の費用をかけているためであり、多くのユーザー(62.3%)は5万円以下の価格帯でサービスを利用しています。
※調査概要:インターネット調査にてプロジェクト管理・工数管理ツールの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年4月11日〜12日、本調査の期間は2025年4月13日〜14日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
予算が少ない場合は機能不足やオプションに注意
費用相場より安いプロジェクト管理・工数管理ツールは、機能の不足する可能性があるため要件を満たしているか慎重に比較すべきです。
具体的には複数プロジェクトの横断管理機能が制限される、リソース最適配分機能が基本プランに含まれない、ガントチャートなどの進捗可視化ツールが簡易的である、工数予測・自動計算機能が限定的、会計システムとの連携がオプション料金になるといった制約が考えられます。
導入検討時には要件をすべて洗い出したうえで、費用対効果を試算しましょう。
具体的に、低予算でも導入しやすいサービスにはCrewWorks、Backlog(バックログ)、Asanaなどがあります。
| サービス名 | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|
| CrewWorks | 0円 | 無料プランあり、スタンダード:400円〜/ユーザー |
| Backlog(バックログ) | 0円 | 2,970円〜(30日の無料期間あり) |
| Asana | 0円 | 無料プランあり、Starter:1,200円〜/ユーザー |
プロジェクト管理・工数管理ツールのシェア
スマートキャンプ株式会社のアンケート※によると、シェアの最も多かったプロジェクト管理・工数管理ツールは「クラウドログ」で13.2%、次いで「Oracle NetSuite」が8.3%、次いで「CrewWorks」が7.7%でした。続く「Asana」「Backlog(バックログ)」と合わせた5ツールにて42.8%のシェアを占めています。
シェアの大きいツールは、機能やサポートの充実しているケースが多いうえ、今後も継続して利用できる可能性が高いです。決済者としては導入および運用に失敗しにくい点を評価できるため、稟議を通しやすいでしょう。

※調査概要:インターネット調査にてプロジェクト管理・工数管理ツールの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年4月11日〜12日、本調査の期間は2025年4月13日〜14日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
プロジェクト管理・工数管理ツールの選び方
プロジェクト管理・工数管理ツールの比較ポイント
- 【前提】工数入力や進捗管理、レポート出力機能はほとんどのツールに搭載されている
- 【前提】ガントチャートやカンバンボードによるタスク管理は多くのツールが対応している
- スマホやタブレットからの工数入力対応は差があり、現場作業が多い職種では重視すべき
- UIや操作性はツールごとに大きく異なり、非IT部門が多い企業では直感的な操作感が求められる
- 料金体系が従量課金制か固定制かでコスト感は変わるので、利用人数の増減がある企業は注意が必要
詳しく比較したい方向けに、ツールの紹介資料と自分専用にカスタマイズできる比較表を用意しました。情報の整理にぜひご活用ください。
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アンケートで見る!ユーザーが重視しているポイント
スマートキャンプ株式会社がプロジェクト管理・工数管理ツールの導入に携わった方へ重視していた選定ポイントを尋ねた※ところ、最多は「料金(導入・運用コスト)」456人、次いで「セキュリティの高さ」438人、「操作性の良さ」437人、「サポート体制の充実度」365人、「導入実績」362人でした。

※調査概要:インターネット調査にてプロジェクト管理・工数管理ツールの導入に携わった全国20〜60代の男女1,000人へ実施。スクリーニング期間は2025年4月11日〜12日、本調査の期間は2025年4月13日〜14日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
担当者が最も気にするのは「料金(導入・運用コスト)」という結果になりました。
これはプロジェクト管理・工数管理ツールが長期運用を前提とすることが多いため、継続的なコスト負担を慎重に検討する必要があるからだと考えられます。
自社の利用規模やプロジェクト数から、各ツールの料金プランを比較してコストパフォーマンスを確認しておくことをおすすめします。
「今どこまで?」をなくす仕組みづくり
プロジェクト管理を Excel やメールで行っていると、情報が散在して全体像が見えなくなり、進捗確認に時間がかかります。メンバーごとの工数配分が適切かどうか判断が難しく、突発的な問題発生時に迅速な対応ができないこともあります。
プロジェクト管理・工数管理ツールを導入すれば、タスクや進捗情報が一元管理され、メンバー間で常に最新の情報を共有できます。リソース配分の最適化や、データに基づいた的確な判断が可能になります。
ツール選定で失敗しないためには、各ツールの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うツールを絞り込んでみましょう。


