CBASE 360° 導入事例 社員のエンゲージメント改善と公平な評価制度を同時に達成

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CBASE 360° 導入事例 社員のエンゲージメント改善と公平な評価制度を同時に達成

従業員数1,000人以上の小売/流通/商社系系企業に勤めるHさんは、360度評価・多面評価システム「CBASE 360°」を導入しました。どのようにサービスを選んだのか、実際に使ってみてどう感じたのか、お話をうかがいました。

CBASE 360°

導入事例 Hさん

導入事例 Hさん

  • 男性 40代前半
  • 小売/流通/商社系
  • 従業員数 1,000人以上
  • 人事総務
  • 部長・課長クラス

※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。

導入前の課題:上司の主観に依存した評価制度と、実態が見えないマネジメントへの危機感

―――導入前はどのような評価運用を行っており、どのような課題を感じていたのでしょうか。

当時は360度評価の仕組みがなく、評価はすべて上司が一方向で行っていました。評価確定後に1対1のフィードバック面談はありましたが、相対評価でランクが決まるため、どうしても納得感が得られにくい状況でした。上司の主観に左右される部分が大きく、公平性や透明性に欠けていることが大きな課題でした。

―――その課題は、現場のモチベーションにどのような影響を与えていましたか。

特に営業部門では、担当するお客様の状況によって実績が左右されるため、個人の努力とは無関係に評価が決まってしまうという不満がありました。また、昇格枠が限られている状況では、評価に対して結果が先に決まっているように感じられるケースもありました。

そのため、「いくら努力しても報われない」という声が目安箱や社員会に寄せられていました。

―――システム導入を検討し始めた決定的なきっかけは何だったのでしょうか。

エンゲージメントサーベイの結果です。グループ目標は達成していましたが、メンバーに心理的負担がかかりやすいマネジメントになっている可能性が示唆されました。さらに、サーベイ結果も著しく低く、実態が見えにくい状況でした。管理職のマネジメントスキルを測る基準がないことが、風土改革を阻む要因になっていたのです。

スコア算出だけではなく、行動変容につながる仕組みが決め手

―――最終的にCBASE 360°を選定された理由を教えてください。

最も重視したのは、スコア算出と人材育成をセットで実施できることです。単にスコアを出すだけでなく、管理職本人が結果を真摯に受け止め、今後のマネジメントの参考にできる仕組みを求めていました。

CBASE 360°は、行動変容や組織変革、人材育成までカバーするコンサルティング支援の充実度が決め手になりました。

―――費用面についてはどう感じましたか。

コンサルティングが含まれているため、単純なシステム利用料と比べると高コストでした。ただ、社員数の多いわが社にとっては、組織変革に必要な投資だと判断しました。

匿名性や評価への不安を解消するための周知

―――導入にあたって、現場からはどのような反応がありましたか。

特に多かったのは、匿名性に関する不安です。「コメントの文体や表現の特徴から、誰が書いたか上司にわかるのではないか」「それによって人間関係が悪化するのではないか」という問い合わせが相次ぎました。一方で上司側も、「部下の主観で自分の評価が決まってしまう」という警戒心を持っていました。

―――そのような不安に対して、どのようなフォローを行いましたか。

マニュアルの配布やメール通知に加え、各地域の人事担当者が勉強会を繰り返し実施しました。そこで強調したのは、「360度評価は上司の人格否定をする場ではなく、双方にとって建設的な機会にするためのもの」という点です。主観ではなく客観的な視点で入力するよう周知を重ね、評価の質向上に取り組みました。

―――導入によって、人事部門や現場の工数負荷に変化はありましたか。

新規の取り組みですので、工数はむしろ増加しました。評価入力に1人あたり30分程度かかり、人事側にも通達の発信や管理業務が発生します。また、スコアが一定以下の管理職には教育プログラム(レポート作成や役員面談)を実施します。そのため、該当者には数日間の工数が発生します。

しかし、これは組織を良くするために必要なプロセスだと考えています。

数値目標の先にあるメンバーの成長に目が向く組織へ

―――導入後、組織にはどのような変化が現れましたか。

マネジメントに対する意識が大きく変わりました。以前は「結果さえ出せばいい」という風潮もありましたが、今では「プロセスやメンバーのエンゲージメントも大事である」という認識が浸透しています。部下の生の声を知ることで、自分のマネジメントに自信を持つ管理職も増えました。

―――管理職の方々の具体的な行動にも変化はありましたか。

「管理職の仕事は、数字を出すことだけでなく、メンバーを育てることでもある」と意識する管理職が増えたと実感しています。スコアの低い管理職への教育プログラムも、罰ではなく、自身のあり方を見直す貴重な機会として機能しています。

―――最後に、今後の展望についてお聞かせください。

導入から数年が経ち、ようやく多面的な視点が組織の文化として根付き始めています。今後もこの仕組みを形骸化させず、管理職一人ひとりが自律的にマネジメントの質を高め、社員が納得して働ける組織づくりを続けていきたいと思っています。

CBASE 360°

360度評価システムの比較表とサービス資料

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360度評価・多面評価システム選び方ガイド

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