【2024年最新】おすすめ組織診断ツール14選|機能や料金をまとめた比較表をプレゼント
組織の現状と問題点を抽出し、改善を重ねることで企業のパフォーマンスを高める「組織診断ツール」が近年注目されています。業界・業種を問わず多くの企業の生産性を高められるツールであり、業務効率化にも役立つでしょう。
しかし、組織診断ツールを導入したいけど、「どのツールを選ぶべきかわからない」といった方も多いのではないのでしょうか?
そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のBOXILが、おすすめ組織診断ツール14選をピックアップしました。さらに、各サービスの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント ! 導入前の下調べにぜひお役立てください。
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組織診断ツールとは
組織診断ツールとは、企業の現状を把握して問題点・課題点を抽出できるツールのことです。分析結果から、問題点を改善することで組織全体のパフォーマンス向上も期待できます。
「組織サーベイ」とも呼ばれるこの組織診断ツールは、自社の状況を客観的に把握できることが大きなメリットです。
組織診断ツールの活用方法
組織診断(組織サーベイ)とは、企業が現状をWebアンケートで調査して、組織としての課題を抽出する試みを指します。
調査する項目の一例は次のとおりです。仕事内容だけでなく人間関係・待遇・風土など、まさに組織全体を診断する項目について調査します。
- 理念や経営方針に対する理解度や満足度
- 従業員のモチベーション
- 仕事への満足度
- 従業員同士や上司との関係性
- 福利厚生や給与面での待遇への満足度
社員一人ひとりの状況を確認するのも組織サーベイの一環ですが、それに加えて、組織としての健全性や業務の効率性、生産性を把握することが主たる目的です。
組織診断ツールを導入するメリット
組織診断ツールの導入で得られるメリットは次のとおりです。
- 組織の課題解決によって生産性向上につなげる
- 組織の雰囲気を改善できる
- 社員の満足度を高めてエンゲージメントを向上させる
組織診断を効率的かつ正確にできるようになるのが、組織診断ツールを導入する最も大きなメリットです。独自の方法で診断をしている企業もありますが、客観的な視点に欠けてしまうケースもあり、正確に問題点を抽出できない場合もあります。
そこで、多くの企業に活用されてきたツールを導入することで、これまで確認できていなかった視点から調査を進められるようになり、より効果的な改善策を導き出せる可能性が高まります。
組織診断ツールの選び方
それでは、組織診断ツールを選ぶ際に注目すべきポイントを解説します。どのツールが環境にマッチするかは企業によって変わってきますが、最低限、以下の点は確認しておきましょう。
- 導入目的と合っているか
- 必要な機能は搭載されているか
- コストと機能、パフォーマンスのバランス
- アンケート画面の見やすさや使いやすさ
導入目的と合っているか
組織診断ツールの強みと、自社の解決したい組織上の課題や目的がマッチしているか確認します。次のような導入目的を明確化し、それぞれの課題を解決できる機能を搭載したサービスを絞り込みましょう。
- 定点観測で組織や従業員の課題を把握したい
- 効果的な人材育成やマッチ度の高い人材配置で組織改善したい
- 従業員のメンタルコンディションに注力したい
- 離職防止の課題を解決したい
導入目的を明確化できたら、次は組織の課題解決に必要な機能を洗い出します。
必要な機能は搭載されているか
質問項目のカスタマイズ性や操作性などもチェックしましょう。たとえ低コストで導入できても、必要な機能が実装されていなければ意味がありません。
組織診断ツールには次のような機能が搭載されています。サービスによって利用できる機能は異なるので、自社の課題と利用したい機能を洗い出しておきましょう。
機能 | 詳細 |
---|---|
グループ設計(部署や属性別) | 部署や属性別など独自のグループ設計を設定可能。設定したグループでアンケート配信ができる機能。 |
配信スケジュールの設定 | あらかじめ配信日時を予約できる機能。 |
設問の作成・カスタマイズ | 既存のサーベイやアンケートだけでなく、設問の追加やカスタマイズができる機能。 |
ダッシュボード機能 | アンケート結果を分析できる機能。 |
ベンチマーク機能(業界他社との比較) | アンケートの分析結果を業界他社と比較できる機能。 |
退職リスク・コンディションのアラート機能 | 退職リスクが高い、コンディションに変化があった場合にアラートを出してくれる機能。 |
未回答者へのリマインド | 未回答者に自動でリマインド通知を送れる機能。 |
集計データのダウンロード | アンケートの集計・分析データをExcelやCSV、PDFでダウンロードできる機能。 |
サーベイのテンプレート機能 | 仕事の取り組み方に関するアンケートや健康状態の把握が出来るアンケートのテンプレートを利用できる機能。 |
ストレスチェック機能 | 従業員のストレスチェックができる機能。 |
セルフケア・マネジメント機能 | 従業員のセルフケアを促進する機能。個人結果を確認できサーベイ結果のフィードバックを閲覧できる機能。 |
離職兆候のある社員の分析やストレスチェック機能など、アンケートを活かして改善につなげるための機能が搭載されているサービスもあります。組織診断で重要としているポイントが含まれているかよく確認しましょう。
コストと機能、パフォーマンスのバランス
組織診断ツールの料金体系は、「実施人数」「実施回数」「分析内容」などで従量課金制を取っていることが多いです。機能と導入目的に合った料金プランのサービスを選びましょう。
アンケート画面の見やすさや使いやすさ
たとえ機能面で優れているツールだったとしても、画面が見づらく使いづらい組織診断ツールでは、組織診断に有効な回答数を得られません。
ログイン方法や回答形式、誰が見ても分かりやすい画面構成になっているか、必要な機能を使いこなせるかなど、診断に影響する外部要因がないかチェックする必要があります。
上記の流れで比較していくと、自社に合った組織診断ツールの導入を実現できます。導入してから「あの機能が欲しい」「費用コストと効果が見合わない」とならないよう、本記事で紹介した選び方や比較ポイントを参考に、事前の情報収集を念入りに行いましょう。
ツールごとの詳しい資料や機能・料金をまとめた『比較表』は、下記ボタンから無料でダウンロードできます。導入前の下調べにぜひお役立てください。