【2024年最新】ECサイト構築に役立つサービス11選|選び方や導入事例も
「ECサイトを立ち上げたい」インターネットが普及した現代においてこのビジネスチャンスをものにしたい、と考える人は非常に多いです。特に在庫を抱える必要がなかったり、比較的容易に集客を行えたりするECサイトは魅力的なビジネスの一つですね。
近年は、専門知識がなくてもECサイト、アプリを作成できるクラウドサービスが続々と登場しています。
「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、ECサイト構築に役立つサービス11選を厳選しました。各サービスの詳しい資料は下記ボタンから無料でダウンロードできるので、導入を検討している方はぜひご活用ください。
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ECサイト構築サービスとは?
ECサイト構築サービスとは、専門知識がなくてもサイトを構築できるサービスです。デザインパーツをパズルのように組み合わせるだけでサイトを作れたり、テンプレートを利用できたりと、視覚的な操作のみで構築できるのがメリットです。
自社で一からサイトを構築する場合もありますが、多くの企業はECサイト構築サービスを利用しています。こちらの方がコストが掛からないうえに、運用についてさまざまなサービスが受けられるからです。
事業としてWebサイトの構築を手がけている企業以外は、こういったサービスを利用することをおすすめします。
ECサイト構築サービスの選び方
ECサイト構築サービスを選定する際のポイントをまとめました。サービスを絞る際は下記ポイントを参考に比較しましょう。
コンセプトとのマッチ
自社のECサイト構築の目的やコンセプトにマッチしたサービスであるかは、必ず確認しておきましょう。サイト制作会社に直接依頼をする場合は、しっかりとこちらの目的やコンセプト、期待する効果などをヒアリングしてくれる業者を選択するようにします。
費用比較
はじめから制作費用や細かいサービス内容が提示されているサービスに関しては、それらの比較を行うことが重要です。また、そうでないものに関しては、見積もりをとってこちらの予算に合うかどうかを確認します。
ライセンス形態の確認
ECサイト構築サービスには、すでにフォーマットの決まったサイトの利用ライセンスを購入する形態のものが多くあります。
特に、ライセンスの形態が利用するサーバーの台数やユーザー数に依存する場合、ECサイトの規模が大きくなるについてライセンス費が大きくのしかかってきてしまうケースがあります。
そのため、自社のECサイトの成長に見合った形態なのかどうか、必ず確認しておく必要があります。
セキュリティ確保
近年は、サイバー攻撃による顧客情報の流出事件が後を絶たないため、ECサイトを運営していくうえでは、セキュリティに関する事前調査は欠かせません。
選択しようとしているサイト構築サービスがどの程度のセキュリティ機能を有しているのか、ユーザーの評判はどうか、第三者機関のセキュリティ認証を取得しているのかといった点を確認しておきましょう。
ECサイト構築サービス導入事例
最後に、実際の導入事例をいくつか紹介します。
「JTBショッピング」構築
- 企業名:JTB商事
- 事業内容:「『旅』から新しい価値を創造する」をキーワードに旅館・ホテル事業や旅行用品事業など5つの事業を展開。
目的・課題
旅に関する複数の事業を手がけるJTB商事では、旅をテーマにしたお土産・お取寄せ商品の紹介をするショッピングサイトを構築することにより、既存の会員サービスと連携させながら、会員のランクに応じた柔軟なサービスの展開を目指していた。
結果
JTBトラベルメンバーおよびJTBトラベルポイントと連携したECサイトJTBショッピングを構築することにより、会員ランクに応じたポイント付与機能を短期間で実現し、会員向けのさまざまなキャンペーンを行えるECサイトの構築に成功した。
「便利な冷蔵庫の構築」目指して
- 企業名:フーヅフリッジ
- 事業内容: 喫茶店といった飲食店向けの業務用食材通販サイトを運営
目的・課題
コーヒーや各種飲料、軽食、デザートなど、主に喫茶店への仕入れに便利な業務用食材の通販サイトを立ち上げたかった。
結果
EC-Rider B2BによるECサイト構築によって、これまで電話やメールで行っていた受発注機能をWeb上に集約でき、クライアントである喫茶店をはじめとした飲食店が同サイトを便利な冷蔵庫として活用可能にした。
「通信販売」で建築業界に革命を
- 企業名:サンワカンパニー
- 事業内容: 住宅設備・建築資材のインターネット販売
目的・課題
海外展開を視野に入れた新たなEC基盤の構築や、これまで課題とされていた納期調整などの業務の属人化の解決。
結果
BtoCとBtoB双方の導線連携や、見積依頼機能との連携ができ、訪問者を自然に見積依頼画面へ誘導可能となった。また、見積依頼をFAXではなくすべてECで受け付けるようになるなど、業務の属人化を脱して、生産性が向上した。
導入前に念入りな情報収集を!
サービス選定で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。これまで紹介した選び方や比較ポイントを参考に、自社に合うサービスを探しましょう。
各サービスの導入実績や特徴、よくある質問がまとまった資料は下記ボタンから無料でダウンロードできます。導入前の下調べにご活用ください。