【比較表付き】おすすめ採用管理システム12選｜費用相場・シェア率・選び方

応募者とのコミュニケーションを円滑にする採用管理システム

近年はどのシステムも多様化しており、「機能や料金を比較するだけでも大変」「どのシステムを選べば良いかわからない」といった方も多いのではないでしょうか?

そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめ採用管理システム12選を厳選しました。さらに、各システムの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント！採用管理システムが気になる方は、『比較表』で自社に合うシステムを探してみてください。

採用管理システムのしくみ

これまでExcelなどで応募者を個別管理していた採用業務。
採用管理システムを利用すれば、募集から採用・分析まで一連のプロセスを一元管理できます。

求人作成・公開、応募者データの一元管理、面接日程調整、内定者管理などの一連の採用業務がシステム上で完結。
従来のように情報が散在せず、担当者間での情報共有もスムーズになり、採用業務の効率が大幅に向上するでしょう。

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採用管理システムのタイプ

採用管理システムを選ぶときは、導入の目的にあわせて候補を絞るとよいでしょう。
なかでも、導入者数の多いジョブカン採用管理と、バックオフィス業務全般との連携が強いSmartHRタレントマネジメント、大手リクルートの豊富な採用ノウハウを活用できるリクナビHRTech採用管理が最初の候補としておすすめです。

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名（ロゴマーク等を含む）は、各社の商標または各権利者の登録商標です。使用上の問題等ある場合は https://smartcamp.co.jp/contact までご連絡ください。

採用管理システムの費用相場

調査の結果、初期費用は約3割が0円で、初期導入コストをかけずに利用しているユーザーが多いです。
また年額費用の平均は33万円で、1か月あたりおよそ3万円です。

※調査概要：インターネット調査にて採用管理システムの導入に携わった全国20〜60代の男女1459人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月19日〜20日、本調査の期間は2025年3月25日〜26日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

予算が少ない場合は機能不足やオプションに注意

費用相場より安い採用管理システムは、機能の不足する可能性があるため要件を満たしているか慎重に比較すべきです。

具体的には応募者データの一元管理機能が限定的、複数媒体からの応募情報の自動取り込みができない、面接日程調整の自動化機能がない、採用分析レポートが上位プランのみ、といったケースが考えられます。また、求人サイトとの連携数が少なかったり、カスタマイズ可能な選考フローの数に制限がある場合も。

導入検討時には要件をすべて洗い出したうえで、費用対効果を試算しましょう。

具体的に、低予算でも導入しやすいサービスにはジョブカン採用管理、採用一括かんりくん、sonar ATSなどがあります。

採用管理システムのシェア

スマートキャンプ株式会社のアンケート^※によると、シェアの最も多かった採用管理システムは「ジョブカン採用管理」で9.6%、次いで「SmartHRタレントマネジメント」と「リクナビHRTech採用管理」が同率で6.2%でした。
続く「クラウドハウス採用」「タレントパレット」と合わせた5システムにて32.7%のシェアを占めています。

シェアの大きいシステムは、機能やサポートの充実しているケースが多いうえ、今後も継続して利用できる可能性が高いです。決済者としては導入および運用に失敗しにくい点を評価できるため、稟議を通しやすいでしょう。

※調査概要：インターネット調査にて採用管理システムの導入に携わった全国20〜60代の男女1459人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月19日〜20日、本調査の期間は2025年3月25日〜26日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

採用管理システムの選び方

採用管理システムの比較ポイント

• 【前提】求人情報の作成・公開機能はどのサービスにも標準搭載されている
• 【前提】応募者情報の一元管理機能はどのサービスにも標準搭載されている
• 面接日程調整の自動化レベルの差が大きい（自動提案型、候補者が自分で選択型、カレンダー連携型など）
• 他のHRシステム（タレントマネジメント、人事給与、勤怠管理など）との連携
• 大量採用を行う企業は、候補者の自動スクリーニング機能やAI評価支援機能がおすすめ

詳しく比較したい方向けに、システムの紹介資料と自分専用にカスタマイズできる比較表を用意しました。情報の整理にぜひご活用ください。

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アンケートで見る！ユーザーが重視しているポイント

スマートキャンプ株式会社が採用管理システムの導入に携わった方へ重視していた選定ポイントを尋ねた^※ところ、最多は「料金（導入・運用コスト）」365人、次いで「セキュリティの高さ」343人、「操作性の良さ」336人、「システムの信頼性や安定性」318人、「サポート体制の充実度」313人でした。

※調査概要：インターネット調査にて採用管理システムの導入に携わった全国20〜60代の男女1459人へ実施。スクリーニング期間は2025年3月19日〜20日、本調査の期間は2025年3月25日〜26日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

担当者が最も気にするのは「料金（導入・運用コスト）」の観点でしたが、応募者の個人情報を扱うことから「セキュリティの高さ」も重要視している人が多いようです。
採用規模や必要機能から最適なコストパフォーマンスを持つシステムを選定するとともに、各サービスのセキュリティも確認しておきましょう。

採用成功への一歩！最適なシステムを選びましょう

採用業務には、多くの手間と時間がかかります。複数の媒体からの応募情報を整理したり、候補者とのメールのやり取りや日程調整に追われたり、面接官との情報共有や評価の集約に手間取ったり…。こうした作業が増えるほど、本来注力すべき候補者の見極めや採用戦略の検討に充てる時間が減ってしまいます。

そんな採用業務の煩わしさを軽減するのが採用管理システムです。応募者データの一元管理や自動メール送信、日程調整の自動化により、事務作業の時間を大幅に削減し、より採用活動の質を高めることができます。

また、システム選定で失敗しないためには、各システムの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うシステムを絞り込んでみましょう。