Site24x7は、Webサイト、サーバー、クラウド、アプリケーション、ネットワークを1つのアカウントで監視できるSaaS型の監視サービスです。
監視サーバーを自社で構築する必要がなく、サインアップした時点から監視を始められます。オンプレミスのサーバーやネットワーク機器はもちろん、AWS・Azure・GCP上のリソース、Java や .NET で動くアプリケーションの内部処理、各種ログまでを同じ画面で確認できます。
監視対象ごとにツールを分けている環境では、障害が起きたときに複数の画面を行き来して原因を探すことになります。Site24x7は監視の範囲を1つにまとめることで、「Webサイトが遅い」という事象から、その原因がアプリケーションのコードにあるのか、サーバーのリソースにあるのか、ネットワークの経路にあるのかまで、同じ画面でたどれます。
サーバーはWindows、Linux、FreeBSDに対応し、1サーバーあたり死活監視、CPU・メモリ・ディスクのリソース監視、サービスとプロセスの監視が含まれます。VMware、Nutanix、Hyper-V の仮想環境や、Docker・Kubernetes のコンテナ環境も監視対象です。
AWS・Azure・GCPはアカウントを連携させることで、リソースを自動検出して監視します。オートスケールで増減するリソースにも追従します。
ネットワーク機器は、スイッチ、ルーター、ファイアウォール、ロードバランサー、無線LANコントローラー、UPS、プリンターなどをSNMPで監視します。接続関係は自動生成されるレイヤー2マップで確認でき、トポロジーマップは配置を自分で組み替えられます。ネットワーク機器のコンフィグ管理(NCM)も含まれ、変更履歴の記録とバージョン比較、コンフィグのバックアップに対応します。
Webサイトは世界各地の監視ロケーションから外形監視できます。社内ネットワークからの監視が必要な場合は、オンプレミスポーラーを設置することでファイアウォールの内側も対象にできます。
「サイトが遅い」という報告を受けたとき、原因がインフラなのかアプリケーションのコードなのかは、インフラ監視だけでは切り分けられません。
Site24x7のAPMは、Java、PHP、Python、.NET、Node.js、Ruby on Rails に対応し、どのメソッドやSQLクエリで時間がかかっているかをコードのレベルまでたどれます。サービス間をまたぐ処理は分散トレーシングで1つの流れとして確認でき、マイクロサービス構成でも経路を追跡できます。
ログ管理では100種類以上(※)のログ形式に標準対応し、形式の定義なしで取り込みを始められます。クエリ言語で検索した条件をそのままアラートにでき、特定のエラーが一定数を超えたときに通知する運用が組めます。保存期間は7日・15日・30日・60日・90日から選択できます。
実際のサイト訪問者の体感を測定するリアルユーザー監視(RUM)にも対応しており、利用者側で何が起きていたかと、サーバー側の処理内容を突き合わせて確認できます。
※出典:Site24x7公式HP(2026年9月28日閲覧)
監視サーバーを持たないから、監視ツール自体の運用が発生しない
監視ツールを自社サーバーに導入すると、その監視サーバー自体の運用が新たに発生します。OSの更新、データベースの管理、ディスク容量の確保、バージョンアップの作業、そして「監視サーバーが落ちていないかを誰が見るのか」という問題です。
Site24x7はSaaS型のため、これらの作業が発生しません。監視サーバーの調達・構築が不要で、サインアップした時点から監視を始められます。サーバー監視やAPMではエージェント、ネットワーク機器監視ではオンプレミスポーラーを対象環境に導入しますが、いずれも画面の案内に沿ったインストールのみで、監視基盤そのものを自社で運用する必要はありません。
監視の基盤が社外にあることで、自社の回線や設備が停止した場合でも監視は継続します。障害の発生を、影響を受けていない場所から検知できます。
監視画面はWebブラウザーから利用でき、モバイルアプリにも対応しています。オフィス以外の場所からでも状況を確認し、対応に移れます。