Passworkは、複数のシステム間のデータ連携をノーコードで実現するクラウド型のEAI・ETLサービスです。現場の複雑な業務要件にも対応できる柔軟性と、技術に詳しくないビジネスユーザーでも直感的に扱える使いやすさを兼ね備えており、従来は困難だったシステム間のデータ統合を容易にします。
ドラッグ&ドロップ操作が可能なわかりやすいGUIでデータフローを構築でき、プログラミング不要で複雑なデータ連携プロセスの設定が可能です。
あらかじめ用意された豊富な処理テンプレート(データ変換や集計ノードなど)を活用することで、専門知識がなくても迅速に業務改善につなげられます。各システムのAPI認証情報を入力するだけで接続が自動完了し、面倒な個別開発や設定作業を省力化可能です。
定期実行(スケジューラ)や外部システムからのWebhook通知によるトリガー実行にも対応しており、必要なタイミングで自動的にデータ連携が行えるため、月次の会計締め処理や日次の情報更新など繰り返し業務を効率化できます。
Passworkは、「手作業によるシステム間データ転記をなくしたい」という現場の声を背景に誕生したサービスで、分散したデータの一本化とタイムリーなデータ活用を支援することで、正確な情報に基づく迅速な意思決定を可能にします。
Passworkは現場で求められる細かな業務ルールにも対応可能なデータ連携フローを構築できます。
たとえば、「営業日ごとの段階的な処理」や「複数システムから条件付きでのデータ抽出」「関連データのマージ(統合)」といった高度な要件でも直感的な設定で実現可能です。
他のETLツールではプログラム開発に頼らざるを得なかった複雑な連携も、Passworkでは視覚的なワークフロー設計によりノーコードで対応できます。
既存システム間のきめ細かなデータ統合を効率良く行え、業務プロセスの自動化・高度化を促進します。
国内企業で利用頻度の高い主要クラウドサービスやDBに幅広く対応したコネクタが標準提供されている点もPassworkの強みです。
Salesforceやfreee会計、kintone、HubSpotなどの業務系SaaSだけでなく、PostgreSQLやMySQL、Amazon S3など企業内で蓄積された各種データベースやストレージとも連携可能です。
毎月新しい連携先が追加され対応範囲は拡大中で、特殊なシステムでない限り追加開発なしに即座にデータ連携を始められます。既存システムのAPI認証情報を画面に入力するだけで自動接続されるため、従来のような個別スクリプト開発や手動CSV取込が不要となり、システム間のデータ活用を迅速に開始できます。
Passworkはクラウド間だけでなく社内システムとの連携を前提に設計されています。他のクラウドETLサービスの多くが対応が難しかったオンプレミス環境とのデータ連携を、Passworkはサービス開発当初から想定していました。
そのため、企業のネットワークとPasswork間をVPNやVPCで直結し、社内部署のデータベースから安全にデータを読み書き可能です。
クラウド上でサービスを提供しつつも各社のセキュリティポリシーに準拠したセキュアな接続を実現しており、機密性の高い人事データや財務データなども安心してクラウド連携に組み込めます。
既存の社内システム資産を活かしながら、新たなクラウドサービスとの橋渡しを行うことで、オンプレミスとクラウドの垣根を越えたデータ活用基盤を構築できるのがPassworkの特徴です。