RECEPTIONIST(レセプショニスト)は、オフィス受付を無人化・効率化するクラウド型受付システムです。受付に設置したiPad端末を通じて来訪者を担当者に直接通知し、社内の電話取り次ぎや来客名簿記入などの手間を省きます。
来客履歴は自動でクラウド保存され、発行したQRコードを使った非接触受付にも対応しており、オフィスのセキュリティ強化や感染症対策にも貢献します。
RECEPTIONISTが提供する「調整アポ」は、法人向けの日程調整ツールで、面倒な会議・商談の日程調整を自動化するシステムです。RECEPTIONISTには調整アポが標準装備されているため、受付対応だけでなく、スケジュール調整も可能です。
担当者の空き時間だけが表示される予約ページURLを社外の参加者に送信し、相手が都合の良い日時を選ぶと日程が確定する仕組みです。日程確定と同時に、受付QRコードやオンライン会議URLの発行のような付随業務も自動で行えます。
日程候補の調整から当日フォローまでコピー&ペースト程度の10秒で操作が完了するため、従来メールのやりとりに費やしていた手間を大幅に削減できます。
従業員数が多い大企業向けに、RECEPTIONISTにはエンタープライズ向けの専用機能が用意されています。たとえば、一つの受付システムを複数企業で共有できるホールディングス機能は、1つのオフィスに複数の企業が入っている場合にも応対できる機能です。
また、社内人事システムとの連携としてAzure Active Directory(AD)連携に対応しており、新入社員の一括登録や離職者データの一括削除など、利用ユーザーの管理を自動化できます。
加えて、6種類のSAML認証にも対応しており、安全にログインできます。グループ統合管理やセキュリティ要件など大企業ならではの運用ニーズに応えている点も大きな特徴です。
RECEPTIONISTは他システムとの連携が豊富であり、20種類以上の外部サービスと連携可能です。Slack、Microsoft Teamsなど10種類以上のチャットツールとの連携や、グループウェア/カレンダー、 Salesforceとの連携も可能です。
セキュリティゲートやスマートロック(電子錠)等のハードウェアとも連携可能です。来訪者の受付情報にもとづいた入館証の発行や、連携したゲートの解錠などができ、オフィスのセキュリティに対する運用の負担軽減にも寄与します。