Acronis Cyber Protect

の料金・機能・導入事例

Acronis Cyber Protectは、バックアップとサイバーセキュリティを組み合わせた統合プラットフォームです。バックアップとマルウェア対策を一体化することで、たんなるデータ保護にとどまらず最新のサイバー脅威を自動検知・防御し、万一の際でもデータを復旧できます。 このオールインワンのアプローチにより、複数のツールを使い分ける負担を軽減し、システム障害やセキュリティインシデント発生時でもダウンタイムを最小限に抑えられることがメリットです。 統合された管理環境でエンドポイントからクラウドまで一貫して保護でき、事前の脅威予防と事後の迅速復旧を両立し、従来は別々の製品で対処していた課題を一括で解決できます。

Acronis Cyber Protectでは、WindowsやLinuxなど、さまざまなOSやプラットフォームに対応しており、オンプレミスからクラウドまで一元的にバックアップ管理が可能です。 物理サーバーや仮想マシン、NASストレージ、クラウドデータまで、25種類以上（※）の環境を単一のソリューションで保護できます。 異なるバックアップ製品を使い分ける必要がなく、企業のIT資産を統合的に保護できることが大きなメリットです。大規模環境でもスケーラブルに運用でき、拠点やデバイスが増えても一貫したポリシーで効率的にデータ保護を実施できます。単一の管理画面から異なる環境をまとめて扱えるため、バックアップ運用の効率も向上します。 ※出典：Acronis Backup公式HP（2025年10月20日閲覧）

Acronis Cyber Protectには、高度な機能が多数搭載されています。 たとえば、AIを活用したActive Protection機能により、未知のランサムウェアを含むマルウェアを検知・遮断し、感染しても自動復元するため、被害を最小限に抑えられます。ブロックチェーン技術を用いたNotary機能によって、バックアップファイルが改ざんされていないことを証明できることも特徴です。 さらに、重複排除機能でバックアップ容量と転送負荷を削減し、クラウド利用時のコストと時間を大幅に効率化できます。そのほかにも、バックアップイメージから直接システムを起動するInstant Restore機能により、障害時のシステム復旧時間を大幅に短縮できます。