Barracuda Backup

一般的に、バックアップシステムはハードウェアとソフトウェアが別々になっているソリューションが多いですが、Barracuda Backupはバックアップアプライアンスを採用しているため、構築時は基本設定とバックアップジョブの設定を行うだけで完了し、さらにテープ交換は不要なため、日々の管理者の作業負担を削減します。また、トラブル時の切り分けについても、ハードウェアとソフトウェアの切り分けが不要のため、解決までの時間を削減します。

また、Barracuda Backupは、2017年8月のバックアップ機能を持つアプライアンスの国内シェア市場において、主要なバックアップアプライアンスベンダー7社のうちシェアNo.1を獲得しています。

Barracuda Backupはバックアップ製品特有の複雑なオプションや追加ライセンスをなくし、ライセンスフリーを実現しています。そのため、システム・アプリケーション・仮想環境、すべてのバックアップが追加料金不要で利用可能です。

システムやプラットフォーム、ソフトウェアの互換性については、ブラウザはMozilla Firefox、Google Chrome、Safariと互換性があり、Windowa Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012および2012 R2、Windows Server 2008および2008 R2、Windows 7、8、8.1、10のMicrosoft Windowsシステムなどをサポートしています。

Barracuda BackupはクラウドベースのWebGUIになっているため、どこからでも状態確認や操作が可能です。また、2台のBarracuda Backupを利用してバックアップをローカルと遠隔地の2箇所で保存できるBox To Boxなどにより機器を複数管理している場合も、単一ユーザインターフェースですべてのバックアップサーバを管理することができます。遠隔バックアップ先となるクラウドサービス拠点も、安心の日本国内のデータセンターを利用しています。日本国内にあるクラウドIDCは、ファシリティスタンダードの最高基準「ティア4」ないし「ティア3」に準拠しているため、セキュリティに関しても万全の体制をとっています。