ActiveImage Protector Cluster Edition

ActiveImage Protector Cluster Editionは、クラスター環境のバックアップに対応しています。マイクロソフトのクラスターサーバーなどのクラスタリング構成でも使いやすくサポートするためのサービスです。ソフトのインストール時に特殊なストレージデバイスであるクラスタボリュームが接続されていてもエラーが起きない設計がされています。システムを含んだクラスターボリュームをリストアした場合でも、問題なく起動ができるようになっています。

ActiveImage Protector Cluster Editionならクラスター環境ライセンスなので、お得な価格で使うことが可能です。

ActiveImage Protector Cluster Editionなら、独自の重複排除圧縮機能と高度な増分バックアップ機能で保存先の容量を節約することが可能です。まず、バックアップ時に重複排除圧縮機能が実装されており、バックアップ保存されるイメージファイルの圧縮率は高くなります。重複排除圧縮機能を使っても、バックアップの速度は従来と変わりなく高速です。11.7TBのデータで約38時間という実績もあります。

また、前回のバックアップ以降の変更部分だけを保存する増分バックアップをすることができ、容量を少なくします。復元するときには、基本バックアップイメージに加え復元したい時点までの増分を復元するだけで良いので時間もかかりません。

ActiveImage Protector Cluster Editionは、オフサイトレプリケーションといって遠隔地にデータ保存することができるという、クラウドストレージサービスに対応しています。ローカルストレージはもちろん、ネットワーク共有フォルダーやAmazon S3、Azure Storage、Google Drice、Dropboxなど幅広いクラウドストレージサービスの中から保存先を選択することができます。そのため、自社に支社やデータデータセンターがなくても災害対策をすることができます。レプリケーションをクラウドサービスから選べるので、バックアップデータの心配が不要となります。