Keeperとは
(BOXIL編集部/責任編集)
Keeper Securityが提供するKeeperは、業界をリードするID・パスワード管理ツールです。ゼロ知識セキュリティモデルを採用し、ユーザーごとに暗号鍵を分離、すべてのデータをエンドユーザー端末で完全に暗号化することで、ユーザーのプライバシーと企業の機密情報を徹底的に保護します。
楕円曲線暗号や多層暗号化、多要素認証、生体認証などを組み合わせ、最高水準のセキュリティを実現。さらに、ダークウェブモニタリングによりデータ漏洩のリスクをリアルタイムで検知し、迅速な対応を可能にします。
一般従業員向けのパスワード管理はもちろん、開発者向けシークレット管理、Webアプリやクラウドサービスのアクセス制御までを単一プラットフォームで一元管理できるため、管理者の負担を大きく軽減。
セキュア共有機能によってチーム間の情報共有も安全かつ効率的に行えます。また、Keeper SSOコネクトを活用すれば、Office365やEntra ID(旧Azure AD)をはじめとする幅広い業務アプリへのシングルサインオンによるシームレスなアクセスも実現。
とくに、セキュリティを重視する企業やリモートワークを多用する組織に最適なソリューションです。Keeperは、ビジネスのセキュリティ基盤を強固にし、サイバー脅威から企業を守ります。
Keeperのおすすめポイント
ポイント1
ゼロ知識セキュリティや暗号化などで安全に管理
Keepeでは、ゼロ知識セキュリティモデルを採用し、パスワード情報の保護を行っています。
ユーザーごとに暗号鍵を分離し、全データをエンドユーザー端末で暗号化、解除するため、データの内容はKeeper運営側ですら解読できません。
この仕組みにより万一サーバが攻撃されても盗まれるのは暗号化データのみとなり、情報漏洩リスクを実質ゼロに抑えます。
またデバイスレベルでの楕円曲線暗号や多層暗号化、多要素認証、生体認証なども組み合わせているため、安全にIDやパスワードの情報を保存できるでしょう。
ポイント2
パスワードやシークレットなどを一元管理
Keeperの強みとしては、ID・パスワードの管理に必要な機能やツールを統合プラットフォームで一元化できることも挙げられるでしょう。
Keeperでは一般従業員向けのパスワード管理ツールと、開発者向けのシークレット管理ツール、Webアプリやサイトといったリモートブラウザなどを単一のクラウドサービス上で集約できます。
これにより、あらゆるアカウントや認証情報を可視化し、統合管理ができるようになります。ツールを使い分ける手間を省きつつ、内部統制やセキュリティの強化を図れるでしょう。
ポイント3
Keeper SSOコネクトでスムーズにアクセス
Keeper SSOコネクトを利用することで、幅広い業務アプリやツールへスムーズにアクセスができるようになります。
Keeper SSOコネクトとは、1つの認証方法でOffice365やEntra ID (旧Azure AD)などの幅広いツールへアクセスできる、シングルサインオン(SSO)機能のことです。
これを使うことで、ユーザーはパスワードなしでアクセスできるようになり、管理者はアクセス管理を一元化できます。
また、SSOで接続できないサイトやアプリには、自動でパスワードや暗号鍵を自動で入力し、エンドツーエンドの暗号化をしたうえでスムーズにアクセス可能です。
※BOXIL編集部調査情報
Keeperの料金/プラン
無料プラン:なし
無料トライアル:あり
- 413円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
ビジネス用パスワードマネージャー (スターター)
- 583円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
- 5
人〜
- 最低利用期間
ー
ビジネス用パスワードマネージャー
- 758円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
- 5
人〜
- 最低利用期間
ー
エンタープライズ用パスワードマネージャー
- 18,594円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
- 5
人〜
- 最低利用期間
ー
特権アクセス管理 (PAM)
※BOXIL編集部調査情報
Keeperの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド / オンプレミス / デスクトップ | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows / Mac / Linux | スマートフォンのブラウザ対応 | |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 |
|---|
| SOC | SOC2 Type2 | ISO | ISO/IEC 27001 / ISO/IEC 27017 / ISO/IEC 27018 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | — | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | ||
|---|---|---|---|
| 電話 |
| ワンタイムパスワード | 生体認証 | ||
|---|---|---|---|
| SSO(シングルサインオン) |
| IPアドレスのアクセス制限 | 端末のアクセス制限 | ||
|---|---|---|---|
| 時間のアクセス制限 | 特定アプリのアクセス制限 |
| 特権パスワード管理 | ワークフロー連携 | ||
|---|---|---|---|
| パスワード自動変更 | パスワード隠ぺい | ||
| 操作証跡取得 | 不正利用の検知 | ||
| 一括でID追加・削除 | スケジュールでID追加・削除 | ||
| IDの利用申請 | 利用申請と利用履歴の突合 | ||
| Active Directory連携 |
※BOXIL編集部調査情報
Keeperの連携サービス
Heroku / Microsoft Entra ID / Microsoft 365 (旧称 Office 365) / Zapier / Google Workspace / Okta / ServiceNow®
※BOXIL編集部調査情報
Keeperの導入効果
パスワード管理の統合や管理工数削減を実現
Keeperを導入することで、さまざまな企業が効果を感じています。 パーソナルケア事業を行うFineTodayグループでは、Keeper導入により、従来課題だったSSO未対応システムのパスワード管理を統合し、ゼロトラスト環境下で一元的に保護することに成功しました。 組織全体のパスワード規定順守率が向上し、リスクの高い脆弱なパスワードを可視化して管理者が適切に対処できるようになったそうです。 また、丸三食品株式会社では、複数の固定パスワードを共有で使っていましたが、パスワード管理の複雑化とリスクの拡大によりKeeperを導入しました。結果セキュリティ強化によりリスクが軽減され、パスワードを管理する手間を削減すると共に、社員のセキュリティ意識も向上したそうです。 ※出典:Keeper公式HP 導入事例(2025年7月16日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
Keeperの導入企業(順不同)
- DeepApex株式会社
- オクタヴィア・エグゼクティブサーチ株式会社
- 弁護士ドットコム株式会社
- 株式会社キャンサースキャン
- 株式会社ファイントゥデイインダストリーズ
- 丸三食品株式会社
※BOXIL編集部調査情報
Keeperの画面/UI
画像準備中
※サービス提供会社掲載情報
Keeperの口コミ・評判
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