Bitwarden

の料金・機能・導入事例

（BOXIL編集部／責任編集） Bitwarden, Inc.が提供するBitwardenは、オープンソースで提供されているパスワード管理ツールです。ソースコードはGitHub上で公開されており、HackerOneを通じたバグバウンティ制度やCure53などによる外部監査など多層的な仕組みによって透明性と安全性を両立しています。 エンドツーエンドの暗号化により、個人や企業が機密データを安全に保存・共有できる設計で、無制限のパスワードとデバイスに対応。ブラウザ拡張やモバイル・デスクトップクライアントでは50以上の言語に対応しています。 また、GDPR・SOC2（Type II）・HIPAA・Data Privacy Framework（旧プライバシーシールド）・CCPAなど多くの基準に準拠し、ISO 27001認証の取得や年次の第三者セキュリティ監査（コード監査・ペネトレーションテスト）も実施しています。 クラウド版とオンプレミス（セルフホスト）版の両方を提供しており、自社要件に応じて柔軟に導入できます。企業向けにはディレクトリ連携やSSO対応、詳細なイベントログ管理機能も備えており、運用負荷を抑えて一元管理が可能です。 ユーザーはユニークなパスワードやパスキーを生成・保存・管理し、どのデバイスや場所からでも安全性と生産性を向上させられます。 無料プランはユーザー数や端末無制限で多数の主要機能が利用できる一方で、Vault健康診断レポートなど高度な機能は有償プラン限定です。有償プランは1ユーザーあたり月数ドルと低価格で、コストパフォーマンスに優れ、セキュリティ強化を目指す企業にとって魅力的な選択肢です。 ※出典：Bitwarden公式HP FAQ（2025年7月23日閲覧）