医療現場の単純作業を夜間自動化で月430時間削減！

医療現場特有の『人への指摘』というストレスフルな業務まで自動化したこと。単なる時間短縮ではなく、輸血記録漏れを医師に伝える『指摘係』の心理的負担を完全に解消し、委員長を笑顔に変えた。24時間稼働で月430時間削減という数値効果と、スタッフの精神的解放を同時実現した点が革新的。

サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください

導入前の最大の課題は、一般的なパソコン操作に十分な訓練を受けていないスタッフが多いことでした。勤怠データのダウンロードに月90分、感染者リストのExcel作成に週15分、輸血記録の確認に週40分と、基本的なPC操作で時間がかかっていました。さらに医師への記載漏れ指摘は「指摘係」として心理的負担も大きい状況でした。導入時は、ITに不慣れなスタッフにRPAの概念を理解してもらうことが最大の苦労でした。しかし段階的な研修と実際の作業を通じて、RPAシステムを覚えると同時に、一般的なパソコン操作やExcelの使い方も自然に身につけることができました。結果として月430時間削減、86万円のコスト効果に加え、スタッフのITスキル向上という予想外の副次効果まで得られました。これこそがDXだと思います。

このサービスの良いポイントはなんですか？

RPAシステムの基礎機能が優秀で、画像認識も他社より良好。シナリオ作成も簡単で使いやすい。
保守体制が充実しており、問い合わせから1時間以内に返答があることが多い。回答も図解付きで分かりやすい。
E-ラーニング、動画、マニュアルなど、ソフトを学ぶための教材が充実しており学習環境が整っている。

このサービスの改善点はなんですか？

AI開発版を試したいと相談したが「お試し版なし」と断られた。通常版とAI版の比較検討をしたいのに、販売側が協力的でなく導入判断に困っている。
ユーザー会がなく、ソフトの面白い使い方や活用方法を共有する場が不足している。利用者同士の情報交換ができず困っている。
ソフトの将来計画やロードマップが公開されておらず、今後どのような機能開発が予定されているのか全く見えない状況。

サービスの費用感

導入費用：

24万円

年間費用：

288万円

推定投資回収期間（ROI）：

6〜12ヶ月

費用に対する所感

月額ライセンス料24万円に対し、自動化効果は月86万円（430時間削減）で、投資対効果は良好です。24時間365日稼働による継続的な価値創出を考えると、この料金は十分妥当と判断できます。医療現場での人的リソース最適化という付加価値も含めれば、非常にコストパフォーマンスの高いサービスといえます。

推進者の導入ストーリー

検討開始から導入までの期間：

2〜3週間

このサービスに決めた理由

システムの深い知識がないスタッフでも、RPAシナリオの作成・管理・普及を簡単に行うことができ、誰でも活用しやすい仕組みになっている。

サービスの使用環境

使用OS

Windows

使用ブラウザ

Chrome